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2020年8月 9日 (日)

負けて勝こと


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徳川家康遺訓として「勝つことばかり知りて、負くること知らざれば、害その身に至る」という言葉があります。
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意味は「勝つことばかり考えて、人の気持ちを無視し自分の思いのままに行動していたら、反対に追い詰められることも多く撤退する勇気も時に必要である」・・・と勝つことは重要であるが、時に素直に負けを認め一歩後退し全体を見つめると再びチャンスはめぐってくるというグローバルな思考です。
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家康は織田信長や豊臣秀吉といった先駆者たちが志半ばで挫折した状態で人生を終えているのに対し天下統一を果たし、子孫は約260年にわたり日本を統治し権力を維持し続けました。
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近江商人の有名な言葉に「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」がありますが、「戦わずして勝つ」という戦略思想の「孫武の教え」は、この考えに通じています。自分や相手を疲弊させずに勝つ方法をとれば、自分も相手も他の関わる者にも利益をもたらすことができます。

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