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2016年1月 3日 (日)

絆を考える

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絆を考える…

市の広報やお知らせ・通知を、各戸配布や回覧すれば…それだけでは徹底できません。声かけることが大事だと、日ごろ考えています。

世の中には自己中心的な考えを持った人間が増えてきたように思えます。ドアーの向かい側のマンションの住民…戸建てで、住民どうしで、話掛けをしない人が多くなって来ています。

今は、夫婦共働き当たり前の時代です。ディサービスを受ける老夫婦…保育園児や小学生の低学年が、夕方暗くなっても、一人家で母親の仕事を終えて帰ってくるのを待っている…そうした生活環境の人達が増えているようです。

今、貧富の差が広がってきている言われています。「子供の貧困率」は、今、先進国の中で最悪レベルにあるという。貧困は、子供の教育機会を奪うだけでなく、豊かな日本社会の将来のツケとして暗い影を落とすことになっています。

少子高齢化、無縁社会…わが国の未来は、貧困などの危機にある子供たちに託すしかない。貧困が貧困を生む、この見えにくい現実であるようです。

豊かな国日本であるはずが、「子供の(相対的)貧困率」は過去最悪の16・3%に上り、6人に1人の約325万人が「貧困」に該当する。豊かな先進20カ国のうち、4番目の高さにあるという。

貧しくても人と人が支え合う。「日々の生活は苦しくても、何とかやっていける。そこにはそんな希望があるはずだ。」しかし、人のつながりが薄れた今、生活の困窮は、孤立を生み、あきらめをもたらすことになっています。

昨年の川崎市の多摩川での中学生が殺されるという痛ましい事件は、夜中に起きた、常識を超えた生活の中の事件でした。支えることが出来なかったのか…

高齢者の介護の問題(事例)…埼玉県の利根川で昨年11月末に起きた事件

高齢の両親を乗せて、40代の娘が車で川に入っていった。両親は遺体で見つかり、娘は殺人などの容疑で逮捕、起訴された。警察などの調べに対し、娘は「生活苦や母親の介護の疲れで、一緒に死のうと思った」と話した。

生活苦で高齢者の介護の疲れで、40代の娘は、一緒に死のうと思った…47歳の娘は、認知症の母親が症状が重くなり、3年前に仕事をやめた。同じ頃「ごみ掃除の当番をするのがきついのでやめさせてほしい」と自治会を抜けた。

届かなかった支援

この間、一家は介護保険のサービスを全く利用していない。暮らしは、74歳の父親が新聞配達で支えていた。その父が病気で働けなくなって、娘が初めて市役所に生活保護や介護保険の相談に訪れた。事件の直前、11月2日のことだった。

市の担当者は「支援に向けて動いていた矢先のことで本当にショックです。もっと早く対応できていればとも思いますが、困っている人たちをどう見つけたら良いのか」…悩む。

町会・自冶会の役員なじめ、向こう三軒両隣のみなさんも、ふだんから声をかけ、お互いに困っていること、悩んでいることを話し合う…昔の井戸端会議などが大事だと痛感したのです。

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