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2006年10月 5日 (木)

教育基本法について

教育基本法が、改正されようとしている。この基本法は、(昭和22年3月31日)制定され、59年間日本の教育を形成されてきた。当初日本の「伝統」を教えると言う案は退れれ「平和な国家」を基本とされ。このため多くの国で教育の基本とされる「愛国心」と「徳育」「孝育」の教育を行わないめずらしい国となった。つまり、国民の背骨が抜かれてしまったのである。

本来子供に対して教育すべき、「国家社会の貢献や、協調、家庭の役割、自ずから持っている能力の開発、人生を生きるための知恵、生きる事の意味」といったものは削除されてしまった。59年間、学力は低下し続けてきたと思う人もいる、徳育も進んだと言う話は聞いていない。

中学生のなりたい職業のトップは、公務員である。お国のために働きたいというのではない、理由は云うまでも無く、給料が良く、退職金が多く、リストラがなく、親方日の丸で気楽に暮らせるからである。まったく無気力そのものの人間である。しかし現在のような、社会状況で人々が気楽に一生を過ごせることは不可能である。

徳育は教育の基本であり、その上に知育が必要なのである。そして子供に自ずからの持っている能力を存分に発揮させて国や社会に誇りもって貢献する教育が求められると思う。 (※生きるから抜粋一部修正)

徳育=道徳にある情操豊かな人間性を養うための教育。知育・体育にたいする。(moral・education)

知育=徳育・体育に対して、知識の習得によって知能を高めることを目的とする教育

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