普通が最高
昨日、老夫婦が散歩いる姿を見て「これが一番の幸せ何だ」と言うことを散歩して感じた。時間は4時ごろ、年は夫婦とも80歳は越えている感じ、旦那さんは、杖を使い、一歩一歩確かめるよう、静かに歩を進め、一歩後ろで奥さんが白い髪をなびかせて、旦那さんの足元を不安げそうに見詰めて歩いていた。あ”そういえば、何時も遠くで見かけるご夫婦だと思った。人生粋も甘い知り尽くした経験豊富な、お人だと推察される。ようやっと散歩するにも丁度良い季節で夫婦の後姿を見て最高に幸せを感じた。その姿が控えめの、幸せ感もさることながら、普通に暮らして、「此処まで来たよと」言わんばかりか、普通がどんなにかいいのか教えているようだった。又非凡の努力をして来た結果のようだとも思えた。そして、辺りがばら色になった様だった。
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