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2017年11月 1日 (水)

超高齢化社会となって・・・

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浜矩子氏の『超高齢社会における地域社会のあり方』・・・同感したので記してみました。

中国の孔子は『論語』の中で、「人間は齢70ともなれば「心(おの)が欲するところに従えども、矩(のり)をこえず」・・・という心境に到達することができると言っています。

思う存分自分の夢を追求していくけれども、欲のために人を踏みにじったり傷つけたりという「矩」を超えるふるまいはしないということだと私は解釈しています。

アダム・スミスは、『道徳感情論』の中で、「経済活動を営む人間たちとは、共感性を有する人々であるはずだ」と言っています。

人の痛みを我が痛みのごとく受けとめることができて、他者の痛みに思いをはせて涙することができる。そういう人々が営むのが経済活動であるという意味です。

孔子もアダム・スミスも、大人の感性を持っている人たちが担い手である経済社会によき経済社会の姿を見出しているといえると思います。

経済社会をまともな方向に持っていくために必要なのは「傾ける耳」「涙する目」「差し伸べる手」だと思います。この道具を持っている人々が、まさに大人になりきった人々であるということです。

それが高齢化社会というものが持っている貴重な要素であり、それをどうやってうまく発揮していただけるような環境をつくっていくかというのが、地域社会のあり方という意味で大きなポイントだと思います。 

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