本格的春がやってきた
昨日散歩して、毎年芹を摘みに行っている休耕田をのぞいてみた。枯れ草の中に青い芹の葉が確認できた。春の香り一杯に含んでいるようだ。春の香りというと、他に蕗・たらの芽がある。そんな春の食物を食べると、なんだか元気がでるようだ。
弥生の三月である。「弥生」とは冬の間、寒さに耐えていた植物が、春になって一斉に動き出す様は印象的なものだ。自然が少なくなったといわれることの多い昨今ですが、都会の真ん中であっても気をつけてみれば、草木弥生月の姿を見つけることが出来る。
我が家の庭木の、三つ葉つつじ・紫陽花の枝先に緑の芽が膨らんできたのがわかる。先だっての雪も振るい落として昨日の20度近くになった暖かさで、一段と青さを増してきたよに見える。そして、いよいよ桜の開花がもう直ぐである。
潮干狩りの季節でもある。テレビで、富津海岸で潮干狩りが13日から始まった。ご家族で膝までズボンを捲り上げて、袋一杯にアサリをとって、Vサインをしている元気な小学生の男の子が写った。漁師が前の日にアサリを撒いたのだそうだ。千葉の潮干狩りは、何箇所もあるが20オープンが殆んどのようである。
« 鯨・マグロは駄目だが牛は食べろとは・・・ | トップページ | 山野草に心がひかれる »
コメント