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2021年4月 1日 (木)

満開の桜と世の無常

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鴨長明の『方丈記』の有名な冒頭の一節です。
原文・・・「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。」
 
訳・・・「流れは絶えることがなく、しかも、一度流れた河の水というのは、決して元と同じ水ではない。流れていない河の淀みに浮かんでいる水の泡(うたかた)も、瞬間で泡が消えたり、瞬間に泡が出来たりするが、長く同じ場所に泡が留まっている例などはない。世の中にある人間と住まいというものも、河の流れや泡の動きとまた同じようなもの(=絶えず移り変わっていく無常)である。」
 
普段は、存在を気にしなかったが、桜の木の存在の大きさに驚いてしまった。湯殿川の河川管理通路・片倉城跡公園は、私たちに先輩たちが植えた、桜の苗木が、見事に咲き誇っています。やがて、花は散って新芽の時期になになります。

「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず。」という詩があります。

「常住不変のものは何もない。」目の前に咲いているこの花を愉しんだであろう人はすでに亡く・・・今…風に吹かれて揺れる花々を目の前に見ている自分がいる…。

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