信念を持って生きる
信念とは、自分の行動や考えを信じ、素直に守ることを意味します。自分なりの信念を持つということは、人生を生きる上で大切なことです。
信念は人それぞれ
自分はこれが正しいと信じることが、他の人にとっては正しくないかもしれません。人が何を是として信じるかは、その人の自由であるから、第三者がそれはおかしいとか、間違っているとか言う権利はありません。
人は、周囲の環境や考えに左右されがちです。最初はこれが私が信じる正しい道と思っていても、違う、間違っていると否定され続ければ、もしかしたら間違っているのかも?と自分の考えをひっくり返してしまうことは往々にしてあります。
周りに流されず、信念を貫き通せる人はいったいどれくらいいるだろうか・・・はじめは固い信念を持っていたとしても、必ず信念が揺らぐ時はきます。そのとき、ぶれないで自分や神仏を信じることができるか?
信じることができれば、その信念は本物で揺らぎがないものになり、その信念を持った人は、その志を一つの自分の中の軸として強く生きていけるような気がします。けれど、信念を持ち続けることは難しく、大変なことです。大事なことであるけれど、大事だからこそ貫くことは難しいです。
信念を貫くためにはある程度心が純粋であることが求められます。
邪心であったり、少しでもあわよくばという心があれば、人は簡単にぶれるからです。ある意味ピュアで、正しいと信じることを真っ直ぐ疑わないという素質がなければ、信念なんてもてないでしょう。
誘惑が多いこの世の中です、脇目もふらず自分が是と信じる道を一生貫き通すことは、至難の業です。それでも、自分なりの信念はなるべく持って生きていきたいものです。
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