今朝の散歩で思う
今朝の散歩は、何時ものように湯殿川の河川管理通路を歩き、小比企町の稲荷橋から南西を見て、丹沢山塊の連山と富士山、クッキリと見え、空はまた、まったくの混じりけのない澄み切った青空で、これほどまで景色は、めったに見ることはありません。
里に秋の気配が漂い、湯殿川沿いの桜の木々は紅や黄が目立つようになってきています。長いこと、この地の住んでいますが、しばらくぶりに見る風景・・・自然の素晴らしさ・・・感動してしまいました。「生きてきて良かった」と思えました。
こんな素敵な爽快な気分の空で・・・思わず両手をいっぱいに広げて深呼吸したくなるような気持になりました。
秋の空で一句・・・「蒼の色 混じりけなしの 秋の空」
「秋の空」は十月から十一月にかけてのものでしょう。晴れた空はどの季節でも人の心を楽しませ、四季の内で、何と言っても、そこに立っているだけで、寿命が延びるような気分の良さという点では、秋の空が一番でしょう。
大昔から日本人は秋の空の気分をこよなきものとして、「秋の空」はもちろん、「天高し」「秋高し」「秋澄む」などといろいろに言い換えては歌に句に詠み続けて来たのです。
いま地球温暖化で、今年も、異常気象の影響が現れて、台風15号の暴風・・・北九州地方の大雨で大きな被害が出ました。温暖化地球規模であり、世界中の問題です。アメリカのパリ協定脱退はとんでもないことだと思います。
今朝の、朝の散歩で感動しながら、地球環境の大事さを痛感しました。
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