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2015年10月11日 (日)

年をとるということは…

Karasawa20001

「年をとるということは、こういうことなのだ」と思うことが、“しばしば”となってきました。

過去・現在・未来…過去は過ぎ去り、未来は未知です。現在を一生懸命生きるのみです。現在(今)を生きるには過去の教訓を生かし将来に備えて生きることが、大切…と思います。しかし、加齢が増してくると、なかなか、自分で描く道筋がはっきり描けません。

生き物すべてが、寿命があります。老化は避けて通れないことなのです。

老化が進むと、体力も気力も衰えてくるから、何をするにも持続力がなくなり、疲労の回復力も低下します。筋力が落ちるとちょっとしたことで足腰に疲れがきて、筋肉痛になったり、歩行さえも困難になります。

動作がとろくなり、つまずいたり、転んだりします。歯が抜けてかたいものが食べられなくなる。耳が聞こえにくくなり、視力も衰えてきます。加齢とともにさまざまなことが悩みとなります。 

老いにともない、物忘れがひどくなり、思考回路も衰え判断能力が弱くなる。これまでにできたことが、できなくなり、何をするにもついおっくうになってしまいます。病にかかりやすくなり、快復力も衰え精神的に気弱になります。

そして、やがて自分で何ごともできなくなり、他の人の力を借りなければ、生活できなくなります。

日本人は、世界保健機構(WHO)加盟国のなかで世界一の長寿国になりました。日本人女性の平均寿命は世界最長で87歳です。先輩たちが経験したことのない長寿の時代をどのように生きるか、今、このことが課題になりました。

老いにともない、悩みや心配ごとが増えるにつれて、わがままな年寄り根性が強くなるけれど、老いることで悪いことばかりではないはずです。

年の功で、人生経験が豊かになり多様な判断能力が身について、なにごとにも偏らずに多角的に理解しようとします。相手の気持ちも受け入れようとする寛容な気持ちの余裕もできて、自己本位の思いをおさえて、相手の立場に立って理解できるようになります。

さらには人をおしのけて進むことよりも協調性を重んじたり、対決軸を持とうとしなくなります。このような「老人力」をどのように社会的子孫繁栄のために発揮するのか、これが長寿の課題であると思います。

老人特有の痴呆症が深刻…

65歳以上の人口は1985年に総人口の10%を突破し、90年代以降はさらに急増、今回初めて20%を占めるようになりました。「5人に1人が高齢者」という状態は、先進諸国の中でも最も高齢者率が高く非常に深刻な問題です。

この割合は今後も伸び続け、10年後には26%に達すると見込まれています。65歳以上の高齢者が増えると同時に、認知症の患者数も増加の一途にあります。

現在、日本国内には180万人の認知症患者がいると言われています。団塊の世代がすべて高齢者の仲間入りをする2015年には患者数が250万人に、さらに2035年には337万人にまで増えるとの予想もあり、介護負担が大きくなることから社会問題として特に注目されています。

 

 

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