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2019年10月30日 (水)

自然は無常

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「朝寒や 年寄りには 身に堪え」

「秋雨に 枯葉の道が 深くなり」

「見慣れた川 台風で一転 恐れ川」

「台風で 穏やか景色が 地獄絵に」

世の中、何が起ころうと自然は無常です。
私たち、日本人は古代から何度も何度も自然災害に苦しんできました。そのような風土の中、古代人は「無常」ということばを用い始めました。「無常」とは「常無し(つねなし)」ということ。。。「常」とは「平常」、つまり普通の状態ということです。

だから「無常」とは「普通の状態はいつも続くとことはない」いうことを表します。まさに近年の日本の風土はこの「無常」を痛感させられます。台風15・18号・そして低気圧の大雨は、日本列島に大きな被害をもたらしました。

災害は「想定外」という言葉があります。
「想定さえすれば、避けることができる」ということなのか、それとも「避けえないことがある」ということなのか・・・私は後者だと思います。自然は、きわめて不安定で、時として脅威をもたらすものです。

それは避けることのできないものであり、祖先も幾度となく自然の脅威から立ち直ってきたのです。だから、太古から人々は自然と付き合う智慧があり、それが仏教でいう「無常観」へと繋がってきたのです。
 
「無常」とは、あらゆるものは時間とともに変化し、一瞬たりとも留まらないということであります。形あるものは必ず壊れる。人間は生きて死ぬ。人生は何が起こるか分からない。無常観とは、このように明るさと影がいつも寄り添っているという客観的な事実を観ることです。

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