本当の幸せとは・・・
自分のことしか考えず、お金のためなら何でもするような事件が続発しています。
自分さえよければという思いが重大な事件を次々と引き起こし、そして多くの人々がお金さえあれば何でも出来ると、お金至上主義が蔓延しています。
混迷を深める現代社会にあって「本当の幸せとは何か」を考えなくてはなりません。お金やものでは本当の幸せは得られません。
「よく死ぬことは よく生きることだ」
命が有限なものであることを深く認識すれば、世間的な成功とか、物質的な裕福さとか、ばか騒ぎなどが、どんなに意味のないものであるかが、おのずからはっきりしてきます。
自分は何をするために生きているのか、残された時間に何をすべきなのかを考えて生きることです。
人は誰でも幸せを求めて生きています。
本当の幸せとはどんな境涯にあっても、今生きていることに喜びを見出す事であり、人生に希望を持つことです。私たちは何が起こるか判らないはかない命を生きています。
「諸行無常」
この先どうなることか分かりません。この世は、はかない、何時どんなことでこの命がどうなるかは分からないものです。だから希望を持って生きると同時に、何があっても動じない覚悟を持っておかねばなりません。
今、この命ある間に家族や縁ある人たちに感謝と、思い遣りを持って生きていかねばと思います。
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