人生の目的
京セラ会長の稲盛和夫氏は、人生の目的は「魂を磨くこと」と言われます。
魂を磨くとは、「心を磨く」ことです。
心を磨くとは?
精神的な強さだけではなく、どんな状況下においても常に自分にとってプラスとなる発想力、感情を持ち続けることです。精神的にバランスが取れていれば、失敗をプラスに変えることができ、さらに人間性の向上も図ることができます。
人生は、苦労の連続・・・そして経験の連続です。色々な意味で苦労を重ね、知識を積み重ね・・・今の自分がある(育ってきた)のです。その成長、そして経験が今の自分を作っているのです。
心を磨くということは、色々な努力、苦労、経験を通じてこそ、磨けるものです。それは、いわば、誰でも出来る容易で、そして、その経験を積み重ねることによって、より大きな経験に出会うことが出来ます。
「魂は・・・焦らず、じっくり実力を磨こう」
人間は焦っては、磨けるチャンスがあるのにそれを投げ出してしまうこともあると思います。心を磨くとは、「努力」「苦労」、そして「耐える」ことも・・・「経験」を積み重ねるものです。
人間は、追い立てられると、ついつい焦ってしまいます。焦ると、しないでいい失敗を繰り返してきます。人生を有意義に生きていくためにも、「魂を磨くとは」ということをその時々に考えないといけないと思います。
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