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2006年6月 6日 (火)

花の命

陽気も段々夏にむかって日ざしも強くなって来た、道路を歩いてふとみたら、アスファルトの割れ目に、可憐な紅い花を付けた小さな草があった。どうしてこんな所に咲いているんだろう、車のタイヤに踏まれはしないか人間の足にも気をつけられない場所に一生懸命咲いて、実をつけて子孫を残そうとしているだ。一方我が家の冬の間家の中に入れ、大事に大事に育てた蟹シャボテンが、真っ白の大きく派手な花を咲かせた何とその花の数13個で、それも一斉に咲いたものだから花と花が重なり合ってさいて大変窮屈な感じすらする。しかしこの花は、僅かな2・3日の間だけで、実をつけない。一年365日の苦節を耐えて来たんだと思うと、なんとも、けなげで哀れささえ覚える。人間に置き換えてみたら、ああ!!所詮人間も線香花火か花のように、ほんの一瞬だけに命をかけているんだなあ・・・・と思った。

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