人の見る目を養う
人間には、人それぞれの個性があります。
十人十色・・・考え・好み・性質などが、人によってそれぞれに異なっています。
私を含めて様々な人が暮らしています。様々な考え方があり、多様な価値観でこの世界は成り立っています。
人は、自分とは違う考え方を持ち価値観を持っています。
円滑な人間関係を築きたいと思うならば、相手の価値観を受け入れることが大事です。様々な多様な価値観を尊重し相手をコントロールしようとしないことが大事です。
相手の行動を見て・・・つい言い出したくなることがあっても・・・言葉を飲み込むことです。小さなことに対してのこだわりを捨てることが大事です。「十人十色」・・・様々な考え方があり、行いがあったとしても、一々反応をしないことです。これが相手と良き関係を続けるポイントだと思います。
「人を見る目」を養うための④つの方法
① まず数多くの人間と話をすること。その際、できる限り相手の話を深堀りしてあらゆる角度から質問してみることです。
② 言語だけではなく、非言語の部分(動作、表情など)も観察することです。
③ わかりやすく特徴的なところ、過剰なところ、足りないと思うところの原因を探ることです。
④ それを記憶する、もしくは書き留めておき、その後、後追いをして経過を観察し、自分の見立てを検証することです。
これを繰り返せば、見るべき項目が次第に増え、パターンが増え、人物像の引き出しが増えるので精度はある程度上がると思います。