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2011年3月25日 (金)

災害復興に国民総力で・・・

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06oga_toga11 1923年「関東大震災」は、日本の歴史の大きな節目になった。10万人を超す死者・不明を出し、「防災の日」として記憶にとどめる。その後始末が、昭和の出はなをくじいた。

「震災手形」問題と知られる不良債権処理がうまく進まず、27年に昭和金融恐慌が起きる。続いて、世界恐慌に巻き込まれ、満州事変を起こし・・・破局への道をたどる。

東北関東大震災も日本史の節目になろう。日本が良くなる方向への転機にしなければならない。それは今生きている日本人の意志にかかわっている。

宮城県沖地震が高い確率で近づいているとは予測されていたが、ついに起きてしまった。(大きさでは想定外だった?)それにとどまらない。東海地震・南関東直下型地震や東南海・南海地震も遠からず・・・と予測されている。

過去には、幕末の安政年間には東海・南海地震が連動、その翌年に南関東直下型が江戸を襲う。震災は日本の宿命でもある。

16年前の阪神大震災で6,434人強の死者が出た震災対策はどうか。今回は津波被害が甚大で原発事故も起きたという違いはあるが、「阪神」の教訓が十分生かされたとは思えない。

与野党は「政治休戦」で危機克服に協力するという。当然だ。早く2011年度予算を執行可能にし間髪を置かず補正予算案の編成・成立に急ぐべきだ。それは政治の最低限の義務だ。昨今の日本の政治も、政争に明け暮れ、肝心の大テーマは先送りばかりだ。
   
「社会保障と税の一体改革」も掛け声ばかりで煮詰まらない。衆参のねじれで国政が機能不全に陥る、今の二院制の欠陥も、克服する道筋が見えない。

大連立を組むかはともかく、大連立的な政治状況だ。この機会に先にあげた懸念も一挙にメドつけられれば、大きな悲劇が日本再生への転機にもなる。

復興には多くの人手や巨費がかかるし、電力供給もしばらく制約される。被災者の負担を国民一人ひとりが分かち合う時だ。国民が心を一つにし、手を携えて被災地と日本再生を果たときだ。

「菅首相の対応が遅い」という民社党の福島党首が会談で述べたそうだが、何をしたのだ。自民党の谷垣総裁は東北関東大震災復興大臣に首相が入閣を要請したのは、震災や福島第1原子力発電所の放射能漏れ事故に対応するには、「大連立内閣」をつくり、与野党の総力を挙げる必要があると考えたためだと思うが・・・

その谷垣氏には入閣した場合、深刻化した原発事故の責任を共に負わされかねないとの強い警戒感もあったとみられる。

国難を乗り切るには、常識外の行動をとらないと復興はおぼつかない。こんな時よりカリスマ性のある指導者の台等が望むところでもあるが・・・

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