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2006年9月 6日 (水)

喫茶去(きっさこ)(無相庵より)

朝から晩まで、あれやこれやと思い回らす心をひと休みして、お茶の一服の味わいの中にひたっていると、一切のわだかまりも融けて、心も開放されてくるのです。

ある修行僧が、悟りを啓いた高名な、お坊さん訪ねて、禅問答に挑みました。肩に随分お力が入り理屈、理論を並びたてるその修行僧に、『まあ、お茶でも一杯飲んで行きな去れ』と爽やかに対応したと言う。

悟りを求めて、あれこれと頭を使い、頭を悩ますことも大切だけれど、頭を使えば使うほど悟りから遠くなりそうな時もあります。

私達の日常生活でも、理屈、理論に、拘って頭で解決しようとし勝ちですが、落ち着いて、お茶を身体全体で、味わえる、素直な態度、上下(かみしも)を脱いた、真っ白な心を持ちたいものです。

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