春の雨
木々の芽に 雫それぞれ 春の雨
春の雨 雫のなかの 小世界
音もなく 路面を濡らす 春の雨
春雨は「春の風物詩」ともいえるもので、とても風情があります。
「春雨じゃ濡れて参ろう」・・・これは、月形半平太が、馴染みの芸子と料亭から外に出て見たら、しっとりとした春雨が夜の風情を醸し出して、ほろ酔い気分には気持ちよく、思わず呟いた言葉とか・・・
春霖(しゅんりん)
春雨と同じく、春に降るしとしとと長い雨のこと。「雨」が入っていないのでちょっと分かりにくいですが、優雅な言い方ですね。
春の南岸低気圧・・・雪は今年はどうでしょう?
日本海側の大雪は西高東低の冬型の気圧配置の時に降りますが、関東地方の大雪は本州の南岸を低気圧が通過する南岸低気圧で降ります。
真冬には南岸低気圧が発生しませんので、南岸低気圧が現れるときは、冬の終わりから春のはじめです。 したがって、南岸低気圧による雪は、春を呼ぶ雪と呼ばれることがあります。
昨日も一日中雨でした、それも春特有の音もしない小雨でした。今日も雨の予報の関東地方です。
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