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2019年8月30日 (金)

兎角に人の世は住みにくい

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絹の道

夏目漱石「草枕」の冒頭・・・

「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい 」があります。

「理屈だけで動いていると、人と衝突する。。。逆に人の気持ちを思いすぎて、情けだけで動いていると、自分の考えを伝えることができず、相手に対して折れてばかりになる。。。かといって、自分の意地を主張すると、この世は生きにくい。このように社会というのは、ままならないものだ。」ということです。

今の世の中も明治の時代と同じです。

社会は自分の考えと同じではありません、程度の差こそあれ、ギャップというのは存在します。また、自分にとって正義であることが、他人にとって、社会にとって正義であるとは限りません。

また、他人に悪があるように見えても、その人の中では善かも知れませんし、悪は自分の中にあるかも知れません。正義、善悪の基準ですら、自分の主観に左右されるので、絶対の基準というのは存在しないのです。

それでは、どう生きるか。

それは、自分の基準を持つことです。自分の基準に照らし合わせて、どうだろうと考えることです。そして、自分の基準が独善的でないか、独りよがりではないか、社会の基準とどれだけ離れているか。自分の基準もときどき社会の基準にあっているかチェックしてみることです。

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