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2018年5月 2日 (水)

人の三毒(貪・瞋・癡)のこと

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Katakra_jigan11

仏教では、人間の煩悩は、百八ッあると言われています。

の煩悩の中で「貪りの心」「怒りの心」「愚痴の心」の三つを、人間をいちばん苦しめる毒薬という意味で「三毒」と呼んでいます。また、仏教では「怒り」を「瞋り」の字で書きあらわし貪瞋痴(とんじんち=むさぼり・いかり・おろそか)の三毒とひとまとめに言うことが多いです。

人の体は煩悩の入れもの

だから、煩悩が尽きることなくどんどん出てくる。一つの煩悩を鎮めても、また次の煩悩が出てくる。欲の尽きることがありません。貪・瞋・癡の三毒がさまざまな欲を誘って煩悩とん、じん、ち は愚かの連鎖反応とでもいいましょうか。 三毒と言われていますが、もとは「とん」の場合が多いのです。

「とん」すなわち貪りです。 お金がほしい、地位がほしい、人に好かれたい、成功したいと自分の器以上のことをしても、なかなか手に入るものではありません。

そうすると自暴自棄になって怒りがわいてくる・・・これが「瞋(じん)」怒りです。 怒って正常な判断ができなくなって愚かなことをしてしまう。 これが「痴(ち)」すなわち愚かです。

これを抑えるには、自分の利益ばかり考えず、他の人のことを考えてあげることがまず出発点になります。 人に優しくして文句を言う人はあまりいないでしょう。

それでも心無い人に心をかき乱されるときもあるかもしれません。 そんなときは極力冷静になることです。 これが祈りなのです。 頭に血が上っている人と同レベルで対処してもいい結果は得られません。

負けるが勝ちで早くその場から立ち去ったほうがいいです。 どんなに正しくても争いになれば後悔するのは目に見えています。 愚かな結末は避けるのが知恵というものです。

つまり、常に喜んで人の役に立つようにし、驕らず質素でも笑顔の耐えない環境に暮らし、感情に流されず、人が良い方向に行くように常に祈り、愚かな結果を招くような言動を慎めばよいのです。

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