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2017年10月26日 (木)

子ども達に迷惑かけない老い方

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むかし・・・

日当たりの良い、縁側で嫁さんが入れた茶を、お爺さんお婆さんが飲んでいる…幸せそうな光景を思い出します。子供や孫に囲まれ、皆に祝福されながら、穏やかで安らぎに満ちた晩年を過ごすというのは、一つの理想でした。

しかし、現代は、子供達から見放され・・・誰にも世話にはならないと片意地を張って?老夫婦で、施設にお世話になって、老いの人生を看てもらう・・・なるべく子ども達に迷惑掛からないように、老いることと思っています。

また、それが現代人の出した結論であると思います。家族愛・心の問題は、どこかに置き忘れられてしまっています。

抑制心が弱まる老齢期は、その人の本性がむき出しになってきます。そこへ、惚けや痴呆が追い打ちをかける・・・上手に歳をとると言うことは、本当に難しいことです。だからこそ、人生の晩年は、最高の修業の場となるのであると思うのです。

上手(美しく)に歳をとることは、人生最高の栄誉(道徳概念)です。

老齢期は、人生における集大成であるべきなのです。失われていく力や記憶、技術や能力それに逆行しながら人間としての最後の修業、修道の期間こそが老齢期、晩年です。

自制心や抑制心が失われ、自らの規律が保てなくなってきた時、自らを支えるのは、それまで培ってきた、人間としてのプライド・自尊心です。

ですから、老齢期は、諸々のハンディキャップを乗り越えて、最後の修養、修業を行う人達を敬意と尊敬を以て支援・援助することの心意気が大事です。

それは、決して憐れみや同情からでるものではありません。世話をする者もされる者もそれこそが最高の修業と思います。

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