現実を素直に認める
「現実を素直に認める」
人が幸せになるために生きているとしたら、最終的に”自分のなりたい姿”になることが人生の目標なのかもしれません。本当の幸せは「自己実現」です。「自己実現」とは、目標達成や夢の実現、また理想を手に入れることです。
現代は複雑に絡み合ったネットワークが世界中の人をつなぎ、すべての人が生活のほぼすべてを他者に依存して生きる時代なのです。お金は人が作り出す様々な財やサービスがあって初めて役に立つものです。
すべての人が互いに支え、支えられ合って生きている「現実を素直に認める」必要があります。利己と利他は表面的に対立することがあっても、根底においてはしっかりと結びつき表裏一体の関係です。
だからこそ、私たちは人の役に立つと喜びを感じることがあるのではないでしょうか。すべての人の幸せを願うことはすべての人を好きになることではなく、幸せになるための権利を平等に認め合い、行使できるようにすることです。そのことが、自己実現に繋がることだと思います。
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