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2006年9月 5日 (火)

一月三舟(いちげつさんしゅう)

仏教用語。一つの月でも、とまっている舟では、とまって見え北に行く舟から見ると北にいくように見え、南に行く舟からは、南に行くように見えることから、一つの事もそれぞれに異なって受け取ることができ、いろいろな、見かたをすることができる例えとして使われている。人間は、それぞれの、個性をもって生きていて、十人十色で一人一人違う。考えは同じようだが、クーロン的人間なんてありえないし、違わなければおかしい。しかし、一つの事象を捉えて、判断する場合、最大公約数で、平均的な判断できる『常識』が、人間生きるために法律があるのだ。その考えは、民族、宗教、風土から国によって異なることになる。その差の価値観と、利害から、相手を恨んだり、力関係で仲間に入れようとしたりするので、争いが起こるのだ。人間社会では、「愛と思いやり、罰と法律」で秩序を維持し生きていけるのであり、民主主義か、独裁か、それぞれ国家の成り立ちの歴史はあるが。いろいろの見方を最小限個人を認めて行くことも、とても大切な基本原則だと思う。しかし、この問題は、人間社会の争いの歴史からみても解決は出来ていないし、現代も続いている。非常に難しく、完全解決は非常に困難で今後も永遠のテーマになっていくであろう。

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