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2007年1月 7日 (日)

七草に思う

60年位前になるかと思うが、生家では、しじろ(いどり)があって自在鈎に大きななべに、ご飯ほうれん草等の野菜をいれお粥を作りその中に鉄器で焼いた餅を入れて皆で朝食として七草としていた。(春の7草なんて種類はなかった。)お袋が作ってくれた。

〈一とせに一度摘(つ)まるる薺(なずな)かな〉松尾芭蕉は、普段見向きもされない雑草が松の内だけ、大切にされる様を優しく詠んだ。春の七草の一つである。「なずな」はぺんぺん草のこと。1月7日食す七草粥(かゆ)で邪気を払う万病を除くとされる。

正月の重いごちそうに疲れた胃腸を休めるにも、さっぱりした粥は、うってつけだ。何より手早く作れるのがよい。手間をかけた料理が喜びや感動を生むとすれば、簡素な食が人に与えるものは「心の軽さ」かも知れない。野草の淡い苦味が、正月気分を追いやり人々は清々しい気分で新しい日常に立ち向かっていく。

世界の即席ラーメンを作った安藤百福(ももふく)さんが96歳で亡くなった。半世紀前に世に送り出した「チキンラーメン」も高度成長で忙しい日本人の心を軽くした。残業で小腹が減ったとき。母親が忙しいとき。お湯をかけて3分というその僅かな時を待つ間に人は肩をほぐし、ホット息をついたに違いない。

正月も休まぬコンビ二店に今は何十種類ものカップ麺が居並ぶ、濃厚さを追い、本物志向を競う商品の中でチキンラーメンは、したたかに生き残っている。カップ麺は常用食ではない。時おり食するさわやかな「ペンペンン草」であって欲しい。(日経新聞1/7コラムから)

昨夜までの、大雨は、すっかり止んで今日は晴れた朝となった。しかし、予想通り風が強く落ち葉が舞い散っていて水溜りに枯れ葉を浮かべている光景があった。

                 よく見れば   なずな花咲く   垣根かな (芭蕉)

                  寒風に     川の流れも    逆立てり

        爆弾の     低気圧かな    冬あらし

勉たちも12時15分に来て昼食はにぎやかな食事ができた。6時半まで夕食を済ませ勉たちは帰る。昌子達も7時に帰途に着く。まあ・・・大変だったけれど(気を使い、金を使い)無事に新年の顔合わせが出来てよかった。(昌子たちは、8時一寸過ぎに家に着いた)

 

        

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