地域の連帯意識を高めよう
刑法犯の認知件数が減少。(政府広報オンラインより)
刑法犯の認知件数は減少を続けており、平成25年の約131万件に対して、平成29年は約92万件となっています。一方、子供や女性、高齢者が被害者になる犯罪は依然として発生しています。
刑法犯の認知件数は減少しているにもかかわらず、治安に不安を感じている人が少なくないのが実情です。
治安に関する世論調査では、「最近の治安に関する認識」の問いに対して、「悪くなったと思う」「どちらかといえば悪くなったと思う」という回答が合計で60.8%と半数を超えています。
また、「日本社会に関する認識」の問いに対して、「地域社会の連帯意識が希薄となった」という項目をあげた人は54.6%で、2番目に多い回答となっています。
地域社会の連帯意識が希薄になっている中では、周囲に対して無関心であったり、近所に住む人の顔や名前も知らなかったりするために、不審者が近所をうろついていても気づかない、見て見ぬふりをするなど、地域社会の犯罪を防止する力が低下すると言われています。
公園の清掃活動みて
昨日、公園の清掃をしている、ゴミや空き缶・ペットボトルはもちろん落ち葉を履いている近くの町内の、ご夫婦がいました。落ち葉だけで40リットル袋5個以上でした。
「ご苦労さん・ありがとうございます。」…私は、感動したのです。
今、私たちの地域でも、環境に対して、「町が汚れているなぁー」と思っていても、掃除をしようと行動を起す人は少ないのです。そのご夫婦とは、面識はなかったのですが、私の清掃活動を見ていたようです?
地域の環境意識の高揚とコミュニケーション活性化
一人でも環境意識を…暇な人は一人もいません。アイデアはお持ちのようですが、実行・行動を起さないのが実情です。勇気をもって・・・自分が出来ることでいいのです。 行動を起しましょう。
安心・安全なまちづくりは、清掃活動以外にも・・・
① 町内でのあいさつ ② 声かけ運動 ③ 空き家の確認・④ ひとり暮らしのお宅の見回りなど、地域の中でのちょっとしたコミュニケーションや活動によっても、地域を見守る機会が増えることになり、不審者を寄せ付けにくくするといった効果があります。
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