当たり前・お陰様
私たちが住んでいる美しい町には、遠い昔から歴史があります。私たたちは、先代から引きついた、美しい町を後世に引き継ぐ責任があります。それは行動することで実証できるのです。
○ 当たり前の美しさに気づこう
きのう落ちていたゴミが、今日はなかった・・・それを見て、美しいと感じられれば、世界はより美しくなります。
○ 当たり前は、お陰様に支えられている
私たちが過ごす“当たり前の日常”は、実は当たり前ではありません。誰かのお陰様に支えられています。 目に見えない“お陰様”に気づいた人だけが、当たり前に感謝できるのです。
○ 感謝を忘れる時
「ありがたいな」と思えなくなったとき、人は感謝を忘れています。ありがたいと思えなくなるのは、それが“当たり前”になったときです。
安全で安心出来る生活があるのも当たり前・・・当たり前と思ったときから、感謝を忘れていきます。当たり前ではなかったことを思い出そう。
○ 「人に迷惑をかけずに生きる」は傲慢(思い上がって横柄なこと)
「一人でも生きていける」と言うのは傲慢です。自分がどれだけ多くの人に助けられているかを自覚していない人が言う言葉です。「人に迷惑をかけずに生きる」も同義語です。
人に迷惑をかけずに生きることは不可能です。人は一人で生きていくことも、迷惑をかけずに生きていくこともできません。 人は、迷惑をかけ合い、支え合いながら生きているのです。
○ 「ありがとう」を言う側にまわろう
「ありがとう」を言われるより、「ありがとう」を言う人生のほうが幸せです。「感謝されたい」という言葉は一見素敵に聞こえます。しかしその言葉は、自己肯定感の低さからきています。人から感謝されて自己肯定感を高めたいのです。
自己肯定感が高ければ「感謝したい」になります。心から「感謝したい」と思える人は、自ずと人に恩返しをし、「ありがとう」と言えるのです。 「ありがとう」を言おう。
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