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2020年9月15日 (火)

おかげさまで生きられる

036[1]
私たちの今ある 「いのち」は 突然生まれたものではなく はるか昔からの、
連続した 長いいのちの流れのうえに恵まれたものです。どこか途中で一つでも途切れていたら、今の「いのち」は存在しないわけで、今あるのは まさに多くの「いのちのおかげ」と言えるでしょう。

縦の時間的な つながりだけではありません。現在の生活の横のつながりにおいても、衣食住どれをとっても誰かのおかげであり、また、動植物のいのちを いただいているおかげで、私たち人間のいのちを、支えることができているのです。

「おかげさま」という気持ちは、人間の思い上がりを戒める意味でも大事であると思います。ただ、自分の都合のよいときには 「おかげさま」でと素直に言えても、自分の都合の悪いときにも、同じように「おかげさまで」と 言える人は 少ないのではないでしょうか。

大病を患って、つらい思いをした人が、「病気になったおかげで  生きている喜びを 味わえるようになった」「病気のおかげで人生観が変わり、新しい生き方が生まれた」 などとおっしゃったりします。

あえて病気になる必要はありませんが、そういう望ましくない事態に直面しても、自分が支えられ、生かされていることに気づけば、「おかげさま」 という気持ちになれるのではないかと思います。

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