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2017年12月 1日 (金)

社会人の基礎能力

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現代は、社会人の基礎能力が育ちにくい社会構造

「社会人の基礎能力とは何か」

(若者の精神的成長を促す社会づくりを (法政大学大学院 政策科学研究科 諏訪康夫・教授 より)…

コミュニケーション能力が不足していて意思の疎通ができない。

かつては祖父母やおじ、おば、同世代の従兄弟などが身近に生活していて、そうした人たちとのふれあいを通して、家族の中の自分のポジションを確認できたのですが、今はそういう機会も減っています。

核家族化、家族の少人数化で、両親の過剰な愛情のもとに子どもが育てられる傾向にあります。

地域社会も大きく変化しました。

1995年のデータを見ると、自営業で働いている人が56%もいて、会社に勤めている人は44%しかいなかったのです。自営業の大半は地域に根付いて商売をするなり、ものづくりをするなりしていたから、子どもたちの日常の行動範囲に、働く大人たちがたくさん存在していました。

つまり、地域には常に大人の目があったわけで、たとえ他人であっても、いたずらをすれば叱られる、危ない遊びをしていたら注意されるといった、ふれあいが、日常的にごく自然に行われていた。しかし、昼間に働いている大人たちが、子どもの周辺からいなくなった今、「地域の教育力」が極端に低下してしまったのです。

地域の教育力を高める方法の一つは、近隣の家族同士の付き合いを増やすことですが、日本という国は、家族社会学者が国際比較をしたところによると、珍しいくらい隣近所の家族との付き合いが少ないという。

とりわけ住宅地でその傾向が強く、会社内の縦の関係が付き合いの中心となっているため、地域の子ども同士の付き合いも減少し、仲間と遊んだりケンカをしたりすることを通じて、社会性が成長する機会も減っているのです。

このような社会構造ができあがった結果、コミュニケーション能力が育ちにくく、社会性を身につける上での基礎訓練が足りなくなってきたと考えられます。

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