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2018年12月31日 (月)

大つごもりで思う

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「大つごもり」・・・

今年一年いろいろありましたが、歳せいか時の経つのが早く感じます。「光陰矢のごとし」まさにこの言葉が心に響きます。樋口一葉は明治27年12月に「大つごもり」を発表していますが、現代でも私達の心に響く小説です。 

時代の変化とともにかつての家族制度は崩壊し、社会全体も大きく変革してきている中で、私たちの取り巻く環境も以前とはずいぶん変わってきました。また、晩婚化・生涯独身という人も多くなっています。少子高齢化時代は加速しています。

ひと昔前なら、三世代が一つ屋根の下で暮らすことが当たり前と考えられていたことが、最近では「親は親、子どもは子ども」といった考え方が主流となり、子どもたちもある一定の年齢を過ぎれば自立し独立しています。

私たち夫婦もそうだが、子どもたちが、去った後は家に残るのは夫婦二人。お互いいつまでも健康であれば結構なことですが、そうはいかず、いずれ必ずどちらかは先に亡くなる。。。

その後、また子どもと同居という方もおられますが、なかなかそうもいかない。その結果、一人暮らしのご家庭が目に見えて増えてきたように思われます。

この究極の核家族化が変化する兆しは見えてきません。それだけではなく、近隣同士の関係は希薄化し、かつて「東京砂漠」と言われた時代も今は昔。次第に人間同士が無関心な時代になってきました。

バブルの崩壊以降(1991年ごろ)から、人にかかわっている余裕がなくなってきたことも一因かもしれません。現代人は、時間は持てても、ゆとりと余裕を無くしてしまったといわれます。

そんな状況下、「孤独死」が大きく社会問題化しています。

孤独死とは、一般的に一人暮らしの人が一人だけの時に、自分の住居内で生活中に死に至ることといわれるそうですが、中でも多いのは、突発的な事態が起こり、そのまま誰にも連絡できずに亡くなってしまうというケースも増えている。・・・不安です。

遺品整理専門の業者も毎年増えていると言います。本当に寂しい限りです。結局最期(さいご)は一人なのかもしれません。

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