人命救助
「救急救命隊」大きな災害などで、自らの危険を顧みず、人の命を救うことは人間にとって最も崇高な行為である。先だって、テレビで漁船「第1幸福丸」の転覆事故で、三人の乗組員を救出した若き潜水士が「絶対にこの人たちを助けようと思った」と記者会見で語る姿を見てあらためてそう思った。
潜水士になるのは並大抵の努力ではなれない。志願する全国の海上保安官から、年齢や体力などの適性を考慮して選ばれた研修生が約二カ月間、海上保安大学校で訓練を受けた後、国家試験に合格する必要がある。
そして、他にもいる、民間救急救命士たちの存在である。「自分だけ良ければ他人はどうでもいい」という現代社会の風潮の中で、「世のため人のために一人でも多くの人命を助けたい」という熱い志を、彼ら若き救急救命士たちは使命としている。そんな民間救急救命士たちの活躍も心強い。
人の喜びを我が事のように思える、「プライド」をもった若き救急救命士達の「元気」が、国民の救急救命士の認知度を上げ、また、かけがえのない命について、今一度考える機会になり、さらに救急救命士の活躍場所や職域拡大を私は願う。
誰しもが何時かお世話になるかも知れない。不安定な社会・何が起きてもおかしくない時代で、救急救命に係わる仕事の重要性を再認識した。
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