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2021年4月23日 (金)

老老介護・認認介護の問題

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普通に暮らしている夫婦もやがては老夫婦から老々介護・・・と。
高齢者介護をしている世帯の半数以上が老老介護・・・「老老介護」とは高齢者が高齢者を介護することを言います。

高齢化や核家族化が進み高齢者のみの世帯が多くなっているなか、老老介護の世帯も増えてきています。さらに状況が進み、認知症高齢者が認知症高齢者を介護するというケースも出てきています。これを「認認介護」と呼びます。

老老介護は、介護をする側も高齢者であるがために多くの問題点を抱えています。介護殺人や介護心中という悲惨な事件は老々介護であったために起こったものが多く、その問題点を浮き彫りにしています。
 
認認介護においては、さらに問題が深刻化していきます。殺人を犯しても、認知症による物忘れのためそのこと自体を覚えてないというケースも出てきています。

高齢者の介護をしている世帯の半数以上が老老介護という現実。認知症人口・MCI(軽度認知障害)人口も増えており、認認介護も身近な問題となってきました。
 
これらを解決していくには、国の施策もそうであるように、地域で高齢者を見守るという意識を住民全員が持つことではないでしょうか。

早めの状況把握が大切。ご近所との関係構築も
遠く離れて暮らす両親と同居できず面倒をみることができなくても、近所のお年寄りのご様子を見守ることはできるかもしれません。そんな意識を多くの人が持つだけで、かなりのリスクを事前にキャッチし問題解決を図れるのではないかと考えます。
 
また、困ったときにはSOSをきちんと出すことも重要です。「向こう三軒両隣」という精神で、つながる地域コミュニティーを作っていきたいものです。

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