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2016年1月21日 (木)

老と病は人間の成熟過程

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大きな大学病院に診療科目「老人科」という科があります。

老人科は、老年科、老人病科など呼ばれ方は病院によって様々です。今や日本の人口の約4分の1、3000万人が65歳以上の高齢者です。老人科では、加齢による体力、臓器の衰えなど、高齢者ならではの状況に配慮した、専門知識を備えた診療科というそうです。

お年よりの身体的衰えは、自分で経験しなければ本当に、身体の衰えは分からないことです。また一人ひとりの体力(身体能力)が違います。ですから80歳過ぎても普通の生活が、出来る人もいれば、介護の必要な人もいます。

一般的に高齢者とは65歳以上を指すそうですが、現代人は80歳を越えてもなお生き続けるようになりました。老人力という言葉がありますが、自分なりに老いの価値をみつけて、老いを楽しむ、どれくらい多くの人が老いの喜びを感受しているでしょうか…生きる希望を失い孤独に悩み失望している人も多いようですが、老人人口は確実に増え続けています。

長寿社会では老人の2人に1人が癌にかかり、その3人に1人が癌で死ぬそうです。また老いるまでに成人病で命を落としてしまう人も多いのです。

医療と介護が人の命を支える時代です。しかも家族でない他人の世話になるのです。現代人は、老いや死を自然なものとして受けとめようとしないから、老いを嫌い、死をけがれたものと受けとめてしまいます。

それで老いをむかえたものは、老いの生き方にとまどい、病は死に至る恐怖と感じるようです。「老と病は人間の成熟過程」で、死はその成熟の果てにやってくるなどという考え方は受け入れられないようです。
             

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