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2010年9月11日 (土)

村木元局長無罪 検察のずさん捜査

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09chibake_toono11 こんなずさんな取調べでは、国民の信頼は失墜する。歴史に残る検察の不手際だ。
今日の新聞各紙の社説でも、この問題を取り上げている。そして報道の問題も結果的にある。ロキードや、リクルート事件のようなイメージで捉えて、客観的な見方を失いかけていた反省すべきだ。また、捜査のあり方で、透明性・取り調べの全過程を録音・録画する可視化の議論が必要だ。

朝日新聞・・・
あらかじめ描いた事件の構図に沿って自白を迫る。否認しても聞く耳をもたず、客観的な証拠を踏まえずに立件する。郵便不正事件での検察の捜査はそんな強引なものだった。

検察は、これを危機ととらえねばならない。弁護士や学識経験者も加えた第三者委員会をつくって検証し、取り調べの可視化などの対策を打つべきだ。それとともに報道する側も、より客観的で冷静なあり方を考えたい。

読売新聞・・・
検察の完敗といえる内容だ。判決は「犯罪の証明はない」として、検察が描いた事件の構図をことごとく否定した。検察は一連の捜査を徹底検証しなければならない。

今回のように、裁判の過程で次々と捜査の問題点が露呈するようでは、これまで得てきた国民の信頼を損ねることになろう。

検察には控訴する道も残されているが、今必要なのはメンツを捨てて捜査を再点検することだ。検察官の資質も問われよう。若手検事の指導も含め、組織全体の見直しが急務である。

毎日新聞・・・
裁判では、検察が取り調べの経過などを記したメモをすべて破棄していたことも明らかになった。メモは最高裁が「捜査上の公文書」との判断を示し、最高検も「適正な管理」を全国の高検、地検に通知していたという。調書の任意性を立証する上で、廃棄はいかにも不自然に映る。

捜査の透明性を確保するうえで、取り調べの全過程を録音・録画する可視化の実現が急務である。千葉景子法相はコスト面などを理由に可視化の対象事件を限定して法制化する方針を示しているが、限定することが妥当なのか、幅広い論議が必要だろう。

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