四つの幸せ
幸せには四つあると思います。
私は、人が生まれて心身の成長に合わせて『人のためにする行為』が基本であると思います。
一つ目の幸せは、「 してもらう幸せ 」・・・周りの方々にも励ましていただいたとき、私たちは元気になります。
二つ目の幸せは、「自分でできる幸せ 」・・・自分が好きなことができるようになると、とても嬉しくなります。
三つ目の幸せは、「人のお役に立つ幸せ 」・・・人の役に立つ何かをして上げると、相手の喜びをわが喜びとすることです。
四つ目の幸せは、「人に必要とされる幸せ」・・・多くの人に信頼されて、必要とされることで、喜びを感じることです。
四つのうち三つが受け身であるのに対し、3番だけは主体的です。しかも「役に立つ」という行為には、必ず努力が伴います。
人は、努力なく褒められ、必要とされるよりも、努力した行為がそのような報酬をもたらす方が、より幸せを感じます。そして意識するかしないかに拘らず、人は誰しも「役に立ちたい」という思いを潜在的に持っているものです。
内に秘めたるその思いが、見送られることなく「表現できる場」が身近にあるか・・・「場」をきちんと提供できるか、さらに大小のそれらの思いを、「リーダー」となって、一つに束ねて大きな推進力とすることができるかどうか・・・と思います。
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