正義は勇気を持って行動すること
孔子の言葉に「義を見てせざるは勇無きなり」があります。(人として当然行うべき正義と知りながらそれをしないことは、勇気が無いのと同じことです。)
失敗することもあれば、成功につながるかもしれないのが人生です。
まだ見ぬ未来に不安を感じても、自分から動くことで、多かれ少なかれ物事は変化します。どんな体験であってもそこから得るものは大きく人、として成長することができます。
しかし自分から何もしない人は、常に受身の精神です。身を持って学ぶ機会が非常に少ないため、人に語れるような自分の言葉を持ち合わせていません。積極的な行動をとったり難しい問題に対処することが苦手で、なるべく避けたいと思っています。
そもそも自分から何もしない人は変化を嫌います。ましてや自分のスタイルや生活環境を変えようとする周囲の人のことも好きではありません。人にとやかく指図されたくないと考える、我が道を行くマイペースタイプです。
失敗を恐れないこと
「失敗なくして成功なし」とはよく言われますし、そのことを多くの人は頭ではわかっていると思います。
しかしまた、多くの人は失敗を恐れるあまり行動できないとか、ちょっと失敗するとすぐにあきらめてしまう、「失敗」の前にやる気も可能性も奪われ、つぶされることもしばしばです。
成功者は、そのことをわかって普段からしっかりとした「失敗」に関する哲学のようなものを持っていらしたのではないでしょうか・・・まったく意識せずごく自然(ナチュラル)な人もいもいます。
善いことと思えたら、行動を起すことです。行動することで、結果が出るのです。それが失敗しても、やり方・方法を変えて、挑戦することです。小さな成功であっても、何度も挑戦(方法を変えて)することで、大きな成果が得られるのです。