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2013年3月27日 (水)

躾と公徳心

Img_0155 公園のベンチや芝生に食べ残しのお弁当の殻やペットボトルが散らかっている光景を見ることがあります。自分が食べたり、飲んだりしたゴミを持ち帰らずに、放置して帰るという人が多いのです。

ところが、悪いと知っていながら置いていく人も多いことに危機感を感じるのです。いわゆる「公徳心」がない。躾けや教育で直していけるのならまだ救いがありますが、教養のある人たちまでが放置していくのです。

その子供達も当然親と同じことをします。いまや、日本人全体の躾けや公徳心の教育をやり直す時代になっていることを考え、実行することだと思います。

「躾と公徳心」
「躾」というものは、時代に関係ありません。朝夕の挨拶。有難う、御免なさいを自然に言える。親を大切にする。困った人を手助けすることなどです。そして「公徳心」ですが、公徳心とは、社会の一員としての自覚に基づき,公共のマナーや利益を守ろうとする心を指しています。
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公共物を大切にする・人に迷惑をかけないようにする・公共の利益のために進んで奉仕するなどは、公徳心の表れと言えます。社会生活上のルールや基本的なモラルなどの倫理観及び、遵法の精神につながり、規範意識の育成には欠かせない要素です。
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しかし、集団よりも個人を優先する現代社会においては、自己抑制力や忍耐力を培う場が減少し、公の場を意識して行動しようとする心が十分に育っていないという状況にあにあるようです。
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最近「いじめ」の問題で、自殺まで起きてしまうことが社会問題となっています。今阿倍政権は阿倍晋三氏の持論の「教育再生」をはかり、いじめや社会規範の乱れを取り戻し、日本伝統文化・日本人の心を取り戻すことに力を入れていくということです。
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教育再生実行会議が、いじめ問題について提言をまとめています。新たな法律の制定や、学校・家庭・地域が一丸となった「責任のある体制」づくりなどを求めるというものです。
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道徳教育の「教科」化ですが、第1次安倍内閣の教育再生会議も打ち出した提言で、国が子どもの心の内面に踏み込むことに異論が出て実現は見送られました。それがいじめ対策の一環として再浮上したわけです。
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学校での道徳教育は国語や算数などの教科とは別の位置づけで展開されてきました。成績をつけず、検定教科書も使わない。そのかわり「道徳の時間」だけでなく学校教育全体のなかで公徳心をはぐくむのが道徳教育にはふさわしい、というのが基本的な考え方です。
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日本経済新聞webニュース・・・
下村博文文部科学相は26日の閣議後の記者会見で、道徳を正式な教科にする時期について「場合によっては(2018年ごろの)学習指導要領の改訂よりも前倒しで行う」と話した。
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道徳教育のあり方を検討する有識者懇談会を4月に設け、提言を受けて文科相が道徳の教科化について今年中にも中央教育審議会に諮問するという。
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有識者懇談会のメンバーは元中教審会長の鳥居泰彦・慶応義塾学事顧問ら17人。道徳用教材「心のノート」の改定内容なども話し合う。
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政府の教育再生実行会議は2月にまとめた第1次提言で、子どもの規範意識を高めていじめを防ごうと道徳の正式教科への格上げを提言した。
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「道徳」の教科化、は賛否両論あると思いますが、私は賛成です。

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