ふるさとは大切な場所
「ふるさと」は、本来誰にとっても、大切な場所です。
なぜなら、ふるさとは単に「生まれ育った場所」というだけでなく、ひとり一人の存在が認められ、安心して過ごせる「居場所」であるべきであるからです。
しかしながら、現代に生きる私たちは、精神的に満たされていないと、言われることが多いです。
子どもたちも同様であり、今、自分が暮している所を「ふるさと」(自分が安心して存在できる場所・自分の存在をまるごと受けとめてくれる所)として捉えられずにいる、ことも少なくありません。
その結果、無意識に自ら不安を打ち消すために、他者を攻撃する行動をとることもあります。
そうした子どもたちに『「ふるさと」とは何か』と言う問いかけから始め。。。「ふるさとの」大切さに気付かせたい。そして、自分たちが暮している地域を、かけがいのない「ふるさと」として捉え、地域で育ったことを誇りを持たせたいものです。
次に子供たちが、自分の「ふるさと」を誇りうる社会として築いていける力を付けるため、地域歩き、地域の課題に触れさせる。。。
そして今、自分が暮している地域を愛し、そこをよりよい地域として、課題解決を目指し、活躍できる人の姿などから、人としの生き方を学ばせることです。
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