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2009年6月

2009年6月30日 (火)

政治不信は増幅するばかり

07akitakoma_sumire11政治に「うそ」は良くない。なぜなら信頼がなくなるからである。
日米間に核兵器の持ち込みに関する密約など存在しない。そう言い続けている日本政府の「うそ」を突き崩す新証言が、日本のかつての外交責任者の口から語られたという。

こんな政治不信は、後から後から出てしまう。こんな政治では国民の政治離れが増えるのは仕方があるまい。

選挙を目前にして、相手の不手際をついて、決定的なダメージを与えようと言う魂胆であるが、当自民・公明党も、傷は幾つも持つ身である。まるで、餓鬼大将の同士のつまらない罵りあいをしようという事らしい。

もっと国会での党首討論で決着させようと言うらしい。国民はそんなことの猫だましみたい手で支持を回復させる自民・公明党には納得しないだろう。国会はモット高尚な議論の場ではないのか?そして国会議員の方に胸を張って不正はないと思う人はいるだろうか?多くの国民は、不信を抱いている事を忘れて困る。

そして、不正を追求する場は、もっと他の場はないのか、プロレスのリングの試合ではない。なんと情けない。いい加減にして欲しい。

NHKweb・・・自民・公明両党は、政治資金に関する勉強会を開き、民主党の鳩山代表の政治資金をめぐる問題や、西松建設の政治献金をめぐる事件の真相を解明するため、鳩山氏と小沢代表代行を国会に参考人として呼ぶことも視野に、対応を検討していくことを確認しました。

民主党が国会に提出した政治資金規正法などの改正案が、衆議院の特別委員会に付託されたことを受けて、自民・公明両党は、民主党の政治資金に関する問題を追及しようと勉強会を発足させ、初めての会合を開きました。

会合では、民主党の鳩山代表の政治資金収支報告書に、すでに亡くなった人からの献金が記載されていたとされる問題や、西松建設の前社長の初公判で、検察が「岩手県と、秋田県の一部の公共工事で、民主党の小沢代表代行の事務所の意向が談合で落札業者を決める天の声になっていた」と指摘したことなどについて、国会審議の中で、民主党に詳しい説明を求めるべきだという認識で一致しました。

そして、今後、衆議院の特別委員会の審議に、鳩山氏と小沢氏を参考人として呼ぶことも視野に、対応を検討していくことを確認しました。このあと、特別委員会の理事懇談会が開かれ、政治資金規正法などの改正案の取り扱いについて、与党側が、30日に趣旨説明を行うよう求めましたが、野党側は「準備が整わない」として、応じませんでした。このため与党側は、7月1日に趣旨説明と質疑を行うよう提案し、野党側は持ち帰って協議することになりました。

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梅雨の晴れ間

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今日の名言

社会はわれわれの必要から生じ、政府はわれわれの悪徳から生じた。
トーマス・ペイン『コモン・センス 他三編』

15401青梅雨や櫂の届かぬ水底も 高柳克弘

青梅雨という言葉は、俳句を始めるずっと以前に永井龍男の小説で知った。ある雨の日のできごとを淡々と綴るこの作品は、いつ読み返しても、平明な言葉のかたまりが、突如人間の肉体と表情を持ってそこにあらわれる。

掲句でも、中七の「櫂」が、まるで水中に伸ばした腕の、開いた五指の、さらにもっと先をまさぐるような感触を思わせ、うっとりと、そして少し気味悪く、水の底の景色を見せている。そして、おしまいにそっと置かれた「水底も」の「も」に、この世のあらゆるものが濡れ濡れと雨に輝いている様子につながる。

質のよい一節は時折、見えないものを手にとるように見せてくれる。青々と茂る葉を打つ梅雨の雨は、路上を打ち、水面を打ち、そして今、水底をぐっしょりと濡らしている。降り続く雨のなか、小さな傘の内側で濡れない自分をどうにも居心地悪く思うことがある。

小説のなかで会話する家族より、櫂の届かない水底より、ずっと不自然な場所に立たされているかのように、ふわふわと足元がおぼつかなくなる。噴水の虹くぐりては巣作りす〉〈巻貝は時間のかたち南風〉『未踏』(2009)所収。(土肥あき子)

梅雨晴れ間 満艦飾に 子供シャツ

昨日は、関東地方は、朝から良く晴れた。いわゆる梅雨の晴れ間である。この所のお天気で溜まった洗濯物を一気に洗ったようだ。お隣の家にお子さんが二人いるので、ベランダにはお子さんの色とりどりのシャツの洗濯物が干されていた。下の出窓にはシーツなど、手すりに、ふとんが干されさながら満艦飾のようだ。

お子さんのいる家では、洗濯物は毎日しないと溜まってしまう。ちょっと外に出て水遊びなどしたら一日に何回も取り替えるようだ。天気予報でも、今日の晴れのお天気を有効に使おうと言うと、奥さんも「それならやらなきゃ」である。

しかし、我々庶民はこんな光景は良く見かけるが、高級マンションなどはどうしているのだろう。洗濯物は乾燥機でするからいいとしても、たまには布団など大きなものは、日光に晒してみると気持ちがいいと思うが・・・。

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2009年6月29日 (月)

若者の貧困化は深刻

3612_2価値観の相違?ローンで高級車を買い、海外旅行に出かけているひともいるのでは?不況だけが原因ではないと思う。しかし現実は金融資産はない。失業?不況で収入が減少?になったのか、将来に備えは、どうするのか、結婚は遅くなるのは仕方がない?人生観も昔の若者と違って当然だ。しかし少子化対策・高齢化対策などに影響してきて、日本の将来が心配になってきた。

何か原因究明と、抜本的対策を考えないと日本の将来が・・・。

JCASTニュース・・・預貯金や株、投資などの保有金融資産が「ゼロ」という20代は2割弱、25万円未満と合わせると4割に上るーー。「若者の貧困化」を裏付ける、こんな調査結果が出た。毎日の生活もままならず、「預金どころではない」という実態がうかがえる。

金融資産半数が50万円未満

日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が全国の20歳から29歳までの男女に行った「生涯設計に関する意識調査」によると、保有金融資金について17.7%が「ない」と答えた。6人に1人という割合だ。25万円未満は19.3%、25万~50万円未満が10.3%で、半数が50万円未満だった。

調査は20~29歳の男女1万5000 人に2月6~12日に行い、3756の有効回答を得た。

日本FP協会は、「不況下で日々の生活費を確保し、職を探さなければならない、といった目先の不安があり、将来のための預金どころではないようだ」とみている。調査によると、お金はないが、将来に関していろいろな願望を抱いている。

未婚者の7割が「結婚願望」を持っている。ただし、金銭面から6割以上が共働きを希望している。

子どもは「2人欲しい」(56.2%)が最も多く、次いで「3人欲しい」が17.6%で、「1人欲しい」を含めると8割が子どもを欲しいと思っている。

ところが、子どもの教育費に使うための預貯金について、「特に考えていない」と答えた人は46.8%を占め、「教育費に使うことを特定した預貯金等はしていない(する予定はない)」(13.8%)と合わせると、およそ6割が子どもの教育費のための預貯金をしていないという結果になった。

住宅については、「持家一戸建て」を希望している人が多く、48.3%。「持家マンション・アパート」(14.4%)も含めると、6割が家を購入したいと考えている。しかし、購入のための資金を準備していないという人は、7割にのぼった。

親の資産もあてにならない?

こうした中で、親の援助を期待する人も出てきそうだ。ただ、不況下でそれが期待できるか、あやしくなっている。

日本銀行が6月17日に発表した資金循環統計(速報)によると、預金や株式、保険などの家計の金融資産の08年度末の残高は1410兆円で、前年度末より3.7%減、55兆円減った。株価下落によって保有株の評価額が目減りしたからだ。貯蓄も減っている。

総務省が09年6月16日に発表した家計調査(08年)によると、1世帯あたりの貯蓄現在高は1680万円で、07年に比べて2.3%減少。年間収入が同比1.8%減の637万円と減ったことが影響した。また、貯蓄残高が100万円未満の世帯は、07年の9.3%を1.4ポイント上回り、10.7%に増えた。不況下で個人金融資産が全体的に減り、親の方も余裕がなくなりつつある。

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日・韓首脳会談

06oga_toga11麻生首相と韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は28日の会談で、北朝鮮の核保有は決して容認しないとの意思を確認した。この原則を踏まえ非核化への道筋をつけるには,どうしても中国を含めた関係国の協力体制を築くことが不可欠である。

北朝鮮にさらなる軍事的な挑発をさせないことは、重要なことであり、同時に、交渉の場に着かせる環境をつくることだ。圧力で迫るだけではなく、硬軟を織り交ぜた外交を冷静に粘り強く続けていくことが大事である。

李大統領は今月、オバマ米大統領と会談した。来月には主要国サミットで麻生首相もオバマ氏らと会う。そうした機会を積極的に生かし、共通の基盤を固める事が大事だ。

私は、マスメデアの報道だけで判断するのだが、何故こういう事になってしまったのか考えてみると、歴史的に、日本との関係は韓国・中国を含めて係わり合いが深い。第二次世界大戦で日本の影響がアジア諸国に及ぼしたものだ。

基本的には、北朝鮮の歴史観は、日本に虐げられたイメージが拭い去られないことがあるのだろう。だから話し合いが必要であろう。ただ圧力をかければいいと言うものではない。

6か国協議の枠組み自体は合理的であり、日本の発言権を確保する観点からも維持していくべきだ。さらに、北朝鮮に二度と核実験を行わせないための歯止め措置や、核廃棄に誘導する方法論を検討すべきだろう。

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青蛙と虹

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今日の名言

客というものは、親切を示してくれた主人のことは、いつまでも忘れずに思い出すものだからな。
ホメロス『ホメロス オデュッセイア』(下)

Yuu0031009_m1疾走の都市すれちがひざまに虹  石母田星人

神戸は東西に複数の幹線が走っている。先日、その大路に車を走らせていたら目の前に潜りたいほどの大きな虹が現れた。この時期、雨の間の晴れ間にかかる大きな虹はふと日常の諸々の憂さを一瞬消し去ってくれる嬉しい存在だ。

今日の句は、時間の流れの速まる都市生活、その移動の中で、都市の雑踏のすれ違いざまに虹を見る。ちょっと詩的に踏み込んで、すれ違う相手を虹とすれば、斜め後方に虹を意識し肩越しに見る感じ。こういうことは出来ないのだろうけれど、なんだか、出来そうな気分にさせてくれる。

忙殺される都市人の憧憬的な光景だ。『膝蓋腱反射』(ふらんす堂 2009年)より。作者は1955年生まれ。「滝」同人、「俳句スクエア」編集長。ちなみに僕はかつて「日曜の虹の横から見えそうな」という句を作った。もちろん、虹は横から見られない。(塩見恵介)

輝いて 青蛙の目 虹をみる

最近、めっきり蛙の姿をみることが少なくなた。昨日湯殿川の草むしりをしていたら、青蛙が葉草の上であたりを見回していた。二つの目玉は空を見上げているようだ。

不思議と雨が降りだしそうになると鳴きだすので、洗濯物を取り込む姉さん被りの御袋を思い出すのである。

あぁーそうそう、昨日湯殿川の河川敷を歩いていたら「グオーグオー」と低音の大ひき蛙の鳴き声が聞こえた。車の騒音などで、しばらく耳を清ませていないと聞き取れない。

むかしは、赤蛙・殿様蛙・いぼ蛙・がま蛙などが沢山いて、田んぼの草取りには必ず手に触れた。そして赤蛙は捕まえて焼いて食べた。皮を剥いて焼くのだが一番肉のあるところは後ろ足の腿だ。やっぱり、跳躍で筋肉が発達しているのだな!と子供の私にも分かった。

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2009年6月28日 (日)

滅私奉公

Shiraito_fujinomiya1 最近公官庁の役人や国会議員の不正は後を絶たない。本当に、公務員や国会議員になる初心は何処にいったのか、最近では西松建設疑惑、農水産省の不祥事がある。事件が発覚し、改革推進本部なるものが立ち上げ、見た目は変わったかに見えるが表紙が変わっただけの中身は旧態依然である。

原因は、「教育」にあると言う人も、しかし、「滅私奉公」という言葉がある。森元首相が自分のモットーだという。自分を殺して,公に尽くすという意味である。ある意味,日本的な美徳であろう。

さて、「私」を殺さないと、「公」のために尽くすことは出来ないのだろうか?

「滅私奉公」意味は、私心をなくし公に一身をささげて仕えることだが、この言葉も使い方によって意味が相当違ってくる。

戦後の日本は、産業・経済・教育・文化で大きく変わって庶民の暮らしも、考え方も転換しそれと同時に世界は、グローバル化して来た。基本的な人間生活は多様化し複雑になった。

心理学の用語で「アイデンティティ(自我同一性)」という言葉ある。「アイデンティティが獲得される」ということを簡単に言うと「自分らしさを見つけ,自分らしさを受け止め,社会の中に居場所を見つけられた状態」ということになる。

世の中に普及した、いわゆる「滅私奉公」の考えは、「軍人勅諭」(明治15年発布)や「教育勅語」(明治23年発布)に見られる考えかで、この場合の「公」とは天皇や国家の意味であり、天皇の名の下に発布されたものだから、上からの強制である。

「滅私奉公」的考えが上から強制され、しかも教育の現場でそれが実行されると如何なる事態となるか、65年前の日本国民全体が人体実験させられた。

このように「滅私奉公」的考えが「私」の立場から発せられるか、「公」の立場から発せられるかで、似て非なるものとなる。「公」が、いわゆる「公共」の意味の場合は、どうだろうか。

なくらない、公人の不正の続発で今朝は言葉に思いがある「滅私奉公」を考えてみた。

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民意が司法を変える

06oga_toga11 3ヶ月前私の家の前に大勢のマスコミ関係者が押し寄せていたが最近はいない。二階俊博経済産業相の公設第一秘書の自宅があるからである。

民主党の小沢全代表だけを起訴して、自民党の二階俊博経済産業相の問題は不起訴とは、片手落ちと思っていたが、検察審査会は起訴相当との議決という。このことで処分を変更したのである。

一向に政治と金の問題はネタは尽きない、最近では民主党鳩山由紀夫代表・自民党の与謝野財務・金融・経済財政担当相・渡辺衆議院などが献金問題で話題になっている。

国民の関心の声と高さで、検察の判断だけで権限行使してきたものが民意が司法制度を揺り動かした事は、司法と裁判員制度を併せ、新たな司法制度の展開となる気がする。

毎日新聞社説・・・裁判だけでなく捜査も変わっていくことを予感させる異例の処分変更だった。西松建設が自民党二階派(会長・二階俊博経済産業相)の政治団体のパーティー券をダミーの2政治団体名義で購入していた問題で、東京地検特捜部は同社元社長、国沢幹雄被告(70)を政治資金規正法違反で追起訴した。特捜部は今月1日に不起訴にしていたが、東京第3検察審査会の「起訴相当」議決を受けて処分を変更したのである。

検察審査会は選挙権のある国民の中からくじで選ばれた11人の検察審査員が、検察官が容疑者を不起訴処分にしたことの当否について審査する。1948年に制度が始まってから計約54万人が審査員や欠員が出た時のための補充員に選ばれ、15万件余りが審査されてきたが、議決には法的拘束力がなく、あまり注目される存在ではなかった。しかし、今年5月21日、裁判員制度と同時に施行された改正検察審査会法では、審査会が「起訴相当」の議決を2度行うと法的拘束力が生じることになった。つまり、国沢被告に対する審査会の「起訴相当」の議決はまだ1回だが、再び「起訴相当」が出ると、裁判所が指定する弁護士が検察に代わって国沢被告を追起訴することになる。検察はそうなる前に審査会の意向を重視して処分変更したのであり、起訴権限を検察が事実上独占していた司法制度の壁に民意が穴を開け得ることを示した。

西松建設事件ではダミーの政治団体から多額の献金を受けていたとして小沢一郎・前民主党代表の秘書が起訴されたのに対し、同社のダミー団体名義でパーティー券を購入してもらっていた二階氏側の会計責任者らを不起訴にしたことに根強い批判がある。検察審査会は二階氏側について「不起訴不当」の議決を出していたが、今回も検察は再び不起訴とした。西松側だけを起訴したことについて公平性を欠くとの指摘もある。また、世論にあおられ「なんでも起訴しろ」という風潮が出てくることも懸念される。しかし、とかく「説明しない」「非を認めない」と批判される検察に対し、世論が検察審査会に注目する機会が増えていくのではないか。裁判員制度と同様、民意を司法に反映させる流れを変えることはできないだろう。

検察審査会は全国の地裁や地裁支部の中に165ある。それぞれの地域で選ばれた審査員は6カ月の任期を務め、犯罪の被害者や告訴した人からの申し立てを受けて審査するだけでなく、審査員が新聞記事などを読んで問題を感じた事件について自ら審査を始めることもある。国民一人一人が自覚と責任を持って司法改革の芽を育てていきたい。

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同窓会の席に蝿

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今日の名言

愛のなかには、つねにいくぶんかの狂気がある。しかし狂気のなかにはつねにまた、いくぶんかの理性がある。
ニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』(上)

05ainokura11 蠅とんでくるや箪笥の角よけて 京極杞陽

季語は「蝿」、夏です。そう言えば昔は、蝿と共に生きていたなあと思い出します。飴色の蝿取紙は、いつも部屋の電気のスイッチの紐に結ばれていて、吹く風に優雅に揺れていました。新しいものと取り替えるときに、要領が悪くて服にべたりとついてしまうこともありました。そんな経験、もうすることはないのだなと思えば、妙な寂しささえ感じます。

テレビでたまに、顔に何匹もの蝿をたからせて平然と遊んでいるよその国の子供を見るにつけ、あんなふうに自分もあったのだと、あらためて思い出しもするわけです。句は、そんな蝿の飛んでいるところを目で追っています。

勢いよく飛んできた蝿が、箪笥の角にぶつかる寸前に身をよけて、別方向へ飛んでゆきます。蝿にも立派な目があるのだから、当たり前といえばあたりまえではありますが、「よけて」の一語が、ひそやかに身を斜めに傾ける人の姿と、重なってきます。

蝿というもの、どんな意識を持って、どこまでこの世をわかって飛んでいるのかと、つい余計なことを考えてしまいます。『日本名句集成』(1991・學燈社)所載。(松下育男)

蝿一匹 同窓会の 席に舞う 

先週の25日に津久井の山あいの料理屋で、小学校の同窓会を行った。人数は15人だった。当時は40人ぐらいだったと思うが、出席は半数以下であった。そんな席に蝿が一匹飛んで煩わしい存在で、みんな気にしていたが、しばらくしていなくなった。

蝿というと、60年前の小学校時代は、殆んど家は農家である。農家に牛や豚を飼っていて、夏は家の中まで飛んで来た。特にお勝手にいて蝿取り紙を何本もぶる下げておいた。蝿は夜になると天井に張り付いて留まるのでフラスコの長い筒上のガラスがあって随分取った。

勤め時代のことで、通勤に背中に留まったまま、電車に乗せてきて、電車の中にいたこともある。そんな思い出もある。

子供頃川遊びををしていると、蝿より何十倍大きい、虻に襲われた事がある。牛の肌にたかり、血を吸うのである。虻に襲われたら、水に潜るのであるがひつようには襲ってこなかったので血は吸われたことがない。

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2009年6月27日 (土)

臓器移植法改正案 審議の行方

539571「15歳以下の子供の臓器移植でなければ命が救えない。」と言うことで莫大な費用で海外で移植をすると言うニュースなど目にするが、世界保健機関(WHO)などで海外渡航移植に厳しい姿勢が打ち出されつつあることも懸念材料で、日本の移植患者の受け入れはいっそう厳しくなるとの見方は多い。

「脳死を人の死」と考えるのか、自分たちが、提供し、提供されることになるかも知れない。脳死を人の死であることを前提に、臓器提供の条件を大幅に緩和する臓器移植法の改正案が衆議院で可決され、参議院で審議が始まった。ここでの審議の見通しは・・・

NHKスタジオパーク 「臓器移植法改正案 審議の行方」より・・・

衆議院で可決された改正案。

1.今の臓器移植法では15歳以上となっている年齢制限をなくす。

2.今は、本人の生前の意思表示が必要となっているが、改正案は、大人でも、本人の   意思表示なしに、家族の承諾で臓器提供ができる

3.一番大きいポイントはここ。

今の法律では、臓器提供の時に限って「脳死を人の死」と認めているが、改正案は、「脳死は人の死」であるということを基本的な考えとしている。これまでの死生観を180度変えるものである。

脳死といっても、心臓は動いている状態である。脳死は、脳の機能がすべて失われて回復が不可能な状態をいう。だた、まだ心臓は動いていて、身体はあたたかい。

その段階で、臓器提供をするかどうか判断するというのは、家族にとってつらいことかもしれない・・・そこで、参議院の審議では、どんな点が論点となるのかといえば・・・

「脳死は人の死」ということを前提としていいのか、改正案の提案者は、今度の案は、一律に死の定義を決めるものではないとしている。ですから、家族が、臓器の提供を拒否した場合は、治療を続けることができるし、臓器の提供を拒否したい人の権利は守られているとしている。

一方で、基本的に、脳死が人の死と定められると、臓器提供をしないにしない患者が脳死になった場合にも治療が打ち切られたり、医療保険が適用されなくなったりする可能性が出てくるのではないかという懸念が出ている。

本人の意思表示は必要かどうか。

今回の改正案では、臓器提供を増やすために、大人でも、本人の意思表示なしで、家族の承諾で臓器提供ができるようにしてもよいと、条件を大きく緩和している。

でも、脳死を人の死と考えるかどうかはそれぞれの人によって違う。あくまでも、本人の意思が尊重されるべきだという意見がある。

子どもからの臓器移植を認めるかどうかも大きな論点である。海外でも移植を希望する人が増えて、海外への渡航移植の自粛を求める動きがある中で、国内で子どもが移植を受けられる道を開くべきだという強い意見がある。

しかし、一方で、子供の脳死判定は難しいという意見がある。大人の場合は、脳死に近い状態になって数日くらいたてば、半数以上は心臓がとまってしまうと言われているが、子供の場合は、脳死に近い状態になっても、100日以上、長期生存したケースもあるから。それで、より慎重な検討をという意見がある。

親が子供に虐待をしていたことを隠して、子供の臓器提供を承諾するケースを防ぐために、どのような対策をとれるのかという点も重要な点。

衆議院で可決された案の提出者は、この点について、「詳細な検定を行うようなシステムを考えている」と答弁していたが、具体的な対策は提示されないままだった。

参議院では、子供の臓器提供に慎重な議員が新たな改正案を提出した。その内容は、「こども脳死臨調・臨時調査会」を設置する。ここで、▽子どもの臓器提供の是非や、▽こどもの脳死判定基準などについて検討するとしている。そして、今後1年以内に結論を得るというもの。

いろんな論点があるが、衆議院で可決された法案がそのまま参議院で可決される見通しは・・・と言うと、わからない。

1997年に施行された今の臓器移植法の審議の際にも、今回のように衆議院で「脳死は人の死」ということを前提とする改正案が可決された後、参議院で修正が行われて、臓器提供の際に限り「脳死は人の死と認める」と経緯がある。

国会会期は残り1か月だが、衆議院でわずか8時間の審議だったことを考えると、参議院では、十分時間をとって審議をしてほしい。死生観を大きくかえることにつながるかもしれない大きな問題だから、もっと議論を深める必要がある。

そして、私たちも、「脳死を人の死」と考えるかどうか、一人一人向き合って考える時期に来ている。自分が臓器を提供する側やされる側になる可能性があるわけだから、自分だったらどうするか日頃から考えておく必要がある。

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山紫陽花

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今日の名言

徳ある者は必らず言あり。言ある者は必らずしも徳あらず。仁者(じんじゃ)は必らず勇あり。勇者は必らずしも仁あらず。
『論語』

Yamaajisai011雨傘に入れて剪る供花濃紫陽花 笹川菊子

今年の紫陽花は色濃い気がしませんか、と幾度か話題になる。東京は梅雨らしい天気が続いているのでそう思うのかもしれないが、確かに濃い青紫の紫陽花の毬が目をひく。本棚の整理をしながら読んでいた句集にあったこの句、雨傘、に目がとまった。

雨は雨粒、傘は水脈を表し、共に象形文字だというが、見るからに濡れてるなあ、そういえばこの頃あまり使わない言葉だけど、と。庭を見ながら、紫陽花を今日の供花にと決めた時から、その供花に心を通わせている作者。その心情が、雨傘に入れる、という表現になったのだろう。

もう濡れてしまっているけれど、だからこそ滴る紫陽花の色である。作者の甥の上野やすお氏がまとめられたこの句集には、星野立子一周忌特集の俳誌『玉藻』(昭和六十年・三月号)に掲載された文章が収められている。

朝日俳壇選者であった立子の秘書として、立子と、同時期に選者であった中村草田男、石田波郷との和やかな会話など書かれている興味深い文章の最後は、「お三人の先生は、もうこの世には在さないのである。」の一文でしめくくられていた。『菊帳余話』(1998)所収。(今井肖子)

雨に濡れ 誰を待つのか 山紫陽花

アジサイと言っても、種類(仲間)が多い。紫陽花(額紫陽花)・山紫陽花・蝦夷紫陽花・小紫陽花・小萼卯木・蔓紫陽花があるという。山紫陽花は近くの山で良く見かけるが落ち着いた花で可憐で好きだ。

紫陽花は、雨が良く似合う。挿し木で簡単につくので我が家にも何種類かあるが、不思議なことに何年かすると咲かない。葉は青々として立派になっているが、どうしてか分からない。

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2009年6月26日 (金)

官製談合と天下り

035571またも国土交通省の官製談合が発覚した。これまでの再発防止策は、一体何だったのか。あきれてものも言えない。公正取引委員会は、国交省の出先機関、北海道開発局が発注した公用車の運転・管理業務の談合に職員が関与していたとして、官製談合防止法に基づき、国交省に改善措置を求めた。

北海道開発局と八つの地方整備局の公用車業務を受注した10社には、独占禁止法違反で排除措置命令を出し、計26億円の課徴金納付を命じた。開発局と5地方整備局の発注分では、OBも再就職先で談合にかかわっていたという。

国交省では官製談合が繰り返されてきた。中央官庁で改善措置要求を受けたのは、国交省だけだ。しかも、2007年の水門設備工事談合に続き、2回目という。

日経新聞社説・・・北海道開発局など国土交通省の出先機関でまた官製談合が発覚した。公用車の管理業務の入札を巡って談合していた事業者に出先機関幹部が情報を漏らしていたとして、公正取引委員会が同省に対して改善措置を要求した。これで同省での官製談合事件は3年連続になる。

公取委によると、談合の対象となったのは出先機関がそれぞれ発注していた公用車の運転や点検、管理業務だ。幹部職員が新たに入札を導入する事務所や指名する業者名など未公表の情報を同省OBが天下りしている業者に流していた。現職とOBが癒着し、退職後のポストを確保する狙いがあったのだろう。

国交省は2007年に水門設備工事で官製談合防止法の適用を受けた。08年には今回と同じ北海道開発局発注の公共事業を巡る官製談合で現職の局長が逮捕された。これまでの事例は公共事業の発注という主業務についてだが、公用車の管理という周辺業務でも同じ問題があった。組織の隅々まで談合を容認する風潮があったと判断せざるを得ない。

国交省の春田謙事務次官は「今回の不正は水門談合以前に行われていた」と話すが、見当違いも甚だしい。北海道開発局で公用車談合が繰り返されていた02~06年度にはすでに旧日本道路公団などで事件が発覚していた。05年には談合の取り締まりを強化した改正独占禁止法も成立し、国民の視線が厳しくなった。

同省は問題が起こるたびに検討委員会を設け再発防止策をまとめてきた。だが、職員の意識が変わらなければ効果はあがらない。国民の信頼を裏切る事件が多発しているのだから、天下りも規制すべきだろう。

北海道開発局に代表される同省の地方出先機関は、それぞれが多額の予算と人員を抱える巨大組織だ。本省の指示が徹底されず、住民や議会の監視も届きづらい。道路特定財源でマッサージいすを購入するなど無駄遣いも次々に明らかになった。

問題が多いのは国交省だけではない。農林水産省でも地方の出先機関を主な舞台にして、職員のヤミ専従やコメの在庫データの虚偽報告などの問題が起きている。

政府の地方分権改革推進委員会は昨年12月に出先機関の統廃合を求める勧告をまとめた。だが、国交省は統廃合に抵抗するだけでなく、出先機関の庁舎の増改築をその後も平然と続けている。

同省は今回も新たな談合防止策を打ち出す方針だが、必要なのは弥縫(びほう)策ではなく、出先機関そのものをなくすことではないか。

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くもの巣と蝉

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今日の名言

注意すべきは、憎しみを招く元が善行でもあることだ。悪行に劣らずに。
マキアヴェッリ『君主論』

0107ukisima11捕虫網白きは月日過ぎやすし 宮坂静生

タモは水中に差し入れて魚などを掬う。こちらの簡略なものは子供の小遣いでも買えたが、捕虫網は柄が長く袋の部分が大きくて網目が細かくできているので比較的高価。小遣いで買うのは大変だった。

振り回して破れると母に繕ってもらう。何度も繕っているうちに捕虫網はだんだん小さくなっていった。捕虫網の細かい網目を通して見えてくる故郷はいつも夏の風景だ。

自分が子供だったころ、玄関の傘立てなんかに捕虫網はいつもさされてあり、長じて、自分が子供を育てるようになってからは子供の捕虫網が替わりに傘立てにささっていた。

捕虫網から捕虫網へ。網目の白から見えてくる風景は永遠に夏だ。『現代の俳人101』(2004)所収。(今井 聖)

くもの巣に 張り巡らせて 納屋の窓

むかし、農家の納屋は殆んど開かないことが多い。そんな納屋の窓に蜘蛛の巣が張り巡らせている。棒の先に蜘蛛の糸を巻きつけて、ネバネバで蝉を捕った。子供の頃の思い出である。

蝉と言えば素手で捕って、片目を潰して放すと空をグルグル回って高かく舞い上がって行く・・・そんな残酷な遊びを思い出した。しかし、蝉は数が少なくなり寂しい。

我が家の庭の椿の幹に蝉殻が見られるのも、もう直ぐだ。7月の25日、北野の天神様のお祭りにみーんみーん蝉が鳴きだすと陽気が標準と、死んだ親父が教えてくれた事を思い出す。

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2009年6月25日 (木)

東芝新体制 底力見せ場 原動力は原発など3分野

282_field111「東芝新体制 底力見せ場 原動力は原発など3分野」(1)原子力を中心とする社会インフラ事業(2)メモリー事業(3)二次電池や燃料電池など新規事業-の3分野を、今後の成長に賭けて見守りたい。

FujiSankei Business i. on the Web・・・ 東芝は24日の株主総会後の取締役会で、佐々木則夫副社長が社長に昇格する新体制を発足させた。インタビューに応じた佐々木社長は、懸案となっているシステムLSI(大規模集積回路)事業の分社化は先送りするものの、原子力発電設備などの社会インフラ、メモリー、二次電池の3分野に経営資源をシフト。これらを成長の原動力として、収益改善に結びつける方針を強調した。重電への回帰など東芝ならではの持ち味を生かす考えだが、かじ取りは厳しい。

≪LSI分社先送り≫
インタビューで佐々木社長は半導体事業の分社化について、「分社は目的ではなく手段。事業の立て直しという前提が整ってから分社する」と述べ、分社を先送りする意向を表明。半導体事業の立て直しに向け、生産拠点の統廃合やコスト削減などのリストラを優先し、「一日も早い業績回復を果たし、利益ある持続的成長へ再発進することが最大の使命」と強調した。

同社は半導体事業の悪化を受け、今年1月にはシステムLSI事業の分社化を表明。NECエレクトロニクスとの経営統合を視野に交渉を進めていたが、条件が折り合わず中断。直後にNECエレはルネサステクノロジとの経営統合を決めるなど、分社後の再編シナリオが描けなくなっていた。

システムLSIは、北九州工場での生産を大分工場に移管し、設備を廃棄するなど集中と選択を進めるほか、コスト競争力強化のため、個々のICチップを組み付ける後工程の海外生産比率を4割に高めるなど、構造改革を急ぐ考えだ。下期に回復を見込むものの、通期では営業赤字が残る見通しだ。

加えて、東芝が抱える懸案は半導体事業だけではない。携帯電話の販売不振などでデジタル製品部門は2009年3月期に142億円の営業赤字となったほか、家電事業も世界的な需要低迷により271億円の営業赤字に陥り、生産拠点の統廃合や、海外生産の拡大などを急いでいる。

また、財務の健全性を示す自己資本比率は今年3月末時点で危険水準とされる10%を割り込み8.2%(前年3月末17.2%)まで低下した。普通株式の発行などで5000億円規模の資金調達を行い、自己資本比率も13%台まで改善し、佐々木新社長は「任期中には30%台に近づけたい」と財務基盤の強化に取り組む構えだが、本業の回復による財務の健全化はこれからだ。

東芝では成長戦略に向け(1)原子力を中心とする社会インフラ事業(2)メモリー事業(3)二次電池や燃料電池など新規事業-の3分野を今後の成長の原動力と位置づけ、集中的な投資を行う。

≪BD参入に含み≫
株主総会では、小型燃料電池を年度内に発売するほか、HD-DVDの撤退で新製品が滞っているデジタル録画機事業について、社長を退く西田厚聰氏が「ブルーレイ・ディスク(BD)をやらないというのではない」と述べ、BD事業への参入にも含みを持たせるなど、新規事業での成長もアピールしたが、時代の変化に合わせた“東芝流改革”が通用しにくくなっているのも事実。重電と半導体などで積み上げた「底力」をどう発揮できるかが焦点だ。(佐藤克史、堀口葉子)

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総裁候補とは「おちょくっている」?

287_field111政権支持率は、危険水域だ。その上今回の東国原知事に出馬要請は、ちょっとイメージダウンしてしまった。自民党議員に総裁を名乗りを誰もいないのか?

「茶番劇」「自民党の衰退」「おちょくっている」「自民党をコケにされた」など自民党員・政治評論家などの発言である。いづれにしても、古賀選対委員長の行動からみて、自民党の苦境は、否めない。

こんな事で話題にする事で国民が動揺するとは思えないが・・・さすがに今日のメジャー新聞各紙は社説に取り上げていない。

産経新聞web・・・「計算し尽くされた発言だ。どう転んでも知事にマイナスになることはなく、したたかさを感じる」・・・こう分析するのは政治評論家の浅川博忠氏。

「『総裁候補』を条件に掲げることで、国民向けには国政の立て直しに本気で取り組むという姿勢をアピールしている」と指摘。一方、短期間での知事職の“投げ出し”を警戒する県民に対しては、「ハードルが高い条件を自民が飲まない限り、知事職を簡単に放棄することはないというメッセージを打ち出している」とし、自民党との出馬交渉が頓挫して知事を続投することになったとしても「県民には悪い感情を残さないだろう」と予測した。

こうした見方に対し、評論家の塩田丸男さんは「少なくとも知事を1期は務めて実力を蓄えるべきだ。今の高い人気には、タレント時代のものもある」と、早期出馬にクギを刺す。「総裁候補」の条件についても「本当に自信があるなら、条件をつけず、党内から総裁待望論がわき上がるのを待つべきだろう。むしろ、条件設定は“小物感”を漂わせてしまっている」と辛口だ。

評論家の小沢遼子さんは「今の自民党の苦悩ぶりが図らずも浮かび上がった。知事からは見下されたような発言をされ、党内からも反発を招き、予想以上に大きなイメージダウンにつながってしまった感がある」とした上で、「知事は結局、出馬しないのではないか」と話す。

仮に東国原知事が出馬した場合、実際に「集票マシン」として機能するのだろうか。浅川さんは「タレント候補に飛びつく姿勢は、むしろ逆効果。自民党のもくろみに、国民はそう簡単に乗ってこないだろう」と否定的だ。

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雨上がりの雑草取り

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今日の名言

嫉妬をする人はわけがあるから疑うんじゃないんです、疑い深いから疑うんです。
シェイクスピア『オセロウ』

03kisyoubu11 夏座敷父はともだちがいない こしのゆみこ

毎年梅雨が終わると、祖母は座敷の襖を取り払って簾を吊り下げた。すっかり片づいた座敷の真ん中を涼しい風がさぁっと吹き抜けてゆくのはいかにも夏らしくて気持ちがよかった。夏座敷や打ち水といった季節の風物と縁遠いマンション暮らしの今は、思い出のなかにある風景を懐かしんでいる。

そんな夏座敷の真ん中に父が一人で座っている。「父は」と言っているところからそれぞれに友達がいるほかの家族と比べているのだろう。おしゃべりな母はご近所の人たちと、かしましい娘たちも友達とたわいもない話に興じながら日々を暮らしているのかもしれない。寡黙な父はそれを羨むでもなく、一人でひっそり静かな日常を過ごしているのだろう。風通しの良い夏座敷が父の孤独をくっきりと印象付けている。

昼寝する父に睫のありにけり」「蜻蛉にまざっていたる父の顔など、家族の中で少し寂しげだけど、かけがえのない父の姿を愛情を持って描き出している。『コイツァンの猫』(2009)所収。(三宅やよい)

雨上がり 草むしりする 腕に蚊が

昨夜から降り続いていた雨が夕方から止んだ。まだまだしなければいけない湯殿川のコスモスの手入れと、草取りがある(ボランテア)が日中は、暑くて出来ないので朝夕やることにしている。雨上がりは土が軟らかく、取りやすい。

病院に見舞いから帰って、早速行ったのだが夕方5時だったので、蚊がいて参った。夢中で草と格闘していて、気がつかない。腕が赤くはれているので、見ると蚊がとまっていた。左右の腕に、3箇所首・顔などが痒くなり、六時三十分終了し風呂でシャワーを浴びて一息ついた。

雨が降る6月は草の伸びるのがとりわけ早い。10日前に行った所に草が目立つように(取り残しか)雑草は強く逞しいと今更ながら思い知らされた。

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2009年6月24日 (水)

骨太方針で混迷

07bonchi_asayake_kumo11 06年から小泉政権から引き継いできた歳出改革の象徴のひとつだった「社会保障費の抑制」は、与党の猛反発で空文化した。医療や介護など福祉のほころびを直すには、社会保障費の抑制をこれ以上続けることはできず、迫り来る総選挙はとても戦えないという状況認識の反映といえるだろう。

プライマリーバランスは2011年目標は先送りされ、社会保障費を蟻の一穴になってしまう事になるような気がしてならない。混迷や空白が続けば、財政の将来に不安を募らせた投資家が国債を売るだろう。そして長期金利が上昇し、「市場の規律」が政治を縛る時代が到来しかねない。

東京新聞社説・・・政府が「骨太の方針2009」で社会保障費の年二千二百億円抑制方針を断念した。公共事業費など他の分野でも歳出拡大圧力は強い。政府は歳出増への新たな歯止め作りを急がねばならない。

高齢化に伴う社会保障費の自然増は毎年約一兆円に及ぶ。放置すると際限なく膨らんでしまうので、自然増分を五年間で一兆一千億円(地方を除く)削減する方針は三年前の骨太06で決まった。

以来、骨太06が歯止めになって年二千二百億円の削減を続けてきたが、実質的には昨年の段階で限界を迎えていた。昨年は後発医薬品の活用で二百三十億円を削減したが、残りは年金特別会計の“埋蔵金”取り崩しなどで賄ったにすぎない。

本来なら、社会保障費だけでなく公共事業費などその他の歳出も含めて、もっと早い段階で実効性ある新しい歳出削減の枠組み作りに着手すべきだった。

ところが、折からの経済危機で歳出拡大を余儀なくされたと思ったら、一転して税制の中期プログラムで増税への思惑が先行し、中長期の歳出削減を展望する論議はなおざりにされてしまった。今回の骨太09をめぐる政府・与党のどたばたぶりは、そのつけが一度に回ってきた感がする。

カネは天から降ってこない。二千二百億円の抑制が現実的でないというなら、政府・与党は一兆円の自然増をどう賄うのか、あるいは大胆な制度見直しに進むのか、国民に持続可能な財政と社会保障のあり方を提示すべきだ。

来年度予算編成はこの後、主要経費について上限を定める概算要求基準(シーリング)作りに入る。社会保障費の抑制方針が崩れたことで、その他分野でも関係省庁や与党内の族議員から歳出増の圧力が高まるのは避けられない。

衆院解散・総選挙を控えているだけに、公共事業の3%削減も風前のともしびだ。当面、来年度はどうするのか、中長期の議論とは別に歳出抑制の新たな工夫も必要だ。社会保障をアリの一穴にしてはならない。

今回の決着は小泉純一郎政権からの遺産ともいえる骨太06を実質的に見直す重要案件であったにもかかわらず、麻生太郎首相は指導力を発揮した形跡がない。

いかにも政権末期を感じさせるが、近い将来の総選挙では社会保障のあり方や財政再建、さらには来年度予算編成への考え方も必ず問われる。それは民主党はじめ野党にとっても同じである。

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日本郵政社長続投の問題

07kitayamazaki31「間違ったことを自らしては男ではない」前鳩山邦夫総務相が言った。かんぽの宿の売却の問題で激しく西川社長に辞任を促したが、当の本人も、麻生太郎首相も続投が決まった。

これは、国民の理解を得られないだろう。麻生政権の指導力のなさを露呈したものだ。これでは、政権支持率は更に下がり、総選挙で自民党は大敗するだろう。

読売新聞社説・・・こんな決着で、国民の多くは果たして納得するだろうか。日本郵政の西川善文社長の続投が、事実上、決まった。佐藤総務相が22日、西川社長から本人を含む役員5人の報酬を自主返上する社内処分の報告を受けて続投を認め、麻生首相も総務相の判断を了承したという。日本郵政をめぐる最大の疑問は「かんぽの宿」の売却問題だ。

2400億円もかけて整備した70施設を日本郵政はなぜ109億円の安値で売ろうとしたのか。売却先を選ぶ過程の記録が欠落するなど、民間では考えられない

杜撰な手続きがまかり通った経緯も詳しく知りたい。総務省は業務改善命令でこうした疑問への説明を求め、24日にも日本郵政が最終報告する予定だった。しかし、総務相は概要の説明を聞いただけで続投を認めた。

数々の疑問は、まだ解消されていない。混乱の長期化は得策ではないとみて、幕引きを急いだ印象がぬぐえない。経営陣に対する社内処分にも問題が多い。

西川社長は、自身が頭取を務めた三井住友銀行から連れてきた幹部たちを「速やかに辞めさせる」と総務相に約束した。一方で、社長自らは報酬の30%を3か月間、自主返上するだけで済ませるというのでは、甘過ぎるだろう。

自民党からも、笹川総務会長が「(報酬返上で)自分の責任を認めたのなら辞めた方がよい」と述べるなど、疑問を呈する声が出ている。野党各党もこの問題の集中審議を要求するなど、批判は強まる一方だ。やはり西川社長は、自発的に辞任するのが筋だろう。日本郵政が示した改善策も、実効性に疑問がある。

経営への監視を強めるため、西川社長の上に会長を置き、新設する経営諮問会議の議長を兼任させるという。だが、会長は現在の社外取締役から充てる案だ。顔ぶれが変わらぬ「内輪同士」で、チェック機能は強まるだろうか。西川社長の続投を決めた最終責任者は麻生首相である。

一方で首相は、鳩山邦夫・前総務相を「事態を混乱させた」として更迭した。著しくバランスを欠く対応だ。首相は数か月前、社長交代を前提に後継候補のリストを鳩山氏に渡していた。事態を混乱させたのは、心変わりした首相自身ではないのか。首相に対する批判が高まるのは避けられないだろう。

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ボランテアは「無理せず楽しくやろう」

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今日の名言

「女性というものは、銀の皿だよ」と彼はいった、「そこへ、われわれ男性が金(きん)の林檎をのせるのさ。」

エッカーマン『ゲーテとの対話』(中)

07rose_ame21_2梅雨晴れや手枕の骨鳴るままに 横光利一

本来「梅雨晴れ」は、梅雨が明けて晴れの日がつづくという意味で使われたらしいが、変わってきたのだという。つまり梅雨がつづいている間に、パッと晴れる日があったりする、それをさしている。掲出句もまさにそうした一句であろう。

鬱陶しい梅雨がつづいている間は、あまり外出する気にもなれない。所在なく寝ころがって手枕(肘枕)して、雑誌でも開いていたのか、ラジオを聴いていたのか、それともやまず降る窓外の雨を眺めていたのか。……長い時間そんな無理な姿勢をしていたので、腕が痛いし、骨がきしんで悲鳴をあげる。そうした自分に呆れているといった図であろうか。

畳の間にのんびり寝ころがって、そのような姿勢をつづけてしまうことだってある。浴衣かアンダーシャツ姿で、だらしなくごろりとして無聊を慰めるひとときは、一種の至福の時間でもある。覚えがあるなあ。「骨鳴るままに」と詠んだところに、自嘲めいたアイロニーが読みとれる。

利一は門下生を集めた「十日会」で俳句を唱導し、「俳句は小説の修業に必要だ」とまで言って、自らも多くの俳句を残した。夏の句に日の光り初夏傾けて照りわたる」「静脈の浮き上り来る酷暑かななどがある。『文人俳句歳時記』(1969)所収。(八木忠栄)

梅雨晴れに 残務整理に 汗をかき

昨日は、今年最高気温であった。蒸し暑さは、なんともシンドイ。午前中どんより曇っていたが、だんだんと晴れ間が広がり、太陽がやけに暑く感じられた。通りを行き交う人の挨拶に「暑いですねー」「お暑うございます」という。

梅雨時のイベントは空模様が気になるが、先週の土・日に広場で雨の中で行った。テントなど雨で濡れか片付けられなかった。が、ようやっと晴れて乾いたので片づけを夕方5時から5人の方を招集し行った。

汗がひたたり落ち、シャツはびっしょりとなった。終ったのが5時30分だった。シャワーを浴び夕食を食べて、防犯パロールを行って、また汗をかきシャワー浴びた。

ボランテアは無理せず参加?大勢の参加で行うのが理想だが、なかなか難しい。ボランテアその思いも人それぞ違う。そして辛さを感じるようでは本当のボランテアではない。自然に、手が出たり、手を貸してあげる。というのが・・・理想?など。ちょっと考えてしまった。

ボランテアは、「無理せず楽しくやろう」再認識した。

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2009年6月23日 (火)

捨てない仕組みを目指せ

Center171_2コンビニエンスストアーと言えば、近くの住宅地にあり、いつでも24時間お店が開いていて便利で、使いやっすい、最近は税金の払い込み、振込みなども扱い、も行っている。コピーや、宅急便も取り扱っていて、庶民の味方のような気がしていた。

一方、深夜などに強盗や、若者たちの遊び場などが問題で問題となってきてその対策などで、警察や地元の防犯対策委員の方の悩みとなっている。

日本の食糧廃棄量は一年に1940万トンつまりは輸入食糧の三分の一を廃棄していて、これも問題である。
これは開発途上国に低栄養状態が8億~10億人もいる現状がいるということを考えると放置しがたいことである。この1940万トンの食料は一人一日1800キロカロリーで生活している途上国なら、4600万人の年間食料に匹敵し、また現在の世界の食糧援助量が740万トンであるがその三倍以上の食料ということである。

また、大手のセブンイレブンなどの経営が弁当など商品の賞味期限の問題で値引き販売している加盟店に認めなかった公正取引委員会から独占禁止法排除命令を受けた。

賞味期限が切れた商品を、廃棄処分にしたら、大赤字になり営業が成り立たない。しかも、フランチャイズ‐チェーンシステムという複雑な契約があり一方的に販売店しわ寄せがあるようだ。だから、本社では、まったく関係がなく、営業利益は商品卸価格は変わらないので影響はない。これも、 景気不況の長期化で、販売量が少なく、お店同士の競争激化で売り上げが伸びないことが現因の一つだ。

毎日新聞社説・・・弁当などの値引きを加盟店に認めなかったコンビニ最大手のセブン-イレブン・ジャパンが、公正取引委員会から独占禁止法違反(不公正な取引方法)で排除措置命令を受けた。取引上の優越的な地位を乱用し、消費期限が近づいた弁当やおにぎりを値引きする「見切り販売」を不当に制限したとの判断だ。

公取委は02年に「フランチャイズ・システムに関する独占禁止法上の考え方について」という指針で、値引きの制限を禁じた。このため、セブンも表向きは「値引きはコンビニになじまないが、最終的には加盟店が決めること」との考えを示してきた。しかし、実際は値引きする時に本部への報告や相談を求め、その際に契約の打ち切りをにおわせるなど圧力をかけてきた。結局、値引きできずに売れ残った弁当などは捨てるしかなく、食べ物の大量廃棄という問題も浮かび上がらせた。

公取委の命令は、経営の自由を縛る一方で、売れ残り商品の原価や廃棄の費用を店側にすべて負担させるゆがんだ取引関係を正すものだ。セブンだけでなく業界の慣行になってきただけに、全国の4万店を超えるコンビニで今後、スーパーや百貨店と同じように値引き販売が広がるだろう。これを機に「もうかるのは本部ばかり」という取引関係を根本的に見直すことも必要になる。

ただ、値引きが許されても廃棄はそんなに減らないかもしれない。1円に値引きして店主が買い、売り上げに計上した後に捨てる「1円廃棄」が、経営改善の裏ワザとして一部で行われていたが、今後どんどん広がる心配がある。日本では世界の食糧援助量の3倍以上、年間2000万トン近い食品廃棄物が生み出されている。コンビニでは1店当たり年間20~30トンとも言われる。

大量の廃棄と裏表の関係にあるのは、いつでも新しい商品がたくさん並ぶコンビニの利便性だ。業界関係者は「ライフスタイルの変化に合わせ、24時間常に新しいものを提供してほしいというニーズが廃棄を生んでいる」と強調するが、ただの自己弁護と切り捨てられない。

加盟店を不当に縛るビジネスは問題だが、食べ物を粗末にする業態も長続きするとは思えない。コンビニ各社は家畜の飼料へのリサイクルなどに取り組んでいるものの、世界の飢餓人口が初めて10億人を超えた厳しい現実を思えば胸を張れるようなことではない。1日に何度も商品を店頭に送って購買意欲を刺激するようなシステムを各社が見直すのはもちろんだが、消費者も常に新しい商品がたくさん並んでいる光景が豊かでいいことなのだ、という考えを改める時に来ているだろう。

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東芝より安いLED電球発売

Center171現役の時代に東芝ライテックの横須賀事業所に行き生産ラインを見学させてもらった事がある。その会社からビッグなニュースで、ちょっと興奮している。元東芝社員で気になるところであるが、蛍光灯に続く、人間が手に入れた第四世代の照明とし期待したいされている。地球温暖化・経費削減など大きな成果が期待される。

うれしいことに従来より価格が半値と言う。

LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)を直訳すると、「光を発生する半導体(ダイオード)」で、電気を流すと発光する半導体の一種である。

産経新聞web・・・東芝の照明子会社、東芝ライテックは22日、価格を従来の半分の5000円程度に引き下げたLED(発光ダイオード)電球の新製品を7月15日に発売する、と発表した。LED電球は白熱電球や蛍光灯に比べて消費電力が少なく、省エネ対策で需要拡大が期待されている。

 新製品は6.9ワットと4.1ワットがあり、希望小売価格は5460円、5250円。それぞれ60ワット、40ワットの白熱電球と同等の明るさがある。白熱電球のソケットにそのまま取り付けることができる。

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夏野を歩いて

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今日の名言

ほんとうに黙することのできる者だけが、ほんとうに語ることができ、ほんとうに黙することのできる者だけが、ほんとうに行動することができる。
キルケゴール『現代の批判 他一篇』

07akitakomaあにいもとわかれわかれよさくらんぼ 吉岡桂六

さくらんぼは「桜ん坊」。「甘えん坊」や「朝寝坊」などと同様の親しみの接尾語を持つ、唯一の果実である。現実はともかく、イラストでは必ず二つひと組が基本で描かれるというのも、可愛らしく思う気持ちが働いているように思われる。

掲句は、二つつながりのさくらんぼの一つを口に入れたとき、仲良しの兄妹を引き裂いてしまったような罪悪感がふっと生まれたのだろう。すべてを平仮名表記にすることで、赤黒いアメリカンチェリーではなく、きらきらと光る清々しい鮮紅色を思わせ、またふっくらした幼い日々を彷彿させる。

桜の花がそうであるように、さくらんぼも収穫時には複数個が連なって結実しているが、箱入れの状態で花枝ごとに切り離し、ひと粒ごとにサイズ決定をするという。この作業にも掲句の気持ちが終始よぎっているのではないか。

まるで意地悪な継母になったように、兄妹たちをばらばらにしていく。「ヘンゼルとグレーテル」「青い鳥」「白鳥の王子」など、童話で登場する兄と妹は、どれも困難を乗り越える永遠のモチーフであった。『若き月』(2009)所収。(土肥あき子)

過去よりも 今を大事に 夏野ゆく 

毎日を悔いの無いように、過ごしたいがなかなか思ったようにいかない。悠々自適で過ごしていいきたいが・・・・。

先月買ってきた小鳥のゴールデン・チェリーが卵を4っ子産んで、一生懸命暖めている。親から教わった分けではないが不思議だ。本能だろうが遠い先祖は中央アフリカの自然の中で活き続けてきたDNAが子孫を残す使命を神は与えているのだ。

梅雨に入っても、雨が降る量が少ない今年であるが、四国の雨不足は深刻である。我田引水なって言葉を思い出してしまうほどだ。

昨日、開発されたが、買い手がつかないで何ヶ月も放置されて雑草の草原と化してしまったデベロッパーの敷地を歩いて見た。昔山だった景色が大分違うのに戸惑いを覚えた。時代の流れで仕方がない。過去よりを今を一生懸命悔いのない生きようと思って歩いた。

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2009年6月22日 (月)

軟着陸できる場所探しは難しい

041 どうも可笑しい、解散先送り政策、政治の決断力・洞察力は、指導者の絶対条件である。その無さを国民に見透かれてしまっていては信頼は生まれない。政権党の自民党内部からも批判があるのではなお更である。発言にぶれがあり一貫性がないと人は信用できない。総務大臣の更迭には不信をましてしまった。

一生懸命操縦しているが、自分がしていることが、半信半疑であるから、周りにいる仲間にも、理解されない操縦士といった麻生政権で、たちまち落ちそうな低空飛行で、被害の最小限で止まる飛行場を探している。と言った印象である。

東京新聞社説(21日)・・・水鳥の羽音におびえる平家の大軍のように、麻生自民党が動揺を深めます。このままでは下野だ、と。だからといって国民の投票権を奪うのは邪道です。
大臣政務官というと衆院議員なら当選二回生あたり。政治家自身も一般の人も、軽く見てしまいがちですが、大臣、副大臣に次ぐ、れっきとした内閣の一員です。

その職にある自民議員が党の代議士会で叫んだのです。それも首相の麻生太郎氏の面前で。「自民党はこの際、大政奉還を決断して国民の懐深く(入って、原点に)戻るべきだ」と。大政奉還? 麻生自民党に、崩壊する徳川幕府の断末魔をダブらせているのでしょうか。

首相に尋問の筋あり

首相は後で「何の大政をどう奉還するのか」と戸惑っていたらしいのですが、党が握ってきた政治権力を国民へお返ししようということならば、これはもう、選挙と下野の勧めですよね。

 政務官ご本人は、そういう意味じゃなかった、と弁明したそうです。ただ、総務相だった鳩山邦夫氏の更迭で「わが党は決定的に国民の信を失った」とした上での発言でしたから、こき下ろした相手が首相なのは明らかでした。

迷走した日本郵政の社長人事は、民主党の代表交代を機に再び下降線をたどりつつあった政権を追撃して、自民・公明の連立与党を慌てさせています。

内閣支持率は急降下して、政党支持率でも自民が民主にダブルスコアの差をつけられた世論調査結果もありました。

 内閣を去るにあたって鳩山前総務相がのこした言葉-「政府に尋問の筋これあり」。西南戦争で明治新政府に弓を引いた西郷隆盛のものだそうですが、さしずめ「首相に尋問の筋これあり」の空気が自民にまん延してきています。非は首相にある、とばかりに。

総選挙先送りへ傾く与党

一連の郵政騒動の最中に参院の党幹部は「尻に火が付いているのに消さない。かちかち山のタヌキじゃあるまいし」と、処理に手間取る首相をなじっていました。お尻に火が付いているのは今や、政権党そのものなのですが。

名古屋、さいたま、千葉の市長選で民主系候補に次々と敗れ、首都決戦の東京都議選が告示へ二週間を切っています。首都の空気はどうでしょう。自民候補の陣営から嘆き声が漏れてきます。「麻生さんはどうなるとか、政権交代とかの話題に埋もれて、選挙にならない。小泉郵政選挙の逆バージョンだ」と。

先日の党首討論の受け答えで、お世辞にも余裕があったといえない首相に、都議選で自民敗北なら退陣も、という観測が周辺から流れました。九月末に予定される党総裁選を総選挙前に実施しよう、だとか、いわゆる「麻生降ろし」の風もにわかに吹きます。

裏を返せば、これは与党に広がる衆院解散・総選挙のさらなる先送り論でしょう。ある派閥トップからは「右往左往するな。やけくそになっちゃいけない」と、首相がキレて解散権を行使してしまうのをけん制する発言も。

彼らの思惑が手に取るように見えませんか。逆風に今打って出れば負ける、ならば時間稼ぎを…。考えてもみましょう。安倍晋三氏、福田康夫氏に続く、三年で三人目の「首のすげ替え」は恥の上塗りです。内閣改造論にしても、目先を変えるどころか、世間に足元を見透かされるのではありませんか。

海賊対処法、改正国民年金法などの成立で延長国会は峠を越えたようです。臓器移植法改正案の参院審議、北朝鮮制裁関連の法整備など、懸案は残りますが、通常なら一気に総選挙モード入りでしょう。

なのに首相も与党も煮え切らない。自民は公務員制度改革の法案審議を試みたり…。九月で衆院議員が失職する任期満了選挙も視野にしているのかもしれません。

そこで与党の皆さんへ「国民目線」を求めます。前回二〇〇五年の総選挙以降、国民は四つの自公政権の政治を経験しています。その間、全国規模の国政選挙は参院選一度だけ。総選挙の投票は何もないまま。つまり有権者は選挙権を奪われてきたのも同然です。

国民主権の民主主義社会にあって、これは由々しきことです。私たちの元に、しびれを切らす読者から怒りの投書も届いていることを付記しておきます。

決断できぬ政治では困る

麻生首相にお尋ねします。この期に及んでなお、今は解散どころでない、と言いますか。選挙を恐れる側近たちの言を国民の声より優先しますか。凜(りん)として決戦へ臨むときではありませんか。

政権を失うかもしれないからと決断できない政治は迷惑です。忘れないでください。選挙で意思表示するのは国民の権利なんです。

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雨の中のイベント

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今日の名言

あした)に死に、夕ゆふべに生(うまるゝならひ、たゞ水の泡(あは)にぞ似たりける。
鴨長明『新訂 方丈記』

05tasiroike11 山椒魚あらゆる友を忘れたり 和田悟朗

山椒魚と聞けば、井伏鱒二の短編を思い出す。近所の井の頭自然文化園別館に飼育されているので、たまに見に行くが、いつも井伏の作品を反芻させられてしまう。この国では、本物の山椒魚よりも、井伏作品中のそれのほうがポピュラーなのかもしれない。この句を読んだ時にも、当然のように思い出した。

作者にしても、おそらく井伏作品が念頭にあっての詠みだろう。文学、恐るべし。谷川にできた岩屋を棲家としている山椒魚は、ある日突然、その岩屋の出口から外に出ることができなくなるほど大きくなってしまっていることに気づく。大きくなった頭が、岩屋の出口につっかえてしまうのである。孤独地獄のはじまりだ。

そこでついには、岩屋の中に入り込んできた蛙を自分と同じ境遇にしてしまえと考えて、閉じ込めてしまう。彼らのその後の運命については、書かれていないのでわからない。しかし、たぶんその蛙は先に死んでしまい、その後の山椒魚は孤独の果てに、ついには世俗へのあらゆる関心を失って行く。

ただ、ぼおっとしていて、ほとんど身じろぎすらもしない存在と化してしまう。そのことを「あらゆる友を忘れたり」と一言で表現した作者の想像力は深くて重い。なんという哀しい言葉だろうか。今度山椒魚を見る時には、私はきっとこの句を思い出すにちがいない。『現代俳句歳時記・夏』(2001・学習研究社)所載。(清水哲男)

疲れたり イベント気になる 梅雨の空

昨日は、朝から、雨で町内会のイベントは、雨が降ったり、やんだりのなか行った。会場は一時川のように流れ、テントから落ちる雨だれは滝のようであった。それでも行った、午後2時ようやっと雨が上がった。

1週間前からの準備で買い物をして、昨日の赤飯炊きは雨の中で行った。三十㌔という大量である。一回の13.5キロの釜2セット、1回で、セイロ5個分で約30分で炊きあがりそれが3回で予定の10時まパック詰めまで終る。近所の主婦総勢8人だった。

なんとか、予定時間通り行うことが出来た。雨が上がったのがイベント終わりに近づいたころ止んだ。お客も200人ぐらいでまー予定通り?成功だった。

ちょっと気合を入れすぎた感じで大変疲れた。反省である。

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2009年6月21日 (日)

夏の朝の風景

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今日の名言

覚えていることですな、へつらい者はみんな、いい気になる奴のおかげで暮らしていることを。
ラ・フォンテーヌ『寓話』(上)

Dsc006691甚平ややがての日まで腕時計 遠藤梧逸

季語は「甚平」、夏です。言葉としては知っており、もちろんどんなものかも承知していますが、持ってはいません。人間ドックに行ったときに、似たようなものを着たことがあるだけです。たぶん一生、着ることはありません。特に甚平を毛嫌いする理由があるわけではありません。

しかし、全体から感じられる力の抜け方に、どうも違和を感じるのです。そんなに無理してリラックスなどしたくないと、思ってしまうのです。今日の句の中で甚平を着ている人も、だいぶ力が抜けています。おそらく老人です。

若い頃にさんざん緊張感に満ちた日々をすごした後に、恩寵のように与えられたおだやかな老後を過ごしているようです。腕時計をしているから、というわけではないけれども、その穏やかな日々にも、時は確実に刻まれ、ゆくゆくは「やがての日」にたどり着きます。

この句、読み終えた後でちょっとつらくもなります。「甚平」というよりも、残る歳月をゆったりと羽織っている、そんな感じがしてきます。『日本名句集成』(1991・學燈社)所載。(松下育男)

ステテコで 庭の鉢物 水をやり

今日は二十四節季で夏至である。いうまでもなく、太陽が、もっとも南に上る日。雨雲さえ無ければ、一日の長さが最も長く日差しも1年で一番強いはずの季節である。東京地方(日の出 4時25分 : 日の入 19時00分)

朝食前に、ステテコ姿で庭の鉢物に水をやる、夏の朝の風景である。今年はサツキがよく咲いた。

昨日は一日中、外にいた。そのせいか顔が焼けて黒くなった。まちの広場で、イベント準備でテント張り、グランドの除草である。入梅時期であるが、雨が少ない。しかし、今日のイベントは、雨?こうやってパソコンをキーを叩いていると、屋根に雨音がしている。

雨天決行である。赤飯(もち米30キロ)・サンドイッチ(50斤のパン・ハム)・飲み物(ビール10ケース・お茶500本)など昨日まで準備をしてしまった。雨が降り続けると人出が心配である。

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2009年6月20日 (土)

9割が認識 暮らし向き悪化、老後心配

3612_2 近頃、歩く速度が遅くなった・目が悪くなった・つまづき・物忘れ・などの症状?が現れて・・・年を取ったなあーと実感する毎日である。これから先如何に年を重ねていけばいいのか、そして、健康・家族・お金=いわゆる“3K”で、健康が保障されないで不安である。

如何に上手に年をとり、死んでいけるかを考えるのだが、結論は出ないで悩んでいる。

「9割が認識 暮らし向き悪化、老後心配」( 国民生活調査)
「不況で経済的には苦しくなったが、生活は満たされている。でも老後は不安だ」


FujiSankeiBusiness i・・・内閣府が19日まとめた2008年度の「国民生活選好度調査」でこんな国民感情が明らかになった。暮らし向きが悪くなったと感じる人が9割近くに達する一方で、生活全般に満足している人は半数以上に上り、景気が悪化する中でも“ささやかな幸せ”を感じる庶民の健気な姿が浮かび上がった形だ。

調査によると、「暮らしが良い方向に向かっているか」との質問に対し、良い方向と感じている人の割合は10.3%と3年前の前回調査から半減し、1978年の調査開始以来最低を記録。バブル期の90年(45.7%)からの減少傾向に拍車がかかった。また、悪い方向と感じている人の割合は89.5%に上り、不況が国民の暮らしを直撃している現状が浮き彫りとなった。

一方「生活全般に満足しているか」を聞いたところ、満足している人の割合が55.9%に上り3年前から16.5ポイント上昇。「子供のいる既婚者や一戸建ての持ち家を持っている人が貢献した」(内閣府)という。これを裏付けたのが、日常生活で満たされていることは何かを聞いた「充足度」の調査。60項目中で最も充足度が高かったのが「親子の間の対話があり、互いに相手を信頼していること」だった。

老後の生活については、見通しが明るいと考える人が年々減少。明るいと答えた人は過去最低の11.8%にとどまり、暗い見通しを持つ人が87.9%に上った。不況で収入が減少する中で世帯あたりの貯蓄も減っており、将来の年金受給への不安が増しているようだ。

調査は1月から2月にかけて実施。全国の15歳以上75歳未満の男女約4500人の回答を集計した。

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天の声は他にも・・・

06oga_toga11政治不信の温床?小沢一郎代表代行の「法に則り、忠実に収支報告を行っている」は、政治家のマニアルであるようだ。小沢一郎事務所から、公共工事談合の「天の声」を出していたという。検察側の見解である。

しかし、西松建設疑惑はこれだけでは済まされない。到底国民は納得いかない。自民党関係の二階経産相はじめ何人かいる。これらを解明してこそ政治不信の払拭のきっかけになる思いである。

西松建設は多くの政治家に政治団体名義で献金をしてきた。その中でなぜ小沢代表代行への献金だけを立件したのか、検察は明快な説明をしておらず、総選挙が近いだけに政治的意図を勘繰る声さえ出ていた。

冒頭陳述、論告は立件に踏み切った理由を明かしたものになっているが、他の献金を規正法違反に問うていない訳の説明にはならない。

つい3日前には、二階俊博経済産業相の派閥政治団体から西松建設側がパーティー券を買った問題を立件しなかった検察の処分に、検察審査会が異を唱え、再捜査・再処分を求める議決をした。

裁判員と同様に一般国民からクジで選ばれる検察審査員が突きつけた「公平な検察権の行使」要請を重く受け止めて、検察は小沢代表代行以外のケースの捜査を続けなければならない。

月5日投開票の静岡県知事選への影響が注目される。

朝日新聞社説・・・小沢一郎・前民主党代表事務所の「天の声」を得るために、西松建設は社名を隠して小沢氏側の政治団体に多額の献金をし、東北で約122億円分の公共工事を落札した。

検察側は、公共事業の受注をめぐる小沢事務所と建設業者との癒着の構図をこう描いて見せた。西松建設がダミー団体を作って偽装献金したとされる事件の初公判で、被告の西松建設前社長らは起訴事実を争わず、裁判は1日で結審した。

法廷では、2億円を超える西松側からの偽装献金が小沢事務所からの要請もあって続けられた経過が、検察側から明らかにされた。小沢氏の大久保隆規秘書が、「西松からの献金と知っていた」とする供述調書も採用された。

検察側の論告は「建設業者と特定政治家側との金銭的癒着を国民の目から覆い隠したもので、政治資金の透明性を確保し、政治腐敗を防止するという規正法の目的を踏みにじる極めて悪質な犯行だ」と断じた。

「形式犯」でなぜ党首の秘書を逮捕したのか、という捜査批判に対する検察側の回答ということだろう。

その大久保秘書は、西松建設から計3500万円の偽装献金を受け取り、収支報告書にうそを書いたとして起訴されている。公判は分離され、日程は決まっていない。

秘書の弁護人は「ゼネコン関係者の一方的な供述に基づくもので、裏付ける証拠もない」とする所感を発表し、真っ向から争う姿勢だ。献金の違法性をめぐる判断や事件の背景の認識について、裁判所の見解を早く聞きたいと思う人は少なくあるまい。

小沢氏自身の説明責任も消えない。この事件では、総選挙前という時期に大久保秘書を逮捕、起訴したことが、政局に重大な影響を与えた。

同じような手法による献金を受けた自民党議員側は摘発されていない。民主党だけでなく国民の間からも「不公正ではないか」との批判が絶えない。東北以外の地域でも政治家との癒着があったのでは、という疑念も募る。

こんな批判や疑念に答えるためにも検察は小沢氏以外の政治家側への捜査を急ぎ、結論を出してほしい。とくに二階経産相をめぐっては、二階氏が代表を務める政党支部に対し、西松建設が社員の個人献金を偽装していた疑惑があり、市民団体が、二階氏側の団体などを政治資金規正法違反で東京地検に告発している。

検察審査会法が改正され、検察が不起訴処分を決めても、検察審査会が2度「起訴相当」と結論を出せば、自動的に起訴される仕組みに変わった。

検察は白黒を示さなければならない。起訴に至らないなら、それはなぜか。何らかの形で国民への説明責任を果たすことも求められよう。

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照り入梅?

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今日の名言

異郷(よそへ旅したものは往々、正確には真実とは申しがたい事まで、主張しがちなものであります。
『ほらふき男爵の冒険』

08iwakisan_zinzya11アロハ着て竜虎の軸を売り余す 木村蕪城

アロハシャツといえば、以前は原色で派手で映画でヤクザが着ている、というイメージだった。この句はヤクザというより香具師か。くわえ煙草で、売れ残ったなんとなくあやしい軸を前に、ちっ、とか言ってそうだ。

売れ残る、ではなく、売り余す、という表現が、暑かった日中と、夕焼けのやりきれない赤を思わせる。歳時記の解説によると、アロハシャツは終戦後夏服として爆発的に流行したという。最近は、ハワイの正装、といったイメージの方が強いかもしれないが、夏服として渋い色合いのアロハシャツをうまく着こなしている人も見かける。

今年八十四歳の父は、今でも週二回仕事で外出するが、通勤時は一年を通じて白い長袖ワイシャツ、ちょっと出かける時はゴルフのポロシャツ、家にいる時はパジャマ、の生活が続いていた。それが数年前、ハワイに旅行した際、「似合うんじゃない」の孫の一言で、アロハシャツを一枚購入。

ブルーが基調の渋めの柄である。長身で色黒の父がそれを着ると、どこから見ても日系二世、ハワイの街にとけこんでいたが、今では夏の一張羅、着心地がよいのだそうだ。明日の父の日、近所の天麩羅屋にアロハを着て出かけることになるかもしれない。『新日本大歳時記 夏』(2000・講談社)所載。(今井肖子)

日焼け顔 麦わら帽子 白いシャツ 

照り入梅?からから天気ではないが雨は降らない?近くの農家の方は、毎日天気が続くので農作物の管理はいいのではないかと思う。トマト・きゅうり・小松菜などの近郊農家では、唯一の収入源である。照り入梅

田んぼで米作りは、開発が進みめっきり少なくなった。その分アパート・マンション経営で収入を得ているようだ。

若い息子夫婦は、農家の跡取りはしないでサラリーマンである。老夫婦で、畑に出て仕事をしている。私と同級生も、農家を営んでいる人は4・5人である。

小学校時代は、40人ぐらいクラスで殆んどの人が農家だった。そうだ農繁休みという制度があって、 田植え・稲刈り時期の1週間の学校が休みあった。農作業を手伝って、子供心に「猫の手も借りたい」忙しさが分かった。

明日、町内会のイベントがあるが、降らないで欲しいと祈るばかりである。

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2009年6月19日 (金)

生活支えるお父さん 女高生6割が「尊敬」

Hiland051 父親の存在は家庭では「煙ったい」「ウザッタイ」女子高校生では多いのではと思っていたが最近はそうでもなさそうーと言う。
しかし、髪を染め、化粧して、カバンを持たない高校生を町で見ると、父親はこんな容姿で町を歩いている光景を知っているのだろうか?まして夜遅く、繁華街で用もないのに徘徊?しているなんてとんでもないと思うのは、私だけではないだろう。

生活支えるお父さん 女高生6割が「尊敬」

J-CASTニュース・・・女子中高生にとっての父親は、けむたく、遠ざけたい存在――そんなイメージがある。だが、最近では状況が違うらしい。お父さんを「尊敬している」という女子中高生が実に、半数以上を占めるという調査結果が出た。

遅くまで働いている父親には安心感と感謝

ピーネストが女子中高生2001人を対象に実施した「女子中高生の『父の日』に関する意識調査」(調査期間は2009年6月1日~5日)で、自分の父親を尊敬しているかどうかについて質問したところ、「すごく尊敬している」「少し尊敬している」と回答した人は中学生で52.1%、高校生で61.1%だった。父親の威厳はそれなりに保たれているという結果である。

もっとも、思春期の娘にとっての父親といえば、「お父さんの後のお風呂には入りたくない」「洗濯も一緒にしないで」「話しかけないで欲しい」といった辛辣な言葉を投げかけられるのが常だった。が、今は状況が違うのだろうか。調査を実施したピーネストの担当者は、このアンケート結果を次のように分析する。

「(お父さんが)家庭や自分の生活を支えてくれていることには、安心を感じているみたいです。くしくもこの不況下、夜遅くまで働いている父親に対する感謝の声が寄せられています」

「昔も内心では父親を尊敬していた」

実際、最近の女子高生は父親との関係は良好のようだ。
ティーンやギャル事情に詳しいSGRの「まぁ~さ」さんは、「(父親と娘の関係は)友達感覚に近くなっている」と指摘する。
「ギャルの子たちの話を聞くと、最近では『お父さんと仲が悪い』という話はほとんどききませんね。私は、ケータイがコミュニケーションに役立っているのではと思います。彼女たちは(父親と)喧嘩しちゃった後だとか、日頃起きたことだとかについて、わりとこまめにメールでやりとりをしているみたいです」

一方、教育事情に詳しいジャーナリストの石渡嶺司さんは、「昔も内心では(父親を)尊敬していたとは思いますが、以前にも増して素直な子が増えたのでは」と見る。
「少子化の影響で親との接点が多くなったため、コミュニケーションが濃くなったのだと思います。ただ、そのために両親の影響力は強くなっています。受験校を決めるにしても親に相談しますし、保護者同伴の(大学の)オープンキャンパスも増えていますしね」

くわえて、今の女子中高生はバブル後の生まれで、暗い話ばかりを聞かされてきた経済環境がある。そこで、彼女たちは「不景気でも、うちの父親は頑張っている」という風に受け取っているのだろうというのだ。

ただ、一方ではこんな調査もある。前出のピーネストの調査で、「将来、自分のお父さんのような人と結婚したいと思うか」と質問したところ、「絶対にイヤだ」と答えた人は中学生で49.0%、高校生で44.1%。「どちらともいえない」とあわせると7割近くになるという結果なのだ。
前出の石渡さんは「恋愛・結婚となると話は別なのでしょう」と話している。

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臓器移植法

361215歳未満の臓器提供に道をひらくA案が衆院で可決された。参院での審議が残っており、この法案がこのまま成立するかは不透明だが、臓器移植以外では助かる見込みのない待機患者たちは、参院での可決も待ち望んでいると思う。

日本臓器移植ネットワークに登録している待機患者は1万2000人以上という。しかし反対意見の方で・・・「脳死を一律死しないで・・・慎重な議論を求める」・・・A案が衆院で可決されたことについて、反対する遺族や市民団体が18日午後、衆院議員会館で記者会見し、「脳死を一律に人の死としないで」などと訴え、参院での慎重な議論や廃案を求めた。

賛否さまざまだが、参議院で真摯な議論を望みだい。

毎日新聞社説・・・脳死を人の死とする法案「A案」があっさり可決された。臓器移植法改正4法案をめぐる衆院本会議の採決に、とまどいを感じる人は多いのではないか。

長年たなざらしにされてきた法案である。各案が十分に検討されたとはいえず、議員や国民の間に理解が行き渡っているとは思えない。参院は課題を改めて整理し、議論を尽くしてほしい。

現行法では、本人と家族の両方の同意がある時に限り、脳死となった人を死者とみなし、臓器を摘出できる。移植を前提とする場合だけ「脳死は人の死」としたもので、15歳未満の子供からは臓器摘出できない。

長い議論を経て成立した法律だが、脳死移植を推進する人々は、現行法の厳しさが臓器提供を妨げていると指摘してきた。小さい臓器を必要とする子供は国内移植ができず、海外に渡る人も多い。そこへ、世界保健機関(WHO)が国内移植の拡大を求める指針策定の動きを見せたことが法改正の動きを後押しした。

A案はこの流れに乗ったもので、本人が拒否していなければ家族の同意で提供できる。大人の臓器提供を増やし、子供の国内移植を可能にすることをめざした内容だ。

ただ、本人同意を条件からはずしたからといって、提供が確実に増えるとは限らない。家族が判断する際には本人の意思を推し量ろうとするはずで、それには前もって脳死や移植について話し合っておく必要があるだろう。これは、現行法の下でも、移植を進めようと思えば欠かせなかったことだ。しかし、現実には、国民の関心を高める努力は不十分なままだ。

子供の場合には、脳死判定の難しさや、親の虐待による脳死を見逃さないようにするという課題もある。子供に限らず、提供者の死因をきちんと確かめる体制を確保しておくことは、脳死移植への信頼性を確保するために不可欠だ。

親族に優先的に臓器提供できる規定についても、現行法が原則とする「公平性」の変更による弊害はないか。親族の範囲をどう限定するか。さらに慎重に検討すべきだ。

現行法にせよ、A案にせよ、生体移植の規定がないことも問題だ。日本で多数実施されている生体移植では、臓器提供者に後遺症が残るなど、不利益が及ぶ場合がある。今は学会レベルの規定があるだけだが、提供者保護は法律で規定すべきではないか。

移植を待つ患者側はA案を歓迎すると思われるが、脳死移植でも生体移植でも、提供者側への配慮を忘れてはならない。WHOの指針案の全体像を、きちんと把握した上での議論も欠かせない。                                                               

                                                                                                                           

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雑草力と梅雨

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今日の名言

世には情死というと、一概に愚(ぐ)だという者がある。そういう者には、得て情死さえ為(な)し得ぬ薄(うすつ)ぺらな奴が多い。
二葉亭四迷『其面影』

03kisyoubu11それは少し無理空蝉に入るのは 正木ゆう子

俳句をつくる上での独自性を志す要件はさまざまに考えられるが、この短い形式における文体の独自性は究極の志向といっていいだろう。優れた俳人も多くは文体の問題はとりあえず手がつかない場合が多い。

自由律でもない限り575基本形においてのバリエーションであるから、オリジナルの余地は極端に少ないと最初から諦めているひとがほとんどではないか。否な、自由律俳句といえど尾崎放哉のオリジナル文体がその後の自由律の文体になった。自由といいながら放哉調が基本になったのである。

内容の新と同時に器の新も工夫されなければならない。この句の器は正木さんのオリジナルだろう。33255のリズムの器。「無理」の言い方が口語調なのでこの文体が成立した。その点と魅力をもうひとつ。

「少し」がまぎれもない「女」の視点を感じさせる。男はこの「少し」が言えない。オリジナルな「性」の在り方も普遍的な課題である。『夏至』(2009)所収。(今井 聖)

雑草力 梅雨の晴れ間に 生命力

雑草力とは、雑草のような逞しさである。踏まれても踏まれても、伸びて、花を咲かせ子孫を残そうとする。「根性」などに例えて使われる。

昨日は、午後から、雨が降る天気予報であった。早朝から、サツキの剪定から、庭の草取りをし、契約しているアパートの掃除で空き地の草取り、そして湯殿川河川管理通路の草取りで、一日中草取りで終った。

今朝は、腕・腰が痛い。それにしても雑草の生命力には、驚かされる。コスモスの間引きをしながらの雑草取りをした(今年3回目)その伸びは恐ろしいほどだ。

昔、お婆さんから、「草取りは雨上がりにするもんだ」雨で地面が柔らかくなって抜きやすいからだ。しかし手袋が汚れて、手の爪まで汚れてしまう。

今年の梅雨は、雨が少ない?曇りの日が多い?東京地方である。西日本は記録的な少雨が続いているという、農業用水など取水制限も・・・という。毎日新聞報道・・・西日本では、5月からの降水量が平年比20~50%台の記録的な少雨が続いている。

中国、四国地方のダムでは段階的に農業・工業用水の取水制限をし、愛媛県宇和島市の一部では水道用水の減圧給水も。徳島県南部を流れる那賀川水系の長安口ダム(同県那賀町)では水位が下がり、一部干上がった湖底が不安を誘う。

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2009年6月18日 (木)

おたまじゃくしが降ってきた

Shirakaba_b1最近各地から「空からお玉じゃくしが降ってきた。小魚も降ってきた」とのニュースがある。どうも空を飛ぶ鳥の仕業のようだ。シラサギはお玉じゃくしや、小魚を食べ、吐き戻し雛に与えるそうだ。いっぱい食べて飛んでいる時に吐き出してしまった?・・・。

今朝の毎日新聞では“珍現象”が新たに埼玉、長野、宮城の各県で確認された。埼玉県久喜市北2の民家では16日から17日にかけ、庭やベランダにオタマジャクシや小魚とみられる死骸(しがい)が散乱しているのを住人(77)が発見。16日には隣家の駐車場にも死骸が落ちていて、死骸は計30匹以上という。

宮城県大和町吉田では15日夕、民家の庭にいた住人が音に気づいて調べると、屋根などに約50匹のオタマジャクシが落ちていた。長野県の須坂市立日野小でも同日、校庭の中央付近に半径約3メートルの範囲内に約40匹の死骸が散らばっていた。

NHKのweb・・・今月、各地で落ちてきたとみられるオタマジャクシなどが見つかっていますが、埼玉県久喜市でも、住宅の玄関先や駐車場などに30匹ほどのオタマジャクシや小魚などが落ちているのが見つかりました。近くではシラサギの飛ぶ姿が目撃されていて、専門家は、シラサギが餌を落とした可能性があると話しています。

オタマジャクシなどが見つかったのは埼玉県久喜市北の無職、小山義満さん(77)の住宅で、16日午後1時ごろ、玄関先に10匹余りの水気を帯びたオタマジャクシやドジョウのような小魚が落ちているのを見つけました。さらに、隣の住宅の駐車場でも、同じように10匹余りのオタマジャクシなどが見つかったということです。

17日朝になってからも、2階のベランダなどにカエルや小魚など4匹が落ちていて、これまでにあわせて30匹ほどが見つかっています。住宅の近くの森にはシラサギの巣があって、シラサギが飛ぶ姿をよく見かけるということで、シラサギの生態に詳しい専門家は、シラサギが餌を落とした可能性があると話しています。

小山さんは「昼食を済ませて外に出たら、オタマジャクシなどが見つかりびっくりした。飛んでいるシラサギが、飲み込んだオタマジャクシなどを吐き出したのかもしれないが、35年ここに暮らしてこんなことは初めてです」と話しています。

シラサギの生態に詳しい筑波大学の藤岡正博准教授は「シラサギは、オタマジャクシや小魚といった餌をいったん飲み込んだまま巣まで運び、吐き戻して、ひなに与えるが、まれに飛んでいる途中に吐くこともある」と話しています。

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党首討論

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今日の名言

お前が誰といっしょにいるか言ってみな、そうしたらお前がどんな人間か言ってやる。
セルバンテス『ドン・キホーテ』後篇(一)

Natsu1焼酎と鉄腕アトムの模型かな 瀬戸正洋

目の前にあるものを並べて書いた俳句に思えるが、読んだあと物憂い印象が残る。焼酎のそばに置いてある古ぼけた鉄腕アトムのプラモデル。とある酒場の薄暗いカウンターでそれらをぼんやり眺めている作者に気持ちを重ねると「かな」の詠嘆に込められた孤独が響いてくる。

親殺し子殺し地雷と筍と」「拉致と核と餓死と憎悪と朧月など並びの強烈なのも多々あるが、時事俳句など利いた風な名で括りたくはない。ひとつひとつの言葉は重いのに、強く主張してくるものを感じさせないのはなぜだろう。

かといって現実を突き放して傍観しているわけでもない。作者独自の立ち位置でさんざんな現実と季語を等価に並べ、読む側に説明しがたいむず痒さと、静かなゆさぶりをかけてくるようだ。句集とともに収録された論も面白く読み応えのある一冊だった。『A』(2009)所収。(三宅やよい)

黒南風で 何も見えぬ 永田町

昨日第二回目の、麻生首相と鳩山民主党代表の党首会談が行われた。内容は、討論とはいえない内容であった。鳩山代表に麻生首相が答えると言った内容で議論にならなかった印象である。

麻生首相の感想も、郵政の問題など国民の関心がおありのところについては、十分に説明ができたと思っています。ただ、質問に対する答弁の形みたいになりましたんで、党首討論っていうような形にはならなかったんだと思っています。と言うことだ。

財務相の更迭でも、理由がはっきりしない。首相に圧力があって、悩み苦しんでいる様子がありありだ。政治家を志した初心を思い出し、日本の国民の安心・安全に暮らせる社会を創る意気込みを見せてほしい。もう党利党略はもう飽き飽きだ。

「判断ができない。判断がぶれる。総理の器としていかがなものか」と首相を優柔不断と批判した鳩山代表に対し、「民営化された株式会社に対し、政府の介入は最小限にとどめるべきだ」と応じた。

ならばなぜ、西川善文社長の続投を認めないと、過激な発言を繰り返した前総務相を長く放置したのか。西川氏は社長としてふさわしいと考えるのか。そもそも首相は郵政民営化を進めたいのか、見直したいのか。

国民が聞きたかったのはそうした点ではなかったか。これでは与党内の批判もおさえられまい。

しかし、論戦がかみ合ってきたテーマもあった。
社会保障の財源をどう工面していくか。首相は景気回復を前提に、3年後には消費増税を考えざるを得ないと語った。鳩山氏は「無駄遣いを徹底的になくす方向からスタートする。まずは4年間、消費税の増税はしない」と。

この問題は、2大政党の対立軸として総選挙の一大争点になると思う。
首相の消費増税方針に対しては「それでは選挙が戦えない」という反発が与党内にある。本当に選挙公約に掲げられるのか、疑問が残る。一方で、節約だけで10兆円もの財源を生み出せるという鳩山氏の主張に、どれだけの人が説得力を感じるだろう。

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2009年6月17日 (水)

釈然としない深謝

05detohama11栃木県警石川正一郎本部長ではなく、当時の県警本部長のコメントが聞きたいところだ。そして、石川県警本部長の真意は何だろう。謝罪は形式であって納得がいかないのは、私だけなのだろうか?

菅家さん本人はもとより、ご家族・親戚・友達など、また冤罪と言う理不尽な屈辱を与え、検察・司法の信頼を著しく損ねたことは事実である。「御免なさい・遺憾だ・許して下さい」で片付けられることではない出来事だ。

朝日新聞web・・・ニュース・・・90年に栃木県足利市で当時4歳の女児が殺害された「足利事件」で無期懲役が確定し、服役中に釈放された菅家(すがや)利和さん(62)が17日、同県警本部を訪ね、石川正一郎本部長と面会した。石川本部長は「長い間つらい思いをさせたことを心からおわび申し上げます」と述べ、深々と頭を下げた。捜査当局が菅家さんと会って謝罪したのは初めて。

 菅家さんは「ありがたい言葉、ありがとうございます」と深々と礼を返し、約30分間会談した。県警が謝罪のための面会を申し入れた後、菅家さん側が自ら県警を訪ねる意向を示し実現した。菅家さんは同日午前11時ごろ、弁護団の佐藤博史弁護士ら2人の弁護士とともに同県警本部を訪れた。

 面会後、菅家さんは「会うまでは本部長は怖い人だと思ったが、実際に会ったらやさしい人で、この人なら許せると思った」と語った。県庁での会見では「県警本部長から、私が間違って犯人にされて17年半にわたり拘束されたことについて、心から謝罪すると言っていただいた。本部長の言葉は心に届いた。罪のない私に自白を迫った警察官、検察官は絶対に許さないと言ってきたが、私の前で申し訳なかったと言ってくれれば許そうと思う」と述べた。

 一方、「わびるべきは間違ったDNA型鑑定をした科警研(警察庁科学警察研究所)の責任者や担当者。無実の私を苦しめてきた本当の犯人だ。絶対に許さない」と語気を強めた。さらに、「今回、裁判所は証拠を全く調べず再審決定を下すという。事件の徹底解明を願っていたのに裁判長を信用できない。絶対許すことができない」と実質的な審理をするよう改めて訴えた。

 菅家さんは17日午後、足利市役所に向かい、大豆生田(おおまみうだ)実(みのる)市長と面会。その後、殺害された女児の遺体が見つかった渡良瀬川の河川敷の現場を訪れ、黙祷(もくとう)する予定だ。

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コスモスの手入れをして思う

447141 昨日、天気予報では、午後から雨ということで、自分で始めた、湯殿川河川管理通路のコスモスの手入れ(除草)を行った。朝八時前という時間帯で、通勤通学の人たちが行き交う通路である。その通路に、毎年コスモスの花を植えて、「行き交う人の心を和ます」ということで始めたコスモスである。

しゃがみこんで草取りをしていたが、その前を犬を連れて散歩していた中年の男の方が、犬に糞をさせて、始末をしないで行ってしまいそうだったので、「ちょっと待った!困るよ!」といって勇気を出して大声で注意した。「あぁそうかー」と返事で、しぶしぶ始末して行った。

また、後ろを振り返ったら、レジ袋が誰かが落としていった。風でどこかに飛んでいってしまいゴミとなってしまう。そこで幼稚園にお子さんを連れて行く、お母さんに「申し訳ないが、帰りに拾っていってもらいたい」と話したら、笑顔で「いいですよ」と言ってくれた。嬉しかった。

しかし、お子さんをおくって幼稚園から帰ってもまだひらひらレジ袋は風に飛ばされ寸前であった。そこで知り合いの犬の散歩をしていた奥さんにお願いして、ようやっと拾ってもらった。

朝の通路を利用する人は何百人いるか分からないが、大勢いる。私もボランテアで、町の清掃でゴミ拾いや除草など、毎日していて、みんなの町意識とすみよい町作りを考えて微力を尽くしているが、ポイ捨てはやまず、犬の散歩のマナーなどは、目を覆いたくなる状態である。

そんな事考えてしまった。しかし、諦めたらいけない、地域住民が安心・安全そして楽しい地域にしかなければ・・・と思った。

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雷雨とこがねむし

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今日の名言

恋はその作用の大部分から判断すると、友情よりも憎悪に似ている。
『ラ・ロシュフコー箴言集』

05ainokura11五六粒雨零れたる青蜥蜴  吉岡桂六  

今日の句、蜥蜴がきれいだ。カナヘビのような蜥蜴、キラキラと青い尾、横腹を見せる蜥蜴は特に。ふと訪れた雨、その降り始めの中、じっと気配を確認しながら次の動きを探っている蜥蜴の、その光沢。瞬間の絵が美しい。

『若き月』(花神社 2009年)より。1932年生まれ。「かつしか」主宰。「春風や動くともなき河馬の耳」などの句も本句集のなかの秀句だ。この句もそうだが、今日のような句を見ると、写生句と読んでも、取り合わせの句と読んでも、それほど、両者から異なった見解で対立することはなさそうだ。写生と取り合わせは、僕の中では今、それほど対峙する関係ではない。(塩見恵介)

雨上がり バケツで泳ぐ こがねむし

昨夜の雷雨で外の洗い場に置いてあったバケツに雨水がたまり、こがねむしが落ちて出られない。きれいな翅が艶々と光っていた。夏によく見られる光景である。
こがねむしは、大豆の葉が好むようだ。むかし大豆の葉に沢山いたことを思い出した。

なんと言っても、光沢でもっともきれいな昆虫は、最近めっきり見なくなったが、玉虫がいる。

黄金の輝きの玉虫の独特の色は色素の色に加え、構造色といわれる光の干渉による色が加わっている。玉虫に光を当てて観察すると、真上から光を当てると黄色に見え、斜め後ろから当てると深い青色に見える。

見る角度によって、色が変わるのは構造色の特徴だと思う。構造色は文字通り構造に基づく色で、光の干渉、回折、散乱、屈折などいろいろな現象が関係している。玉虫の翅の内部にはコレステリック液晶からなるクチクラ層の外側にエピクチクラという20層ほどの層があって、これが光の干渉に関係しているそうだ。

しかし、この層だけだと、まるで鏡のようで玉虫らしい輝きは出ない。玉虫の翅には10ミクロンほどの六角形の凹みが一面にあって、これが平坦さを消して輝きをつくっているのだという。

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2009年6月16日 (火)

政治は信頼で安心

3612麻生太郎首相は、混迷している。とうとう支持率10パーセント台となってしまった。一時西松事件の明るみで、復活?したのだが鳩山邦夫総務大臣の辞職、厚労省の郵便不適切処理と村木厚子局長逮捕で急落してしまった?そして大臣が3人も辞任するということは、信頼しようにも出来ない。

解散の時期を見失い、ここまで引き伸ばして来てしまった。7月5日の静岡知事選挙が注目される。そして7月12日の東京都議選である。しかし、解散はいつになるのか、このままだと、7月初旬と思われる。政治に信頼が失せると、国家が不安定となり、経済・暮らしに大きなダメージとなる。

日経新聞社説・・・麻生太郎首相の私的懇談会、安心社会実現会議が報告書をまとめた。2011年度までに(1)給付金付きの税額控除制度を働く世代や子育て世代に導入する(2)失業者や非正規社員に所得を保障しつつ職業能力を身に付けてもらう(3)社会人が大学などで学び直すのを助けるため生活費の補助を含めた奨学金制度を創設する――など10項目の提言を盛り込んだ。

高齢層に比べ、社会保障給付が十分に行き渡っていない現役・若年層に照準を定め、制度充実を説いたのは評価できる。日本の社会保障は世界的にみても高齢者に手厚い。その転換を促した意味は小さくない。

問題は財布だ。実現には安定財源を算段する必要がある。それには税や保険料を集めて分配、支出する政府への信頼が重要になる。だが現状、行政府はもとより立法府を含めて国民の信頼は高いとはいえない。

遠くない将来、消費税の増税を核にした税制改革が必要になる。個人や企業の社会保険料の引き上げや法人税率の引き下げも課題だ。負担拡大を生活者に受け入れてもらう前に、まず政府の無駄遣いを根絶させ、賢く効率的な組織に生まれ変わってもらわなければなるまい。

予算のでたらめな使い方は枚挙にいとまがない。社会保険庁による年金保険料の流用、国土交通省の道路財源の無駄遣い、農林水産省で発覚した労働組合の闇専従問題、公共事業を食い物にする官製談合――などだ。これらを総括しなければ国民負担の拡大に踏み出せないだろう。

報告書は結語に「今、産声を上げている世代が不安と経済停滞の悪循環から抜け出せないまま、財政赤字のコストだけを負わされることがあってはならない」と記述した。

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政治案件とは

Shibutoge41「政治案件」だ。この事件政治家が絡んでいるのではないか?と疑いが掛けられるほど「政・官・財」癒着体質をまざまざ見せつけられる思いである。

ここで村木局長が上司にこの件「政治案件」だからと言って処理するように・・・指示したという。政治家の関与は当然疑いたくなる。

朝日新聞社説記事抜粋・・・村木局長は容疑を否認しているという。だが、障害者を守るべき立場の厚労省幹部が違法な金もうけに加担した疑いをもたれてしまった事実は重い。

厚労省は係長の逮捕後に内部調査を進めているが、キャリア官僚の逮捕にまで発展し、事件は組織ぐるみの様相を見せている。なぜ不正までして便宜を図ったのか。何より知りたいのはそのことだ。

見逃せないのは、この証明書が「政治案件」として扱われていたことだ。

村木局長の上司だった当時の障害保健福祉部長は特捜部の任意の聴取に対し、民主党幹部の国会議員から「凛の会」への対応を依頼され、審査を担当する部下らに伝えたと証言したという。この民主党議員のかつての秘書だった「凛の会」会長がその後、厚労省を訪れ、担当者に面会していた。

再逮捕された係長は、異動にともなって「凛の会」の案件を引き継いだ際、前任者から「政治絡み」であると伝えられたという。

公務員の不祥事が相次ぎ、昨年6月に国家公務員制度改革基本法ができた。その柱の一つは、政治家と官僚の癒着が批判される中で、双方が接触した際の記録を残し、透明性を高めることだ。政治家の理不尽な働きかけで、制度がゆがめられることがあったならもってのほかだ。

障害者団体をかたった郵便不正に手を貸していたとすれば言語道断で、なんとさもしい行為だ。

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金魚に梅雨空

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今日の名言

鳥の歌声がいつも同じ調子にしか聞こえてこないというのは、無頓着な人間の粗雑な耳だけのことです。
ローザ・ルクセンブルク『ローザ・ルクセンブルグ 獄中からの手紙』

271人間に呼吸水中花に錘 石母田星人

ある記念会のお土産で、水中花をまとめ買いしたことがある。小さなグラスのなかで軽やかに広がる可愛らしい造花としか想像していなかった手に届いたそれは、ずっしりと思いもよらぬ重量だった。水のなかで揺らめく優美な姿が、錘でつなぎとめられていることをすっかり忘れていたのだ。

掲句では肝心なものとして呼吸と錘をそれぞれ並べているのだが、ふとある本に「人間は空気の層の底辺で這うようにして生きている」と書かれていたことを思い出した。地上は、見方を変えれば空気の底でもあるのだという事実に愕然としたものだが、掲句であっさりと呼吸と錘が並記されてことにより、人間も深く息を吐かなければ、実は浮き上がってしまう心もとない生きもののように思えてきた。

折しも各地で、空からおたまじゃくしが降ってきたというニュース。うっかり呼吸を忘れてしまったおたまじゃくしたちが、まるで音符を連ねるようにぷかぷかと雲に吸い込まれてしまったのかもしれない。白い画用紙を広げたような梅雨の空を見あげながら、大きく丁寧に息をしてみる。『膝蓋腱反射』(2009)所収。(土肥あき子)

一息が尊い金魚に梅雨空

昨日、泣き出しそうな空模様だった。意外と風もあり涼しく25度ぐらいだったのだろう。過ごしやすかった。前の湯殿川の河川敷にコスモスが去年の種が芽生えて雑草と一緒に生い茂っている。このままだと、10月の花の咲く時期には、いい花は咲かない。

雑草取りと、コスモスの間引きをしないといけないと思い、一昨日と昨日に掛けて行ったが、土が固く、作業は大変である。じーとしばらくしゃがんでいると腰が痛くなり、腕が痛くなり、苦しくなって伸びをして天を仰いて、何回か深呼吸してみる。

むかし母親から、「草取りは、雨上がりがいい」言われた言葉を思い出す、確かに雨で地面が柔らかくなって抜きやすい、しかし腰丈ぐらいになってしまった雑草は、露でこれまた大変である。

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2009年6月15日 (月)

厚労省局長の逮捕

08yokotesigai_yuukei21「なんで」という前に、日本の官僚の体質が、そうさせたのだ。体質とは団体・組織などがもつ、性質や特徴である。だから善悪の判断基準が分からなくなってしまっているのだろう。一口に言えば、国民と官僚の感覚は、まったく違っていると思う。

地域でボランテアをしていて感じるのだが、公務員・官僚のリタイヤーの方は、ボランテアは積極的でない。理屈・批判ばかりして手はださない。まったく困ってしまうことがある。

そんな変な役人世界の風の中に長く漬かってしまって洗脳されて正常な判断力が出来なくなってしまった結果だろう。だから昔の滅私奉公なんて言葉を忘れてしまっている。

読売新聞web・・・「まさか逮捕されるとは」――。村木厚子容疑者(53)の逮捕の一報を受け、厚生労働省の幹部は14日、驚きの声を口にした。

「将来の次官候補」との呼び声もあった雇用均等・児童家庭局長の村木容疑者。休日で自宅で過ごしていた幹部も多く、情報収集のため急きょ、役所に向かうなど対応に追われた。

村木容疑者は高知大学文理学部経済学科を卒業し、1978年に旧労働省に入省。「女性が働きやすい職場づくりなど女性の労働問題に関するエキスパート」(同省幹部)などと、仕事ぶりへの評価は高かった。

事件の舞台になった障害保健福祉部はもともと旧厚生省系の部署。しかし、旧労働省の障害者雇用対策課長を務めた村木容疑者は2003年8月、障害福祉行政の立て直しのため、同部企画課長に抜てきされ、05年10月の障害者自立支援法成立に尽力した。

「誰からも好かれ、敵を作らないタイプ」「無欲で信念を持って行動する人」などと、省内では人柄に関する評判も高い。

厚労省は今国会に、育児・介護休業法改正案を提出。3歳未満の子どもを持つ従業員を対象に短時間勤務制度の導入を企業に義務づけるなどの内容で、村木容疑者は担当局長として、国会で答弁していた。今月12日に衆院厚生労働委員会で可決されたものの、同省幹部の一人は「参院での審議が残っており、今後の審議スケジュールに影響が出るのは避けられない」と語った。

逮捕を受け、同省は14日午後6時過ぎ、「今後とも検察当局の捜査に協力し、捜査結果等を踏まえ、適正に対処する」などとする舛添大臣名のコメントを出した。

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草取りで汗をかく

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今日の名言

人間というものは、ふだんから目の前にあるものよりも、過ぎ去ったもの、なくなったものに、あやしいまでの愛着を持つものである。
『朝鮮短篇小説選』(下)

05tasiroike11一鍬で盗みし水の音高し 遊田久美子

この「水盗む」も、使われなくなった季語の代表格だろう。しかし新しい歳時記にも、依然として「水番」の傍題で載せられている。昔の句を読む際の手引きになるからだ。昔といっても、掲句の場合はおそらく昭和三十年代くらいの作ではあるまいか。

その頃まではまだ農事用水が貧弱だったので、水争いは各地で発生していた。日照りがつづくと、田の水が干上がってくる。水を平等に確保するために、農民同士いろいろな約束を結んではいたけれど、それを無視して夜陰に乗じ、自分の田に水を引き入れるのが「水盗む」だ。そうはさせじと見張りを置く。これが「水番(みずばん)」。

いくら約束事があっても、自分の田の水がなくなってきたら、どうにかしたくなるのは当たり前だ。そのままにしておけば、秋の収穫は望めない。やむなく作者は夜中こっそり田に出ていって、ほんの「一鍬」だけ入れて、畔の隅の方に小さな水路を作った。

途端に水が注ぎ込みはじめたのだが、あたりの静寂を破るほどの轟音に聞こえたと言うのである。昼間だったら、ちょろちょろ程度の音だろう。水泥棒という後ろめたさが伴うので、作者は心臓が破裂しそうになっている。年に一度の収穫しかできない稲作仕事は、ある意味で博奕商売である。

負けたら、確実に飢えが待っている。それを避けるためには、他人の水にだって手を付けなければならぬ。この国の農業は、一方でそんな暗い歴史を背景につづいてきた。私と同世代の作者の家は代々の農家だそうで、進学の希望もかなえられなかった経歴を持つ。元農家の子の心にも、深く沁み入ってくる作品である。『鎌祝』(2009)所収。(清水哲男)

岩清水 流れる水や 音涼し

近くの片倉城址公園の池に流れ込んでいる水の元は、岩から湧き出ている。最近雨が多いせいか湧き出る水の量が多い。青楓を通りぬける風は、草取りを行って一休みが気持ちがいい。

雨が降り雑草が伸びるのが早い、草によっては、すぐ種をつける。種をつけられたら、今年のうちにまた芽が出て、生い茂ってしまう。雑草の生命力に驚かされる。昨日は一日中、草と格闘した。だが、まだまだ草を取らないければならない。

草取りといえば、「上農は、草を見ずして草を取る・中農は、草を見て草を取る・下農は、草を見ても草取らず」・の言葉を思い出す。農家の夏は、草取りと格闘である。昔、小作農の親父に手伝わされたことで、草取りが一番辛かった思い出がある。

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2009年6月14日 (日)

結婚式場めぐるトラブル 増加

08iwakisan_zinzya11一生一度?の結婚式で、つまらぬ問題で解約手数料や、仮契約のつもりが、本契約と間違えたりでトラブルは多いと言う。契約は慎重にしないといけない。一見きっちりしているようだが、トラブルは多く増えているという。

NHKweb・・・高い解約料を請求されるなど、結婚式場や披露宴をめぐるトラブルの相談が5年間でおよそ2倍に増え、国民生活センターは、契約内容を十分確認するよう注意を呼びかけています。

国民生活センターによりますと、結婚式場や披露宴をめぐるトラブルの相談は年々増え続け、昨年度・平成20年度は1222件と、5年間でおよそ2倍に増えました。トラブルの内容で最も多いのは「申込金の返金や解約料に関するもの」で、777件と全体の3分の2を占めています。

具体的には、仮契約のつもりが40万円もの解約金を請求されたというケースや、予約を取り消した際、申込金10万円を返してもらえないというケースもありました。

また、特別サービスの期間中で割安だとか、式場の空きがある日が限られているという説明を受けて仮契約をしてしまい、あとから変更や解約をしようとして多額の解約金などを求められるケースも目立つということです。

国民生活センターは「業者ごとにルールが違うので、仮契約でも十分に内容を確認し、トラブルになった場合は最寄りの消費生活センターに相談してほしい」と呼びかけています。

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プロレスラーの死

07kitayamazaki31 私は、プロレスのテレビ中継をよく見る。(熱中するまではいかないが)かなり危険なスポーツと思う。これで毎日続けられるものだと思っていたが。ノアの社長でもある三沢光晴さんが亡くなったという。ショックな記事を見て、やっぱり危険な仕事何だと改めて知らされた。

小橋健太選手のように腎臓癌の摘出手術を受けても復帰すると言う逞しい精神力とハードな練習は、フアンに感動を与えている。格闘家と言われることがあるが試合は危険がある。

力道山・ジャイアント馬場・ジャンボ鶴田の死・三沢光晴の死には、どんな屈強な人間でも、儚い命なんだと思わずにいられない。人間はみんな同じなんだ。それだけに、試合は命掛けの仕事だ。当然覚悟はしていたと思うが、プロレスの人気に影響が出ると思う。

毎日新聞web・・・13日午後8時半ごろ、広島市中区基町の広島県立総合体育館であったプロレスリング・ノア広島大会で、試合中にノア社長でプロレスラーの三沢光晴さん(46)が倒れ、心肺停止状態で広島大学病院に救急搬送された。県警広島中央署によると、同10時10分に死亡が確認された。同署は主催団体や対戦相手などから事情を聴いている。

大会関係者や観客によると、三沢さんはこの日タッグマッチに出場。相手のバックドロップを受けて頭を強く打ち、動けなくなった。レフェリーが三沢さんに「動けるか」と聞いたが、三沢さんは「動けない」と答えた。試合はそのまま中断。医師だという観客の男性が自動体外式除細動器(AED)で蘇生を試みたという。当時、約2300人の観客がいた。

三沢さんは栃木・足利工大付高でレスリング部に所属し、81年に全日本プロレスへ入門。84年にマスクマンのタイガーマスク(2代目)となり、人気を博した。90年からはマスクを脱ぎ、本名で活動。ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田両選手(ともに故人)に次ぐエースとして活躍した。00年に全日本を退団してプロレスリング・ノアを設立し、社長を兼務。受け身のうまさには定評のあるレスラーだった。

試合会場では、観客の看護師、竹本麻紀さん(31)=東広島市=は「子どものころからプロレスが好きでよく見に来ていた。まさかこんなことになるなんて」と涙を流しながら語った。広島市安佐南区の男子大学生(20)は「バックドロップで頭を打って意識不明になった。救急隊が長い間、心臓マッサージをしていた。三沢さんは試合中、頭を振る仕草を見せ、調子が悪そうだった。

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延命治療と尊厳死

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今日の名言

権利のための闘争は、権利者の自分自身に対する義務である。
イェーリング『権利のための闘争』

1231家は皆海に向ひて夏の月 正岡子規

そうなのか、と思います。たしかに家にも正面があるのだと、あらためて気づかせてくれます。海に向かって表側を、意思を持ってさらしているようです。扉も窓も、疑うことなくそうしています。一列に並んだ同じような大きさの家々の姿が、目に見えるようです。

この句に惹かれたのは、ものを創ろうとする強引な作為が、見えなかったからです。家も、海も、月も、静かに句に導かれ、収まるところに収まっています。作り上げようとするこころざしは、それをあからさまに悟られてはならなのだと、この句は教えてくれているようです。

家々が海に向かっているのは、海と対峙するためではなく、生活のほとんどが海との関わりから成り立っているためなのでしょう。朝起きればあたりまえのように海へ向かい、日の入りとともに海から帰ってくる。

単純ではあるけれども、生きることの厳かさを、その往復に感じることが出来ます。梅雨の間の月が、そんな人々の営みを、さらに明らかに照らしています。『日本名句集成』(1991・學燈社)所載。(松下育男)

夏の朝 兄臥してなを 夢の中

次兄が救急車で病院に運ばれてCCUで懸命の治療を行っているが、人口呼吸器で眠ったままである。どんな夢を見ているのだろう。早く目を覚ましてもらいたいと、必死で呼びかけているが返答がない。

ジーと寝顔を見ていると、子供頃の思い出がよみ返って来た。夢は必死で生まれてきた今までの歴史を振り返っているのだろう。時々息が荒くなったり、ため息、眉間に皺を寄せたたりしている。今日で十日になる。

自分では、家族のに迷惑を掛められないけずに一生を終わりたい思うのは誰でも思うものだが、人の最後は自分では決められない。

そこで、不謹慎であると思うが、延命治療と尊厳死について考えてしまった。

延命治療と尊厳死・・・と言う問題に係わってくるのだが・・・私の周りの人に聞いた範囲では、チューブを沢山付けて、無理矢理に生かされているような延命治療は嫌だという人ばかりで、私もそんな治療を受けての延命は希望せず、人間らしい尊厳死の方をを選ぶ一人である。

食事を受け付けなくなれば自然に衰弱していき、家族も覚悟をする時間が有り、家族に見守られて火が静かに消えるように自然な死を迎えたい。アンケートなどでも八割が自然死を望んでいるようだ。

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2009年6月13日 (土)

制裁決議が採択された

08gozo_beachl_11北朝鮮の反撃に注視していくことが大事で、すでに、アメリカの報道機関では核実験の準備は出来ているという。そして二人のアメリカ人報道関係者の拘留問題など、目を離せない。しかし、北朝鮮は陽動作戦?なのかも知れない。

それにしても、北朝鮮の民衆は気の毒だ。飢餓が増えて餓死者がいるという。制裁決議が採択されて一層、生活が厳しくなるわけで心配である。周りの国でも、それに乗じて不正外交が横行することも心配である。

NHKweb・・・国連の安全保障理事会は、北朝鮮が先月核実験を強行したことを受けて新しい決議を全会一致で採択し、北朝鮮に対し、3年前の核実験のあとに採択した決議よりさらに厳しい制裁を科すことになりました。

安保理は、12日正午すぎ、日本時間の13日午前1時すぎから公式協議を開き、北朝鮮への追加制裁を盛り込んだ決議を全会一致で採択しました。採択された決議では、「北朝鮮の核実験を最も強い表現で非難する」としたうえで、北朝鮮に、これ以上核実験や弾道ミサイルの発射を行わないよう求めています。

そして、すべての国連加盟国に対して、

▽北朝鮮を出入りする船舶の貨物検査。

▽北朝鮮の核やミサイル開発につながる金融取引の阻止を要請。

▽北朝鮮への輸出を禁じる武器の範囲を拡大。(3年前の核実験のあと採択された決議よりさらに厳しい制裁を科し)ています。

採択のあと、日本の高須国連大使は「今回の決議は国際社会の深い懸念を示すものだ。核や弾道ミサイルの計画は、日本だけでなく国際社会に対する脅威だ」と述べて、国際社会が一致して北朝鮮の核実験に対して厳しい立場を打ち出したと評価しました。

また、拉致問題についても「北朝鮮に具体的な対応をとるよう強く求める」と述べました。一方、決議案作りで慎重な姿勢をとっていた中国の張業遂国連大使は「今回の決議は北朝鮮の核問題を平和的に解決するためのものだ。

すべての国が状況を悪化させないよう自制すべきで、武力を行使したり行使すると脅したりしてはならない」と述べたうえで、北朝鮮に対し6か国協議に復帰するよう強く求めました。

安保理の決議は、国連のすべての加盟国を拘束するもので、国際社会は、今後、北朝鮮への制裁を一致して実行に移せるか問われることになります。

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総務相の辞任は致命傷?

1205661中山成彬国土交通相・中川昭一財務相の個人的なミス?とちょっと違う辞め方だ。内閣改造のタイミングを逸してしまったのは否めない。今回の鳩山邦夫総務相の辞任は、麻生首相の致命的なものとなってしまった。

天真爛漫?鳩山邦夫総務相は、一本気なことで有名とのことで一旦思ったことは梃子でも動かない人という。「正しいと思った事が認められない事ってあるんだ?」「歴史で正義が分かる」そして、「西川社長は辞めていただくのは当然」「かんぽの宿売却決めたのはできレースで不正義だ」「剥製残るような(外観がのこるような)形で再開発してもらいたい」の語録がある。

失言も・・・SMAPの草なぎ剛さん「最低の人間」では、撤回発言そして、法務大臣時代に「友人の友人はアルカイダ」で驚かせた。

朝日新聞社説・・・鳩山邦夫総務相が結局、辞任した。日本郵政の社長人事で、麻生首相が西川善文社長の続投を認めたのに対し、認可権限をもつ鳩山氏が最後まで納得せず、自ら辞表を出した。

鳩山氏の西川社長批判に火が付いて半年がたつ。日本郵政が社内手続きを経て続投方針を決めたのに、攻撃は激しくなるばかり。果ては鳩山氏と、兄が代表に就いた民主党との連携話までおもしろおかしく取りざたされるなど、社会的にも異様な注目を集める「事件」になっていた。

火事が広がっているのに、火消しを決断できない。そんな首相の優柔不断は初めてではない。麻生内閣での閣僚辞任は3人目だが、中山成彬国土交通相の時も、「もうろう会見」で辞めた中川昭一財務相の時もそうだった。

鳩山氏は過去3回の自民党総裁選で首相の選挙対策本部長を務めた盟友である。それなのに首相の意に沿わせることができず、逆に政権の傷口を広げてしまった。党内基盤のもともと弱い麻生政権を支えてきたのは、4年前の郵政総選挙で得た巨大議席だった。その首相の誤算は、郵政をめぐる党内対立の根深さを甘く見過ぎたことだった。

首相は2月、「郵政民営化に賛成じゃなかった」と語り、4分社化の見直しにも言及した。首相就任以来、小泉元首相の改革路線に対する党内や社会の風当たりの強さを見て、ハンドルを戻そうとの思惑だったのだろう。

「かんぽの宿」の売却に待ったをかけた鳩山総務相の派手な動きを黙認し、民営化見直しの潮流に身を委ねる構えを見せたのもそのためだ。だが、民営化推進派が「民営化のシンボル」と呼ぶ西川氏の進退は話が違った。この人事が首相に突きつけたのは、民営化を進めるのか後退させるのか、小泉路線を継続するのか見直すのか、基本的な態度の表明だった。

この二つの潮流の両方に足をかけつつ、きたる総選挙に臨みたいと思い描いていた首相にとって、それは考えたくないことだったに違いない。「かんぽの宿」をめぐる不適切な経過や郵便不正事件など、西川郵政にも問題はあった。だが、民営化が始まってまだ1年8カ月。色濃く残る官業体質を改革するには西川社長に頑張ってもらうしかない。首相がそう判断したとすれば理解できる。

だが、今回の混迷によって、郵政民営化の賛否を超えて、首相の求心力が決定的に弱ったのは間違いない。与党内では解散・総選挙の先延ばし論が広がる可能性がある。内閣改造や首相の交代を求める動きも出てきそうだ。国民の願いは、信頼できる、実行力のある首相であり、政権だ。内外を覆う危機の中で、いたずらな政権延命は願い下げにしたい

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黒南風の山越え

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今日の名言

どうしても言い分を通そうと思って一つ事だけ言っていれ ば、必ず勝つにきまっているものだ。
ゲーテ『ファウスト』(第一部)

386351黒南風の岬に立ちて呼ぶ名なし 西東三鬼

こういうのを黒南風というのかな、と思う日があった。東京に梅雨入り宣言が出される少し前、ぬるくまとわりつくような風と細かい雨が、一日街をおおっていた。帰宅して、歳時記の黒南風のところを読んでいて惹かれたのが掲出句。

岬に一人立って思いきり大きい声で、あるいは声にならない声を心の中に響かせて、誰かの名を呼んでいる・・・というのなら、それが冷たく突き刺さる北風ではなく、生暖かい黒南風であればなお、じんわりとやりきれなく寂しい。そこをきっぱり、呼ぶ名なし、と言い切っているこの句には、ものすごくがらんとした深い孤独感が、強烈に存在している気がした。

以前から気になっていた、三鬼、という俳号のいわれなど見てみると、1933年に三十三歳で俳句を始めたからとか、サンキュウのもじりだとか、諸説。気になるのはむしろ、なぜ「鬼」か、なのだけれど。『図説俳句大歳時記 夏』(1964・角川書店)所載。(今井肖子)

丹沢の 山塊超えて 黒南風 頬を震わす

どんどん雲の塊が丹沢山塊の屏風岩を駆け上り、北へ北へ転がるように走っている。昨日、散歩しながら感じた。近くを流れる湯殿川の水を取り入れて、田植えが真っ最中である。

近くの山の栗林に真っ白く花かんざしを着けている。渡り鳥のムクドリ?の群れが田んぼを耕す耕運機の後をついて餌を探している。

昔親父が言っていたことを思い出す「栗の花が真っ白くなったら田植えをするんだ!」それまでにお蚕の「春子」を片付けるのだ。なんだか栗に花の匂いが気になる年頃を思い出す。

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2009年6月12日 (金)

信念を貫き通す

15401閣僚に、「直球しか投げられない」人がいる。「信念を貫き通す」「私に謝っても仕方がない国民に謝って理解してもえるなら」と言う。「男なら最後まで信念を曲げない」。

国民の感覚では、西川社長のかんぽの宿の処分は納得が行かない。国民の財産を社長個人の判断処分した。途方もなく、国民感覚と大きくかけ離れたもので絶対に許せない。

私は国民の一人として鳩山総務大臣の考えに賛同する一人である。「頑張れ、鳩山邦夫」で、エールを送りたい。

NHKweb記事・・・日本郵政の社長人事をめぐって、鳩山総務大臣は、西川社長の続投を認めないとしているみずからの信念を貫きたいとして、麻生総理大臣に辞表を提出し、受理されました。これを受けて麻生総理大臣は、総務大臣の後任に佐藤国家公安委員長を兼務させることにしています。

日本郵政の社長人事は、日本郵政の「指名委員会」が今月末の株主総会で、西川社長の続投を提案することにしていますが、鳩山総務大臣は「かんぽの宿」の売却をめぐる対応などを理由に続投を認めない方針を変えないため決着がついておらず、調整が続いていました。

こうしたなか、麻生総理大臣は12日午前に続いて午後2時から、総理大臣官邸で鳩山総務大臣と会談しました。この中で鳩山大臣はこの問題でみずからの信念を貫きたいとして、麻生総理大臣に辞表を提出し、受理されました。

このあと鳩山総務大臣は記者団に対し「辞表を提出してきた。その場でサインした。世の中、正しいことが通らないことがあるんだなど今はそういう思いだ。今の政治は正しいことを言っても認められないことがある。正しいことが通用しないと思ったら、潔く去るのがよいのではないか。

麻生総理大臣は辞表を受理した際に『悲しいな』と言っていた」と述べました。また鳩山大臣は記者団が「自民党に残るのか」と質問したのに対し、「仲間と相談して決めたい」と述べました。鳩山大臣の辞任を受けて麻生総理大臣は、後任に佐藤国家公安委員長を兼務させることにしています。

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対北制裁決議

041 北朝鮮にとって最大の貿易相手国で国境を接する中国の対応で実効性の「カギ」だと思う。金融制裁も、核やミサイル開発につながる金融取引や資産の凍結に限らず、新規の金融支援や融資の供与規制に踏み込んでいる。

より厳しい内容を目指した日米と、慎重な姿勢を崩さなかった中国との妥協の産物ではあるが、制裁の内容は前進した。肝心なのは、着実な履行だ。日本は船舶検査を実施するための法の見直しと整備が必要である。

なんといっても北朝鮮の政治体制の変革と国際社会に沿う国になる事だ。そして、北東アジアの平和と安全を維持して行くことに世界の目で注視していかなければならない。

朝日新聞社説・・・2度目の核実験を行った北朝鮮に対して、国連安全保障理事会の常任理事国に日韓を加えた7カ国が、新たな制裁決議案をまとめた。核実験から2週間あまり。これ以上の暴走を許さないという決意を、国際社会が結束した行動で示さなくてはならない。全会一致での採択を望む。

北朝鮮による最初の核実験をうけて、安保理は06年に初の対北制裁決議を採択した。新たな決議案はその制裁を強化しており、北朝鮮への圧力は一段と高まることになる。核・ミサイルにからむモノとカネの流れを抑えるための貨物検査の強化や金融制裁の追加、武器禁輸の拡大などが盛り込まれた。

日米両国は貨物検査の義務化を求めたが、実力行使を懸念する中国の抵抗で見送られた。それでも関係各国の領域内や公海での貨物検査の実施措置は強化され、休眠状態だった制裁委員会が履行を監視する仕組みも整えた。金融制裁では、核・ミサイルに関する資金・資産の移転の阻止などがうたわれた。マカオの銀行口座の凍結に北朝鮮が強く反発した時のように、締め付けの効果が期待できそうだ。

前回は、制裁決議が採択された後、米朝協議が進んで6者協議が再開されるという展開をたどったが、今回は様相が異なる。北朝鮮は安保理の制裁論議に「さらなる自衛措置が不可避になる」と反発しており、新たな挑発行動を起こすことが懸念されている。

北朝鮮が今後も弾道ミサイル発射や核実験を続けるならば、安保理は追加制裁に踏み切る必要があるだろう。今回の協議で対北政策をめぐる関係国の共通理解は深まった。6者協議が停止した中、この結束をしっかり維持して、今後の対応も緊密に協議していかなければならない。

中国は自国の主張を決議案に反映させた以上、先頭に立って実行しなければならない。北朝鮮にとって最大の貿易相手国である中国が真剣に対応しなければ、どんな制裁決議も絵に描いたモチになる。

米国も、北朝鮮政策を対話路線から圧力重視へ転換している。対話を呼びかけているボズワース北朝鮮政策特別代表も「強制的な措置や抑止手段の拡大を含む新たな対応の検討が必要だ」と述べている。日本や韓国と協調して、独自の金融制裁や核などの拡散防止活動の強化も検討しているようだ。

決議の狙いは、あくまで北朝鮮の核・ミサイルの開発を阻止し、緊張と危機への歩みを止めることだ。この決議はひとつの起点にすぎない。北朝鮮の脅威に直接さらされる日本も、現実的で効果のある制裁網に参加しつつ、事態の悪化を避けるための外交を忘れてはならない。

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入梅と米と飢え

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今日の名言

知ることがむつかしいのではない。いかにその知っていることに身を処するかがむつかしいのだ。
司馬遷『史記列伝』(一)

07bonchi_asayake_kumo11柿の花こぼれて久し石の上 高浜虚子

あの小さな柿の花がこぼれて落ちて石の上に乗っている。いつまでも乗っている。「写生」という方法が示すものは、そこから「永遠」が感じられるということが最大の特徴だと僕は思っている。

永遠を感じさせるカットというのはそれを見出した人の眼が感じられることが第一条件。つまり「私」が見たんですよという主張が有ること。第二にそこにそれが在ることの不思議が思われること。これが難しい。

川端茅舎の金剛の露ひとつぶや石の上は見事な句と思うが露の完璧な形とその危うさ、また露と石の質感の対比に驚きの目が行くために露がそこに在ることの不思議さとは少し道筋が違う気がする。それはそれでもちろん一級の写生句だとは言えようが。

どこにでもある柿の花が平凡の路傍の石の上に落ちていつまでもそこにある。この句を見るたび、見るかぎり、柿の花は永遠にそこに在るのだ。『ホトトギス季題便覧』(2001)所収。(今井 聖)

五月雨や 石のくぼみを 溢れさす

入梅は、9日?関東地方から甲信などが宣言された。今年は例年より遅かったようだ。しかし、入梅は殆んどの人が嫌がるものだが、入梅がなければ困る農家の方もいる。日本の農業で米作には水がなければ、米は作れない。

米と言うと、今世界の食料不足は深刻であると言う。日本では、飽食時代と言われているがいつまでも続くわけがない。すでに世界の発展途上国であるアフリカでは、食糧不足で毎日餓死者が2万5千人も出ていると言う。

日本の農業技術をアフリカなどで活かす動きがあると言う、日本政府は本腰で取り組み、日本の役割で飢えで苦しんでいる世界の人々を救う活動に期待したい。

食糧価格が高騰などで、2007年から2008年にかけて、主に食糧価格の高騰を原因とし、1億1500万人もの人が新たに飢餓に陥ったという。現在、世界の飢餓人口は10億人近くにまで上っているそうだ。世界の全人口のうち、およそ7人に1 人が飢えているということになる。その上、金融危機が拍車をかけ、飢餓人口は今後さらに増えると見られる。


飢えは未だに世界第1位の死亡原因。世界では、飢餓やそれに関連する病気のため、毎日2万5千人が命を落としているという。そのうち、5歳以下の子どもは1万4千人を占める。時間に直すと、6 秒に1人、子どもが飢えを原因として命を落としていることになる。子どもの飢餓は身体的・知的発達の遅れにつながり、さらにその子どもが住む国の経済に大きな損失をもたらすと言われている。

世界の食糧不足で日本の農業技術を活かし飢餓を救う活躍すると言うニュースを聞いた。入梅と米と世界の飢えを連想してしまった。

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2009年6月11日 (木)

北朝鮮核実験の国連決議

Kamejima41北朝鮮の核実験が行われてから、3週間が経ち、国連の制裁措置がようやっと合意する運びとなった。いつまでも、強がりを言って、注目を集めたい北朝鮮は、金正日総書記の健康悪化説があり後継者問題で三男の正雲氏と日本のメデアの報道であるが、とにかく分からない。朝日テレビのトクダネ写真も、どうやら怪しいという

NHKwebニュース・・・国連安全保障理事会の5つの常任理事国に日本と韓国を加えた7か国は、北朝鮮への制裁を強化した決議案で合意し、安保理の全体会合に提出しました。新しい決議は各国が本国政府と調整したあと数日中に採択される見通しとなりました。

北朝鮮が先月核実験を強行したことを受けて新しい決議案を検討してきた日本を含む7か国は、10日、新たな決議案で合意し、安保理15か国の全体会合に提出しました。

7か国が合意した決議案では、
▽「北朝鮮の核実験を最も強い表現で非難する」。

▽北朝鮮に対し、これ以上核実験や弾道ミサイルの発射を行わないよう要求する。

そして、各国に対して、
▽北朝鮮の核やミサイル開発につながる金融取引の阻止、

▽人道目的以外の援助をしないよう要請する。

これまでにない制裁措置を追加で盛り込みました。一方、焦点となっていた北朝鮮を出入りする船舶の貨物検査をめぐっては、日本やアメリカが求めていた強制的な実施は見送られ、その船舶が帰属する国の同意を得て実施することになりました。

制裁措置は、いずれも国連憲章第7章の第41条に基づき非軍事的な手段に限るとしています。日本の高須国連大使は「貨物検査を強制的に実施するかどうかが議論の分かれ目だった」と述べ、強すぎる制裁は北朝鮮の不安定化を招くと懸念する中国との間でぎりぎりの交渉があったことを認めました。

安保理では、ほかの非常任理事国が本国と調整したあと、今後数日のうちに新しい決議を採択する見通しです。安保理の全体会合のあと、アメリカのライス国連大使は記者団に対し、「今回の決議が採択されれば北朝鮮にとって非常にこたえるものになるだろう。

北朝鮮の行為は断じて受け入れられず、北朝鮮はその代償を払わなければならないという安保理としてのメッセージを送ることになる」と述べました。またロシアのチュルキン国連大使は「決議案は、北朝鮮の核実験やミサイル開発を阻止することを目的とした慎重かつバランスのとれた内容になっている。関係国による早期採択を期待している」と述べました。

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私の人生を返してもらいたい

06oga_toga11毎日新聞web・・・【最高検謝罪に菅家さん、許さない】

足利事件を巡って最高検の伊藤鉄男次長検事が謝罪したことについて、釈放された菅家(すがや)利和さん(62)は10日の会見で「警察、検察は私の目の前でちゃんと謝罪することです。裁判官も同じです。絶対に許さない」と語った。

菅家さんの弁護団は10日夜に会議を行い、菅家さんも同席。会議後、菅家さんは弁護団とともに東京・霞が関の弁護士会館で会見した。

佐藤博史弁護士は「本当の謝罪なら、なぜ誤ったかを明らかにすることが大切だ」と語った。また、東京高裁での再審請求の即時抗告審では、捜査段階でDNA鑑定を実施した警察庁科学警察研究所の技師に対する証人尋問を求めていく方針を明示。「弁護側が求める証拠調べ請求にすべて同意していただきたい。早期の再審開始は許さない」と話した。

菅家さんは、獄中に17年余り。「間違えたでは絶対にすむことではない。刑事、検事たちは絶対許せない気持ちで過ごしてきた。1審の宇都宮地裁は当時のDNA鑑定のことはまったく分かっていないのにどうして有罪にしたのか分かりません」と捜査・裁判の双方に疑問を投げかけたうえで、「自分の人生を返してもらいたい」と語ったという。

人が人を裁くのだから、間違いは仕方がない?では済まされない。担当した検事は今どんな気持ちでいるだろうか?検事の取調べは、証拠のDNAの認定や取り調べで反省しているだろうか?菅家さんに対する対応の仕方に適切だったのだろうか?

国民は、警察といえば「オイ・コラ」で恐ろしい所で一旦疑いを掛けられると逃れることの出来ない所と認識されてしまう。拷問に近い攻めで、事件を決着させてしまい、処理能力で昇進すると言う思いがあったのだろう。

犯人に仕立てあげてしまった決定的証拠が「DNA」の取り扱いが不備であるならば、それを見直す勇気が担当の誰かいなかったのか、それが残念でたまらない。

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蛍の郷愁

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今日の名言

不幸のうちに初めて人は、自分が何者であるかを本当に知る。
ツワイク『マリー・アントワネット』(上)

05ainokura11蛍死す金平糖になりながら 中島砂穂

なんともはや奇想天外。世に蛍の句は多けれど、蛍の死をこんな風に詠んだ句にはまずお目にかかれない。蛍の醸し出すイメージは、恋に身を焼く蛍かな、のように自らの恋心を重ねたり、死んだ人の魂を託したりと思い入れたっぷりに使われてきたように思う。

死んだ蛍を詠んだ句では永田耕衣の死蛍に照らしをかける蛍かながあるが、凄みがあり妖気溢れる蛍の光景である。掲句では、そんな蛍の見方をうっちゃって、息絶えて地面にぽたりぽたりと落ちた蛍が金平糖になってしまう。

蛍が放っていた光が金平糖の突起になって固まってしまうなんて漫画チックな展開だ。掌にこぼす色とりどりの金平糖が闇を飛び回っていた蛍だと思えば、金平糖の甘さにほろと苦い哀感が隠し味として加わりそうだ。『熱気球』(2008)所収。(三宅やよい)

思い出も 幻になる 蛍かな

兄が倒れ入院して1週間である。CCUで、延命装置を付けて、蘇生を願っているが意識は幻のようで、呼びかけに薄目を開けるぐらいである。

病室の窓から、外を眺めて、子供の頃、兄と蛍取りに行ったことを思い出した。遠い昔となってしまった。竹箒と虫かごを持って川の淵を飛び交う蛍の光を追う。今兄の思いも、点いたり消えたりの意識の中で、静かだが懸命に、再び飛び立とうとしている蛍そのものようだ。

近くの梅園に、小梅の熟れて黄色くなって地面にごろごろしていた。持ち主が忙しく手の回らないのか、それとも今年は漬けないでおくのか、何かもったないような気がする。

兄と梅と、蛍を連想して昔を偲んで、しばらく、風で揺らぐケヤキの枝も兄にエールを送っているように感じ取ってしまった。

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2009年6月10日 (水)

骨太の方針09

24191かつてない規模の大盤振る舞い、財政赤字の膨張には国民の目にも将来が心配するところだ。そんな声に反応してか、新たな歯止めが必要に感じたのだろう。

日本は主要先進国で最悪の赤字財政である。このまま赤字が膨らめば、国債価格の暴落や長期金利の急上昇で経済が立ち行かなくなる心配もある。将来世代に借金のつけ回しを続ければ、子や孫の世代が受けられる社会保障などの公共サービスの水準は今よりずっと切り下げられる。 何らかの新目標で歯止めをかける意思を示すことは必要である。

2011年をプライマリーバランスの目標「2011年度の黒字化」が絶望的となり、19年度まで8年ほど先送りした。 そして、国と地方の「債務残高の国内総生産(GDP)に対する比率」だ。日本は約170%で、米欧主要国の60~80%に比べて著しく悪い。これを20年代初めまでに「安定的に引き下げる」という。

毎日新聞社説・・・内閣府が月末に閣議決定される「経済財政運営の基本方針2009」(骨太の方針09)の財政健全化目標の土台になる試算を示した。小泉構造改革の総仕上げともいうべき「骨太の方針06」に盛り込まれた基礎的財政収支(プライマリーバランス)の11年度黒字化目標のみならず、今年1月に内閣府が試算した18年度黒字化も困難との予測だ。最近の大幅税収減少と巨額の補正予算などによる、急速な財政悪化のためだ。

これを受け、「骨太の方針09」では、基礎的財政収支の黒字化を19年に先延ばしする。財政健全化の基本指標も国・地方合計の債務残高の対国内総生産(GDP)比に置き、20年代初めに安定的に引き下げることを盛り込む。中期を見据え、基礎的財政収支赤字のGDP比を5年を待たずに半減する目標も掲げる。

財政健全化は次の総選挙で自民・公明連立政権が続いても、民主党が政権の座についても、すぐに取り組まなければならない。そのためには、財政の正確な現状把握や予断を排除した中期、長期の財政収支展望が必要だ。次の政権は、それをもとに財政機能の回復に必要な施策を講ずることになる。内閣府試算は現政権の施策が前提という制約があるものの、財政が国民の広いニーズに応えられる状態に戻るのは、10年程度の時間が必要なことを示している。状況は非常に厳しい。

09年度の補正予算では医療、介護、子育てなどへの支出が重視された。10年度予算に向けてもこの基調が弱まることは考えられない。国民の将来への不安を取り払わないことには、経済の活性化も絵に描いた餅に終わってしまうからだ。

そこで、まず取り組まなければならないのは、歳出の抜本的見直しだ。小泉構造改革以来、歳出改革は叫ばれてきたが、基本は一律削減で、重点化は付け足しという状況だ。財政バランスの改善を図るためにも、歳出の各費目を組み替えることも含めて、全面的に見直すことは欠かせない。特別会計も同様だ。歳出・歳入一体改革を打ち出した「骨太の方針06」の微調整では全く不十分だ。

抜本的な歳出改革の次には、社会保障の機能強化と、それを支える財源確保措置が必要だ。政府は09年度予算の税制改正法の付則で税制抜本改革の実施を盛り込んだ。与党は社会保障の安定財源確保策をどうするのか。4年間は消費税論議をしないという民主党も、いずれ、国民負担増は避けられないことは認識しているはずである。

財政試算はあくまでも出発点に過ぎない。国民の安心のためどのような段取りで、何をするのか、与野党とも国民に示す責任がある。

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うっとうしい入梅近し

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今日の名言

子供の難渋は母の心を動かし、若い男の難渋は若い娘の心を動かすが、老人の難渋はだれからも顧みられないものである。
ユーゴー『レ・ミゼラブル』(三)

Dsc006691紫陽花に馬が顔出す馬屋の口 北原白秋

紫陽花が咲きはじめている。紫陽花はカンカン照りよりはむしろ雨が似合う花である。七変化、八仙花―――次々と花の色が変化して、観る者をいつまでも楽しませてくれる。花はてんまりによく似ているし、また髑髏にも似た陰気をあたりに漂わせてくれる。“陽”というよりは“陰”の花。

それにしても、馬屋(まや)の入口にびっしり咲いている紫陽花と、長い馬の顔との取り合わせは、虚をついていて妙味がある。今をさかりと咲いている紫陽花の間から、のっそりと不意に出てくる馬の顔も、白秋にかかるとどこかしら童謡のような味わいが感じられるではないか。

そういえば白秋のよく知られた童謡のなかでは、野良へ「兎がとんで出」たり、蟹の床屋へ「兎の客」がやってきたりする。この句はそんなことまで想起させてくれる。紫陽花の句では、安住敦の「あぢさゐの藍をつくして了りけり」が秀逸であると私は思う。

白秋の作句は大正十年(小田原時代)からはじまっており、殊に関東大震災を詠んだ「震後」三十八句は秀抜とされている。その一句は「日は閑に震後の芙蓉なほ紅し」。ほかに「白雨(ゆふだち)に蝶々みだれ紫蘇畑」「打水に濡れた小蟹か薔薇色に」などに白秋らしい色彩が感じられる。句集に『竹林清興』(1947)がある。『文人俳句歳時記』(1969)所収。(八木忠栄)

うっとうしい 田に降る雨で 入梅か

気象庁は、とうとう昨日九州・中国・四国などが入梅を発表した。東京地方も時間の問題と言う。最近雨ばかりで、カラッとした天気がない。少なくなった田んぼで働く農家の人が増えていよいよ、田植えの時期を迎えた近隣である。

それにしても、四国の松山市で、4月の雨が少なく12日から断水をするというNHKのニュースである。水道水を地下水からくみ上げているが地下水源が下がり続けていると言う理由からだ。

松山といえば、夏目漱石の「坊ちゃん」で有名な道後温泉は水不足でどうなるのだろう。その道後温泉で水不足で水の制限をするとなると大変である。観光客の減少が心配になる。

松山は他にも、松山城が有名で、高くそびえる勝山山頂に建つ松山城は、本を代表する連立式平山城で、安政元年(1854年)に再建された天守が現存する。天守、櫓など計21棟が国の重要文化財に指定されており、長きに渡って市民や観光客に親しまれている松山市のシンボルである。 石手寺も有名である。

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2009年6月 9日 (火)

農業政策と緊急課題

287_field111 世界同時不況から穀物の暴騰が収まったかと思ったら、ここで値上がりが続いていると言う。日本の需給率は40%と言われている。日本の農業政策は、待ったなしの大きな曲がり角に来ている。

農業離れの問題、減反政策見直しなど、緊急課題である。農業の活性化なくして日本の発展はない。また、世界的には、穀物不足が深刻な状況にある。日本の農業技術を生かしアフリカなどの開発途上国で発揮することも重要な意味がある。

朝日新聞社説・・・日本の農業は崖(がけ)っぷちにある。総生産額は縮小を続け、いまは年間8兆円余り。パナソニック1社の売上高と肩を並べる程度でしかない。食糧自給率(カロリーベース)は40%と、主要先進国の中でも際だって低い。

日本の農業をここまで弱らせた最大の原因は米価を維持する目的で政府が続けてきた減反政策にある。生産者保護の名の下に計7兆円もの税金をつぎ込んで生産を減らし、消費者に高いコメを買わせる一方、コメ作りへの意欲と工夫を農家から奪った。

昨秋就任した石破農水相が現状を憂え、減反政策の転換に乗り出そうとしたのも当然だ。麻生首相の支持を得て関係6大臣による検討会議を発足させ、農水省で改革派を登用してきた。一気に廃止するのは難しいので、減反に参加するかどうかを農家が判断できるようにし、参加する農家への所得補償は当面継続するという「減反選択制」の導入をめざした。

この制度にも欠陥はある。零細兼業農家が温存されるので、生産意欲が旺盛な大規模農家への集約がなかなか進まない恐れがあることだ。それでも将来の減反廃止への布石としてなら、意義は小さくないといえる。

ところが自民党はこの見直し策さえも次の総選挙の政権公約(マニフェスト)に盛り込まない方針のようだ。米価が下落すると、農家の収入だけでなく、自民党の支持団体である農協のコメ関連収入も減る。このため農林族議員が強く反発したからだ。

07年参院選で全農家への戸別所得補償を打ち出して支持を集めた民主党は、こんどの総選挙でも戸別所得補償を前面に掲げる。所得補償は欧米でも広く採用されており検討すべきだが、全戸に年間1兆円の予算をつぎこむ民主党案ではバラマキの要素が強すぎる。石破案がつぶれれば、自民党もこれに対抗して、改革を伴わない補助金拡大に走る可能性がある。

だが、与野党がここでバラマキ策を競う余裕はあるのか。日本の農業の弱体ぶりを考えれば、抜本的な農業改革の先送りはとても許されない。

農業人口の6割が65歳以上と高齢化しており、数年もすれば担い手不足は一層深刻になる。新規参入も望みにくい。1ヘクタール未満の稲作では最低賃金の半分以下の時給300円程度しか稼げないという厳しい現実があるからだ。農地も減り続け、耕作放棄地は埼玉県の面積に匹敵する39万ヘクタールにものぼる。

日本の農業は崖(がけ)っぷちにある。総生産額は縮小を続け、いまは年間8兆円余り。パナソニック1社の売上高と肩を並べる程度でしかない。食糧自給率(カロリーベース)は40%と、主要先進国の中でも際だって低い。

日本の農業をここまで弱らせた最大の原因は米価を維持する目的で政府が続けてきた減反政策にある。生産者保護の名の下に計7兆円もの税金をつぎ込んで生産を減らし、消費者に高いコメを買わせる一方、コメ作りへの意欲と工夫を農家から奪った。

昨秋就任した石破農水相が現状を憂え、減反政策の転換に乗り出そうとしたのも当然だ。麻生首相の支持を得て関係6大臣による検討会議を発足させ、農水省で改革派を登用してきた。一気に廃止するのは難しいので、減反に参加するかどうかを農家が判断できるようにし、参加する農家への所得補償は当面継続するという「減反選択制」の導入をめざした。

この制度にも欠陥はある。零細兼業農家が温存されるので、生産意欲が旺盛な大規模農家への集約がなかなか進まない恐れがあることだ。それでも将来の減反廃止への布石としてなら、意義は小さくないといえる。

ところが自民党はこの見直し策さえも次の総選挙の政権公約(マニフェスト)に盛り込まない方針のようだ。米価が下落すると、農家の収入だけでなく、自民党の支持団体である農協のコメ関連収入も減る。このため農林族議員が強く反発したからだ。

07年参院選で全農家への戸別所得補償を打ち出して支持を集めた民主党は、こんどの総選挙でも戸別所得補償を前面に掲げる。所得補償は欧米でも広く採用されており検討すべきだが、全戸に年間1兆円の予算をつぎこむ民主党案ではバラマキの要素が強すぎる。石破案がつぶれれば、自民党もこれに対抗して、改革を伴わない補助金拡大に走る可能性がある。

だが、与野党がここでバラマキ策を競う余裕はあるのか。日本の農業の弱体ぶりを考えれば、抜本的な農業改革の先送りはとても許されない。

農業人口の6割が65歳以上と高齢化しており、数年もすれば担い手不足は一層深刻になる。新規参入も望みにくい。1ヘクタール未満の稲作では最低賃金の半分以下の時給300円程度しか稼げないという厳しい現実があるからだ。農地も減り続け、耕作放棄地は埼玉県の面積に匹敵する39万ヘクタールにものぼる。

処方箋(せん)ははっきりしている。減反政策をやめることだ。コメの生産量が増えて米価が下がれば、需要を上向かせる機会となろう。農家所得は減るが、減反につぎこんできた予算を所得補償制度に回せば解決の道は開ける。

与野党は、真の農業再生の制度設計を総選挙で競うべきだ。 方箋(せん)ははっきりしている。減反政策をやめることだ。コメの生産量が増えて米価が下がれば、需要を上向かせる機会となろう。農家所得は減るが、減反につぎこんできた予算を所得補償制度に回せば解決の道は開ける。与野党は、真の農業再生の制度設計を総選挙で競うべきだ。

NHKニュースで知った。世界30の国や国際機関が集まり、アフリカでのコメ生産を倍増させようという会議が先週東京で開かれ、計画が本格的に動き出すことになった。

世界の食料需給が逼迫すれば、最初に影響を受けるのが貧しいアフリカ諸国。去年、横浜で開かれたTICADアフリカ開発会議では、アフリカでの食糧増産が重要課題として合意された。

そのアフリカ、特にタンザニアなどの中央部では従来のキャッサバなどの伝統的な食事から、コメの消費が増えている。そこで日本をはじめ世界の研究機関やNGOが協力し、今後10年間でアフリカのコメ生産を2倍にするための支援に乗り出した。今回の会議をうけて特に消費が伸びている12の国での増産計画がスタートした。

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油虫と蟻の関係

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今日の名言

一般に、青年の主張するところは正しくない。しかし、それを彼らが主張するということは正しい。
ジンメル『愛の断想・日々の断想』「日々の断想」

10247681かうしてはをれぬ毛虫が食べつくす 林 菊枝

数年前、チャドクガの毛虫に刺されてひどい目にあった。葉の裏にびっしりと群れる様子は、毛羽立った布の切れ端が貼り付いているようにも見える。一斉にうごめきながら、端からどんどん葉が消えていく食べっぷりを思えば、掲句の通り「こうしてはおれぬ」と居ても立ってもいられぬ気分になるものだ。

頭のなかには、みるみる丸裸にされていく愛すべき木の姿がイメージされる。毛虫の極彩の色彩は、天敵の鳥に対しての警告色だというが、目立つことで捕食されないというのも、なにやら攻撃的な生き方である。

残酷だと思っていた毛虫の時期に登場する「毛虫焼く」の傍題にも、日頃の偉大なる自然への敬意をあっさり返上して、「もはや、それしかないでしょう」と頷いている。と、こう書いているだけで、なんだか全身むず痒くなってきた。

綿虫のどれにも焦点が合はぬ〉〈考えてみたし栄螺の展開図作者は昭和2年生まれ。羨望の柔軟性である。『草のティアラ』(2009)所収。(土肥あき子)

あぶら虫 若き葉裏に 蟻通う

目を凝らして見ると、むらさきしきぶの花芽が小さく粟のようなものが確認できた。なんと小さい蟻が行き交いしている、葉裏を見るとあぶらむしが黒い塊となって、もぞもぞしている。これは、早く処置しないと大変なことになる。早速、虫殺しスプレーをかけて一毛打尽にした。

しかし、どこからわく?のか分からないが、新芽とともに油虫は発生する。不思議だ。新芽の柔らかい、柚子・金柑などにつくが、今年はむらさきしきぶについてしまった。不思議と蟻が忙しく行き交いしている。あぶらむしが甘い汁を出しそれを食べるらしい。

NETで調べてみると・・・繁殖力が強く、口針を刺して樹液を吸うため、果樹や農作物などの被害がでる。夏は雌の単為生殖で幼虫を胎生して増え、秋に雌雄を生じて産卵し、この卵が越冬するという。不思議な生態を持った昆虫だ。

「あぶら虫」の中には、甘い液を分泌して蟻に与えることにより、蟻の保護(=外敵から身を守って貰う)を受ける種も多く、「蟻巻き」という別名もある。動物学上、『共生』関係にある典型例の一つである。

まるで人間が牧場で牛や豚などを飼っているような様子から、「蟻牧(ありまき)」という字を使うという

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2009年6月 8日 (月)

景気の楽観は許されない

05sikotuko31このところ(6/5)の日経平均株価は9768.01円、為替(6/8)1ドル98.64円である。日経平均株価が10000をクリヤーできない。

政府は14.7兆円の追加補正予算を押し通した。将来の付けもさる事乍ら、その内2.9兆円は、役所や独立法人の施設設備費だという。天下り先のに費やす(全部とは言わないが)無駄遣いがある。麻生総理は巨額の117億円投入して箱物の国営アニメやマンガ、ゲームの「殿堂」の創設を予定しています。箱物だけ作り実態は民間へ丸投げするとのこです。このような物を国が運営する必要はないと思う。

東京新聞社説・・・景気について一部に楽観的な見方が出てきた。本当ならそれに越したことはないが、いささか気が早い。財政再建論議でも景気立て直しが最優先になる。成長シナリオの再構築を急がねばならない。

与謝野馨財務・金融・経済財政担当相は先の会見で、景気は「(1~3月期が)底打ちの時期だった」と述べた。4~6月期以降は上昇カーブを描いて、年末から来春にかけて元に戻るという認識のようだ。

たしかに、4月の鉱工業生産は季節調整済み指数が前月比5・2%増と2カ月連続でプラスになった。出荷も同様にプラスに転じるなど、生産水準はひところの最悪期を脱した気配もある。

とはいえ、雇用情勢は完全失業率が5%台を記録するなど依然、厳しい。企業の雇用余剰感は強く、これから正社員を含めたリストラはむしろ加速する気配だ。底打ち感があるといっても、言ってみれば「深海での話」と受け止めなければならない。海面上の光が見えるのは当分、先になる。

そんな中、政府は「骨太の方針2009」策定に向けて、財政再建論議を復活している。2009年度までに基礎的財政収支(プライマリーバランス)の均衡を達成するという従来の目標を先送りする一方、対国内総生産(GDP)比でみた債務残高比率を引き下げる目標を掲げるようだ。

経済危機で赤字国債増発を余儀なくされ、国と地方を合わせた長期債務残高比率は09年度末には1.7倍にまで膨れ上がる見通しだ。いずれ長期金利の上昇も懸念され、放置はできない。

だからといって議論を増税に直結するのは賛成しかねる。今度の補正予算をみても、総額14.7兆円のうち役所や独立行政法人などの施設整備費が2.9兆円を占めた。肥大化した「官の無駄遣いや非効率」を改めず、増税を唱えても国民は納得しないだろう。

財政再建には、日本経済の成長力を高めることが大前提になる。マイナス成長のままでは、仮に赤字を一切出さなくても、分母が縮小するので債務残高比率が上昇してしまう。そもそも成長なくして、税収も伸びない。

現状で増税は難しく、債務残高比率を安定的に引き下げるのは、どんなに早くても十年は先の話になりそうだ。それを実現できるかどうかは、官製経済体質と外需依存をやめて、真に民間部門が主導する内需中心の日本経済に改められるかどうかにかかっている。

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日本のサッカー「世界を驚かせよう」

Hiroshima101「世界を驚かせよう」――。岡田武史監督が就任時にそう選手に呼びかけた言葉を、ぜひワールドカップ(W杯)の大舞台で実現してほしい。「世界を驚かせよう」のユニホームを着て、サッカーアジア予選でウズベスキスタン0-1日本が勝った。

今日の朝日・読売・毎日の新聞社説に日本の予選通過に関することが書かれていた。
見出しを見ると・・・
朝日・・・[「南アW杯へ」日本の色が見えてきた]・・・敵地という重圧をはね返した。サッカーの日本代表がウズベキスタンを破り、南アフリカで来年開かれるワールドカップ(W杯)への出場を決めた。

厳しい試合だったが、選手たちはひるまなかった。ヘディングで押し込んだ岡崎のゴールには、W杯への執念を感じた人が多かっただろう。98年のフランス大会以来、4大会連続4度目の大舞台だ。来年6月11日の開幕が待ち遠しい。

読売・・・[W杯出場決定「ベスト4」へさらなる進化を]・・・サッカーの日本代表が、2010年W杯南アフリカ大会の出場を決めた。アジア最終予選でウズベキスタンを1―0で下し、世界で最も早いW杯切符となった。

4大会連続4度目の出場である。敵地での試合だったが、選手たちは粘り強く相手の猛攻をしのぎ、1点を守りきった。奮闘に拍手を送りたい。

岡田監督は、「これでスタートラインに立つことができた。これからチャレンジが始まる」と語った。予選突破はあくまで通過点に過ぎないということだろう。

毎日・・・[サッカー杯「オシム効果」にも感謝]・・・岡田武史監督率いるサッカー日本代表が1年後、南アで開かれるワールドカップ(W杯)出場を決めた。これで日本は4大会連続のW杯出場となる。監督はじめ選手たちの健闘をねぎらい、ともに喜びたい。

世界同時不況で、人々はどうも上を見て歩けない。こんな時代と早く吹っ切りたいのは、誰でも思うこと、サッカーワールド杯をかけて、それぞれの国が民衆の心をひとつにする。競技人口は第一位だ。(2位クリケット3位卓球)サッカーは全世界で競技人口なんと2億4000万人と言われて、日本では500万人だ。

日本の目標は「ベスト4」だ。サッカーを通して日本のサッカー熱の凄さを見せ付けてほしいものだ。そして、今回は、海外の模倣ではない「ジャパン・オリジナル」の形が、予選を戦う中で徐々に固まってきた。本大会まで1年。日本代表が自らを研ぎ澄ませていく姿を見守りたい。

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小魚と川鵜

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今日の名言

音楽について話す時、一番いい話し方は黙っていることだ。
シューマン『音楽と音楽家』

447141弾みたる子等の声して目高散る 川崎美代子

目高は耳聡い(鋭い聴覚)のだろうか。童謡「めだかの学校」の生まれた背景に、こんな話がある。作詞者の茶木繁が幼い息子と一緒に歩いていたとき、息子が用水に目高を見つけて大声を出した。すると目高たちが姿を隠してしまったので、茶木が言った。「あんまり大声を出すもんだから、逃げちゃったじゃないか」。で、息子が言ったことには「大丈夫、また戻ってくるよ。だって、ここは"めだかの学校"だもん」。これが作詞のヒントになったのだという。

だから「そっとのぞいてみてごらん」なのである。つまり、「大声をだしてはいけないよ」という大人の知恵を効かせてある。息子のの屈託の無さに比べると、かなり素直さに欠けており、掲句も微笑ましい佳句ながら、同様に大人の限界も透けているかのようだ。

私が子供だった頃のことを思い返してみても、"そっとのぞいて"目高の群れを眺めるようなことは、あまりしなかったと思う。見つけたら、まずは水に手を突っ込む。さらには棒切れで引っかき回す。それにも飽きると、今度はそおっと近づいて、やにわに両手で捕獲するのだ。

そして、ここからが本番。捕獲した目高は決して放さずに、生きたまま飲み込むのである。べつに目高が美味いからではなくて、これは一種の度胸試しなのであった。飲めない子は、意気地無しと馬鹿にされ囃された。馬鹿にされるのは悔しいから、みんな争って何匹も口に放り込む。

これが目高との主たるつきあい方だった。大人になると、こんな悪ガキの生態をおおかた忘れてしまう。微笑ましい情景だけを切り取ってきて満足するようになる。大人になるって、なんか詫びしいんだよなあ。円虹例句集『彩』(2008)所有

 黒い影 目高危うし 逃げ惑う

生態系が激変しているのか、いつも見慣れている湯殿川に、いつごろか分からないが川鵜が棲みついて?いる。2・3羽だが、環境改善で何とか復帰し始めた川に小魚が見られるようになった。

春から夏に小魚の魚影が、楽しみにしていたのだが川鵜が来て以来殆んど見られなくなってしまった。黒い大きな川鵜は、水の中は、恐ろしいほど動きが早い。アッと言うまに潜り、ズ-と先の方に首を上げる。

しかし、鵜という鳥は空を飛び川に潜る万能な鳥で、人間で言うならば「スーパーマン」である。川魚の恐ろしい天敵だ。

最近この川鵜の襲来で、やっと小魚が戻って来たかなぁーと思っていたが、困った存在になってきた。何か対策あるのだろうか?思案にくれている。

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2009年6月 7日 (日)

世襲候補の立候補制限

3612民主党岡田幹事長の街頭演説演説で、世襲の立候補制限について、鋭く指摘、「引っ込めるくらいなら最初から出さなければよかったじゃないか」と訴えていた。この所の麻生首相の厚生労働省の分割の話といい、政局に混乱をきたしていると国民に誤解をされかねない対応がある。

自民党の菅義偉選挙対策副委員長が総選挙公約をつくるプロジェクトチームの座長に就く方向になったことについて、17日の党役員連絡会で異論が相次いだ。菅氏が唱える世襲制限への警戒が強いことに加え、麻生首相に近い菅氏の影響力が強まっていることへの不満が噴出したようだ。

日経新聞社説・・・自民党が検討する世襲候補の立候補制限の雲行きが怪しい。改革アピールへ次の衆院選から始めるはずが、迷走の末、実質先送りになりそうな状況だ。ポーズだけなら、口に出さないことだ。

議員経験のある親や祖父母を持つなど、いわゆる世襲の国会議員は、自民党は三割強、民主党は一割を占める。親族が築いた後援会組織を土台に、議席や資金を既得権のように引き継ぐ「世襲システム」には、かねて弊害が指摘されていた。

世襲議員の安倍晋三、福田康夫両氏がわずか一年で政権を投げ出したのに加え、小泉純一郎氏が次男を後継指名したことで、世間の世襲批判が噴出。総選挙を前に、自民としても問題を放置できなかったようだ。世襲に制限策を講じようとする考えは妥当である。

先手を打ったのは民主だ。次の衆院選から三親等以内の親族の同一選挙区での連続立候補と資金管理団体継承の禁止を決めた。負けじと、自民の党改革実行本部も「次」から前倒しして導入するとした素案をいったんまとめた。武部勤本部長は「次の次からでは国民は納得しない」と、対抗心をむき出しにしていた。

だが、適用の対象者となる小泉氏の次男ら二氏が無所属で当選後、追加公認するとの構想に、野党が「抜け道」と批判。もともと自民内の世襲議員は制限論に反発しており、時期や連続立候補制限の明記は見送られた。

党執行部は「次々回」からの適用含みで決着させる方向で、内容は後退しそうだ。選挙目当てに右往左往した揚げ句、腰砕けするさまは厚生労働省分割をめぐる麻生政権の迷走劇と同じ構図だ。

世襲制限論の本質は、個人後援会中心の古い政治風土から決別し幅広い人材に政界進出の機会を与えることで、硬直的な政界構造に風穴をあけることである。

問われるのは、公平なルールのもとでの新しい人材発掘の具体策だ。公募の徹底はもちろん、選考過程もオープンにすることが大切だ。サラリーマンらが挑戦しやすい環境整備も欠かせない。各党は門戸開放策を競うべきだ。

民は政治不信にもっと真摯(しんし)に向き合うべきだろう。小手先の対応でかわせるはずもない。危機感があまりに乏しすぎる。資金管理団体の継承禁止は自民、民主とも共通認識のようだ。せめて「公約以前」の問題として今国会で成立させるのが筋である。

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生物多様性白書

05oirase31カエルの鳴き声が消えた・蝉の種類が少なくなった・蛇を見ない・どじょうがいなくなったなど戦前から同じ場所に住んでいて、すざましい環境の変化で動植物の生態系が大きく変わってしまった。珍しく、10日前に大きな青大将が野道を横切っているのを見た。

白書は、熱帯雨林の伐採や地球温暖化などの影響で、地球上の生物約160万種の多様性が急速に失われつつある「大量絶滅時代」と位置づけ、生物種保護への地球規模での取り組みを訴えている。この白書が訴えているように、人間の生命の根源である環境は深刻な状態である。人間によって自然破壊をしてしまった、それを取り戻すのも人間である。命の源は自然であり、人の命に欠かせない自然を守ることは必須である。

そして、環境庁web・・・世界が不況に直面し、環境対策を活かした経済対策を進めようとしている中で、今こそ、環境と経済が持続的に発展する社会をつくるべきであり、世界の価値観や取組をそのような方向へリードしていくチャンスであることを述べている。
平成20年度に講じた施策等は、第1部及び第2部からなり、第1部では総合的な施策等について分野横断的に記述しています。第2部では分野ごとに施策等について記述していますが、このうち循環型社会の形成、生物の多様性の保全等については、それぞれ循環型社会白書、生物多様性白書として、重点的な記述をしている。

読売新聞社説・・・動植物の絶滅を防ぎ、生態系を維持する。それは人間の豊かな暮らしにもつながるという意識を持つことが大切だ。政府は、初めてとなる生物多様性白書をまとめた。森林の伐採などにより、動植物の絶滅が世界的に進んでいることに警鐘を鳴らしている。

自然界は、多種多様な生き物がいるからこそ成り立っている。昆虫はカエルに、カエルは蛇に食べられるといった食物連鎖などでつながりを持ちながら、生態系は維持されている。種の絶滅が進み、生態系のバランスが崩れれば、自然界から食物を得ている人間の生活にも大きな影響が及ぶ。白書を契機に、生物の多様性を守っていくことの重要性を考えたい。

日本でもかつて、国土の開発が急速に進み、自然破壊が顕在化したが、近年は自然保護に配慮した開発が一般化したといえよう。喫緊の課題は、里山の保全・再生ではないだろうか。樹木を伐採して炭にする。落ち葉を肥料に活用する。日本人は人里近くの野山に手を加え、生活に役立ててきた。里山は人間と自然の共生の象徴といえる。

だが、近年、山間部の過疎化などで里山の手入れが行き届かなくなった。竹に侵食された里山も少なくない。里山は、日本固有の動植物の生息の場でもある。その荒廃は、生態系に大きな影響を及ぼしている。

環境省は、保全・再生が必要な里山のリストアップと再生事業の事例調査を進めている。効果のある再生事業を広く推し進めていく工夫が求められる。ブラックバスなど、外来種の繁殖も大きな問題である。ペットとして飼われていた外来種が捨てられ、繁殖するケースも多い。

外来種を駆除するには費用がかかる。駆除をやめると元の状態に戻ってしまう。有効な解決策を見つけるのは容易でない。日本は食料の多くを輸入に頼っている。食卓に上る魚介類や肉、穀物などは、世界各地の多様な生物の恵みそのものといえる。世界的な視点で生態系の維持を考える必要がある。

「2010年までに生物多様性の損失速度を顕著に減少させる」――。日本も批准している生物多様性条約の締約国は、この目標を掲げている。来年10月には、名古屋市で締約国会議が開かれる。生物の多様性を守っていくには国際協調が欠かせない。その方策を探っていかねばならない

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夏のビール

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今日の名言

はづかしきもの 色このむ男の心の内。
清少納言『枕草子』
15401 酒を煮る家の女房ちよとほれた 与謝蕪村

季語は「酒を煮る」、夏です。聞きなれない言葉ですが、江戸時代には酒を煮たようです。殺菌のためでしょうか。おそらく蔵出しの日には、女将が道行く人にお酒を振舞ったのでしょう。

この句、どう考えても空想で書いたとは思えず、あるいはわざわざ空想で書くほどの内容でもなく、作者自身の体験をそのまま詠んだとしか思われません。みょうに実感があります。深みにはまってしまうのではなく、女性を見て、ああきれいな人だなという程度の、罪のない賛美のこころがよく描かれています。

まさに、酒に酔えば美のハードルは若干低くもなっており、軽く酔ったよい気分で、女性に心が向かう姿が素直に伝わってきます。「ちよとほれた」は、すでに酒と恋に酔ってしまった人の、箍(たが)の外れた言い回しになっています。

ともかく、こんなふうに浮かれている作者の姿が、なんだかとても身近に感じられ、読者は蕪村の句に、ちょっとならずも惚れなおしてしまいます。『日本名句集成』(1991・學燈社)所載。(松下育男)

夏ビール 泡が弾けて 玉の汗 

「グー」と一杯、ビールは夏がよく似合う。ビルの屋上のビヤーガーデン、横丁の屋台の赤提灯、隅田川の花を見えるホテルの窓、高尾山の山頂、などビール飲んだ経験がある。

なぜか風通しのよい高い場所がいいのは、それだけ汗をかくほどの暑さを“吹っ飛ばす”からだろう。あの喉こしはたまらない。口の周りに泡をいっぱいついて、舌でなめ回した額には玉の汗が拭いても拭いても止まらない。こんな経験ビール好きな人は一度はあるだろぅ。

掲句のように、異性に気がひかれるのもビールの力だろう。神経の軌道ちょっと外れる楽しさを味わえる。コントロールできないで問題を起こすのもお酒のせいである。

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2009年6月 6日 (土)

「世も末だ」では・・・情けない

07rose_ame21警察は、「法律の番人」であるはずであるが、公私とも模範を要求される職である。そのことは警察官の職を選んだときに認識しているはずである。捕らえてみれば警察官では話にならない。この世の中は、信頼で成り立っている。信頼がなくなったら世の中、真っ暗闇じゃございませんか・・・警察官を捕らえた高校生「世も末だ」がよく分かる。

戦後の教育・道徳教育の不備と、日教組の言いなりの行政が原因だと思うが最近その教育方針が見直されてきた。「ゆとり教育」などは当然で、国際的に見ても日本の教育レベルが下がっているのも教育方針の欠陥だ。怖いのはこの状態を普通と見てしまうことである。

毎日新聞社説・・・警察官はどうかしてしまったのか。痴漢、ストーカー、盗撮、住居侵入……と不祥事に歯止めがかからない。岡山市では4日、高齢の女性から財布をひったくった愛媛県警の巡査部長が2人の高校生に捕まった。お手柄の高校生は「世も末だな」と嘆いていたが、まさに同感である。

警察庁によると、昨年中に全国で懲戒処分を受けた警察職員は、懲戒免職30人、停職44人など252人で、一昨年より51人減った。最多の569人が処分された02年に比べれば半減しているが、処分理由の悪質化が気がかりだ。昨年も窃盗、詐欺、横領などによる処分者が71人を数えるなど明らかな違法行為に手を染めるケースが目立つ。犯罪を取り締まる警察官が、自ら罪を犯すとは言語道断だ。市民の信頼への裏切りだが、人並み以上に正義感や使命感に燃える若者が巡査を拝命していることに照らせば、警察組織に何らかの欠陥があるように思われてならない。

振り返れば、埼玉・桶川の女子大生殺人事件などで助けを求める市民に背を向けたり、不祥事を噴出させて痛烈な批判を浴びた全国の警察が、有識者らによる警察刷新会議の提言を受けて再生を誓ってから約9年が経過した。この間、情報の公開や監察の強化などの改善策は、一定の成果を上げてきた。処分者が半減したのもその一つだ。

しかし、かつてのように不祥事を隠ぺいしなくなった代わり、人事管理や職場環境の問題が省みられぬまま、処分し、公表すれば済む、と考える風潮が強まったといわれる。事前に指導や注意をせず、問題を起こせば切り捨てる、という発想だ。悩みを打ち明ければ警戒されるので、上司や同僚に相談できない、との声もある。愛知県警の警察署副署長が先月、酒気帯び運転で部下の署員に検挙されたケースが暗示的だ。副署長は署内で飲食した後、車を運転して飲食店まで往復した。悪質で、検挙は当然だが、運転を制止できなかったことに疑問なしとしない。

綱紀粛正を唱えるばかりで、融和や連帯感などを醸成する手だてを怠ったため、組織が硬直化しているのが現状ではないか。警察は命がけの任務を求められる上意下達の組織だ。階級を超えた信頼関係が構築されていなければ、万一の事態に対処できない。警察の威信どころか、市民の安全がおぼつかなくなる。

それでなくても全国の警察は、団塊世代の大量退職期を迎え、世代間の技術やマインドの継承に苦慮している。不祥事続発は組織の責任、社会の危機と認識し、徹底的に体質を改善しなければならない。実務経験より筆記試験を重視する昇任制度なども、思い切った改革が必要だ。

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今日の名言

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今日の名言

むかし景気のよかったものは、復古を主張し、いま景気のよいものは、現状維持を主張し、まだ景気のよくないものは、革新を主張する。
『魯迅評論集』

07_10241 妙なとこが映るものかな金魚玉 下田實花

字余りの上五の口語調が、新橋の芸妓であった實花らしいちゃきちゃきした印象。団扇片手に涼んでいたら、縁先に吊した球形に近い金魚玉に、あらぬ方向の窓の外を通る人影かなにかが動いて見えたのだろう。

日常の中で、あら、と思ったその小さな驚きを、さらりと詠むところは、同じ芸妓で句友でもあった武原はん女と相通じている。實花、はん女、それにやはり新橋の芸妓で常磐津の名手であった竹田小時の三人が、終戦直後の名月の夜、アパートの屋上でほろ酔い気分、口三味線に合わせ足袋はだしで舞った、という話をはん女の随筆集で読んだ。その小時にも金魚の句口ぐせの口三味線に金魚見る〉がある。

知人の金魚が金魚玉いっぱいに大きくなってしまった時、窮屈そうで気の毒と思うのは人間の勝手、あの子はあれで案外幸せなのよ、と言っていた。見るともなく金魚を見ている二人の芸妓。何が幸せ不幸せ、ときに自分を重ねてみたりすることもあっただろうか。『實花句帖』(1955)所収。(今井肖子)

風鈴に 存在を知る 頃になり

我が家の軒先に一年中吊るしぱなしの風鈴がチリーン・チリーンと鳴って心地よい。普段はあんまり気にしていなかったが風鈴の存在を知らされる暑さになった。そして昨日、庭の草を取っていたら、蚊に刺された。もう蚊が発生したのか、今年も蚊・ゴキブリに悩まされるのか・・・。そんな時期になったんだ。

「一年は早いと言うけれど、だけどそれはなんとなく生きてた人のいい訳だ。一日を大切に過ごせば、一年なんて400日でも500日になるぞ」そんなこと誰かが言っていたなぁー。

このところ雨ばかりで梅雨の“はしり”を思わせる日が続いている。我が家の庭のさつきの花が雨で今日も濡れるのか・・・。

今日の名言は、『魯迅』の言葉であるが今の世の中に゛ぴったり〟の言葉だ。

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2009年6月 5日 (金)

常識は切磋琢磨して・・・

06_12801 社会で生きてゆく以上、常識やマナーをもって、人に接することが当然とことと言われているのが、それこそ常識とされているが、厄介なことに、この常識の概念というものの基準が、老若男女、世代、国、立場、習慣、置かれている環境によって、それぞれ全然違う。

常識の認識の差で、相手の人格に傷を付けてしまうことになってしまう。なかなか難しい問題である。

「マナーの問題」で考えると、 ほんの目の前にも自分の普段接するものと違う社会が存在してしまうことがある。したがって、まずは自分が存在する社会(世界)で考えていくことが基本とする。

自分の生活する社会の中では、その世界に必要な最低限のマナーは当然身につけておかなければ相手と交流を深めることはできないので、マナー習得は必須条件である。そのうえで常識を身につける必要である

その常識もそれぞれの社会によって異なるので、細部に至るまでのもので万能な「常識」というものは存在しない。それぞれの世界で常識が存在すると解釈すべきだ。しかも常識は時間軸で変化していくので、常識自体をマニュアル化して簡単に身につけることはできない。
常に自分と自分を取り巻く社会の中で切磋琢磨して身につけていくものだと思う。

また大事なことは「常識」を考える前には豊富な知識を身につけることと、それによって考えられる言動が、他人から賞賛に値するかどうかを見極めながら「良識」というものを自分で創造していくつもりがないと、常識は身につけられない。

一口に言うと「切磋琢磨し知識を身に付けて経験を積むこと」だ。

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オバマ大統領イスラム世界に訴え

15401 平和ボケで日本は、テロや戦争化してしまった中東の国々ので起きている悲惨な現状は分からない。ニュース報道だけで知る程度である。実際の当事国に住んだらどうなるのだろう。と思うとぞっとする。

2001年9月にアメリカの同時多発テロからブッシュ前大統領は、イラクに多くの人とお金と時間を使い。多国籍軍と称して多くの国にから参加を呼び込んだが、結局得たものは、多くはない。

そして、イスラム諸国と反イスラムとの世界は二極化したようになってしまった。アフガニスタンに移した感があるが、イスラムと反イスラムの対立はますます激しさを増して来たようである。

アメリカのオバマ大統領は、エジプトのカイロで四日大学で演説「イスラムと新たな始まり」と関係修復を訴えた。

読売新聞web・・・オバマ大統領は、中東・欧州歴訪中のオバマ米大統領は4日、エジプトのカイロ大学でイスラム世界に向けて演説し、「イスラムは米国の不可欠な一部だ」と指摘した上で、「過去の相互不信や猜疑(さいぎ)心」を捨てて「新たな始まり」を迎えようと呼びかけた。

オバマ氏は大統領就任以来、ブッシュ前政権時代に悪化したイスラム世界との関係修復を目指している。演説では、新たな関係を構築する課題として、国際テロ組織「アル・カーイダ」などイスラム過激派のテロ活動や、頓挫した中東和平プロセスなどを挙げた。

このうち和平プロセスの核であるイスラエル-パレスチナ関係については、「2国家共存以外に解決策はない」と語り、パレスチナ国家樹立を目指す姿勢を明確にした。また、パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスの武装闘争を非難すると同時に、将来のパレスチナ領土と想定されるヨルダン川西岸へのユダヤ人入植地建設の凍結も求めた。

オバマ大統領は、ブッシュ政権が敵視したイランとも「条件をつけずに対話を進める用意がある」と言明し、イランの核武装は認めないものの、核を平和利用する権利は「どの国にもある」と語った。

毎日新聞社説(抜粋)・・・演説でオバマ大統領は、パレスチナ、イスラエル双方の苦しみに言及し、パレスチナ国家樹立とイスラエルの安全を基礎とする「2国家共存」構想を支持した。具体的な提言はしなかったが、イスラム急進派のハマスを含むパレスチナ人に暴力放棄を求める一方で、イスラエルによるユダヤ人入植地建設を批判した。さらに同国の攻撃を受けたガザの「人道危機」を強く憂慮したのは、「イスラエル一辺倒」ともいわれたブッシュ政権との違いだろう。

米国はイスラエルと強固な同盟関係にある半面、「人道」を外交の金看板として中東和平の「仲介者」を自任してきた経緯もある。オバマ政権はパレスチナ情勢の打開に積極的に動いてほしい。

不透明な核開発を続けるイランに対してオバマ大統領は、無条件の対話に応じる用意を表明した。また他国に特定の政治形態を押しつけるべきでないと述べたのは、ブッシュ政権の「中東民主化」構想や「レジームチェンジ(体制転換)」論と決別して融和に踏み出したことを示していよう。

だが、米国への信頼を回復できなければ、どんな中東政策も絵にかいたモチに終わるだろう。「核なき世界」に言及したプラハでの演説同様、大統領の実行力が問われている。

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トマトの香り

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今日の名言

 一年は早いと言うけど、だけどそれは何んとなく、生きてきた人のいい訳だ。
 一日を大切に過ごせば、一年何て400日でも500日でもなる。

0107ukisima11香水や腋も隠さぬをんなの世 石川桂郎

脚本家の馬場當さんが言った。「今井君えらい世の中になったよ」近所の夫婦の夫婦喧嘩の仲裁をしたときのことらしい。妻の浮気を疑っている夫を妻は鼻でせせら笑った。「まったくうるさいわねえ。浮気してたらどうだって言うのよ。減るもんじゃあるまいし」君ねえ、女の方が「減るもんじゃあるまいし」って言うんだ。

世の中も変わったねえ。馬場さんが感慨ぶかげに言ったのが5年前。この前会ったときも女性論議。「今、女が運転しながら咥え煙草は当たり前だもんな。今井君もう少し経つと女が立小便するようになるよ」立小便はともかくも男女関係のどろどろの修羅場を得意とする馬場さんらしい慨嘆だとは思った。

まあ、男はとかく女に自分の理想を押し付けたがる。そこの虚実にドラマも生まれる。腋を隠さぬくらいで男が驚いたのは昭和29年の作。ここから確かに虚実の実の方の範囲は拡大した。「らしさ」という虚の方もまた時代に沿って姿を変えている。「減るもんじゃなし」を桂郎さんに聞かせたらたまげるだろうな。『現代俳句大系第十一巻』(1972)所収。(今井 聖)

みなずきの トマトの香りと 朝の月

トマトの苗をもらって、我が家の庭に植えて一ヶ月、花が咲き実が大きくなった。最近は朝の明けるのが早い。四時過ぎると明るくなる。よく晴れた早朝は、放射冷却でちょっと寒いくらいだ。庭に出てみて、トマトはどんな具合だと、そばによったら、トマト独特の匂いがあたりを漂わせていた。そして、静かなあさの空には月が残っていた。

匂いと言えば、夏になると女の人がすれ違いで匂いを残していくが、安い香水には閉口してしまう。香水で人柄が分かる。そして場所などで気をつけないと逆効果である。

それにしても、早朝の雑木林の新緑の匂いは素晴らしい。五感を研ぎ澄まされる思いである。そんな雑木林を、早朝の散歩が好きだ。毎日するようにしたい。

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2009年6月 4日 (木)

日本郵政の社長の進退問題

287_field111麻生太郎首相に内閣改造を自民党内で囁かれている?政権浮揚に、解散直前であるが思い切って若手議員を考えている?

中川元幹事長のちょっとさめた発言で、日本郵政の社長の進退問題で、麻生首相は鳩山総務大臣・与謝野財務大臣・河村官房長官の3閣僚で調整を支持見守るようだが、この問題は、失敗は許されない。私的感情では、鳩山邦夫総務大臣の骨のある考えに支持したい。

テレビのカメラの前で、鳩山邦夫総務大臣は、「政治家の言葉は重い。私は信念を曲げることはしない。察してください。まあ、深刻な問題ほど明るくいこう。明るく…」

時事通信web・・・鳩山総務相は3日、日本郵政の西川善文社長の進退問題について、麻生首相が西川氏の続投を容認し、株主総会で承認された場合でも、西川氏の続投を認可しない考えを表明した。

東京都内で記者団の質問に答えた。西川氏の続投をめぐっては自民党内でも賛否が分かれており、麻生首相の最終判断が焦点になる。ただ、首相は同日、首相官邸で記者団に対し、「鳩山氏は所管大臣。(日本郵政の)株主は財務相。人事をやるのが官房長官だ。

その3者で話し合うことだ」と述べ、鳩山氏と与謝野財務相、河村官房長官の関係3閣僚の調整を見守る考えを示した。6月末の日本郵政の株主総会で、唯一の株主である政府が西川社長の続投を承認しても、日本郵政株式会社法では、総務相が認可しなければ取締役人事の効力は生じないと定められている。

鳩山氏は3日午後、記者団から、「首相の意向と違った場合、どう対応するのか」との質問に、「私は、認可権限を行使して、認可しない」と語った。

新聞各誌・・・3日朝、鳩山氏は東京都文京区の自宅前で、自らの進退をかけて西川氏の再任を阻止する考えを示し、サバサバした表情で車に乗り込んだ。

「日本郵政はめちゃくちゃなことが多いわけだから、西川さんにお辞めいただくのは当然でしょ。認可権は私にある。認可権を行使して認可しないんだよ」

自民党内では、4年前の郵政解散の傷は癒えていない。西川氏の進退問題は郵政民営化の是非をめぐる議論に発展することは避けられず、反主流派のリーダーである中川秀直元幹事長らに「麻生降ろし」の口実を与えかねない。

首相は日本郵政株を所管する与謝野馨財務相に調整を指示した。与謝野氏は鳩山氏と公私ともに親しいため、落としどころを探れると踏んだのだ。与謝野氏は2日に鳩山氏とひそかに会い、説得を試みたが難航。3日には河村氏を加えた3閣僚で落としどころを探った。

鳩山氏は「私は正義だけが基準だ」とかたくなな姿勢を崩さない。河村氏らのギリギリの説得が続く中、首相は3日夜、厳しい表情でこう語った。

「法律の規定があるので規定通りにやっていただく。日本郵政の所管は総務相、株主は財務相、人事は官房長官だ。その3者で話し合うということだ」

自民党の中川秀直元幹事長は2日、都内で開かれたパーティーで、日本郵政の西川義文社長の進退問題について「麻生太郎首相は(郵政民営化を進めた)小泉内閣の閣僚だ。しっかりした判断をしてくれると信じている」と述べ、続投に向けた首相の指導力発揮に期待感を示したという。

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梅雨寒し

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今日の名言

自負、嫉妬、貪婪どんらんは人の心に火を放てる三の火花なり。
ダンテ『神曲』(上)

10247681イエスの足ニワトリの足梅雨寒し 大畑 等

週末は雨ばかり降っていたが、東京もそろそろ梅雨入りだろうか。イエスの足と言えば教会の正面に掲げられている磔刑像を思う。腰布を巻き痩せた足を重ねた甲のあたりに太い釘を打たれている。生身の人間の手足に釘を打ち込んで十字架にぶら下げるなど考えるだけで恐ろしい。

カトリック信者には不遜な並列に思えるかもしれないが、聖堂の椅子から見上げる脛の長い足はニワトリの足に似ている。「梅雨寒し」が、がらんとした聖堂の暗さと冷たさをイメージさせる。キリストは人間の救済のために自らを犠牲にし、ニワトリは人間の食のために首をはねられる。

そうした批評性を俳句に読みとり、並列された足の共通項を結ぶものとして「梅雨寒し」を見ると意味的になる。そうした点で嫌う向きもあろうが、対象へ向かう作者の視点を明確に季語と切り結ぶことも大切だと思う。『ねじ式』(2009)所収。(三宅やよい)

梅雨寒むや シャツ選びに 今日もまた 

この所毎日一回は雨が降る。朝よく晴れて今日は一日もつかなぁーと思っていても、夕方にポッポッ降ってくる日が続く。そうなると気温が下がり寒くなる。長袖にするか、半袖にするか迷ってしまう。

天気予報を聞いて考えるのであるが、一日の内でも気温差が5度以上になるとシャツ選びに気お使う。ましてちょっと出かけるときには神経を使うのもこの時期である。

東京地方の今日のお天気予報は、昨日と同じで曇りで、夕方所により雨が降るという。植え込みの剪定を予定しているが、早めにしてしまおう。何だか梅雨入りのような日が続く。

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2009年6月 3日 (水)

観光白書で思う

08yokotesigai_yuukei21不透明な社会・老後の暮らし、年金・医療・介護の心配・景気の復活が実感できないなど国民は将来の不安は高まるばかりである。そんな世の中で、消費をを押さえる財布の紐は堅くなるのは当然である。

今まで旅行の二回が一回となっても大きなこと、その一回でも質を落としたもや二泊したものが一泊で我慢するといった自己防衛を考えざるを得ない。我が国の社会保障制度の貧困では仕方があるまい。

私達の夫婦での旅行も年3回がとうとう一回で我慢している。「旅行とは贅沢なこと」と位置づけてしまっている。

東京新聞社説・・・今年の観光白書は国内宿泊旅行と海外旅行がともに減少した-と指摘した。収入減や老後不安などが主因と分析するが当然の結果だ。景気・雇用対策や働き方を変えなければ観光振興は難しい。

内需振興の鍵を握っているのが観光だが最近は低迷気味である。昨年十月に発足した観光庁は観光振興の先導役を目指したものの、金融危機と世界同時不況、国内では解雇・失業が急増。これに新型インフルエンザと、出はなをくじかれた。

書によると二〇〇七年度の国内宿泊旅行回数は全世代平均で一・五〇回と、〇六年度から二年連続で減少した。このうち六十代は一・八六回と、〇四年度二・三一回から19%も落ち込んだ。

また日本人の海外旅行者は〇八年千五百九十八万七千人と、前年比約百三十一万人も減少した。これも二年連続の減少である。

不振の理由として白書は国内旅行は若年層、団塊世代ともに所得の減少を、海外旅行では燃油サーチャージの値上げや消費全体の冷え込みなどを取り上げている。

それはそのとおりだが、もう少し掘り下げれば若者の低所得は不安定雇用の拡大が主因だ。パートや派遣社員など非正規労働者は雇用者全体の三分の一強を占める。賃金水準は正社員の六割程度だ。

また子育て世代も団塊世代も所得は減少している。厚生労働省の調査では〇七年の世帯当たり平均所得は五百五十六万二千円で、ほぼ二十年前の水準に戻った。今夏のボーナスも大幅に減少する。これに最近の派遣切りなどの雇用不安がのしかかっている。

国民が国内・海外旅行を楽しめるようにするには非正規労働者の待遇改善など政府が雇用で抜本策を打ち出すことが重要である。観光庁の振興策は国際競争力のある観光地づくりや人材育成など盛りだくさんだ。それは結構だが、たとえば中国は日本国内市場の一部と位置付けて受け入れ態勢を強化するなど関係者の意識改革を促す取り組みが不可欠だろう。

現在の観光立国推進基本計画に掲げられた訪日外国人一千万人や日本人の海外旅行二千万人、国内宿泊旅行年間四泊などの数値目標は、現状では高すぎる。達成に向けて地道な努力を続けてほしい。

今後の旅行の担い手として団塊世代に期待しているが、定年後も働いている人が多い。働き方を変えて休暇を取りやすくするなど、企業側の配慮が必要である。

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戦国武将だったら今をどう乗り切る?

Oda11日本の指導者も自民党の政権で長らく続き、また世襲議員が話題になっている。そして先の見えない不況は続き、とうとうマンモス企業のアメリカの自動車ビッグスリーで2社が破綻してしまった。時代に流れに即応できなかったものだろうが、そこには、“おごり”があったのだろう。

そんな世の中を戦国武将のあの人だったら今をどう乗り切るだろうかyahoo!のwebに乗っていたので面白かったので記してみたが・・・

経済不安に雇用不安、現世もある意味戦国である…。ああ、あの激動の世を駆け抜けた戦国武将が現世に現れたならば、どんな采配を振るってくれるのだろうか、力任せに改革を断行する過激な上司、じっくり育ててくれる人間味あふれる政策…400年前に思いを馳せ、しばし妄想してみると・・・。

① 秀吉を見出し、重用した眼力の鋭さに信長という人間のすごさを感じる。役職や勤続年数など関係なく、仕事に対する目標を明確に提示し、達成度合いに応じて正当な評価をくだすだろう。

② 圧倒的不利な軍勢の中、部下をうまくつ鼓舞し戦いに勝利した桶狭間に戦いや、「楽市・楽座」など大胆かつ理にかなった改革を実行し国力をアップさせたところに惹かれる。今の上層部は変化を恐れるタイプなので、ぜひ上司になってほしい。

③ 事実上、初の天下統一を果たした人の力量は半端ないと思う。反逆者には厳しくとも、それは当たり前。今の日本人にはない覇気がある。

④ 決して二番煎じになることなく、率先して新しいものを身につけていく独創性がある。部下にもバックグラウンドを気にせずに能力主義で職を与え、信頼され慕われている。やろうとしているビジョンが明確で、またそれに責任を持っている。

⑤ 事実上、初の天下統一を果たした人の力量は半端ないと思う。反逆者には厳しくとも、それは当たり前。今の日本人にはない覇気がある。

決して二番煎じになることなく、率先して新しいものを身につけていく独創性がある。部下にもバックグラウンドを気にせずに能力主義で職を与え、信頼され慕われている。やろうとしているビジョンが明確で、またそれに責任を持っている。

非情にムダを切り、一方で新規事業を開拓するために突っ走ってくれそう。その下で働くのは大変なプレッシャーだが、その分やりがいがあると思う。

と。人気武将は、一位織田信長、・真田幸村・上杉謙信・武田信玄・伊達政宗・徳川家康・毛利元就などが上げられるが、一体この人たちはどんな戦略で乗り切るだろうか?

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蛇のこと

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今日の名言

人生最上の幸福は、愛せられているという確信にある。
ユーゴー『レ・ミゼラブル』(一)

05tasiroike11蛇の衣草の雫に染まりけり 巌谷小波

十年ほど前に房総の山間を歩いていたとき、偶然に蛇の衣をまるごと見つけた。垣根にまだ脱ぎたてといった感じで、生なましく濡れて光っている衣に思わず息を呑んだ。まだ濡れている衣の生なましさと妖しい美しさ。おそるおそるそれを破れないように垣根からはずし、そっと持ち帰った。

頭のてっぺんから尾の先まで60cm余りあった。乾いてから額縁に入れて今も部屋に飾ってある。掲出句の「雫に染まりけり」の息づいているような美しさに、思わず目がとまった。朝まだきだろうか、雨があがって間もない頃の実景だろうか。そのものは蛇の「かわ」ではなく、まさに「きぬ」としか呼びようのない繊細さである。

「蛇の殻」とも呼ぶし、意味はその通りではあるけれど、「衣」のほうがあの実物にはふさわしい。「蛇皮」とは意味が違う。「蛇の衣」がもつ繊細さと「草の雫」の素朴な美しさ、その取り合わせが生きている。

富安風生の句に袈裟がけに花魁草に蛇の衣があるが、私が発見したそれも「袈裟がけ」という状態だった。蛇の脱皮は年に五、六回くり返されるという。マムシもアオダイショウもヤマカガシも、蛇は夏の季語。小波は白人会を主催して、軽妙洒脱な俳句をたくさん残した。「月細く山の眠を守りけり」。句集『さゝら波』がある。『文人俳句歳時記』(1969)所収。(八木忠栄)

帯のごと 青大将の 道渡る

キャーと奇声を上げた。山みちを散歩していたら前を歩く、50代の女性の方が大きな声で叫んだ。よく見ると、青大将が道を横切るところだった。なにか棒枝が落ちているような、真っ直ぐになっていたのだ。1.5メートルはあるだろう。ゆっくりゆっくり動いて藪の中に入っていった。艶々のベルトのようでもあった。

最近蛇を見かけなくなった。青大将・シマヘビ・ヤマカガシ・地もぐり・マムシなどがいた。最近は時々見られるのは、青大将ぐらいだ。それだけ蛇が住みにくい環境になったのだ。

マムシが釣瓶井戸で、青かえるを呑みこんでいる光景を見たことがある。60年前の事、子供の頃である。稲刈りをしてシマヘビを捕らえて、皮を剥き、焼いて食べさせられた。親父の得意げな笑顔を思い出した。

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2009年6月 2日 (火)

GM破綻・オバマ大統領に期待

282_field111アメリカのオバマ大統領は、NHKのラジオニュースで「GMの破綻」に関し再生に自信がある言葉と再生しなければアメリカの経済打撃はさらに大きいと力説。

時事ニュースでは、米政府は景気や金融市場への影響を最小限に抑えるため、301億ドル(約2兆9000億円)の追加融資を実施。最長でも3カ月の破産手続きを経て誕生する「新生GM」を実質国有化し、スピード再建を実現する方針だ。

1カ月余りでビッグスリー(米自動車大手3社)のうち2社が倒れる異常事態だが、先んじたクライスラーは早くも破産手続きをほぼ完了。オバマ大統領は同日昼(日本時間2日未明)にホワイトハウスで演説し、「GMはより強く競争力のある企業として早期に再生する」と発言。クライスラー同様、GMの経営立て直しに強い自信を表明した。 

今朝のメジャー新聞の朝日・読売・毎日はGMの再生に関した内容が載せていた。

朝日は・・・「米GM破綻―クルマ文明変革の機会に」

燃費のいい小型車やハイブリッド車、電気自動車などの新製品をいかに開発し、効率的につくるか。その鍵を握るのは、経営陣と働く人々の意識変革だ。日本や欧州の車づくりから謙虚に学び、新しいグリーンな歴史を作るのだという気概を持てるか。突破口はそこにある。

読売は・・・「GM破綻 売れる車が再建のカギだ」

再建計画のポイントは、不採算事業を切り離し、収益が見込めるブランドなど、優良資産だけを引き継ぐ新GMを設立することだ。
最大の問題は、エコカーなどの「売れる車」を開発し、競争力を回復することができるかどうかだ。世界各社との競争は激しい。北米での販売台数も急減している。新GMにはいばらの道だ

毎日は・・・「GMの国有化 再生への道のりは長い」

再生の作業を加速し、一刻も早く政府の管理下から離れ自立できるようにするという。しかし、規模が巨大なだけに今後も曲折が続きそうで、新生GMの誕生は容易ではない。

と言う内容だが、GM破綻は、世界の波に乗れなかったマンモス企業の“おごり”にあったようだ。とは言え、アメリカのオバマ大統領も言っているが、再生の道のりは長く厳しいが、何としても乗り切ってもわなければならない。

この問題が長引けば、ようやっと世界経済が底を突き戻る雰囲気がでた現状に水を差すことになる。そして日本の経済のも大きな影響がでる。

いづれにしてもオバマ大統領に期待したい。

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黒南風とツバメ

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今日の名言

馬鹿丁寧な仕立かたをした不断著(ふだんぎ)の垢(あか)づいているのは愚であり、いい著物の俄仕立(にわかじたて)も内証(ないしょう)が見えすいて未熟だ。
幸田文『みそっかす』

黒南風や無色無臭の象の檻 戸恒東人

もともと風が肝心な船乗りの間で使われていたという黒南風(くろはえ)と白南風(しろはえ)。梅雨に入って陰鬱な暗い雲から放たれる南風を黒南風、梅雨が明けて青い空に白い雲が浮かぶような頃になると白南風。

湿度による重苦しさを黒と白の色によって区別することで、南風は人間との関わり合いをより深く持つようになった。掲句は象の檻に吹き抜ける黒南風。巨大な象のすみかを前にして、そこが無色無臭であることが強烈な違和感を際立たせる。

野生の動物たちは、自然界のなかで色彩によって身を隠し、匂いで仲間を確かめ合う。無色無臭とは人工の極地であろう。記憶の彼方の樹木や果実の色、灼熱の太陽や砂塵の匂いを思い出しながら、象は人臭い檻のなかで残りの一生を過ごす。

象は人間の聞き分けられる周波数よりずっと低い、5ヘルツという超低周波音で発声しているという。無味乾燥な檻の内側でつぶやき続ける象の悲しいひとりごとが、鬱陶しい梅雨の雲を引き寄せているように思えてくる。『過客』(2009)所収。(土肥あき子)

黒南風や 色鮮やかに ツバメ飛ぶ

いよいよ入梅も近いのではないかと思わせるお天気が続く、昨日も午前中は晴れていたが午後は雷雨となって、やや強く雨が降った。この辺もそろそろ田植えの時期になって田んぼに農家の人の働く姿が多くなったように見える。

ツバメは田植えが終わって土色から青に変わった田んぼ苗の上すれすれに飛んで餌をとるのだろう「ツバメ返し」と言う言葉があるが、まさにその素早い動きにはおどかされる。

遠くの空を見ると黒雲が急に湧き出し山を乗り越えて雨が降り出して来た夕立である。傘を持って出かけたのでよかったがこの時期突然に空が崩れるから、傘は手離せない。

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2009年6月 1日 (月)

西松事件関係の・・・

05_12801「ヤアー暫く」、隣のご主人に久し振りに(3時ごろ)通りでお会いして、ちょっと痩せたかなという感じであった。長い逗留生活?か顔色が悪く髭が伸びていた。「大変ご迷惑をかけて・・・、後日ご挨拶にいく」と行っていた。そして「間違いで、誤解していたようだ・・・」とも言っていた。

連日私の家の前をマスコミの記者が昼夜張り込みをしていたが、今は嘘のようだ。この前の党首会談で麻生首相は、西松問題で激しくただした。それに対し民主党代表の鳩山由紀夫氏は、自民党にも大勢の名前が載っているではないかと切り替えした。

「李下に冠を正さず」ということわざがある。そして不正でないというなら、堂々と説明すればいいと思うのだが・・・

産経新聞web記事・・・自民党の二階俊博経済産業相側が、西松建設に違法な偽名献金やパーティー券購入をさせていたとして、政治資金規正法違反罪で告発されていた問題で、東京地検特捜部は1日、告発された内容のうち派閥団体側のパーティー券購入について、団体関係者を不起訴処分とする方針を固めたもようだ。捜査関係者によると、二階氏が代表を務める政党支部側への偽名献金疑惑については捜査を継続するとみられる。

捜査関係者によると、二階氏が代表の自民党二階派の政治団体「新しい波」は平成16年~18年、西松がダミーに使っていた「新政治問題研究会」(新政研)と「未来産業研究会」(未来研)の2つの政治団体に、パーティー券計838万円を購入させていた疑いが持たれていた。

大阪市の「政治資金オンブズマン」は4月30日、18年に購入させたパーティー券計340万円については政治資金規正法違反の第三者名義に、16~18年に購入させたパーティー券については、同法違反の虚偽記載に当たるなどとして刑事告発していた。

しかし、地検は、パーティー券について「転売した可能性が高く、最終的な購入者を特定するのは難しい」(検察幹部)などとして、刑事処分に問うことは困難と判断。このうち、パーティー券の第三者名義の公訴時効(3年)が今月末に迫っていたため、判断を急いだとみられる。

二階氏側をめぐっては、西松の社員の個人献金を装った偽名献金疑惑もあり、特捜部は、二階氏の公設第1秘書らへの事情聴取を行うなど捜査を進めている。

捜査関係者や告発状によると、二階氏が代表を務める政治団体「自民党和歌山県第3選挙区支部」は18年と19年、西松の社員や家族計60人の名義で年間300万円の個人献金を受領。名義は西松が無断で借りたもので、偽名を使った事実上の企業献金だった疑いがあり、同法違反の虚偽記載や第三者名義に当たる可能性が指摘されている。

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チェンジをしなければ破滅

13_10241日本の医療・介護・年金はこのままでは大きな落とし穴に嵌まりと船もろとも、ブラックホールに落ち込むことは間違いない。それは何となく分かっていてもハンドルを切って軟着陸できる方法を誰かに任しているかのようだ。その任かしている人間も、全ての人間が呉越同舟である。

アメリカのオバマ大統領は、諸手を上げてアメリカいや世界の先駆者であり指導者を名乗りを上げて当選した。大いに期待したい。

日本はというと、60年来の政権を担当している自民党の信頼も年々失われている。国民の政治離れは魅力のなく、誰がなっても変わらないと諦めてしまっているのだろう。このまま、振り向きもしないで過ごしてその付けは恐ろしい事になってしまうことも心神麻痺をして病気?の状態になって心が硬直し始めている。

具体的にあげれば、社会を構成そのものが崩れかかってきて、社会の機能が維持できず一部破綻が来てしまっている。これを修復するには政治しかない。

その一つに、産科医師不足がある。その原因は必ずある正確な情報で対策が急がれている。産科医不足は深刻で、これでは少子高齢化の問題はと遠のくばかりである。解決のためにはまず医師の数を確保し、妊婦が安心して出産できる体制を再構築する必要がある。

産科医不足が深刻になり、地域の中核病院でお産の取り扱いを中止したり制限したりする例が相次いでいる。昨年10月には、東京の真ん中で脳内出血を起こした出産間近の妊婦が8つの病院から受け入れを断られ、出産後に死亡した。小児科医の不足も各地で問題になっている。

医療は安心して子どもを産み、育てるための土台だ。女性たちが不安で妊娠をためらうようでは少子化は解決しない。早急な対応が必要だ。安心して出産は人社会を構成は基本中の基本である。安心し・安全に出産を出来る仕組みづくりは政治しかない。政治思考がチェンジしなければ日本は破滅する。




 

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紫陽花とお寺

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今日の名言

今こそ「人生」という素晴らしい冒険をこの地球上で行なえる唯一の機会である。
だから、できる限り豊かに幸福に生きる計画をたて、実行することだ。


              デ―ル・カーネギ (能力開発研究家)

Dsc006691紫陽花を活けてナースのサウスポー 姉崎蕗子

作者はベテランの看護士だ。朝のナースの詰め所で、後輩が紫陽花を活けている。普段はさして気にも留めていなかったけれど、彼女ないしは彼は左利きだった。右利きの人間には左利きの人のちょっとした所作も器用に写るものだから、作者も思わず見入っているのだろう。

左手の動きが、まことにしなやかで頼もしく思われる。左利きとせず、あえて「サウスポー」と野球用語を使ったことで、腕の動きがクローズアップされた。紫陽花のざっくりとした持ち味も、生きてくる。なんでもない日常の一場面だが、職場の充実した雰囲気がよく伝えられている。

ところで、活けているのは女だろうか男だろうか。英語の「ナース(nurse)」は両者を言うから、どちらなのかはわからない。これを「看護士」と訳しても同様だ。この国では、つい最近まで「看護婦」という言葉が生きていたのに、男女差別になるからと追放してしまったのは、私には解せない。

「看護婦」のどこが差別なのか。単なる区別だろうに……。掲句のナースは、野球用語が使われてはいても、女性だと思う。このしなやかさとたくましさを備えていることで、昔から看護婦は頼もしくも美しかった。『蕗子』(2009)所収。(清水哲男)

紫陽花の 存在を増す 雨がふる

この所、雨降りが続いてしまっている。入梅?まだ早い(昨年は6/2)。朝は晴れていたが、午後から見事予想通り降ってしまった。

我が家の狭い庭に紫陽花が咲き始めた。紫陽花にも色々な種類があって、町を歩いてきれいだなぁーと思ったものを、一枝貰って来て挿し木にして置いて、増やしたものが殆どだ。

お寺に紫陽花がよく似合う。紫陽花と言えば、鎌倉の明月院。境内に多くのアジサイが植えられ、〝アジサイ寺″と呼ばれている。 明月院は室町時代、上杉憲方によって建てられた。宗猷堂(開山堂・そうゆうどう)には、密室守厳の木像を安置。 そのそばには鎌倉十井の一つ〝瓶ノ井(つるべのい)″がある。 また山際に掘られた明月院やぐらは鎌倉時代最大のもの。上杉憲方の墓とされる宝筺印塔が内部にある。

この時期参拝者が多く行列になることでも有名である。いつも車で行くが、今年は電車でのんびり行ってみようか・・・。

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