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2011年2月20日 (日)

日本相撲協会の改革問題

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Dsc_7019s11 日本相撲協会が一連の「八百長問題」を、「無気力相撲」と表現して八百長と言う言葉は使っていない。400年?という伝統の持つ相撲であるが、放駒理事長は、歴史上最大の汚点であると述べた。

お金のやり取りが、メールでハッキリしているのだから、無気力相撲とは違うと思うのだが・・・。一番の認識改革は、日本の歴史の変遷があって、日本は近代国家・グローバル化した社会になった。そのため外国人力士を多く受け入れ、最近は日本力士の横綱が生まれていない。

こういう国際感覚も必要な時代に、「メール」という機器を使っての取引がなされ、問題が発覚したのだ。こういう時代感覚のズレが大きいと思う。

だから、外部有識者による「ガバナンスの整備に関する独立委員会」が協会に出した。今前の内容と全く違う感覚の改革案である。たぶん日本相撲協会の現理事役員も、驚きだろう。

それは、現日本社会の感覚で相撲を見たいという願いをこめた内容であり、存続し長く相撲協会を愛していきたいと、国民感覚でのサゼッションだ。 

現在12人いる理事は力士出身が10人を占めるが、約半数を学識経験者など外部から登用する。部屋数は50から30程度に削減した上で、協会組織の一部とし、運営を師匠に委託する契約を結ぶ。時に億単位で売買される年寄名跡は金銭授受を伴う譲渡を禁じる。等々だ。

協会が目指す新公益法人への移行に向けて、これだけは満たしておかねば公益認定は難しい、としている。 求めたのは、不祥事の連鎖を生んできた角界の閉鎖的な構造の変革と、協会の機能強化だ。

協会が伝統の「国技」として大相撲を存続させたいなら、7カ月に及ぶ議論の末にまとめられた改革案は、先延ばしは許されない。どれも急いで検討すべき課題だ。

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