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2009年7月

2009年7月18日 (土)

最低賃金改定はしっかり見直し

07rose_ame21 国家公務員の夏のボーナスが平均65万円という、一方農林水産省のヤミ専従の問題で処分が1200人以上という。日本政府が不当に安い賃金で外国人を働かせ国連の関係する調査団に訴えられたニュースがあった。

天下り・公務員の優遇で不公平感は大きくなるばかりである。と思う人は大勢いると思う。石川啄木の「はたらけどはたらけど猶わが生活(くらし)樂にならざりぢつと手を見る」なんて詩を思い出す。

格差が広がる世の中になってしまうのは政治が悪いのか?要領が悪いのか?悪いと知っていてもしてしまう。恐ろしい世の中になったものだ。

毎日新聞社説・・・働いても働いても、暮らしは楽にならない。昨年秋以降の不況で、非正規雇用労働者らの解雇が相次ぎ、求人が激減して失業率の上昇が続く。年収200万円以下のワーキングプア(働く貧困層)が1000万人いるというのが、この国の現実だ。

こうした厳しい不況下で、今年度の最低賃金の改定審議が本格化している。今月末には厚生労働省の中央最低賃金審議会が、地域別最低賃金額改定の目安を答申する。地方最賃審議会が、これを受けて都道府県ごとに引き上げ額を決める。

労働側は最低賃金について、昨年並み(対前年度比16円)の引き上げを目指し、ワーキングプアの解消を求めている。連合は「中期的には時給900円以上」との方針を打ち出している。

最低賃金改定の判断材料となる09年の賃金改定状況によると、従業員30人未満の事業所の全産業平均は前年比0・2%減だった。過去、前年比マイナスとなった年は改定が見送られている。経営側は最賃の引き上げは雇用の不安定化につながるなどとして、アップには慎重な姿勢だ。

経営環境の厳しさは十分に理解するが、過去2年間続いた2ケタ引き上げの流れを止めるべきではない。その理由を三つ指摘したい。第一に考えなければならないことは働く貧困層の解消だ。最低賃金で働くのは、これまでは主婦パートや学生が多いと言われてきたが、最近では家計の支え手が多くなっている。現在の最低賃金は全国平均で703円、1日8時間で週5日働いて、年収は150万円に達しない。

第二は、最低賃金が生活保護水準より低い「逆転現象」が、12都道府県で起きており、何としても解消すべきである。

厚労省は昨年、労働者が健康で文化的な最低限度の生活を送れるように、最低賃金法を改正、2~5年かけて最低賃金を生活保護水準まで引き上げる方針を決めたばかりだ。2年目の今年、その流れを断ち切ってはならない。

3番目は、欧米に比べて、日本の最低賃金が低いことだ。仏は1137円、英国は834円、これまで日本より低水準だった米国も今月下旬には718円(現行648円)に大幅アップされる。不況に苦しんでいるのは欧米も同じはず。欧米並みの水準に上げるのが労使の役目だ。

中央最低賃金審議会に要望がある。今春闘ではベースアップを見送る企業が多かったが、最低賃金を引き上げることは、正社員と非正規社員の格差解消にもつながる。目先のことばかりにとらわれず、大所高所から判断し引き上げの方向で議論をまとめてもらいたい。

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湘南の夏の海

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今日の名言

不思議なものは数あるうちに、人間以上の不思議はない。
ソポクレース『アンティゴネー』

199912070922111踏切を渡れば一気夏の海 大輪靖宏

なんだか無性に懐かしい光景。水平線と入道雲を見ながら海へ向かう道、できれば少し上り坂がいい。単線の踏切にたどり着くと、目の前に真夏の海がひらける。線路がスタートラインであるかのように海に向かって走った夏。

一気、の一語の勢いに、目の前の海から遙かな記憶の海へ、思いが広がってゆく。長く大学で教鞭をとっておられた作者だが、この句集『夏の楽しみ』(2007)のあとがきには「私は昔から夏が好きだったのだ。なにしろ、夏休みであるから働かなくていいのである」。

そういえば、第一句集『書斎の四次元ポケット』(2002)にトランクをぱたんと閉めて夏終るの句があり、いたく共感した覚えがある。楽しい時間は、すぐ終わってしまう。八月になると、あっという間に過ぎる夏休み。今年は暦の関係で、17日に終業式の学校も多かっただろう。子供達も今が一番幸せな時だ。(今井肖子)

海水浴 江ノ電から見えて 頬に風

梅雨があけ、いよいよ子供たちも夏休みである。湘南の海は海水浴客で賑わうことだろう。鎌倉や逗子に良く出かける。国道134号を西に向かって江ノ島方面へ走ると七里ガ浜あたりは江ノ電が走っている。

白い砂浜が江ノ島桟橋まで続く海水浴場である。夏休みになると広い砂浜が海水浴客で埋め尽くされる。ピーチパラソル・海の家などが色とりどりに広がる。

江ノ島といえば、小学校3年生の遠足で行ったことがある。江ノ島には木製の桟橋だった。それまで海は見たことがなく驚いてしまった。

童謡「海は広いな大きいな」をみんなで歌った。

♪海は 広いな / 大きいな / 月が のぼるし / 日が しずむ

海は おおなみ / 青いなみ / ゆれて どこまで / つづくやら
海に おふねを / うかばせて / 行ってみたいな / よそのくに ♪
 
懐かしいなぁー 60年前の事だ。

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2009年7月17日 (金)

自らがしてきた政治によほど自信がない?

06oga_toga11 国民新党の亀井静香氏が言っていた。「これでは自民党の解散劇ではないか」全くその通りである。国民不在で、大事な法案を放り出し、自民党のお家騒動で日本の国費を使うとは、なんとも情けない、これで選挙?勝てる訳がない。自らがしてきた政治によほど自信がないのだろうと思われても仕方がない。

議員は地元選挙区に戻りこの七転八倒のドタバタ劇の説明で頭を痛めることであろう。政治の信頼を取り戻すには時間がかかりそうだ。

毎日新聞社説・・・衆院解散を前にして、あきれるようなうろたえぶりだ。麻生太郎首相と与党執行部が「来週21日にも解散し、衆院選投票は8月30日にする」と決めたにもかかわらず、自民党では16日、これに異議を唱える議員らが両院議員総会の開催を求める署名名簿を提出した。ところが、その後、署名取り下げの動きが出るなど総会は見送られる公算が大きいという。

元々、署名議員すべてが総選挙前の麻生首相退陣を求めているのではなかったようだ。だが、内閣の実質ナンバー2である与謝野馨財務・金融担当相まで署名し、麻生首相の統治能力の欠如を再び見せつけたのは確かだ。仮に総会が開かれ総裁選の前倒しが決まれば総裁選と国会での首相指名選挙が行われ、衆院解散は先送りされる公算が大きくなる。解散日程まで変更となれば、その政治責任は大きく、首相はこの段階で退陣する可能性が出てきたからだ。

一方、「麻生降ろし」に動く議員にも大義はない。再三指摘してきたように国民に信を問うことなく、自分たちの都合だけで4度も首相を交代させるのは限度を超えている。国民の不信の目はひとり麻生首相に向けられているのではない。選んだ責任を忘れ、人気が落ちれば表紙だけを替えようとする党全体に向けられているのだ。

しかも、ポスト麻生は誰か、見えているわけではない。今回の署名運動の中心が小泉改革の継承を唱える中川秀直元幹事長と、小泉改革批判の急先鋒(せんぽう)だった加藤紘一元幹事長だというのが象徴的だ。今度も理念や政策は二の次。頼りは「人気のありそうな顔」であり、「衆院選で落選を恐れる議員が総裁選に出たがっている」との声まで聞こえる。

麻生降ろしができなければ「党とは別のマニフェストを作る」と真顔で語る議員もいる。党が責任を持ち、政権が何をするかを記す「マニフェスト=政権公約」の意味が分かっていないというほかない。自民党に所属しながら麻生首相を認めず、それぞれの選挙区で勝手にマニフェストを示すというのは有権者をごまかす詐欺的行為でさえある。

第一、衆院での麻生内閣不信任決議案に反対した直後に麻生降ろしでは国民の理解は得られない。両院議員総会の開催要求が腰砕けに終わることが確定すれば、さらに批判は高まろう。これも既に指摘したように麻生首相の下では戦えないというなら、自民党を離党し新党を結成する方がまだ筋が通るというものだ。

もう堂々と選挙に臨めばどうか。不利な選挙情勢を挽回(ばんかい)しようと七転八倒するほど国民の目には「自らがしてきた政治によほど自信がないのだろう」と映っているはずだ。

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一雨欲しい

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今日の名言

ときには、敵の方が正しいこともある。というのは、人間のこころは生れつきはなはだ利己的であって、どんな論難攻撃をもすべて自分にたいする侮辱だと感じるからである。
ヒルティ『眠られぬ夜のために』(第二部)

Sunflower_0041客揃ひ団扇二本の余りけり 高田風人子

何人客が来たかがわからないから団扇を何本用意しておいたのかもわからない。とにかく二本余ったのだ。「揃ひ」は予定通り客が全員来たということ。つまり、迎える側は客の数はわかっているのにそれに合わせて団扇を準備せず、いい加減に揃えて置いた。

この句の眼目はそこにある。団扇というものは、まあ、いい加減にざっと用意しておく程度のもの。そう言われてみるとそんな感じもしてくる。

団扇の数引く客の数イコール二という連立方程式の片方のような「数の不思議」を見せつつ団扇というものの本意を描く技の句だ。『ホトトギス俳句季題便覧』(2001)所収。(今井 聖)

ひまわりや 太陽に向き 熱い風

最高気温の更新のニュースが流れ、山梨県甲府市で37.2度という。人間の体温より高い気温である。室内熱中症にも注意しないといけない。

炎天下での作業では、熱中症に気おつけないといけないが、室内熱中症も気をつけないといけないという。特にお年寄りで、体力が落ちている方は、部屋に風を入れたり、温度計で、実際の温度を知ることが大事である。

イヤー参った。夜寝苦しいので、扇風機に当たりすぎたのか、風邪を引いてしまい、ジッと家の中で一日いたが、喉が痛くて声がでない。風邪薬を飲んで早めに寝たら、汗びっしょりになる。シャワーを浴びてさっぱりした。今は大分良くなったようだが・・・。

雨が降らない、今年の梅雨は照り入梅で終わったようだ、湯殿川の水が大分少ない、昔だったら、田んぼに引く水争いになっているだろうが、今は田んぼは無い。

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2009年7月16日 (木)

注目度をあげた全国知事会

07akitakoma 国会がこうなったのも、都議選で自民党が大敗したのも東国原宮崎県知事や、大阪の橋下知事の影響は否めない。旧自民党宮沢派古賀自民党選対委員長の東国原知事の衆議院出馬要請に、とてつもない要求を突きつけた。

その一つに、「地方分権」である。先に三重県で全国知事会が行われたが、これほどまで注目されたことがない。確かに、今の自民党内でごたごたで、解散・総選挙などの一連の騒動は全く国民不在である。

政治は国民のためにありとするならば、地方の首長の意見を聞くべきだ、霞ヶ関の役人にお任せ主義では通用しない。役人の意見を聞くことは大事であるがそこに利害関係があってはならない。

その上、大事な法案を放りだし、自民党内だけの理由で国会を空転してしまったことに責任は感じられないし、信頼は薄れるばかりである。

東京新聞社説・・・全国知事会が、国や政党に「拒否」も「要求」もする姿勢を打ち出した。宮崎県の東国原英夫、大阪府の橋下徹両知事の加入で、会議もかつてなく活発だった。分権加速にこの好機を生かさねば。

「僕は大反対。皆さんは、税金で飯を食べることに慣れすぎている」。橋下知事がまくしたてた。議題の地方消費税引き上げが「自治体の財政は破綻(はたん)している」と容認論で固まりかけた時だった。

頭をかいたり、腕組みしたりする他の知事たちだが、風向きが変わる。「都道府県からの天下りをなくすとか、行革の努力も盛り込まないと」と食い下がる橋下知事に賛同する知事も現れ、結局、提言に併記されることになった。

国への予算要望をまとめるため例年この時期に開かれる地方での知事会議だが、三重県伊勢市での今回ほど注目されたことはない。

評価したいのは、国への要望中心だった知事会が各党のマニフェスト(政権公約)を採点し、知事会の求める分権改革を取り入れるよう政党に「要求」したり、国の公共事業の一部を自治体が負担してきた直轄事業負担金を「納得できなければ払わない」と国に「拒否」する姿勢を見せたことだ。

東国原、橋下両知事が刺激剤になったことは間違いないが、他の要素もある。大型事業など「箱もの」に国から予算をいかに引っ張ってくるかが知事の役割だった時代は、国にもの申すことは難しかった。財政難で「箱もの」時代は終わり、「重し」は軽くなった。

麻生政権は求心力を失い、政権選択をかけた総選挙が迫った今の政局も、分権推進を政党に突き付けやすい好機といえる。これを逃さぬよう、知事たちにはより責任と自覚を求めたい。

知事会は、国と地方の税源配分を現状の六対四から五対五に増やすよう求めたが、地方が使おうと国が使おうと私たちの税金に変わりはない。国か地方かよりもどう有効に使うか、の論議が大切だ。

「首相は毎日、世論の支持率や各党の動きに気配りしなければならないが、知事は当選すれば四年間は思い通りにやることができる」。神奈川県の松沢成文知事が演説で口にしたことがある。

逆に言えば、何もせずとも任期の四年間は過ぎていく、ということだ。知事は巨額の予算を編成するなど、大きな権限を握っている。すべて国のせいにすることは許されない。もしそうなら選んでくれた民意に反する。

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なべ底景気

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今日の名言

戦争はお愛想じゃなくて、人生でいちばん忌まわしいことなんだから、それを悟って、戦争ゲームをしないようにすべきなんだ。
トルストイ『戦争と平和』(四)

Hasu41 明易し小樽に船の名を読んで ふけとしこ

小樽駅の改札を抜けると広い坂下に青い海と港が見える。小樽はこじんまりしてどこか懐かしい雰囲気を持った街。伊藤整、小林多喜二、左川ちか、この地に育った文学者も多い。未知の土地を訪れ早く目覚めた朝、宿のまわりを散策するのは旅の楽しみの一つだ。

夏暁のひやりとした空気の中をまだ人気のない運河沿いを歩いているのだろう。つれづれに停泊した船の横腹に書かれた名前を拾い読む。句を読み下せば「読んで」は「呼んで」にも通じ、船の名を読むと同時に呼び掛けているようなあたたかさを感じる。

船の赤い喫水線に寄せては返す波、そしてかもめの声。船を起点として朝日にきらめく港の風景がよみがえってくる。いま時分の北海道はいちばん良い季節。夏の小樽のすがすがしい空気まで感じられるようだ。『インコに肩を』(2009)所収。(三宅やよい)

なべ底や 日本の景気と 暑さかな

入梅明けて、昨日は日本列島の各地では軒並み暑さを更新したとテレビ・ラジオニュースで報じられた。群馬の前橋では37.6度という。私の住む町八王子でも36度であった。

通りを通る人の会話は、「お暑通ございます」である。そんなカンカン照りの中を歩いているといつの間にか背中に汗がビットリと下着に張り付き気持ちが悪い。

シャワーを浴びて、ジンベーに着替える。扇風機の風が生暖かい、「アレー喉が痛いぞー」風を引いたら厄介だ。女房は10日前から引いて咳をしているし、夏風邪はなかなか抜けないと言うから・・・・。

それにしても、景気は底を打ったと言うが、まだまだ失業率は改善されず、有効求人倍率も上がらない。その上、政府は補正予算に積み上げで景気を上向きにさせると言うことで、赤字国債を発行する。2・3年後は消費税の上乗せ?生活は苦しくなりそう。

国会は、解散予告で、麻生内閣が大揺れである。何か自民党のための解散劇で、国民に目を向けていないようで仕方がない。

政界も真夏の選挙の一点になるようで日本列島茹で上がってしまいそうだ。

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2009年7月15日 (水)

長野県下条村

05ainokura11_2今日の11:25テレビ朝日スクランブルで山本晋也の「人間一滴」という番組の中で、長野県の下条村の過疎化より、日本一出生率(2.02%)高い村になったという村長「伊藤喜平村長」の紹介があた。

伊藤村長は、日本の未来を非常に心配している。とりわけ教育が危ないと心底思っているようだ。「まず親が悪い、例えば、朝起きて、自分はきれいにお化粧し、爪の先まで磨き上げて、あとは時間がないからと、子どもに食事もさせないまま保育所に連れてくる。そんなことが当たり前の時代になっている。

先生も悪い、かつて若くて、きれいな先生がこの村の学校に転勤して来ました。早速、その先生のために、新しい一戸建ての家を提供しました。容姿も美しいけれども、ファッションもいい、いつもこぎれいでさっばりとしている。実に魅力的な先生でした。

その先生が転勤しました。先生が住んでいた家の様子を見に行った人が、唖然としました。柱という柱に、無数の傷があるのです。調べてみると、その先生は、畳の上でシートを敷いて、ウサギを飼育していたのです。弁償してもらいましたが、そんなことが日常茶飯のようにあるのです。日本の教育は本当におかしい」と、村長は憤る。

伊藤村長は、「言うことは言うけれども、やるべきことはなにもやらない。何とも無責任な時代になったものです」と嘆く。そんな世相を、「後出しじゃんけんの時代だ」と伊藤村長は、厳しく言い切る。

「どういう意味ですか?」と聞いてみる。「人がじゃんけんを出した後からじゃんけんを出せば、必ず勝つ。それと同じで、世の中、済んでしまえば、いくらでも偉そうなことが言える。そんな卑法な人が多い。マスコミなどの論調はまさにその典型です」と舌鋒鋭い。

その伊藤村長が、下條村に行政視察に来た、ある自治体の人達からの礼状を紹介してくれた。「本当に良い勉強をさせてもらいました」といったお礼の締めくくりに、「これこそ、これからの行政のあり方だと強く感じました。私達の今までの仕事の進め方を大いに反省しています」。「行政の人達は、感じたり、反省はするけれども、そこから先の行動がない。それが最大の欠点です」。伊藤村長の気骨は、なかなかのものがある。

村長の意識改革で財政建て直し、「自分たちの村は自分たちで守る」の意識付けをし、見事日本でも模範的な若者が多くなった村、活力のある元気村に変えた村長の紹介があった。

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ごたごた劇は見たくない

05sikotuko31 40年ぶりの大敗という都議選の結果の自民党、ごたごたは起きても当然である。政治は良いことは当たり前で、失敗や、欠点でなどが批判される。まして選挙に敗れたら、昨日まで盟友と言われて信頼されていた人からも、公然と批判される。

しかし、麻生内閣不信任決議案は自民党ないでは独りも造反する人はいなかたが、麻生降ろしの機運は収まらない。参議院に野党4党で問責決議案提出され可決された。船舶監視法案は、審議はできず、廃案?となってしまう。これも野党ばかりの責任でもない。

本当に重要法案より、自民党麻生政権のゴタゴタでなってしまった結果だと野党は言うけれど、国の代表である議員の責任は重い。

こんな政局だけに目を向けざるを得ない国会は、全く国民を無視して許されることではない。

毎日新聞社説・・・政権公約に局面を転換すべきである。国会は野党4党などが参院に提出した麻生太郎首相への問責決議が可決され、野党側は審議拒否に入った。来月30日の衆院選投票に向け首相が今月21日にも衆院を解散する方針であることから、国会が空転したまま与野党が事実上の選挙戦に突入する公算が大きくなった。

東京都議選大敗を受けて自民党は古賀誠選対委員長が辞任の意向を示すなど、混乱が拡大している。首相の「解散予告」に反発した「麻生降ろし」の動きもなおあるが、大敗の反省は結局、衆院選の公約に反映させるしかない。民主党ももちろん、浮かれている状況ではない。国民の審判に堪え得る公約を示すことが、各党の優先課題である。

あれだけの大敗を喫したのだから、自民党内で、都議選の総括を求める声が出るのは当然だ。首相の解散予告戦術で首相責任論を封印された形の反麻生勢力には、不満のガスが充満している。古賀氏の辞意表明の原因となったのは、東国原英夫・宮崎県知事に対する衆院選出馬要請への批判だろう。だが、この問題のみが、歴史的大敗の原因だったとはとても言えまい。

ただ、不満を衆院選前に首相のクビをすげかえる「麻生降ろし」に連動させるのはやはり筋違いだ。衆院で内閣不信任決議案を否決した自民党がその直後に首相交代に走るのであれば、政党として信じがたい。大敗の総括という手順を踏んだうえで、公約に結びつけるべきだ。

また、党内にはグループ独自の公約を掲げ「分裂選挙」を探る動きも一部にあるようだ。それならば、新党結成に踏み切らなければ国民の理解は得られまい。

一方、民主党も政権交代が現実味を帯びるほど、政策の中身が厳しく問われることになる。

現在、同党は政権公約の詰めの作業をしている。目玉政策である「子ども手当」の初年度の支給額は当初予定の半額となり、小沢一郎代表代行の持論だった国と300自治体による2層制構想も見送られる。

「実現性」を意識した調整は理解できるが、政権交代の際に「何が変わるか」があいまいになっては本末転倒だ。たとえば鳩山由紀夫代表は予算の骨格を作る首相直属の「国家戦略局」の新設構想を表明しているがどんな陣容なのか。より具体的に、政権構想を説明しなければならない。鳩山代表の政治献金の虚偽記載問題も都議選で勝ったからといって、幕引きは許されない。

解散から実質約40日にわたる選挙戦を通じ、与野党の公約は徹底検証される。そのことを各党は十分に意識しなければならない

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野菜を売るお婆さん

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今日の名言

恩愛は義務の鎖でつながれているので、邪(よこしま)な存在である人間は、自分の利害に反すればいつでも、これを断ち切ってしまう。

マキアヴェッリ『君主論』

05ainokura11炎天や裏町通る薬売 寺田寅彦

俳句に限らない、「炎天」という文字を目にしただけでも、暑さが苦手な人はたちまち顔を歪めてしまうだろう。梅雨が明けてからの本格的な夏の、あのカンカン照りはたまったものではない。商売とはいえ暑さに負けじと行商してあるく薬売りも、さすがに炎天では、自然に足が日当りの少ない裏町のほうへ向いてしまう。

そこには涼しい風が、日陰をぬって多少なりとも走っているかもしれないが、商売に適した道筋ではあるまい。炎天下では商売も二の次ぎにならざるを得ないか。寅彦らしい着眼である。行商してあるく薬売りは、江戸の中期から始まったと言われている。

私などが子どものころに経験したのは、家庭に薬箱ごと預けておいて年に一回か二回やってくる富山の薬売りだった。子どもには薬よりも、おみやげにくれる紙風船のほうが楽しみだった。

温暖化によって炎天は激化しているが、「裏町」も「薬売」も大きく様変わりしているご時世である。炎天と言えば橋本多佳子の句炎天の梯子昏きにかつぎ入るも忘れがたい。『俳句と地球物理学』(1997)所収。(八木忠栄)

トマト持つ 婆さんの手 八百屋かな

関東地方は連日暑い、昨日(14日)、梅雨が明けた。梅雨明け10日は特に暑いと言われるが急に真夏日が続くと、体調を崩してしまう。私は扇風機にあたり過ぎて喉が痛い。

歩いて20分のところに今でも野菜農家を営んでいる家がある。いわゆる近郊農家である。野菜市場に卸しているのである。しかしあととりの息子はサラリーマンとなって野菜作りは、老夫婦と90歳を超えるおばあさんの3人である。

そのお婆さんは、腰は曲がってしまったが、元気である。市場に出した残りを店先で売るのであるが、結構売れるらしい。何より新鮮である。仕事一筋に働いた“手”は頑丈なロボットのような節々でやさしくトマト持っている。

野菜を売るときはスッカリ八百屋さんになっている。笑顔でちょっとした会話が楽しい。

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2009年7月14日 (火)

大連立と政界再編

Natsu1 「アホウ太郎のバカタロー解散だ。逆転のウルトラCはもうなく、勝つことを前提にしているとは思えない。負けを前提に、その後の政界再編を見据えた日程ではないか。天皇陛下が帰国される17日の翌週に解散、公明党も納得する8月30日投開票という段取りを示すことで、無駄な混乱を避けた。選挙後に、例えば与謝野馨財務相を野党総裁として大連立と政界再編を促す。そうした新しい時代のための踏み台になる覚悟を決めたのではないか」

政治評論家・有馬晴海氏の話である。

どうも自民党内でも一枚岩ではない。麻生おろしはあちこちから上がっているようだ。それもそのはず内閣支持率は下がるばかりである。これほどまで落ちてしまって解散総選挙は過去には、なかったそうだ。麻生政権で一番支持率が高かったのが昨年の9月福田内閣から引き継いだときだそうだ。

そう言えば、麻生太郎首相は、選挙管理内閣と言われ、一・二ヶ月の内に解散するのかと国民は思っていたが、なんと年をこえ、4年の任期近くまで、引き伸ばしてしまった。何時か何時かと、やきもきさせられてしまった。

私は、大連立と政界再編があっていいと思う。むしろ世界の流れに対応でき、閉塞感が強くなるばかりの日本の政治・行政を変えることができ、活路が見えるのではないかと思う。

そして、責任ある政治がなされ、国民から信頼される政治が出来るのではないかと思う。

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茄子の色

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今日の名言

君の義務が何であるかを、当の君自身よりもよく心得ていると思いこんでいる連中がいつもいる。
『エマソン論文集』(上)

287_field111黒猫は黒のかたまり麦の秋 坪内稔典

麦の秋とは、秋の麦のことではなく、ものの実る秋のように麦が黄金色になる夏の時期を呼ぶのだから、俳句の言葉はややこしい。麦の収穫は梅雨入り前に行わなければならないこともあり、関東地域では6月上旬あたりだが、北海道ではちょうど今頃が、地平線まで続く一面の麦畑が黄金色となって、軽やかな音を立てていることだろう。

掲句の「黒のかたまり」とは、まさしく漆黒の猫そのものの形容であろう。猫の約束でもあるような、しなやかな肢体のなかでも、もっとも流麗な黒ずくめの猫に、麦の秋を取り合せることで、唯一の色彩である金色の瞳を思わせている。

また、同句集には他にもふきげんというかたまりの冬の犀〉〈カバというかたまりがおり十二月〉〈七月の水のかたまりだろうカバなどが登場する。かたまりとは、ものごとの集合体をあらわすと同時に、「欲望のかたまり」や「誠実のかたまり」など、性質の極端な状態にも使用される。

かたまりこそ、何かであることの存在の証明なのだ。かたまり句の一群は「そして、お前は何のかたまりなのか」と、静かに問われているようにも思える。『水のかたまり』(2009)所収。(土肥あき子)

水撒いて なすびの色の 黒が増す

沖縄・南九州は梅雨が明けたと言う、梅雨前線が北九州から日本海側の地域に延びている。そのためその地域は大雨が降って大変だそうだ。しかし、東京地方はさっぱり降らない。

朝から、カンカン照りの晴れではなく、薄日の漏れる曇り空が毎日続いている。降ってもパラパラである。それでも蒸し暑さはたまらない。特に昨日あたりは33度ぐらいあって、久しぶり部屋の掃除をした。二時間掃除機をかけたら、下着がびっしょりとなってしまった。

梅雨でも雨が少ないと困るのは、家の前の道路の土ぼこりで、窓が開けられない。水を撒いて埃を抑えるようにしているが、直ぐに乾いてしまう。

庭に、トマトと茄子を植えているが、水をあげないと萎れてしまい一日二回水やりをしている。「親の小言となすびの花は千に一つの無駄はない」なんて親父がよく言っていた事を思い出した。

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2009年7月13日 (月)

都議選の結果から

282_field111民主党に追い風?麻生政権にNOとの審判が下った。昨日の都議会議員選挙であった。

昨年の麻生内閣が選ばれた時から「選挙管理内閣」と言われて、一ヵ月後に解散総選挙があると言われてきた、12月いや、1月、もしかして2月と言われ、とうとう7月になってしまった。

そんな内閣で、、前中川財務大臣の寝ぼけ記者会見、簡保の宿の問題で、鳩山邦夫前総務大臣の辞任などは、内閣支持率を下げた。その上、古賀選対委員長の東国原宮崎県知事の衆議院出馬要請など、国民の目はごまかせない。信頼度は下がるばかりである。

その上、麻生首相の政策の“ブレ”があったり、漢字の読み間違えがあったりでは、信頼度は上がらない。

都議選と衆議院選と直接は関係ないと言っているが、そう判断していて良いものか?

解散は首相の専権事項だというが、果たして今の自民党の混乱で解散できるのか、そして選挙に勝てる自信があるのか疑わしい。今日の昼現在では21日解散8月30日投票で決まったとか・・・。

都議会議員選挙では、自民党は惨敗である。これで、新銀行東京・築地移転の問題などで石原都知事の都政も窮地になって、不透明となってしまった。

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気になる独り暮らし

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今日の名言

蛇のように賢く、鳩のように純真であれ。
『新約聖書 福音書』

20080120990742131 雨宿りのやうに棲む人日々草 北野紙鳥

この人はどんな人なのか。何をしている人なのだろう。と、想像をかき立てられる。「雨宿り」は不意の雨から一時避難することだから、この人もそのように棲んでいるわけだ。傍目には、かなり落ち着かない生活をしている人のように思える。

職業柄だろうか、雨の降る日は家でじっとしているが、それ以外の日は日曜日だろうと祝日だろうと、どこかに出かけていく。あるいは出かけたかと思うと、間もなく戻ってきて、またそそくさと出かけていったりするのかもしれない。またもっと平凡に考えれば、住居は完全に寝るためだけの場所と心得ていて、ほとんど家にはいない人とも解せる。

いずれにせよ、この人は家でくつろいだりする時間を全く持っていないようなのである。そのあたり、他人事ながら作者には気掛かりで、その人の家の前を通りかかると、ついつい主がいるのかどうかを確認したくなってしまう。そして今日、その人の庭に日々草が可憐に咲いているのに気がついた。

可憐ではあるが、その家の主と同様に、この花はその名の通りに日々咲き変わる花でせわしない。思わず微笑すると同時に、作者は花を育てる心を持った家の主の優しい心根に触れたような気がして、ほっとした気分になったのでもあった。そして、一読者である私もまた……。俳誌「梟」(2009年7月号)所載。(清水哲男)

草茂る 独り暮らしの 家の夏

高齢化が進み老夫婦二人暮しの世帯が多くなった。私の地域は1970年代に開発された地域で、子育てが終って子供たちは、結婚し家を出て別な土地で生活している。家を改築し、二世帯・三世帯で暮らす家はない。

老夫婦で二人暮しがやがて、一人暮らしとなってしまう。特に、家事が苦手なに男暮らしは、どうしても、草取りは面倒である。この所の暑さでますます、後回しとなってしまうお宅がある。

この傾向は何処の地域でも同じのようだ。赤ん坊なく声が聞こえない?子供同士の歓声が聞こえない。当然である、若い夫婦がいないのだから・・・。核家族が進んでしまったからだ。

なんだか巣立ちが終って、親だけが残った巣のようなイメージで仕方がない。やがては限界集落となってしまうのか・・・・。

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2009年7月12日 (日)

新しい風を巻き起こす電機連合

08nairikusen_kayabuki11「正規・非正規の壁を打ち崩す電機連合」という12日日経新聞社説を見て、日頃思っていたことを思い出し、記してみた。

私は、大手電機社員だった。平成8年で退職したが、退職5年前に新規事業へ配置転換した。まづ、非正規社員の多さに驚かされた。仕事内容が分からぬ私に、手を取って教えて貰った人が非正規社員で丁寧に教えてくれた。

給料のことは、ハッキリ分からなかったが、待遇は大分差があったように感じられた。健康保険や、仕事の内容・休暇など差別さえあったようだ。従って、非正規社員は、出は入りが激しく3ヶ月・半年で辞めてしまう人が多かった。今回電機連合のパート・非正規社員の公正な処遇を見直し正規社員と均衡を考えると言う。

これからの時代は、やる気のある人材を!というよりも、やる気が出る処遇で生産効率を上げることが大事なことだ。日本の産業界がそのような動きになって行くことはいいことだと思う。

日経新聞社説・・・パートなど非正規社員の処遇を公正な仕組みにし、正社員と均衡させるにはどうしたらいいか。電機連合が定期大会で決定した新しい賃金政策はその手立ての一つになる。

賃金を仕事内容や社員の能力に応じて決める方式にし、パートなどにも適用する。非正規社員の賃金制度を正社員に近づけ、両者の壁を崩そうという案だ。非正規社員のやる気を引き出し、企業の生産性向上にもつながる。労組が投じた一石を電機はもちろん、他業界の経営者も受け止め、均衡処遇に取り組む時だ。

電機連合は8年ぶりに刷新した賃金政策のなかで、「同一価値労働、同一賃金」の立場から正規、非正規社員の均衡処遇を打ち出した。派遣や請負社員を除き、パート、契約社員など雇用契約を企業が直接結ぶ非正規社員が対象になる。

傘下労組に労使で協議する際の材料として新しい賃金制度のひな型を示し、製造現場、設計開発などの職種ごとに、求められる能力や役割に応じて5つの等級を設けた。非正規社員の多くは「担当業務の知識や技術の習得段階」とした「レベル1」や、「上司の指導で業務を遂行できる」などとした「レベル2」に位置づけられると想定している。

仕事の中身を基準にすることで非正規社員の納得を得やすくなる。流通、サービス業界などの労組から成るUIゼンセン同盟も均衡処遇を目指し、パートの賃上げに力を入れているが、電機連合の案は賃金の決め方がより合理的といえるだろう。

業種の性格上、非正規社員が傘下組合員の45%に上るUIゼンセン同盟などを除けば、大部分の労組は均衡処遇の実現に消極的だった。念頭にあるのは組合員の大半を占める正社員の処遇改善だった。

今回の電機連合の方向転換は、労働形態の多様化という時代の変化を直視した結果である。これを呼び水に均衡処遇を目指す動きが産業界でさらに広がることを期待したい。

総人件費が限られるなか、非正規社員の処遇の向上は正社員の待遇切り下げにつながる可能性もある。均衡処遇の実現は簡単ではない。

だが非正規社員の士気を高める効果は大きい。電機連合の案のように等級ごとに求められる能力を明確にすれば、パートや契約社員が自ら能力開発に励む際の目安にもなる。

非正規社員を含め人材の力を引き出すことで、企業はより多くの付加価値を生み出せる。それが新たな雇用創出につながる。そうした中長期的な視野に立って経営者は均衡処遇に取り組んでほしい。

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出場は辞退すべき

3612NHKweb・・・11日に大分県の大分自動車道で高校の野球部員が乗ったバスが横転し、1人が死亡、42人がケガをした事故を受け、大分県高等学校野球連盟は12日、緊急の役員会を開き、13日に予定されているこの学校の試合を1日延期することを決める方針という。

この事故は11日に大分県日出町の大分自動車道で、夏の高校野球大分大会の開会式に向かう途中の宇佐市の私立柳ヶ浦高校の野球部員46人が乗ったバスが横転し、男子部員1人が死亡、42人が重軽傷を負った。

事故を受けて大分県高等学校野球連盟は今後の対応について話し合うため、12日、緊急の役員会を開くことになった。役員会で県高野連は生徒への精神的な影響を考え、13日に予定されている柳ヶ浦高校の試合を1日延期して、14日に行うことを決める方針。

県高野連はこの方針をすでに柳ヶ浦高校に伝えているが、学校では11日の保護者会で出場を辞退すべきだという意見も出ていて、今後、校長や野球部関係者などが話し合って判断したいとしている。また今回の事故を受け県高野連では、各校に対し生徒をバスで送迎する際にはあらためて安全運転を徹底するよう呼びかけることにしている。

野球部員に負傷者が死亡者が47人も出、死亡者も出た事故である、野球部員はもとより生徒の驚きとショックは計り知れない。しばらくは、心の痛みはしばらく消えないだろう。

こんな大事故を起こして、選手は勿論、ご家族や生徒の衝撃は計り知れない。そんな中で試合をしても試合に実が入らないと思う。今後の保護者会の話し合いが注目されるが、私は今年は、出場を辞退すべきと思う。

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特売日にメロン買う

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今日の名言

内に人なく、共に住む同胞のなくして、城の櫓やぐら)も軍船(いくさぶね)も、いったい何になりましょうぞ。
ソポクレス『ソポクレス オイディプス王』

Hiland051西瓜切るザックリと父がいる 西澤幸佑

作者がこの句を詠んだのは、中学1年生のとき。全国の学生から公募して作った句集の中の一句です。この本には、どのページにも、子供らしくまっすぐなまなざしの、まさに子供に詠んでもらいたいと大人が願っているような句が並んでいます。

というよりも、個性にたどり着く前の、やわらかで、表現の水に浅く手を浸したような句、とでも言ったらよいのでしょうか。その中でも、本日の句に目が留まったのは、ちょうど昨夜、わたしがこの夏初めての西瓜を食べたからなのかもしれません。

硬くもないものに包丁を入れ、手ごたえのなさを感じながら刃物を進めてゆく感触が、「ザックリ」の一語によくあらわされています。「ザックリ」と西瓜を切っているのは、いつもは仕事に追われてめったに家にいない父親だったのでしょうか。

父親がたまに家にいることで、どっしりと家庭の幸せに重みがついたのか、あるいは大きな図体を単にうっとうしく感じられているのか。たぶん両方の意味での、うれしい「ザックリ」のようです。『ことばにのせて』(2008・ブロンズ゙新社)所載。(松下育男)

特売日 メロンをひとつ 買って食べ

いつも、行っているスーパーの新装開店でメロンなどの特売日あった。安かったので買ってきた。メロンは食べごろがある、手でぽんぽんと叩いて、その音の感触である程度わかる?らしい。そしてよく冷えたほうが美味しい。

夫婦二人の生活で、ちょっと幸せな気分になった。美味しい物を食べると幸せな気分になるのは、とり合えず美味しいものを食べれる事で、ストレスが一時的にでも忘れるからかなぁー

夕張メロンがメロンの王様だ。出始めは一個一万円以上もする。大手デパートで見たことがある。どんな人が食べるのだろうと思ってしう。

いまや北海道を代表する夏の果物になり、夕張市の重要な基幹産業になった。どんなに味のよいものを生産しても単価がやや頭打ちになっているため、売上高が伸びないというジレンマはあるが、これはどの産地も抱えている悩みといってよいだろう。

現状では、メロンに替わる高収益作物が見つかっておらず、JA夕張市としても品種改良などを研究しながらも、現在の確立されたブランドを維持することに尽力しているという。

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2009年7月11日 (土)

信頼と心の絆の選挙

08yokotesigai_yuukei21 人は、お金で動き働く事よりも、信頼を寄せ愛情で仕事をすることが大事である。東京都都議会議員選挙では、候補者は懸命に運動をし訴えを伝えようとしている。

しかし、その人がどれだけ都民のために尽くして力を発揮するかは結果でないと分からない。だから最近は選挙公約(マニフェスト)などが示され有権者はその公約を見比べて、最も信頼できそうな候補に投票する事が理想である。

最近は、指示する政党がなく無党派層が増えているそうだ。先だってある候補者の演説会を聞いて、思うのであるがウイークデイーでもあり、聴衆は、60代以上の人ばかりである。確かに、20・30代の方の選挙離れは多いと思う。どうせ誰がなっても同じ、自分の暮らしは何にも変わらない。と、多くの若者は思っているらしい。

無党派・政治に無関心な人が指示する政党との割合が一番多いという現状をしっかり捉えて、若い世代にマッチした政治・分かりやすい政治を訴えてみては如何と思う。

芸能人・ポーツマンで活躍され、知名度は高いだけで、本当に公人として活躍できるのか分からない。要は、執拗までの強引さと、一度決めたらテコでも動かない芯の強さ、本当に民衆の為にのみ全力を尽くす人を選びたいものだ。

病院に入院中の方に、無理して不在者投票する人がいたかと思うと、投票日当日は、趣味などで投票は棄権する人がいる。何とか一票の力を示したいものである。

いよいよ、明日は都議会議員の選挙投票日である。

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北方領土の交渉

Kamejima41外務省のwebには、日本政府の基本的考えは一貫していることだが、日本はロシアより早く、北方四島(択捉島、国後島、色丹島及び歯舞群島)の存在を知り、多くの日本人がこの地域に渡航するとともに、徐々にこれらの島々の統治を確立してきた。

それ以前も、ロシアの勢外力がウルップ島より南にまで及んだことは一度もなかった。1855年、日本とロシアとの間で全く平和的、友好的な形で調印された日魯通好条約(下田条約)は、当時自然に成立していた択捉島とウルップ島の間の国境をそのまま確認するものでした。それ以降も、北方四島が外国の領土となったことはない。

今回のイタリアのラクイラサミットで麻生首相は、メドベージェフ露大統領と会談で、どうも気になる両首脳の国民からの信頼度である。ロシアでは、経済不況で失業者が増えているばかりかメドベージェフ支持率も下がってしまっているという。一方麻生首相も10%台では、全く迫力に欠けてしまう。

麻生首相のロシア外交も7回も実績があるという、しかし一貫して日本の主張は振れてはいない。相手の弱みに付け込んで話を有利に進める事ばかり考えると、とんでもない結果になってしまう。交渉は、本腰を入れてあらゆる策を講じて進めるべきと思う。

読売新聞社説・・・領土問題という難交渉で成果を上げるには、日露双方の政治的環境が整っていなかったということだろう。サミットが開かれたイタリアで、麻生首相は、メドベージェフ露大統領と会談した。

焦点の北方領土問題で、大統領は「独創的なアプローチで、あらゆるオプションを検討する用意がある」と述べただけで、具体的な提案をしなかった。「独創的なアプローチ」については、大統領が2月の会談で言及し、今回の会談で具体策に踏み込むことを示唆していた。

「ただのレトリック(修辞)に過ぎない」との見方もあったが、今回の発言は、それを裏付けるような素っ気なさだった。これに対して首相は、ロシアに領土問題で進展を図る用意がないなら、日露両国がアジア太平洋におけるパートナー関係を構築するのは困難だと指摘した。当然のことだろう。

大統領は、具体的な提案が難しい理由として、先に日本の国会で成立した北方領土問題に関する改正特別措置法を挙げた。改正法は領土返還運動の財政支援の強化が目的だ。北方領土は日本の「固有の領土」と改正法に明記していることに対し、大統領は「ロシア議会を中心に激しい反応が出ている」と指摘した。

しかし、北方領土が、歴史的にも国際法上も日本の固有の領土であることは、日本が一貫して主張してきたことだ。ロシアの国内経済は依然として低迷している。失業者が急増し、各地でデモも相次いでいる。大統領の支持率も下落した。大統領は内政に足を取られ、議会の強硬論に配慮せざるを得なかったのではないか。

日本国内の政治状況も影響していよう。自民党内から退陣要求が出るなど、政権基盤が揺らいでいる首相を相手に交渉しても、得るものは少ない、と足元をみられた側面は否定できない。

日本政府の方針は、北方4島の日本への帰属をロシアが認めるなら、返還の時期や方法は柔軟に対応してよい、というものだ。この原則を維持し、腰を据えて打開の糸口を探っていくしかない。政府は、領土問題を動かす“呼び水”として、経済協力の拡大にも前向きな姿勢をみせてきた。

エネルギー協力など相互利益をもたらす分野は今後も拡大を図るにせよ、経済協力だけが先行して領土問題が置き去りにされることがあってはなるまい。

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蛇とバッタリ

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今日の名言

人生の時間は、自分の召命を「確実にする」ためには、限りなく短くかつ貴重だ。
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』

L1 駆け足のはづみに蛇を飛び越えし 岩淵喜代子

手元の『台湾歳時記』(2003・黄霊之著)。「蛇」は、「長い物」という季語として立っている。傍題は「長い奴」。その解説曰く「蛇の噂をする時、『長い物』と呼び『蛇』とはよばない。蛇が呼ばれたと思い、のこのこ出てくるからだ」。どこの国でも、あまり好かれてはいないらしい。

最近蛇を見たのは、とある公園の池、悠々と泳いでいた。それは青白い細めの蛇だったが、子供の頃はしょっちゅう青大将に出くわした。まさに、出くわす、という表現がピッタリで、歩いていると、がさがさと出てきてくねくねっと眼前を横切るが、けっこう素速い。掲出句、走っているのは少女の頃の作者なのか。

のんびり歩いていたら、ただ立ちすくむところだが、こちらもそうとうなスピードで走っていて、出会い頭の瞬間、もう少しで踏みそうになりながら勢いで飛び越える。説明とならず一瞬のできごとを鮮やかに切り取っている。子供はそのまま走り去り、蛇は再び草むらへ。あとにはただ炎天下の一本道が白く続く。『嘘のやう影のやう』(2007)所収。(今井肖子)

息ひそめ 木に横たわり 蛇光る

蛇は木の枝に静かに横たわっているとなかなか気がつかない。私はあの青白く光る肌は恐怖感が覚える。

先に存在を知ることができれば、それなりの覚悟ができるが草取り中バッタリ会うと、思わず後ずさりしてしまう。青臭い匂い?光る鱗は、独特な雰囲気を持っている。

道などで、バッタリ会ったときは、ハッとしてしまうがアッという間に通りすぎてしまう。声も出さず、あの静かさは、心まで凍ってしまいそうである。

そういえば昨年の福田首相の退任するときメールマガジンで、「龍蛇無鱗」という言葉を使ったことを思い出す(2008-9-11)「りゅうにへびのうろこなし」とは4文字熟語にはない。

蛇の鱗は威容で独特な光を放つ、非常に印象付けるようだ。腕時計のバンドや、ベルトなどに使う人もあるくらいだ。

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2009年7月10日 (金)

死という現実をどう迎えるか

539571上手に年を重ね、上手に死んでいく方法と考えると、死は自然淘汰ではなく、遅かれ早かれやって来る自然現象である。それが故に、人は瞬間瞬間を自分なりの意味を持った時を過ごす努力をしなければならない。 

「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし」。鴨長明は、人の体も精神もゆく河の如く絶えず変化し、成熟し、朽ち果てることを千年近く前に見事に表現している。
日本人の寿命は素晴らしく延びたものの、今は生まれる者と死に逝く者の数は逆転している。つまり、日本人の意志とは違って死はすぐ傍らにあり、あなたも私も死に向かって歩んでいるし、死は極めて日常的なことである。
現在、事故や事件、独居老人の行き倒れ以外は、99%以上病院で亡くなり、自宅で亡くなる姿を誰も見ない。これは若い世代の問題ではなく、70~80代の老人でも同様の生死観となってしまった。
千年前に生命の本質を表現した哲学は、日本人の遺伝子には刻み込まれなかったわけである。つまり、自分が自然死することは当然のことであり、ましてや戦国時代や特攻隊の如く不自然死も日常であったことは、逆に命のはかなさと尊さを理解するのには充分なものであった。
何故、日本人は死ななくなったかというと、面倒な死の場面を現実から捨て去り、相互に理解し合ったり、考えたりすることも忘れ、病院を中心とした他人に任せることを覚えたからに他ならない。
人間は生きものであり動物である。死という現実は、厳然と迎えなければならない。しかし、価値観の相違というか、社会構造の変化と、核家族制度の崩壊による人間関係と絆の希薄さで、死という捉え方大きく変わってしまった。

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病室の窓から

05detohama11兄が倒れ入院は6月4日である。ICUに20日間おり、一般病棟に入ったが、懸命の治療と、家族の願いで、ようやっと、延命装置の管が外された。

しかし、食事はできない。そして言葉が出ない、だから会話が成り立たない。病室のガラス窓から、曇り空を「ジー」と見つめていた。何を思い、考えいるか想像するしかない。

私は、2・3歳の頃、兄におぶさった記憶がある。そして、愛国行進曲の「みよ!東海の空明けて~」と覚えてしまったくらいに、よく「子守」をしてもらった。のだろう?

窓から見える空を眺め、遠い昔を思い出しているのかなぁー・・・・。時々目を瞑り、涙している。きっと思い出しているのだろう!この歌昭和13年というからずいぶん昔となってしまった。

何とか元気になって欲しい、生命力と治癒力で三途の川を渡り始めた兄を「蘇生」したようだ。しかし、1ヶ月の闘病ですっかり衰弱してしまった体力は復元には、時間が掛かるだろう
 
  見東海の空あけて  
 旭日(きょくじつ)高く輝けば
 天地の正気(せいき)溌剌(はつらつ)と
 希望は躍る大八洲(おおやしま)
 おお晴朗の朝雲に
 聳(そび)ゆる富士の姿こそ
 金甌(きんおう)無欠揺るぎなき
 わが日本の誇りなれ

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「美しい」は心がある

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今日の名言

良心の自由ほど魅惑的なものはないけれど、またこれほど苦しいものはないのだ。
ドストエーフスキイ『カラマーゾフの兄弟』

07rose_ame21もう何もするなと死出の薔薇持たす 平畑静塔

前書に「三鬼の死に」とある。確かにこういう人はいるな。いつも忙しそうに飛び回って、何か常に画策している。その人の生きる本筋とは無縁のようなことについても懸命にやる。時にフィクサーと呼ばれ、関係のないことにも必ず名前があがる。

西東三鬼という人もそうだったのだろう。新興俳句弾圧の折には三鬼スパイ説なんてのもあったし、俳人協会を設立して現代俳句協会から主要俳人を引き抜いたのも三鬼らしい。この人の無頼な生き様は自叙伝『神戸』『続神戸』からもうかがえる。女性関係の奔放さも。静塔と三鬼はいわば盟友。戦後、山口誓子を担いでの「天狼」設立の主要メンバーである。

精神科医である静塔は盟友三鬼を「いつも忙しく動いてないでたまにはゆったりしろよ」という眼で見ていたに違いない。こいつ、性分だからしょうがないなという友情で見ていたのかもしれない。もう何もするなと心の中で呼びかけながら棺の中に薔薇を置く。菊ではなくて薔薇というのも三鬼にふさわしい。

政治家や芸能人の葬儀でよくある「あの世ではどうぞゆっくりお休みください」というのとは違う。「もう何もするな」の命令調に滲む友情と悲しみ。『現代の俳人101』(2004)所収。(今井 聖)

道ばたで ささやき合って ダリアかな

津久井に車でよく出かける。トンネルを抜けると、道路の路肩(土手)にダリアが植えられている。先だって通ったら、真紅の花が咲いていた。何かとなりどうしでささやき合っているようで、ちょっと車のハンドルを握り締めた。

大きな葉に、大胆な大きな花は、スペインのフラメンコダンサーを思い出す。虐げられたものたちの心の叫びから生まれたフラメンコは、どうにもならないほど強烈な感情を表現する。

虐げられた、長い時代から開放されて、爆発的な感情を発散しているようでダリアの花を見て、フラメンコのダンサーを連想してしまった。

「美しい」という言葉には、心が入っている。美しい花が咲いているのを見ているとそれまでに厳しい試練を潜り抜けて立派な花になる。「きれい」とは違う。

自然も、人間もそうだ。「美しい」と感動が溢れ、涙する位になる経験がしばしばある。その感動をいつも持つように心がけることが、生きる上で大切なことである。今ある存在を認め、相手を思いやる優しい心が大事だ。

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2009年7月 9日 (木)

ラクイラサミットが開催

Sunflower_0041イタリヤのラクイラといえば、今年の4月に大地震があったところ。イタリアサミットは、ベルルスコーニ首相のアイデアで、あえてラクイラを選んだ。「2億2000万ユーロの費用を節約し、大地震の復興に役立てたい」との思惑からだという。しかし、地震の被害地への直接効果は表れないようだ。

イタリア中部のラクイラで300人以上の犠牲者を出した大地震。今も、傷跡は依然生々しく、いまだ手つかずとなっているところも多く見られるという。

それにしても、今や世界経済はBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)なしでは語られない。果たして、G8で経済・地球温暖化・核軍縮など左右する決め事も、効果を発揮できるのだろうか疑問視する人は多いだろう。

読売新聞社説・・・世界同時不況や気候変動など地球規模の課題への対応をめぐり、各国首脳協議の新たな枠組みを模索する動きが活発になっている。

主要8か国(G8)の「限界論」もささやかれる中、主要国首脳会議(サミット)が3日間の日程で開幕した。新興国やアフリカ諸国など19か国の首脳も参加する。

G8が、今後も懸案解決の有効な枠組みとして機能し続けるには、新興国や途上国との間で、実効性のある政策協調を進められるかどうかがポイントになる。

経済・金融の分野は、9月に米ピッツバーグで開かれる世界20か国・地域(G20)サミットに向けて、各国の取り組みを中間的に評価することが中心議題だ。

気候変動問題では、温室効果ガスの主要排出国17か国による「主要経済国フォーラム」(MEF)の初の首脳会合が、サミットに合わせて開かれる。
これらの課題にG8だけで有効な処方箋を示すことは、もはや困難だ。

世界経済の牽引役であり、温室効果ガスの大量排出国でもある中国や、インドなどの新興国を交えた枠組みが欠かせない。
だが、G8が役割を終えたと見るのは早計だろう。G20やMEFは、参加国が多すぎて議論が拡散しがちだ。そのうえ、新興国の対応には、疑問な点が少なくない。例えば気候変動問題で、中国やインドは、温室効果ガスの削減義務が課せられることを、事実上拒んでいる。

BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)が先月開いた初の首脳会議も、先進国への対抗心が目立ち、地球規模の課題に率先して取り組む姿勢は希薄だった。

新興国が、世界経済でも環境の分野でも、応分の責任を果たすよう働きかけることが、G8に課せられた重要な役目であろう。実のある合意に到達するよう、G8が議論を先導する必要がある。

27か国が一堂に会するサミットは、G8と新興国の対話など様々な顔ぶれの会議が開かれ、2国間会談も頻繁に行われる。サミットの形骸化を指摘する声もあるが、首脳が集まって率直な意見交換をすることは、懸案の解決にはきわめて重要だ。

日本はアジアで唯一のG8メンバーである。地域の平和を脅かす北朝鮮の核問題について、各国の理解を深めるチャンスだ。

麻生首相は、一連の会議や2国間会談でこの問題を積極的に取り上げ、北朝鮮への国際圧力の強化につなげてもらいたい。

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金魚売り

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今日の名言

私の理論によって批判されるのは、臆病や不精や怠惰によって漫然と不法を甘受する態度だけである。

イェーリング『権利のための闘争』

271_2ちんぐるま眼の奥の涼しかり 本郷をさむ

ちんぐるま(稚児車・イワグルマ)は高さ十センチほどの茎の先に白い五弁花をつける高原の花だそうだ。山道でふと目に留まる花の名前を知りたいと思うけど植物図鑑の付いた電子辞書を持っていてもなかなか調べがつかない。何かいい方法はないだろうか。

出会った植物を名前で呼びかけると、格別の親しみを覚えることだろう。岩蔭に咲いている可憐な高山植物を囲んで楽しそうに談笑している一行に「どうぞ、お先に」と道を譲られると、頂上を目指してやっきになっていた気持ちも歩調も緩んでくる。

高山では植物が育つのに平地に比べて何倍も時間がかかるという。山頂付近に群生するちんぐるまを見つつ、山の冷涼な空気に触れていると、都会にいるときより自分の眼が澄んできて遠くまで見渡せそうな気分になるのだろう。この「涼し」にそんな清々した気持ちも含まれているように思えた。『物語山』(2008)所収。(三宅やよい)

駆走る 幼児の先に 金魚売り

夏の風物詩、「きんぎょやーきんぎょ」と横丁を回り歩く、金魚売りの声が聞こえてくる。最近は「とんと」少なくなってしまった。

子供ころ、金魚売りの声が聞こえてくると、子供たちは一目算で駆け寄った思い出がある。2・3匹買ってきて、小さなビンに入れて飼うのだが、餌を沢山与え過ぎてしまうのか直ぐに死んでしまう。母親に怒られた記憶がある。

自転車に旗をなびかせ、「チリーン・チリーン」と金を打ち鳴らして、町をキャンデー売りが来る。駆け寄って、アイスキャンデーを買って食べた。冷蔵庫も、扇風機もない時代である。

最近は「エコ」ブームである。あの頃の時代に戻れば、地球温暖化は目標は達成できると思うのだが?そうは簡単にいかない。今朝は、昔の夏の風景を思い出し記してみた。

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2009年7月 8日 (水)

中国新疆ウイグル自冶区の暴動

Sira71中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチは、「美しい牧場」という意味のシルクロードのオアシス都市だ。

中国と言えば世界第2位の経済大国までなって人口は13億人と言われている。歴史的にも少数民族の争いは、絶えなかったようだ。今回も、昨年の北京オリンピックの都市にチベット自冶区で起きた暴動や今回の暴動には、民族・宗教の争いからの衝突からだ。これからの中国の発展と安定維持は、世界から注目される。

この地域は18世紀に当時の清朝に征服され、19世紀に新しい領域という意味の「新疆」と名付けられた。1930年代から40年代にかけては、ウイグル族による「東トルキスタン」建国を目指す独立運動が2度あった。

新中国の新疆ウイグル自治区となってからは、漢族移民が急増した。文化大革命中にはイスラム寺院が破壊されたり、教典が焼却されたりして、ウイグル族は不満を募らせてきた。

自治区は国防のうえで重要な国境地帯にあり、全国土の6分の1を占める。石油や希少金属などの鉱物資源にも恵まれている。中央政府は領土保全を優先するあまり、そこで暮らす人々の心情への配慮を怠ってきた。

1949年には自治区に25万人しかいなかった漢族が、今は800万人を超える。軍人を含めれば最大の民族集団といわれている。ウルムチではすでに漢族が人口の大半を占める。

毎日新聞社説・・・中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチで大規模な民族暴動が起きた。当局の公表した死者数は150人を超え、負傷者は1000人以上。死者数では昨年春のチベット暴動を上回る。

暴動後、警察が多数のウイグル人を連行したため新たな抗議デモが起きている。一方、漢民族の対抗デモも起き、民族対立の不穏な様相だ。

中国は今年秋に建国60周年を迎える。いまや世界第2位に迫る経済大国に成長した。だが、チベット、ウイグルという建国以来の民族問題をいまだに解決できないのは、民族自治を尊重しようという寛容さに欠けているからではないか。

 今回の暴動の背景にあるのは、少数民族に対する人権抑圧だろう。主要8カ国首脳会議に出席する胡錦濤国家主席は、国際社会に向かって武力弾圧一辺倒ではない問題解決の道筋を示してもらいたい。

 事件の全容はまだ明らかでない。これまでの報道によると、発端は広東省で起きたウイグル人出稼ぎ労働者襲撃事件への抗議行動である。インターネットを使った呼びかけに応じて、ウルムチ市内の公園で抗議集会が開かれた。それを鎮圧しようとした警備当局と衝突になり、暴徒化したウイグル人が漢族の通行人を襲い、バスなどに放火したらしい。

昨年、カシュガルで起きた国境警備隊襲撃事件については、東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)によるテロとされ、イスラム教徒の弾圧監視が行われた。

今回は、亡命ウイグル人で組織する世界ウイグル会議(本部ドイツ)が主導した国際陰謀のせいにしている。だが、人権侵害に対する抗議行動を警備当局が力で抑えつけようとしたのがそもそもの原因ならば、ウイグル人の不満解決なしに治安が回復することはないだろう。

ウルムチはウイグル人の居住地区と漢民族の居住地に分かれている。言語、宗教、生活習慣が違うだけではない。民族の違いによる所得格差が歴然としている。同じことはチベットでも言える。民族自治区域において、その土地の少数民族が貧しく、外来の漢民族が豊かなのは、民族政策に問題があるのではないか。

治安の悪化は、少数民族地域だけではない。中国全土で住民と警察の衝突が増えている。1000人を超えるデモや集会は5月だけで約2万5000件に達し、過去最高記録を更新したという。人権侵害への抗議や労働争議が増えたためだ。

世界が中国の成長力に注目している。中国の成長維持は、社会の安定を維持できるかどうかにかかっている。社会の安定をはかる真の力は武力ではない。寛容な政治である。

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流れる雲間に満月

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今日の名言

理想はわれわれ自身の中にある。そして理想の達成を阻む障害もまた、われわれ自身の

中にある。
                                            カーライル

60mangetsu1_2朝焼けの溲瓶うつくし持ち去らる 結城昌治

夕焼けに対して朝焼け、いずれも夏の季語。何といっても「朝焼け」と「溲瓶」の取り合わせが尋常ではない。思わず息を_むほどの、とんでもない取り合わせではないか。空っぽの溲瓶ではあるまい。朝焼けをバックにしたガラス瓶のなかの排泄したての尿は、先入観なしに見つめれば、決して汚いものではない。

尿の色を「美し」ではなく「うつくし」とソフトに視覚的に受け止めた感性には恐れ入る。「うつくし」いそのものが、さっさと持ち去られたことに対する呆気なさ、口惜しさ――と言ってしまっては大袈裟だろうか。病人が快方に向かいつつある、ある朝の病室のスケッチ。

ここで私は、昔のある実景を不意に思い出した。学生時代に、怪我で入院していた同年齢のいとこを見舞ったときのことである。彼はベッドで溲瓶を使い、たっぷり入った尿の表面の泡を「ほら、ほら」と大まじめに口で吹いてみせたから、二人で顔を見合わせて大笑いした。大ジョッキのビールもかくや! 二十二歳の昌治が師事していた病友・石田波郷が主宰する

句会での作。二人の病室は隣り合っていた。波郷にも「秋の暮溲罎泉のこゑをなすという別のときの句がある。こちらは音。私なら昌治の「溲瓶」に点を入れる。まあ、いずれも健康な人には思いもよらない句である。昌治には二冊の句集『歳月』『余色』がある。『俳句は下手でかまわない』という、うれしくもありがたい著作があり、「初蝶や死者運ばれし道をきてという病中吟もある。江國滋『俳句とあそぶ法』(1984)所載。(八木忠栄)

満月や 梅雨の晴れ間に 顔を出す

昨夜は満月だった。昼間は蒸し暑く、シャワーを浴び、シャツは2回取り替えた。このところ西日本では大雨が続き、特に九州北部・紀伊半島南部などが多いと言う。和歌山県では川が増水し、男の人が、田んぼを見回り中誤って川に落ちて、亡くなったとニュースが流れた。

しかし東京地方は、雨はさほど多くない。しかし、蒸し暑さは、尋常ではない。梅雨の蒸し暑さは仕方がないか、一時間買い物して歩いた。風がなく、雲の晴れ間に出る日差しは、強烈である。今年は、日焼けが酷い。首筋が真っ黒だと女房は言う。

それでも、夕方は風がでて、涼しく気持ちがいい。特に8時半、防犯パトロールで町内を歩いていると、気持ちが良かった。東の空を見たら、黒雲が風で流れていて、雲間に満月が見え隠れしていた。

半夏生・・・梅雨の後期に入る一つの目安と考えられ、田植えの終了を示す日としての役割があった。昔はどんなに遅くとも半夏生の日までには田植えを終え、それ以降には田植えは行わなかったという。

半夏生(はんげしょう)=七十二候の一つで、二十四節気の夏至の末候。現在の暦でいえば7/1か7/2頃にあたるそうだ。

  

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2009年7月 7日 (火)

前哨戦の都議選の行方が注目

05oirase31 麻生政権も怪しくなった。景気対策に4度の補正を組、なんとしても日本を元気にするには、景気が良くならないと話にならない。麻生首相は、必死で訴えたのだがその先に、消費税が、待ち構えている。G8サミットでイタリアに飛んだ。イタリアでやるサミットだから、最初から期待しないほうがいい。逆に、G8は役に立たないないのではないか、とのイメージを国際世論に見せることにならないか心配だ。

中国・インドを加えるべきとの問題も浮上している。イギリスの汚職問題、ドイツの経済立ち直し問題、各国夫々大きな問題を抱え、サミットのあり方が議論になってきたようだが、日本ばかりではない。

首相が自らの手で衆院解散に踏み切れるかどうか。その大事な関門として注目された5日の、静岡県知事選は、民主党などが推した川勝平太氏が自民、公明両党が推す候補に競り勝った。

そして、12日は都議会選挙である。朝日新聞社説・・・首相はなお12日投票の東京都議選直後の解散、8月初旬の総選挙を思い描いているようだ。だが、静岡に続いて都議選でもし敗北となれば、「麻生おろし」の包囲網が一気に動き出す可能性が公然と語られている。

解散はいつなのか。だれがその時期を決めるのか。そもそもだれを首相候補に掲げて選挙を戦うのか。総選挙はもう目の前なのに、いちばん肝心なところが揺らぎだしている。

麻生政権への国民の不信は根深い。加えて深刻なのは、閣僚・党役員人事の迷走など最近の政権の動きに有権者があきれ、うんざり感を募らせていることだろう。

朝日新聞の世論調査では、与党内の反発で党役員人事を断念した首相の対応を「評価しない」と答えた人が68%に達した。タレント出身で人気のある東国原英夫宮崎県知事への立候補要請についても、これで自民党の印象が「悪くなった」という人が44%いた。

注目されるのは、静岡県知事選の投票率が前回より16ポイント以上も高くなったことだ。都内の有権者を対象にした本紙の調査でも、今回の都議選に「関心がある」人は「大いに関心」を合わせて89%もいた。

いまの政治の閉塞(へいそく)状態を打破するために、自らの一票で意思表示をしたい。静岡や東京だけでなく、全国の有権者にそんな思いが高まっていると見るべきではないか。

総選挙前の首相交代に、全国世論調査で65%もの人が「納得できない」と答えた。不人気の首相のクビをすげ替えたとしても、そんな目くらましではごまかされないということだろう。

前回選挙以来の自民党政権の実績を問い、これからこの国をどうするかを与野党で競い合うのが総選挙の目的だ。地方選挙には政党の勢力の消長を占う側面はあっても、その結果で国政選挙のカオまでを代えてしまえというのは本末転倒である。その意味で、地方選挙と総選挙を切り離して考えるべきだという首相の主張は正しい。

解散先送りを求める公明党をはじめ、与党の議員に改めて言っておきたい。小手先の策はもう無理だ。

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鳥の孵化が楽しみ

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今日の名言

人間の幸福というものは、時たま起るすばらしい幸運よりも、日々起って来る些細な便宜から生れるものである。
『フランクリン自伝』

13_10241雷去るや鍋に膨らむ浸し豆 鶴川和子

雨がじゃんじゃん降ろうが、太陽がじりじり照りつけようが、腹の底を揺さぶるような雷ほどおそろしくはない。大昔から変わることなく、人間はこの気象現象に身をすくませてきたのだろう。そろそろと遠ざかる雷を見送り、ようやく人心地がつく。「人心地」の本意である「生きたここち」という感じがたいへんぴったりする瞬間だ。

一方、台所では固い豆たちが鍋のなかでしっとりとやわらかに膨らんでいる真っ最中なのだった。雷と豆に因果関係をつけるとしたら、節分で鬼をはらうのは炒った大豆を使う、などと思いついたが、雷神がモデルの雷さまと、豆撒きの鬼では出自が違うし、むろん関係を強いるところではない。

むしろふたつの関係はわずかであるほど、遠ざかる雷の余韻が心に残り、目の前の日常そのものである台所の情景がくっきりと際立つのだから俳句という詩型は不思議だ。あらかたの水をすっかり吸い込み、膨らみ続ける豆。ふと今夜の天の川の具合が気になってみたりして、思いはまた空へと戻る。これも、わずかながらどこかでつながっている雷と豆の効用なのかもしれない。『紫木蓮』(2009)所収。(土肥あき子)

鳥鳴きて とばりを破る 夏の朝

ある先輩に、考えることは立ってかんがえろ!と言われたことがある。どうも年を取ると熟睡できない人が多いと聞くが、自分もその一人なのかも知れない。

普通睡眠時間は7時間ぐらいがいいらしいが、考え事があるとなかなか眠れない。ましてトイレなど起きてしまったら、3時間ぐらいしか眠れない。昨夜は町会のことなどで考え事があって、途中トイレに起きてしまったら、いつの間にか雨戸の向こうで野鳥の鳴き声が聞こえてきた。時計を見ると4時15分だった。

鳥といえば、我が家で買っているゴールデン・チェリーという小鳥が卵を産んで孵化しているが、もう20日間ぐらいになろうかと思うが、まだ孵らない。一体どうしたことなのだろう。

卵の数は5個であるが、生み始めてから一週間ぐらいに5個となった。無精卵?何れにしても孵るを楽しみに待っているのだが・・・。

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2009年7月 6日 (月)

選挙のこと

06oga_toga11何といっても今、私の最大関心事は、都議選・衆議院選である。麻生政権の支持率は10パーセント台である。確かに国民は、チェンジを願っているのだろう。麻生太郎主首相の言動に不信の念を抱かずにはいられないことが多い。そして昨日の注目する静岡知事選で、民主党が接戦を制止し当選した。

アメリカのオバマ大統領の「チェンジ」を掲げて新しい風に乗ったことで共和党のマケイン候補を圧倒的大差で破ったことから、世界同時不況の悪い環境を脱したいアメリカ国民の強い要望から実ったものだと思う。

それにしても、政治と金の問題は、後を絶たない。自民党も鳩山代表の献金問題を取り上げて相手の急所を突こうと考えているようだが、自民党も不審は拭い去れない。いわば同じ穴のむじなの戦いで、なんとも醜い。

もっと政策の違いをハッキリさせて、国民に示す判断材料が欲しい。国民が、安心・安全に暮らせる信頼ある政治を国民は望んでいるし、そのことが原点である事を忘れては困る。

毎日新聞社説・・・有権者の間に「チェンジ志向」が一段と広がっていることを裏付けた選挙だった。5日投開票された静岡県知事選は、民主党に加え社民党、国民新党が推薦した静岡文化芸術大前学長、川勝平太氏が自民、公明両党推薦候補らを破り初当選した。

もちろん、衆院選の結果が最終的にどうなるかはまだ分からない。しかし、民主党色を前面に出し、「政権交代の前哨戦。静岡のためだけの選挙ではない」とアピールして戦った川勝氏が勝利したことで、麻生政権がますます苦境に立たされるのは間違いないだろう。

今回の知事選は石川嘉延前知事の辞職に伴うものだ。県政の課題では大きな争点は少なく、「自民・公明対民主」という次期衆院選の対決構図を念頭におきながら投票した有権者が多かったのではなかろうか。

しかも、民主党は告示直前まで候補者調整に手間取り、元同党参院議員も出馬して一本化に失敗。当初は党執行部も苦戦するとみていた。

そんな中、激戦だったとはいえ勝利したのは、民主党に対して予想以上の追い風が吹いていることの表れと見ないわけにはいかない。そして麻生太郎首相の決断力の乏しさを露呈した一連の自民党執行部人事をめぐる迷走劇も今回の選挙に大きく影響したと思われる。

これで自民、公明両党は、衆院選の「前哨3地方選」と位置づけられた選挙のうち、先月14日の千葉市長選に続いて2連敗となった。「麻生首相の下では衆院選は戦えない」と自民党内の不満が高まるのは確実だ。毎日新聞の世論調査では12日の東京都議選も自民党は苦戦が予想される。8月下旬以降に総選挙を先送りするよう求める声が与党内で強まるのは必至で、「麻生降ろし」の動きは早まるかもしれない。

だが、これまで再三指摘してきたように国民に信を問うことなく自民党議員の都合だけで、これ以上、首相を交代させるのは許されないと考える。麻生首相も「地方選の結果は国政と無関係」と強弁するなら、潔く早期の解散に踏み切るべきだと改めて指摘しておく。多くの国民は政権選択の機会を「今か、今か」と待っているはずだ。

無論、民主党も盤石とはいえない。特に鳩山由紀夫代表の政治資金問題については、鳩山氏のこれまでの説明に納得できないと感じている人は多いと思われる。終盤国会で与党側は追及姿勢を強めるだろう。

いずれにしても、今週から来週にかけて解散をめぐる最終攻防が続くことになる。地方選挙のある地域の人たちだけでない。全国の有権者が政治の動きに目をこらし、衆院選の判断材料としていこう。

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富士山の山開き

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今日の名言

男性は、愛によって、女性全体から一人の女性へという道を見出し、女性は、一人の男性を通って、男性的原理一般へ通じる道を見出す。前者には濃縮が、後者には拡大がある。
ジンメル『愛の断想・日々の断想』「愛の断想」

199912070922111孫悟空白雲木の花と馳す 大串 章

孫悟空とは、また懐しや。いまでは漫画化やアニメ化もされていて、誰にもお馴染のキャラクターだが、作者や私の子供時代には、その活躍ぶりは活字の世界の中にしかなかった。ということは、誰もがそれぞれに固有の孫悟空像をイメージしていたので、世界中には無数の孫悟空が「存在」したわけだ。

だから悟空がキント雲に乗って空を馳せ回るといっても、この雲のイメージも、それぞれに違っていたはずである。『西遊記』の原文にキント雲の色や形状の説明がなされているのかどうかは知らないけれど、愛すべき猿の妖怪が乗るのである以上、あまり邪悪な印象を与える黒雲を想像する子供はいなかったのではあるまいか。

作者もまた、真っ白な雲に飛び乗り如意棒を携えて空を行く颯爽とした姿に憧れていたのだろう。そんな少年時から幾星霜の時を隔て、たなびくように白い花を咲かせた白雲木(はくうんぼく)を眺めているうちに、ふと孫悟空を思い出し、これぞあのキント雲ではないかと、膝を叩いたときの句だ。

楽しい句だが、それにとどまらず、二度と戻らぬ子供時代への愛惜の情も滲んでいて、読者の心をしんとさせる。なお、私の手元の歳時記に「白雲木」の項目は見当たらないが、この木は「エゴノキ」と同属であり、花期(初夏)も形状(白雲木のほうが葉が大きくて丸い)もよく似ているので、当歳時記では夏の季語に分類しておく。俳誌「百鳥」(2009年7月号)所載。(清水哲男)

雲海の 富士ご来光 山開き

富士山は、一度は登ってみたいと思っていたが、いつかその内登れると先送りし、とうとう70歳を過ぎてしまった。この年齢では余程の身体・天候の条件が良いときでないと登れない。

7月1日は、富士山の山開きである。山頂付近に今も雪の残る富士山が今年も、山開きし8・5合目までの限定で登山道が開通して、昨夜から降り続く雨と、風速30メートルを超える暴風のため“ご来光”が見れられるか危ぶまれたそうだが、8合目では午前4時36分、雲と霧の間からオレンジ色の太陽の光が差し込み、登山者から歓声が上がったという。

富士登山者数は年々高まっているそうで昨年は247000人だったそうだ。日本人ならば、一度は富士山に登ってみたいと思うものだ。古今を問わず、富士登山の人気は衰えることはなかった。現在の登山口は4カ所(吉田口、富士宮口、須走口、御殿場口)で、新五合目までバスを利用したコース。夏場は手軽な登山ができる。

平安末期から栄えた最も古い登山道は、静岡県側の『村山口登山道』だった。村山修験(しゅげん)のこの道は、100年前に消えてしまった。このたび『村山古道』として復活した。それは田子の浦の海岸(海抜0メートル)から富士山頂(3776メートル)まで登るコースで、登山の原点である、人間の足だけで山頂をめざすもの。3日間を要する。単独峰にすれば、3日間とは実に息の長い登山だ。

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2009年7月 5日 (日)

露草に朝のつゆ

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今日の名言

自分は今幸福かと自分の胸に問うて見れば、とたんに幸福ではなくなってしまう。

J・S・ミル『ミル自伝』

282_field111愛されずして沖遠く泳ぐなり 藤田湘子

もっとも鮮烈で純粋な愛は片思いであると、先日韓国ドラマを見ていたら、そんなセリフが出てきました。愛に関する言葉など、どんなふうに言ったところで、身に惹きつけてみれば、長い人生の中でそれなりに頷かれる部分はあるものです。

岸から遠くを、激しく腕を動かしながら、若い男が泳いでいます。見れば海岸には、思いを寄せる一人の女性の姿が見えています。遠くて表情まではわからないものの、友人と並んで、屈託なく笑ってでもいるようです。どんなにこちらが愛したところで、その人に愛されるとはかぎらないのだと、泳ぎの中で無残にも確認しているのです。

夏の明るすぎる光を、いつもよりもまぶしく感じながら、どうにもならない思いの捨て場を、さらに探すように沖へ泳いでゆきます。夏休み、と聞くだけで妙に切なくなるのは、ずっとその人のことを思うことの出来る長い時間が、残酷にも与えられてしまうからなのです。『日本名句集成』(1991・學燈社)所載。(松下育男)

Murasakituyukusa1 露草の つゆひたたりし 朝の露

庭隅に 生いし露草 色清し

天気予報では、今週は天気が悪い、梅雨はまだまだ先のようだ。何処から種が飛んできたか分からないが、我が家の庭の片隅に露草が出て、3年ぐらいしたら、大きな株になってしまった大紫露草だ。

紫の花が綺麗に咲いて赤・白の草花の中で、色の調和が良い。朝の庭の見回りで気がついた露草の花は実がついて、黒くなって落ち、その実が芽生えて殖えている。ちょっと昨日多すぎて、一株切て処分した。

むかし、お袋が、露草の実で子供たちに、正月の比較的暇な合間にお手玉を作ってもらったことを思い出す。お手玉の中に入れるものは、なかなか選ぶのに難しい。重さ、柔軟さが大事で、米や、大豆などでは、もったいない。

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2009年7月 4日 (土)

核の番人のトップに日本人が選ばれる

08gozo_beachl_11 世界で唯一の被爆国である日本から、国際原子力機関(IAEI)の事務局長に日本人が選ばれた。イラン・北朝鮮などの核開発で進められているというが、特に北朝鮮は、国際的に制裁を含めて強い国際監視が取られている。それに呼応するように昨日も短距離ミサイルを日本海に発射している。

今後、日本人がIAIEの事務局長に選ばれたことによる日本えの反発は強まるだろう。世界中を敵にまわしても核保有国としてアメリカと対等に渡り合うことが目的のようだ。そんな北東アジアの安全は先行き大きな嵐が吹き荒れそうである。核の番人の組織のトップの役割をつとめる天野之弥大使に期待したい。

朝日新聞社説(一部)・・・原子力をこっそり軍事目的に悪用している国はないか。それを査察で確かめる役割を担うのが、国際原子力機関(IAEA)だ。「核の番人」の異名を持つこの組織のトップを、12月から日本の外交官がつとめることになった。天野之弥(ゆきや)大使である。

被爆国として日本は核廃絶を訴えてきたが、米国のオバマ大統領が「核のない世界」を目指す決意を示し、核をめぐる世界は新たな転換期を迎えようとしている。その時に、原子力や核査察などの識見と経験で世界でも高く評価される天野氏が事務局長に就任する。実に時宜にかなったことだ。

4年前にIAEA理事会の議長、2年前に核不拡散条約(NPT)再検討会議の準備委員会議長をつとめた。そうした長年の実績が評価された。

当選の背景には、日本の非核政策への評価もある。原子力の平和利用を徹底するため、世界で最も多くのIAEA査察を受け入れてきた。

北朝鮮が核実験をした後も核廃絶の重要性を主張し、非核外交を展開している日本は、世界に安心感を与え、尊敬を集めている。天野氏は、そんな日本が生んだ逸材である。

ただ、忘れてならないのは、IAEA事務局長は時に政治的な判断、行動を求められる厳しい職であることだ。米国など核保有国の意向とぶつからねばならない時もある。

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都議選始まる

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今日の名言

人間の最も基本的な分類として、〈知を愛する人〉、〈勝利を愛する人〉、〈利得を愛する人〉、という三つの種類がある。

プラトン『国家』(下)

24191洗髪乾きて月見草ひらく 松本たかし

この月見草は、黄色いマツヨイグサでなく、うすうす白い本当の月見草だろうか。鎌倉浄明寺のたかしの家は庭が二百坪もあり、草花から梅、松、桜の大樹までさまざまな草木が茂っていたというから、ほとんど現存していないという月見草も、ひっそりと生き延びていたかもしれない。

この句につづいて洗髪乾きて軽し月見草とある。これなら普通に落ちついた句という印象だが、掲出句のような、すっとふきぬける夕風は感じられない。掲出句は、洗髪、乾、月見草、の漢字を、最後の、ひらく、が受けとめて、涼しい風がいつまでも吹く中で、月見草が夕闇にその色をとかしてゆく。

句集の序文で虚子は、たかしの句を「詩的」であり「写生句でありながらも、餘程空想化された句のやうに受取れる」と言っている。そういわれると、本来の月見草の持つ儚さが、洗髪が乾くという現実と呼び合って、いっそう幻のようにも思えてくる。『松本たかし句集』(1935・欅発行所)所収。(今井肖子)

選挙カー 遠吠えの犬  暑さ増す

いよいよ都議選が始まった。梅雨は、沖縄では明けたそうだが東京地方はまだまだだ。昨日都議選の告示日で、候補者は選挙開きでもある。

遠く国道から聞こえる立候補者の選挙カーから、聞こえて来る甲高い声に、近くの飼い犬が遠吠えしている。これからしばらく駅前や街角で候補者ののぼりの旗が目立つようになる。候補者の張り裂けるような大きな声と暑さは、たまらない。

しかし、吠えのする犬は、しない犬より自立心が旺盛で家族を守ろうとする縄張り意識の強い番犬気質の犬だったり、神経質な犬あるいは、外飼育などの室内のような安全である環境より警戒心を必要とする環境で飼育されている犬に多い傾向があるようだ

また、加齢により視覚や聴覚などの情報器官が衰えてくると、的確に外界の状況判断がしづらくなり、その状況にすばやく対応が出来なくなってしまうことから常に不安(警戒心)を抱くようになったりして他の犬とのニアミスを防ぎ無用な争いごと回避したいというあらわれから、アナウンスなどの犬の遠吠えに近い周波数を含む音に過敏に反応して遠吠えするようになるらしい

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2009年7月 3日 (金)

ココログのトラブル解消

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05630016月30日に、niftyココログでシステム更新があった。その影響でブログ「名もない花」の管理ページが開かなくなった。

2日間にわたって、悪戦苦闘?したが今朝午前8.00時ようやっと解決した。一時はもうブログを書くのを止めようと思うくらいだった。

これも未熟で何にも分かっていない事の証拠で、自分で悲しくなってしまった。しかし、そんなに何もかも知らなくても、ブログだけは、書き続けたいと思う。

「まぁーゆっくり人生を送るようこころがけるとするか」・・・。明日からはいつもの通り書くことにする。

  「アーしんどかった」やれやれだ。

遠回りして、横道にそれたり、信号を間違えたり、一生懸命地図を見て、行き先を目指して走って、「無駄なことの多い人生」みたいな気がした。しかし、若干気持ちに余裕があった。年かなあ・・・。

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