陰徳を積む
陰徳とは、人に知られないようにひそかにする善行です。
人前でだけ良い恰好をする人は、誰でも見ていないところで頑張れる人には勝つことはありません。人知れず努力ができるということは、努力が身についている証拠です。
逆に人前でだけ努力する人は、「誰もいないからサボっていいや」と怠けるようになるのです。そのため、人知れず努力できる人が、人前だけで頑張る人に負けるはずがないのです。
誰も見ていないときこそ自分を変えることが出来るのです。努力に限らず、人の見ていないときにこそ人の本質はあらわれるものです。
「人に見られていないなら、悪事を働いてもいい」と考える人は、今まで悪人ではなくても、将来必ず悪に染まります。そのような人は、いずれ我慢がきかなくなり、人が見ていようと悪事を働くようになるでしょう。
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