心の豊かさ・生きがい
80歳・・・これからも、心豊かに、生きがいを持って生きたいものです。
心豊かに・・・
心の豊かさは、最低限度の物質的な豊かさが必要だと思いますが、その上で何気ない日常にありがたみを感じることができれば、精神的に豊かだと言えると思います。
何もないところに穏やかさを感じ、心穏やかに過ごす。また何もないところから笑いや楽しみを生み出し、身近な人と楽しく過ごす。
何気ないありふれた日常に、ありがたみや幸福感を感じるようになれば、それは心が豊かなのだと思います。
そんな心の豊かさは、「こうでなければ」という条件はあまりないと思います。
天気の良い日の心地よさや、頬を伝う風の心地よさなど、自然の与えてくれる心地よさは、日常から感じることができます。
心の豊かさは、型に嵌(は)まった幸福感に捉われていないで、ふとした幸せを、心が感じ取れる状態と思います。そして、心が豊かであれば、人に与えることができ、人と分かち合うことができる状態だとも思います。
自分が得ること、それはもちろん大切なことではありますが、必要以上の物を求めず、「足るを知る」感覚があれば他の人と分かち合うことは可能です。欲が少なく、人と分かち合うことができる状態が、心が豊かな状態です。
生きがい・・・
人は誰でも、何らかの「生きがい」を持つことで、人生の価値や意味を見い出そうとします。
広辞苑みると、生きがいとは「生きるはりあい。生きていてよかったと思えるようなこと」と定義されています。つまり、人にとって「生きる価値や意味」を与えるものである、と捉えることができます。
「生きがい」という言葉の使い方としては、「生きがいを感じる」というのが一般的であり、主観的な感情を表す用語であるともいえます。したがって、何を生きがいと感じるかは人によって様々であり、一概に定義できるものではありません。
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