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2011年9月11日 (日)

9・11テロと3・11大地震

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00a233ff1 日本の政治、経済、社会が第2次世界大戦のトラウマと破壊を受けて一変したように、日本の基礎は3月11日の東日本大震災で大きく揺さぶられ た。9月11日はあれからちょうど半年。アメリカがが2001年の同時多発テロから10年の節目を迎えるのと同じ日だ。

津波と原発事故も地震と同じくらいのすさまじいものだが、先の戦争で日本が経験した規模の破壊には及ばない。だが、死者1万6000人弱、行方不明者4100人余に、上った今回の3重災害から半年が経っても、震災が起こした破壊と混乱から日本はまだ立ち上がれないでいる。

50万人近くが家を失って寒さに震えた3月からみると、状況は大きく改善した。避難所で暮らしていた人々の大半は既に仮設住宅に移っている。被災地の辺り一面に散らばっていたがれきは、今ではきちんと山積みされている。警察署や学校はほぼ機能を取り戻し、スーパーやガソリンスタンドも再開しつつある。
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3月11日以前でさえ、日本は深刻な債務過剰状態に陥っていて、震災前の状態を完全に取り戻す資源は持ち合わせていない。今回の3重災害は、東北地方の衰退を加速させかねない状況にある。
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日本は、過去20年、大手銀行から官僚機構、技術者に至るまで、組織としての自信を失ってきた。それに続く「3.11」は、日本の政治と政府の機能不全を改めて浮き彫りにした。だが、船出したばかりの野田佳彦政権の、鉢呂吉雄産業経済大臣の不用意な発言で辞任に追い込まれるという、失態を生じた。
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しかし、中小企業や地域のリーダーによる復興への決意が日本の自信をよみがえらせようとしている。復興を支えるのは「現場力」だ。

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