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2020年9月14日 (月)

世の無常を知る

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最近の夏は、地球温暖化の影響なのか毎年暑くなっているようです。どうも今年は例外だったようで、7月が空梅雨で暑い日が何日かありましたが、8月になってまた梅雨が戻って来たような感じで雨模様の日が続き”猛暑”という言葉をあまり使わずに夏が終わってしまいました。

そして、コロナ禍・・・と、本当に大変に辛い夏でしたが、それでも確実に時は過ぎ、彼岸は近づき、世の無常を知る今日このごろです。


道元禅師はつぎの詩に「世中は何にたとへん水鳥のはしふる露にやとる月影(無常)」があります。
「世の中を何にたとえたら良いのか、水鳥がさっと振るくちばしに付いている一粒の露に映り込んでいる月の姿のようなものか」ということです。

世の中がいかに儚いものかを鋭く透明感をもって感じさせてくれます。今日あるように明日があると、なんとなく私たちは思っていますが、それは単なる思い込み…未来は未定です。「諸行無常」全てのものは皆この世界にとどめることなく移りゆく存在です。それは世の常であり、私たちの姿形もまたその通りです。

私は想う「病葉を 池に落として 夏の往く」「コロナ禍で なにか足りぬ 夏終わる」「雨ばかり 日照ばかりの 夏は往く」

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