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2011年9月24日 (土)

理不尽なことで失望させないで・・・

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133 東日本大震災で津波に流された岩手県陸前高田市の名勝「高田松原」の松を、「大文字」で知られる京都の伝統行事「五山送り火」の薪にして燃やす、燃やさない騒動があった。

千葉県成田市の成田山新勝寺に送られることになり、開運厄よけで護摩木を燃やす9月25日、災害復興を祈願して一緒にたきあげることが決まった。

つまらない風評被害が増えて、いたずらに騒ぎたてられるだけのような気がする。今月18日に開いた愛知県日進市で開いた花火大会で、福島県川俣町の会社が作った打ち上げ花火80発に「がんばっぺ!!福島」と名付け、大会プログラムに掲載していた。

だが、大会の2日前から「放射能で汚染された花火を上げるな」「安全の確認はしたのか」と、約20件の電話やメールが寄せられた。

不安を訴えた人は「花火から放射能が降ってくるのではないか」と、心配したのかもしれない。しかし、製造元は福島第一原発事故の計画的避難区域の外にあり、敷地内の放射線量は避難の目安となる基準を大きく下回っていた。主催者も「花火は室内で保管していたので問題ない」と考えていた。

このいきさつが報じられると、日進市役所などに「放射能への過剰な反応だ」「風評被害を招く」と、抗議する電話やメールが、3日間で約3千件寄せられた。

その他福島産の農産物の直売所を設けて全国に販売促進しているが、主催者や自治体でも、消費者の反応に惑わされてしまっているようなところもある。

不安を訴える声に耳を傾けるが、過剰に反応しないことが重要だ。現地の状況や、専門家にも聞き、その結果を自分たちの地元で積極的に説明する。

復興を支援したい思いを大切にしたい。そのためには、こうした準備を重ね、心配だという人々を納得させる心構えが必要だろう。原発事故被災地への支援は、放射能被害を正しく知ることから始まる。被災地の人たちを、理不尽なことで失望させてはならない。

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コメント

浜の真砂はつきるとも世に盗人の種はつきまじ。いかに、民度の低さ思いやりのなさ、合理性のなさについて嘆こうともやはり彼らと共にこれからもずっと生きて行かねばならないのです。一歩引いて共存の方法を考えなくてはならんです。あほが騒ぐのは想定の範囲でした。残念ですね。

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