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2009年2月

2009年2月28日 (土)

鎌倉に思う

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今日の名言

春は空からそうして土からかすかに動く。
長塚節『土』
Img_01111507221庭掃除して梅椿実朝忌 星野立子

鎌倉三代将軍源実朝、歌人としても名高いことは言うまでもないが、陰暦一月二十七日に、鶴岡八幡宮で甥の公暁(くぎょう)に暗殺されたという。今年は今日がその一月二十七日ということで、この句をと思った次第。

梅も椿も、それぞれ春季であり、梅椿、と重ねた言い方を、私はこの句で知ったのだが、季重なりというより、梅も椿も咲いている早春のふわっとした空間を感じる。この句の場合構成を見ると、実朝忌と合わせて三つの季重なり、ということになるのだが、実朝忌の句だ。

梅と椿が咲いている庭を掃除しながら、今日もいいお天気、空も春めいてきたなあ、などとちょっと手を止めた時、ああ、そういえば今日は実朝忌だわ、と気づいたのだろうけれど、こうして意味をとろうとするとなんだかつまらなくなる。

くいっとつかまれるのだが、うまく説明できない、ということが、立子の句にはよくある。それはきっと、俳句でしか表現できないことを詠んでいる、ということなのだろう。『虚子編新歳時記 増訂版』(1995・三省堂)所載。(今井肖子)

鎌倉といえば、建長寺が好きだ。境内の中をゆっくりと歩いていると禅僧の方々列をなして颯爽と塔頭の中に入って行く姿。ここが、禅宗専門道場である。
建長寺の中で一番のお気に入りなのが、方丈の裏。広い廊下から名勝史跡である庭園を眺めながらゆっくりと過ごす時間がとても心が落ち着いて、私は好である。

1253年(建長5年)に時頼は、中国の高層の蘭渓道隆を招いて日本初の禅宗の寺。建長寺を創設した。建長寺の名は、建長年間に建てられたから、名がついた言われていると言う。

見事な総門・三門・梵鐘は見る人に感動と歴史深さを感じるだろう。そして有名な柏槇は蘭渓道隆が中国から、苗を日本に持ってこられたという。

いらかの屋根に太陽の陽射しがまぶしく輝いている、大きな方丈は、籠王殿とも呼ぽれる。 昭和18年(1943)、総門と一緒に京都般舟三昧院から総門とともに移築されたもので、宝冠釈迦如来坐像が安置されている。

暖かくなったら、鎌倉に行って見たい。そういえば、奈良に春を告げる行事である東大寺二月堂のお水取りは三月一日から始まり三月十二日迄である。これが終わると奈良に春の兆しが現れると奈良の人たちは言う。

このところ東京は寒い日が続く、昨日が本格的に雪が降った。気温もこの冬最低だったという。暖かい春を待ち焦がれるところだ。

2009年2月27日 (金)

ガン対策 患者の思い反映し提案

3612検診の費用を健康保険から出るように、また患者の精神的な負担を少しでも和らげることで電話相談を、特に夜間の相談に応対できる専門家を配置するコールセンターが望まれるところだ。

NHKT.Vニュース・・・今回の提案書が出された背景には、国や都道府県が打ち出してきたがん対策が不十分だと考える患者たちの思いがあった。
乳がんなどの患者で作るNPO法人は、協議会が開いたタウンミーティングで、24時間、365日、患者が相談できる電話相談窓口の設置を望んだという 。


NHKweb焦点のニュース・・・国のがん対策について話し合う「がん対策推進協議会」が26日に東京で開かれ、患者が24時間電話で相談できるコールセンターの設置など、患者や現場の医師などの意見を反映した59項目のがん対策をまとめた提案書が提出されました。
「がん対策推進協議会」は、おととし施行された「がん対策基本法」に基づいて、がんで亡くなる人を10年以内に20%減らすために、がん対策について話し合う国の協議会で、タウンミーティングやアンケート調査でどのような対策が求められているか、広く意見を聞いてきました。
その結果、患者や現場の医師、それに都道府県の担当者など、あわせておよそ300人から出された意見をもとに、対策の提案書がまとめられ、26日に報告されました。
提案は、がんの予防や治療、患者を支える態勢など59項目に上り、このうち、24時間365日、患者が電話相談できる「コールセンター」の設置は、患者からの要望を受けて盛り込まれました。
また、がんを早期に見つけるための検診が、予算不足で立ち行かなくなっている市町村が多いことから、検診の費用を健康保険から出すよう求めています。協議会では、平成22年度の国の予算で盛り込んでほしいとしています。
提案書のまとめ役をつとめた日本医療政策機構の埴岡健一理事は「国のがん対策は、必ずしも現場のニーズに合っていなかった。今回は現場から出てきた対策なので、実現してほしい」と話しています。

新撰組の日

自由テキスト

08yokotesigai_yuukei21今日は、「新撰組の日」だそうだ。
1862(文久2)年のこの日、京都で江戸幕府が武芸にすぐれた浪士をあつめてつくった武力組織、新撰組の前身「壬生(みぶ)組」が結成された。初め20人前後だった隊員数は、65年(慶応元)ごろの最盛期には約209人にふくらんでいる。

明治2年の箱館(函館)戦争において、土方歳三が戦死し、最後の隊長、相馬主殿(主計)が新政府軍に降伏したことにより、組織としての新選組も解体され、その歴史に幕を下ろした。

「土方歳三の壮絶な最期」が象徴的に語られることもあり、従来、新選組はそこで全てが終わったかのようなイメージを持たれることが多かったようだ。

しかし、生き残った隊士達はそこからまたそれぞれの人生を歩んでいった。また、新選組を生む土壌となり、幕府と新選組を支え続けた多摩地域は、明治になると賊軍の根拠地とみなされ、日陰の地位となることを余儀なくされた。

そうした中で、多摩の人々の中には、自由民権運動に身を投じて、薩長藩閥政府に対抗していく者も多く、また、明治初期には早くも、新選組の名誉回復を図ろうという運動を起こしていく者もいた。

土方歳三は近くの日野市に生まれ、佐幕に生き佐幕に殉じた“最後の武士”、土方歳三。
しかし土方は、巷間言われているような時代に取り残された旧体制の男ではなく、戊辰戦争のプロセスで銃と大砲を主力とする近代戦法を吸収した、フランスの軍人も賞賛する天性の軍人だったそうだ。土方歳三が最期に箱館の大地に見た夢は何だったのか?

たまには記念館でも行って歴史を勉強してくるか。

自由テキスト

月日の経つのが早い

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今日の名言

明日は、明日はと言って見たところで、そんな明日はいつまで待っても来やしない。
今日はまた、またたく間(ま)に通り過ぎる。
過去こそ真(まこと)だ。
島崎藤村『夜明け前』第二部(下)

13_10241虚子の亡き立子の日々や立子の忌 今井千鶴子

高濱虚子が亡くなったのが1959年4月8日、立子が1984年3月3日。次女であり虚子にことに愛されたといわれる立子にとって虚子没後の四半世紀がどんなものであったのか。

作者は虚子の縁戚として立子の主宰誌「玉藻」の編集に従事し、また晩年の虚子の口述筆記に携わるといういわば「ホトトギス」の内情に精通する立場から立子の気持ちに思いを馳せているわけである。そういう鑑賞とは別に興味ある角度をこの句は見せてくれる。

虚子をAと置き、立子をBと置くと、この句は「Aの亡きBの日々やBの忌」という構造になる。AとBのところに自分の思いのある二人の人間、あるいは動物などを入れるとA、Bの関係に思いを馳せる「自分」との三者の関わりが暗示される結果になる。

文意や意図とは別の次元で、定型詩の新しい文体や構造はこのようにして生まれてきたのだ。『過ぎゆく』(2007)所収。(今井 聖)

私が八歳で母親は四十八歳亡くなった。六男一女で、七福神といわれた兄弟だが、その内二人の兄がなくなっている。それまでの泣いて笑ったドラマがあったが、子供ころには死という事は考えられなかったが、母親が亡くなって、人生観が変わった。

人の永遠な別れは、母親が始めての経験でショックはなかなか収まらなかった。虚子が4月八日とは知らなかった。お釈迦さまの誕生日である。子供のころ近くのお寺に行き、お釈迦さまの像に甘茶をかけて、甘茶もらって飲んだことを思い出した。

そして昨年義母を送って三月七日に、一周忌の法事である。月日の経つのが早く感じる今日この頃である。

2009年2月26日 (木)

72年前の今日は大雪

08muhyo_omono_tyokai111936(昭和11)年の今日は、東京は、30年ぶりの大雪だった。いわゆる2.26事件が発生した日である。 陸軍の皇道派の青年将校が、対立していた統制派の打倒と国家改造を目指し、約1500名の部隊を率いて首相官邸等を襲撃した。内大臣・大蔵大臣等が殺害され、永田町一帯が占拠された。

それから72年経った、今年の冬は、雪が降りそうもない。これも温暖化のせいなのか、このところ関東地方は雨降りの毎日である。だが雪にはなりそうもない。菜の花も咲きだし、これでは菜種梅雨のようだ。

NHKのラジオニュース・・・気象庁によると、東日本は平均気温の平年差が21日現在でプラス1.4度と統計開始の1946年以降、2位タイの高さ。北日本も同1.7度と3位の高さで推移している。14日には気象庁の約960カ所の観測地点のうち、関東・東海を中心に105地点で2月としての最高気温を記録。同庁気候情報課の渡辺典昭予報官は「期間を通して冬型の気圧配置が弱くて寒気が入りにくく、日本海の低気圧に暖かい南風が吹き込んで気温が上昇した」と分析する。

影響は植物にも出ている。桜の開花予想日も、民間気象会社「ウェザーニューズ」(東京都)によると、全国で過去5年の平均より3日ほど早く、特に関東は4日、東海は5日ほど早い見込みだ。

暖冬の影響で群馬県高崎市の榛名湖では3日、冬の風物詩として知られるワカサギの氷上穴釣りの今シーズン中止が決まった。榛名観光協会は「ワカサギ釣りだけで毎年約3万人が訪れていた。利用者の安全を最優先に中止となったが、地元にとっては収入面で大きな打撃」と話す。

東京・秋葉原の家電量販店「オノデン」では、ストーブやファンヒーターなどの暖房器具の売り上げが昨シーズンの半分にも満たない。「1、2日寒くても、それが1週間とか続かないと売れていかない」と同店の担当者は嘆く。

除雪を委託された建設業者には「厳冬」。札幌市雪対策室や気象庁によると、同市の累積降雪量は22日現在、400センチ(平年481センチ)で、冬場の稼ぎとなる除雪の平均出動回数は昨年11月~今月16日で13回と、昨年同期の17回を下回る。同室は「市民にはありがたい暖冬だが業者にとっては死活問題」と話している。

外交は国民の支持があってこそ推進

06oga_toga11近年、首脳外交の重要性は高まっていると言える。その裏づけは国力であり、国を動かす首脳の力である。国民の審判を避けていて、民意の支えを失いかけた政権がそれを成し遂げようとしても、もともと無理というもの。今回の訪米は、そのことを表徴したようだ。

内閣支持率が極端に低迷し、与党の中からも退陣論が出ている「信頼されない首相」が、何より国家指導者としての存在感が問われる首脳外交をする軽いことは否めない。

今回の会談は日本側の強い要望で実現した。米側はむろん麻生首相の政治的な窮状は承知のうえだ。それでもオバマ大統領にとって最も重要な施政方針演説の日に会談日程を入れたのは、首相が誰であれ「日本重視」で臨むというメッセージを、日本国民に送りたかったということに違いない。

イギリスのフィナンシャル・タイムズ紙が、社説で「日本の危機は政治がマヒしているせいで悪化している」。こう指摘し、日本はすぐに総選挙を実施して、意思決定できる政府をつくるべきだと訴えた。

社説は「邦銀は外国の金融機関ほど不良資産にさらされていなかったことから、日本は当初は金融危機から守られていた。しかし、慢性的な輸出依存により、世界の需要が衰えると経済が止まってしまった」と日本経済の現状を分析。こうした状況に麻生政権は、不十分な対応を続けていると批判した。

さらに「麻生政権は弱体化しすぎていて、政策を通せない。自民党も不人気すぎて、(任期満了となる)9月より前の総選挙を、検討もできなくなっている」とした。

浮上している「税金による株式買い上げ対策」も「金がかかりすぎ、銀行が一息つけるだけで一時的な対策にしかならない」と断じた。

「招待するのは個人ではなく日本の首相」(米国務省)と割り切っているのだろう。外交は国民の支持があってこそ推進できるものである。

芸術の価値

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今日の名言

友に交(まじわ)るには、須(すべか)らく三分(ぶ)の侠気を帯ぶべし。人と作(な)るには、一点の素心を存するを要す。
洪自誠『菜根譚』

08tubaki_takegaki11二人居るごとく楽器と春の人 中村草田男
楽器はどれもエロチックで美しいフォルムを持っている。掲句を読んであらためて考えてみると確かに演奏者が楽器と寄り添う姿は恋人を抱擁しているようだ。この「人」にかかる季節をいろいろ入れ替えてみたが、一番よく音楽が似合う季節はなんといっても春。

暖かな春の休日に井の頭や石神井公園を散歩していると、バイオリンやフルートの音色が流れてきて心が明るくなる。夢中になって演奏している姿は実に楽しそうで、楽器と睦み、語らっているようだ。

楽器は人が繰るものではなく、自分の感情を指や呼吸で伝えれば、音で答えてくれるもの。表現するのに技術を鍛えなければならないのはもちろんだけど、どんな語りかけにも良い音色で応えてくれるほど楽器は優しくない。

そう思えば「二人居るごとく」と見るものに存在感を感じさせるのは恋人に対する心遣いで楽器と向き合ってこそかもしれない。『大虚鳥』(おほをそどり)(2003)所収。(三宅やよい)

楽器を奏でるということは生きていることを証明することである。それが悲しかったり、嬉しかったり、喜んだり、喜怒哀楽を心から表現で、演奏者の心の奥から表現できる道具である。それに同じように詩 が作られ歌になる。画もそうだし、陶器作りも同じで、それが芸術と呼ぶものだろう。

人間が作り出す「美」という事になるのだが、忙しい日常生活にとらわれて、普段は「美的意識」という感覚でものを見ることが忘れてしまいがちになってしまう。

人は芸術性をもって生きていく人は、心の豊かで包容力があり、人生の達人なような人間のようで頼もしい。

しかし、芸術という人間だけが持つっている感情であるが、これをビジネスとしてしまうのだから恐ろしい。
最近のニュースで、
2008年6月に亡くなったファッション界の巨匠・イブ・サンローラン氏が残した美術コレクションのオークションがパリで始まり、大盛況になっている。オークションは初日から250億円近い取り引きとなり、史上最大級ともいわれるコレクションの質の高さを見せつけた。

最高額をつけたのは、フランスの画家・アンリ・マティスの作品で、およそ38億円で落札された。このほかにも高額での落札が相次ぎ、初日の総額はおよそ247億円にのぼる大盛況となった。オークション参加者は「これはミラクルだわ。素晴らしいコレクションよ」と語った。故・サンローラン氏のパートナー、ベルジュ氏は「50年かけて集めたコレクションが、このような形で美術界に出て、イブも喜んでると思うよ」と語った。


一方、中国の団体が、「清朝の時代に略奪されたものだ」として、オークションの差し止めを求めていた2つの銅像について、パリの裁判所は23日、中国側の訴えを退け、競売にかけることを認めた。

2009年2月25日 (水)

保育所増設へ制度見直し

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先の見えない景気は不安であり、働きに出る母親は増えるだろう。そんな世の中で、少子化対策も踏まえて、審議会の考えは妥当と思う。

NHK焦点のニュースより、
認可保育所の空きを待つ、いわゆる待機児童を解消するため、厚生労働省の審議会は、都道府県の判断で保育所の認可を決める現在の仕組みを見直し、一定の基準を満たせば、原則公的補助の対象に指定して、保育所の数を増やすべきだとする報告書をまとめまた。
認可保育所に空きが出るのを待つ、いわゆる待機児童の数は去年4月時点で全国でおよそ2万人に上り、景気の悪化で新たに働きに出る母親が増えていることなどから、東京都内でも入所の希望者が急増している。

今回の見直し案のポイントは、大きく2つある。
1つ目のポイントは、保育士の数や部屋の広さなど一定の基準を満たしている保育所であれば、原則、公的補助の対象に指定しようというもの。そのねらいは公的な保育所の数そのものを増やすことである。現在の保育制度では、保育所を認可するかどうかは都道府県の裁量で判断することになっている。たとえ、保育士の数などが基準を満たしていても財政的な負担が増すことなどから認可に消極的な自治体が多いと指摘されている。

もう1つのポイントは、保護者が希望する保育所を選べるようにする。
現在の保育制度でも、一応希望は聞き取っているが、最終的な受け入れ先の保育所は、市区町村が空き状況などを調べて決定している。
このため、自宅から遠い所に通わざるをえないケースや、きょうだいで違う保育所に通わなければならないケースも起きている。

審議会の部会長をつとめる恵泉女学園大学大学院の大日向雅美教授は、「制度設計はまだこれからだが、今後は未来の子どもたちや子育てにあたっている保護者の労苦に報いるためにも制度設計の具体化を進めていければ良いと思う」と語っていた。

                          

公的年金の将来見通し

3612注目していた、厚労省が公表した公的年金の将来見通しは、どうも前提条件の設定が甘く「財政検証」がずれて、「努力目標」になってしまっているようだ。

新聞各紙が、疑問を投げかけているが、国民に信頼される年金制度改革を含め慎重に取り扱って欲しい。また、この問題は与野党の国家議員は党派超えて国民的課題である安心できる制度の構築に向けて知恵を出し合ってまとめる課題だ。

毎日新聞・・・厚労省が公表した公的年金の将来見通しは、物価、賃金の上昇率と積立金運用利回りについて、前提条件が楽観的過ぎる。いくら長期間の見通しと言われても、国民の実感と大きくズレている。

試算は9通りの前提条件で行っているが、中位の基本ケースは、物価が1%、名目賃金が2.5%上昇、年金積立金の運用利回りが4.1%となっている。最悪のケースでも物価は1%、賃金は2.1%、利回りが3.9%だ。現在の状況などを見る限り、最悪のケースでさえ達成は相当に難しい。基本ケースでみると、モデル夫婦世帯の年金給付水準は現役男性の平均的手取りに対して、09年度は62.3%だが、その後年々下がり、38年度には50.1%で下げ止まるというのが政府の見通しだ。

東京新聞・・・厚生労働省が公表した年金の将来見通しは、前提条件が甘く「財政検証」というよりも「努力目標」を示したにすぎない。現実の姿を示し、それを少しでも改善するための方策を探るべきだ。

厚労省の試算では、現役世代の平均手取り収入に対して受給できる年金額の割合を示す「所得代替率」は、40年加入の会社員と専業主婦の「モデル世帯」では、2009年度の時点の62・3%から、38年度には50・1%と二割下がるが、それ以後は固定されるという。

厚労省はこの試算結果をもとに、04年の年金制度改革の際、政府・与党が約束した「百年安心」「現役世代の5割の給付確保」が達成できるとしている。だが、これを真に受ける国民は少ないだろう。

試算では、年金積立金の運用利回りを04年の時点に想定した3・2%よりも高い4・1%に設定したうえ、賃金上昇率も04年の2・1%に対し、2・5%を見込んだ。初めに「五割ありき」で、それに合うように強引に前提条件を設定したといえる。

政府・与党が「5割」確保にこだわり、国民に楽観的な将来像を示すほど、実際に達成できないときの反動は大きい。その場合には、支給開始年齢の引き上げのほか、「所得代替率」のさらなる引き下げなどが避けられなくなり、現在の若い世代に負担が集中的に及ぶことになりかねない。

試算でも、出生率がさらに下がり、経済状況が好転しない最悪の場合、48年度に所得代替率が43・1%に下がるケースを示している。政府は、少子高齢化の進行で年金制度を支える現役世代が減る一方、受給する高齢者が増え、制度運営が厳しくなっている状況を国民に明らかにしたうえ、経済の好転や出生率の上昇次第で状況が改善できることを説明した方が説得力があるだろう。

年金制度維持のために、政府は経済の回復に全力を挙げるとともに若年層の雇用の安定化を図り、保険料収入の増加につなげるべきだ。少子化対策にも力を入れ、育児休業体制の整備、女性の就労促進などで年金制度の支え手を増やさなければならない。いずれも長期的に取り組む課題だ。

野党は試算を「数字合わせ」として国会で追及の構えを見せているが、いたずらに政争の具にすべきではない。国民的課題である安心できる制度の構築に向けて与野党の協力が求められる。

日本列島の温度差

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 今日の名言

哲学というものは、たしかに、結構なものだよ、ひとが若い年頃に、ほどよくそれに触れておくぶんにはね。
しかし、必要以上にそれにかかずらっていると、人間を破滅させてしまうことになるのだ。
プラトン『ゴルギアス』

07yamazakura_kitakami11その辻を曲がれば梅か不幸せ  佐々木秀昭
  
梅か、不幸せか、と突きつけられてぎょっとする。さほど梅に思いが無くても、こういう状況なら絶対、梅がいい。不幸せの対義語におかれた梅はいっそう喜びに変わる。さて、いちかばちか、私よ、運命の辻に行け!このように読むのは早計だ。

辻を曲がれば絶対に梅が咲いているのだ。なぜか?それは、すでに梅は、辻を曲がる前から馥郁と香って、私のところに届いているのだから。梅とはそういう花である。満開の梅を前に、梅か不幸せか、どっちだという思わせぶりな世界に身を置くのはナルシスティックな感傷に自分を誘う。これから始まる、最高の梅見の期待を換喩した世界、と読む方が、読者も明るい気分になる。

今日は京都北野天満宮梅花祭。紹介した句は『隕石抄』(霧工房 2008年)よりひいた。「
家系図を展げて梅の古木あり」「あだ討ちをいくたび見たる辻の梅」などの梅の句もある。古風な語彙を、詩的に昇華させようとする意欲的な句群だ。作者は 1954年京都府生。(塩見恵介)

「梅は咲いたが桜はまだかいな」●江戸端唄のひとつ。『梅は咲いたか』の出だしの句である。 今 Metisの作詞・作曲であるが、ちょっと、こういう曲は苦手だなあ・・・。

日本列島北と南では、気候がこれほどまでに違うとは驚いた。どういうことかと言えば、北海道では、氷点下10℃と氷と吹雪の様子が、沖縄では27℃と夏日が続いて子供たちが海に入って遊んでいる光景がテレビに映っていた。寒がりやの人はうらやましいと思うだろう。

中間?の伊豆では、河津桜祭が真っ最中である。北の流氷も見たいし、南の海辺を歩いてみたいし、まあー近いところで伊豆の桜でも見に行くとしようか・・・なんて思うこの頃である。

人間社会の世の中では、とんでもない不況で人々は、悩み・頭を痛めているが、季節は確実に巡りまわっている。

美保館 美保館

地域:松江・玉造・宍道湖
特色:美保関の中心に位置し、眼前に美保湾・大山を一望。日本海の幸を存分に満喫。国文化財建築、本館での朝食も好評。

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2009年2月24日 (火)

「おくりびと」アカデミー賞

07rose_ame21 最近映画は殆ど見ていない。一時斜陽産業といわれた時代もあって、映画館も数を少なくしてしまった。映画の芸術性というものは、人間の生きることの価値を見直し、勇気と心の活力となる栄養素となるもので、美を追求・表現しようとする人間の活動で、詩・画・音楽などと同じである。

日本人の感覚でアメリカの映画芸術科学アカデミーにノミネートされ見事オスカー像を獲得するという素晴らしい偉業を果したことは世界に誇れることだ。

アメリカの映画業界団体「映画芸術科学アカデミー」Academy of Motion Picture Arts and Sciencesが授ける映画。1927/28年度より創設され、34年度より暦年制となった。伝統と権威をもち、毎年3月下旬ないし4月上旬に開かれる前年度作品に対する授賞式はアメリカ映画界最大の年中行事であり、全米ほか世界各国に生中継または衛星中継される。

毎日新聞社説・・・世界が注目するアメリカ映画界の第81回アカデミー賞で、日本作品が二つの部門で受賞した。外国語映画賞の「おくりびと」と短編アニメーション賞の「つみきのいえ」だ。先行き不安が募る今、明るいニュースには違いない。だが、それだけにとどめず、私たちが目指すべきもう一つの底力「文化発信大国」の希望と自信につなげたい。

「おくりびと」の主人公は失業で偶然、未知の納棺師の仕事に転じ、さまざまな死と向き合い、変わっていく。「つみきのいえ」は水面上昇に没していく街に積み木のように上へ建て増しして暮らす老人と失った家族への思いの物語だ。

死生観や地球温暖化問題もにじませ、内面的な深いテーマを追う作品が言語文化や国を超えて心をとらえた。言葉や風習、価値観は異なっても、優れた映画には普遍的な発信力、コミュニケーション力がある。

「おくりびと」は先に今年度の第63回毎日映画コンクールで日本映画大賞に選ばれ、「納棺師という職業に着目したアイデアが的確に生かされたうえに、監督、脚本、演技、撮影、音楽ほか、すべての部門で優れた成果をあげて、人生について深く考えさせる作品になった」と講評された。

着目、計画、製作、仕上げまでさまざまな分野の才が織りなす総合芸術としての映画。その醍醐味(だいごみ)が端的に言い表されている。

敗戦後間もなく、黒澤明監督の「羅生門」がベネチア国際映画祭でグランプリを取ったことは、湯川秀樹博士のノーベル物理学賞とともに日本人を励ました。今は時代状況は大きく異なるが、経済的豊かさとは別に、世界に認められ敬意を払われる文化的な力や豊かさは人々を元気づけ、創造的活動の動機付けになることに違いはない。

新しい流れもある。かつて日本の文化は欧米に異国趣味でしか受け入れられないと考える人が少なくなかった。映画や文学はそんな古い意識の壁を努力して越えてきたが、近年あっさり越えているのは「クールジャパン」とも呼ばれる漫画、アニメ、音楽、ゲームソフト、ファッション、風俗など旧来の形にとらわれないアートだろう。

映画も昨年、邦画が洋画を興行成績で上回り、元気だ。今回受賞の背景には日本映画復調の流れもある。

今、危機的な経済行き詰まり状況の中で、従来の産業モデルの転換が説かれ、人生設計や生き方を見直す論議も高まっている。

受賞2作はその意味でも時宜にかなっていたといえるが、こうした映画の元気さや若々しい文化を新たな国の力としてとらえ発展させることはできないだろうか。政府が一番その辺の感度が鈍いのではないか。今回の賞が発想を転換させるきっかけとなるよう期待したい。

万物が甦る季節

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 今日の名言

孤独というものは、時として最上の交際でもあるし、しばしの別離は再会をいっそう快いものにする。
ミルトン『失楽園』(下)

0261蝶の恋空の窪んでゐるところ 川嶋一美

掲句の季語「蝶の恋」とは、「鳥の恋」「猫の恋」同様、俳句特有の人間に引きつけた思い切り遠回しな発情期や交尾を意味する表現である。

ことに「蝶の恋」は、おだやかな風にのって、二匹の羽がひらひらと近づいては遠のき、舞い交わすロマンチックで美しいイメージを伴う。蝶の古名は「かわひらこ」。語源でもあろうが、そこから響く音感には春の陽光に輝く川面をひらひらと飛ぶ姿が鮮明にあらわれてる。

中国で「一対の蝶」とは永遠の絆を象徴するように、この若々しく可憐ないとなみが「空の窪み」という愛らしい表現を生んだのだろう。では一体全体「空の窪み」とは具体的にどのような…、などというのはめっぽう野暮な詮索というものだ。

思うに、青空がにっこり笑ったときに、ぺこんと出来たえくぼのようなところだろう。あからさまに明るすぎることなく、二匹の蝶が愛をささやき身を寄せるために誂えたような、特別な場所である。じつとり重し熟睡子と種俵〉〈午後はもう明日の気配草の絮〉『空の素顔』(2009)所収。(土肥あき子)

早春の千葉の館山に菜の花が咲きモンシロチョウが飛び交う。やっぱり新しい命の始まりという印象が強い。冬の間かたく閉じていた芽も膨らみ、百花繚乱咲き乱れる。ぽかぽかしたところでは越冬していたタテハチョウが姿をみせてくれる。

そんななか、モンキチョウやベニシジミも羽化を始める。普通の蝶なのにこの時ばかりは心がウキウキして来る。蝶が飛び始めると音楽のブルースからワルツに変わったような気持になる。

やっぱり春は、万物が甦る季節である。「甦る」という言葉は(死にかけたものが生きかえる)と辞書にはある。死んだものでなく、地球上の生き物が遠い昔からの遺伝子をもった生物が生まれ後世に『命』を繋げるために一瞬の間に変身するのだ。

2009年2月23日 (月)

内閣支持率低迷

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05detohama11 支持率は、下がる一方の麻生政権、外交は得意という麻生首相だが、北方領土問題でサハリンに出かけ、ロシアのメドベージェフ大統領と会談し成果は上々と本人はいうが、どうも中川元財務大臣の失態でまともやイメージダウン。クリントン国務長官との会談そして今日アメリカのオバマ大統領の始めての会談で渡米した。しかし、与党が急ぐ09年度予算案の衆院通過、08年度第2次補正予算関連法案の成立の見通しは立っていない。
確かに、外交では首相就任以来ニューヨーク・ペルー・ダボスと外国によく出かけて今回である。与党のタガが緩んでしまい、“裸の大様”のようだと与党の中から声が聞こえてきそう。
今朝も毎日新聞・日経新聞の世論調査がでた。

毎日新聞は21、22両日、電話による全国世論調査を実施した。麻生内閣の支持率は1月の前回調査比8ポイント下落の11%で、現在と同じ質問形式にした1949年以降、89年3月の竹下登内閣、01年2月の森喜朗内閣の各9%に次ぐワースト3位の低水準となった。麻生太郎首相がいつまで政権を担当すべきかを尋ねた質問でも「今すぐ辞めるべきだ」との回答が39%に達し、首相の政権運営は一層窮地に陥った。

日本経済新聞社とテレビ東京が20―22日に共同で実施した世論調査で、麻生内閣の支持率は1月の前回調査を4ポイント下回る15%で、歴史的な低水準となった。不支持率は4ポイント上昇し、80%で、調査開始以来初めて80%台だった。衆院解散・総選挙の時期に関しては「できるだけ早く解散すべきだ」と「今春の来年度予算成立後に解散すべきだ」が合わせて70%に達した。

NHKweb・・・麻生総理大臣は、アメリカのオバマ大統領との初めての日米首脳会談に臨むため、23日夜にワシントンに向かうことにしており、会談では、日米同盟の重要性を確認したうえで、さまざまな地球規模の課題に連携して取り組むことで一致したいとしています。

麻生総理大臣は、23日夜に政府専用機で羽田空港をたち、ワシントンに向かうことにしています。そして、日本時間の25日、オバマ大統領の就任後、外国の首脳として初めてホワイトハウスに招かれ、日米首脳会談に臨みます。

麻生総理大臣は、22日夜、アメリカ政府の幹部と会談して帰国した外務省の薮中事務次官を総理大臣公邸に呼び、打ち合わせを行いました。このあと、薮中氏は記者団に対し、「初めてのホワイトハウスへのゲストとして麻生総理大臣を迎えることから、オバマ政権が日米同盟を重視していることがひしひしと伝わってきた」と述べました。

25日の会談で、麻生総理大臣は、オバマ大統領と日米同盟の重要性を確認したうえで、さまざまな地球規模の課題に連携して取り組むことで一致したいとしています。具体的には、4月にロンドンで開催される金融サミットを視野に、経済・金融問題での連携を確認するとともに、アフガニスタンやパキスタンでの対テロ作戦、地球温暖化対策、それに、北朝鮮の核や拉致の問題などをめぐって意見を交わしたいとしています。

今年も春耕作業

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今日の名言

法の終るところ、専制がはじまる。
ロック『市民政府論』

447141春浅し猫が好まぬ女客 川久保亮

入ってきた女客を見て、部屋の隅にすっとんで逃げたのか、あるいは毛を逆立てて威嚇の挙に出たのか。猫の生態についてはよく知らないが、猫好きな人かどうかが分るのだという。子供の頃に一度だけ飼った経験から言えば、そのようなことはありそうだ。

来客の折りに、この句のようにまったく寄りつこうとしないときもあるし、すぐになついてしまい、図々しくもちゃつかり客の膝の上で居眠りをはじめることもあった。猫が客に寄りつこうが寄りつくまいが、どうということでもないようだけれど、あれで案外ホスト側は神経を使うものなのだ。

人見知りの赤ん坊が、客の顔を見て火がついたように泣き出すことがある。これに似た神経の負担になる。その場を取り繕うのに、いささかしどろもどろ気味の言葉を発したりしてしまう。更に作者の心情に踏み込めば、猫と同じように、どこかでこの女客に親しみを感じていないフシもうかがえる。

窓から見える表の陽光はすっかり春なのではあるが、しかしまだそれは冷気を含んでいる。風も荒い。そんな春浅き日の様子に、猫の不機嫌な態度と作者の戸惑いとがぴたりと重なった。『現代俳句歳時記・春』(2004・学習研究社)所載。(清水哲男)

春耕の 堤防の下 鴨番い

家の近くに一級河川の湯殿川がある。子供のころから、鮒・どじょう・やつめうなぎ・かじかなどの魚をとったり、川遊びをしていた川である。

今は、堤防が出来きアスファルトの歩道が整備されて、自転車・歩行者が利用している。いわゆる生活通路になっている。そのアスファルトとフェンスの間が70センチにぐらいの幅で土の部分がある。その土の部分に雑草が生えるのである。放っておけば、腰ぐらいに雑草が伸びてしまう。刈っても刈っても伸びる麦のような草である。

燕麦のような雑草で根がしっかりしているので根から取らないと刈っても直ぐに伸びてしまう5月ごろ花が咲き燕麦のような実がなる。その花の花粉が、花粉症の人の悩みとなている。女房は花の咲く時期には完全防備をして歩くことになる。

そんな通路を土を越し、雑草をとってコスモスを植えるのである。距離250メートルの両側であるので大変である。砂利で堅くなっているので“つるっぱし”で行うのである。

汗をかいて一休みして、川を見たら春の日差しを受けて鴨の夫婦が泳いでいた。

2009年2月22日 (日)

バイオマス

NHKのwebに注目したい記事があったので記して見た。こう言った事業を推進することが成功したならば、環境にも、雇用の創出にもなるので素晴らしいことである。エネルギーの新たな資源となり大いに期待したい。

NHKweb・・・より自民・公明両党は、動植物から生まれた再生可能な有機性資源、いわゆる「バイオマス」の活用を推進して、新たな事業や雇用の創出にもつなげることを目指す法案をまとめて、今の国会への提出を目指すことになりました。

「バイオマス」は、石油などの化石燃料ではなく、稲わらや木材、それに家畜の排せつ物、生ゴミといった、動植物から生まれた再生可能な有機性資源を指し、その活用は地球温暖化対策に役立つとして、注目を集めています。こうしたなか、自民・公明両党は、「バイオマス」の活用を推進することで、新たな事業や雇用の創出にもつなげようと、今週にも谷津元農林水産大臣を座長とする作業チームを発足させて、具体策を検討することになりました。作業チームでは、国や地方自治体に推進計画の策定を義務づけることや、「バイオマス」の活用を推進するため、国が必要な予算措置を講じることなどを検討し、法案としてまとめたうえで、野党にも働きかけて、議員立法の形で、今の国会に提出したいとしています。また、作業チームでは、経済指標の悪化を受けて追加の経済対策が検討される際には、「バイオマス」の活用の推進を盛り込むよう、求めていくことにしています。

講演「バイオマスについて」 の記事より

まず「バイオマス」の意味ですが、バイオには生物という意味が、マスには固まり、物質といいう意味があります。そこで日本語に訳せば、生物量・有機物の物質量、現存量とされています。しかし実際には、はっきりした定義がなく、国の部署や研究者などによって、使い方や意味合いがまちまちで違っています。
 
今、話題にしていますバイオマスについては「生物由来の物質、食料や資材、燃料、資源」と考えてください。特に、再利用とかリサイクルといった話しに出てくるバイオマスという言葉は、生物由来の資源と考えて頂いて良いと思います。今回の話しでも生物由来の資源と言うことで、以下、話をしていきたいと思います。
Slide13211_2
 
今、バイオマスは生物由来と言いましたが、生物には大きくわけて植物、動物、菌類(きのこ、カビ)などに分かれています。植物由来のバイオマスを植物バイオマスといい、植物バイオマスは、水中の藻や水草からなる水生バイオマス、雑草やササ、農作物からなる草本バイオマス、そして、木が由来となる木質バイオマスといったように、バイオマスの由来となった植物の形態によって区分することができます。
 
その他のバイオマスでは、動物の死骸や糞などが由来の動物バイオマス、生ゴミや産業廃棄物からなる廃棄物バイオマスなどがあります。

 
バイオマスの特徴は、生物由来の資源であるということですが、そのうち動物は植物をエサとしたり、動物が動物をエサにします。きのこなど菌類のほとんどが、植物や動物の死骸や糞につきます。このことからバイオマスの起源は植物であるといえます。そして植物は太陽の光エネルギーと二酸化炭素によって成長しますので、全てのバイオマスの元といえば、太陽の光エネルギーと空気中の二酸化炭素であるということができます。

数あるバイオマスの中で、森林が国土の約7割を占める日本が注目しているのは、木質バイオマス、木を由来とするバイオマスです。Slide141_5

 
木質バイオマスは、出所によっていろいろ分けることが出来ます。たとえば、製材所からは、おが屑や樹皮、端材がでますし、森林からは、木材はもちろんのこと、枝や葉、梢の部分、根っこ、また、間伐材も木質バイオマスといえます。少し特殊ですが、パルプの廃液(黒液)や建築廃材も木質バイオマスになります。
Slide151


 

心に刺さった、母の言葉

08tubaki_takegaki11今日の毎日新聞webでこんな記事があった。『絆』とは何だろう。「母親と子供の絆」は切る事は出来ない。血は争えない紛れもない事実であり、人間の本能で子供を守る意識は誰より強い事だ。こんな罪の重い犯罪をしても生きる希望を持たせる母親に改めて感動した。

岡山刑務所で迎える13度目の冬。所内の工場で、旋盤でトラクターや自動車の部品を加工する日々。指先のあかぎれから血がにじむ。

名古屋市内の公園で88年2月、少年ら6人が若い男女を襲い殺害したアベック殺人事件で、リーダー格とされ無期懲役が確定した当時19歳の元少年(40)。「塀の中」での生活は21年になった。

元少年の母(62)は、接見禁止が解け、初めて名古屋少年鑑別所で対面した時の様子を「未成年だから、すぐ帰れるという態度で、アッケラカンとしていた」と振り返る。

そして、89年6月の名古屋地裁判決は死刑。「反省しているとは思えぬ態度が散見された」と、裁判長は厳しく批判した。

「もうダメだと思う。交通事故にでも遭ったと思って、おれのことはあきらめてくれ」。判決後、面会に来た母に、元少年は、投げやりな言葉をぶつけた。

「ばかなこと言うんじゃない。もしお前が死刑になるというなら、悪いけど、こっちが先に死なせてもらう」。肉体的にも精神的にもボロボロ。それでも苦しさに耐えるのは、お前が生きているから--。母の言葉が、突き刺さった。

<この時に私は初めて、本当の意味で被害者の方やご遺族の方のお気持ちというものを(略)自分なりにいろいろと考えることが出来たのです>元少年が友人にあてた手紙である。

名古屋高裁は96年12月、更生の可能性を認め、無期懲役に減刑した。生と死のはざまで、奪った命の重さと向き合った。

収容されている部屋の前に咲くアイリスのこと、部屋の中に漂ってくるキンモクセイのにおい--。昨年、岡山刑務所の息子から届いた手紙に、今までになく、草花のことがつづられていた。「オジサンになったんかな」。愛知県内に暮らす母は、笑みをこぼした。

仮釈放のことは、考えないようにしている。受刑者の再犯を危惧(きぐ)する声が強まり、容易には実現しないと思う。事件にかかわった6人のうち4人は出所したが、遺族に謝罪せず示談金もほとんど支払っていないと聞いた。

サラリーマンの夫の退職金で、遺族への示談金を支払い終えた。その夫も、6年前に他界した。パート勤めの毎日。「手紙のやり取りができればうれしいという感じです」。06年夏以来、息子には会っていない。

<出口の見えないトンネルの中に入っているようなものです>

無期懲役の受刑者としての心情を、元少年は友人への手紙で記した。関係者によると、97年1月の判決確定から30年以上たたなければ仮釈放は難しそうだ。

<どんなに小さな光だとしてもこれからも私はその小さな光をしっかりと見つめて、焦らずに一歩一歩一生懸命に頑張っていきたいと思います>

確定から30年後の27年。母は81歳になる。長いトンネルを抜けるまで、元気でいてくれることを祈っている。【武本光政】

伊豆の山から海を眺めて

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今日の名言
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弱いということは哀れなことだ、あえて事を行うにしろ、事を忍ぶにしろ!
ミルトン『失楽園』(上)

199912070922111 春日や往来映ゆる海のへり 小杉余子

どんなにすぐれた句に出会っても、読んですぐには、いったい自分がその句の、どのような点に感動したのかが、明確にはわかりません。その時の印象としては、ただひどく気になって仕方がない、というだけのことなのです。今日の句を読んだときにも、どうしてこの句が新鮮に感じたのかが、しばらくわかりませんでした。

とにかく鮮やかなものが、こちらに押し寄せてきたのです。幾度も読み返しているうちに、自分の中の受け止め方が、少しずつ見えてきました。それはおそらく、視点が、陸地から海へ向かっているのではなく、逆方向に、つまりは海のほうから陸地を見下ろしているように感じたからなのです。

その陸地は、断崖絶壁の手の届かないところにあるのではなく、手を伸ばせばすぐに触れられそうな、人々がいくらでも歩いている「往来」だというのです。「映ゆる」は、海の照り返しが光となって、往来を行き来する人々の顔を下から照らしているということでしょうか。人々の日常の、すぐ隣に非日常の海が迫っている。生きるとはそのようなことなのだと、美しく、言われているようです。『角川俳句大歳時記 春』(2006・角川書店)所載。(松下育男)

伊豆半島をときどきドライブにいく湘南バイパスを海沿いに走って潮風を受けながらいくと小田原に出る。それからちょっと旧道に入って山道を登って、海を見下ろすと掲句のような雰囲気が出来そうな場所がある。

最近大分日が伸びたように感じてきた、そして太陽に力がでたようで、寒さに耐えてきた生き物が甦ったきたのが分かる。季節の移り変わりが確実に実感できる。何だかこの地球の歴史が止まるような、大不況の世の中になってしまった人間社会で人々は右往左往している。

大自然はそんな地球上の人間達に関係なく、何十億年前から同じリズムで時を刻んでいる。そのリズムを壊そうとしている人間の仕業は許されるはずがない。伊豆に行き、高台から海を見ると何時もそんなことを思い浮かべる。

2009年2月21日 (土)

政界再編に繫がる動き

Natsu1麻生政権の行き詰まりは、なるべくしてなったこと。この先は、政界再編の流れになることだろう。民主党の小沢代表は、民主・社民・国民新の3党連立でまとめるという。

長らく自民党の政権から大きな再編の波が訪れたようだ。先ずポスト麻生は、中川秀直元幹事長・谷垣禎一政調会長の総裁立候補の声が上がっているようだ。支持率10%代の麻生首相では選挙は、戦えないという見方は、自民党内でも圧倒的に強いようだ。そんな動きの中で野党第1党の民主党の小沢代表の動きが注目されるところである。

産経新聞web・・・20日、都内の個人事務所で国民新党の亀井静香代表代行と会談し、次期衆院選が迫った時期に、連立政権の樹立を念頭に民主、社民、国民新の野党3党で共通の政権公約の柱をまとめる考えで一致した。

関係者によると、亀井氏が「政権交代しても社民党、国民新党との連立政権になることは間違いない。今から政権公約をすり合わせるべきだ」と求めたのに対し、小沢氏は「分かっている。ただ、選挙が近づいてからだ」と応じた。

民主党は次期衆院選で単独過半数を確保した場合でも、参院では社民党や国民新党の協力が得られなければ過半数に届かないため、他党との連立政権を想定している。小沢氏は昨年、衆院選に向けた野党共闘を進めつつ、国民新党が求めてきた郵政民営化の見直しを選挙公約に盛り込む方針を決めた。社民党幹部も「民主党と基本政策をすり合わせ、格差是正や憲法護持などを求めていきたい」としている。

小沢氏はこれまで「日本は政権交代を肌身で感じたことがないので、国民が大丈夫かと感じるのは当たり前だが、不安はない」と強調してきた。3党共通の公約の骨格を示すことは、政権交代に対する国民の不安感を払拭(ふっしょく)するねらいがあるとみられる。

ただ、民主党内には社民党の安全保障や憲法に対する考え方にアレルギーも強く、政策協議は難航する可能性もある。

また、小沢氏は会談で「麻生政権はもう持たないだろう」と早期に退陣するとの見通しを示しつつ、衆院解散・総選挙の時期については「先に延びても困らない。民主党は新人候補者が多いから、選挙活動の時間ができる」と強調。政権交代が実現した場合の人事構想については、衆院選の直前に発表する考えを示したという。 

庭先の梅

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今日の名言

この世でなにが悲しいといって、自分がいろいろのことを知りながら、無力のためにそれをどうにもできぬことほど悲しいことはない。

ヘロドトス『ヘロドドス 歴史』(下)

Omoide31庭先の梅を拝見しつつ行く 松井秋尚

なるほど拝見とは、今が盛りの梅にして言い得て妙である。さりげない表現だが、まこと梅らしい。家から駅まで、数分の道のりだけれど、私にも毎年拝見させていただいている梅の木が何本かある。夕暮れ色の薄紅梅、濃紅梅の盆梅、などまさに庭先の梅ばかり。

他にも、黒い瓦屋根がりっぱな角の家の白梅。花は小ぶりなのだが咲き広がってきらきらしている。近くのお寺の境内の奥には、今年初めて気がついた青軸の梅が二本。刈り込まれた庭園の梅とはまた違って野梅めき、ひっそり自由に咲いている。

梅林よりも、そんな庭先の親しさが好もしい。花の色も形も枝ぶりも実にさまざまな梅の、長い花期を楽しむうち、冴え返ったりまたゆるんだりしながら、日は確実に永くなってきている。サラリーマン時代に、会社の研修の一環で俳句を始められたという作者。〈勤めたる三十年や遠蛙〉〈入社式大根足のめづらしく〉『海図』(2006)所収。(今井肖子)

庭木に梅を植えている家はたくさんある。大きな実がなり、漬物にしても自分家では処分しきれないで、知り合いに分けてあげるくらいの大量に取れる。そういう梅ノ木は大木であるので狭い庭にはない。だから、農家の家などので見かけることが多い。

しだれ梅、一本の木に紅梅・白梅と咲き分けて、咲き競っているような見事まで垂れ下がった枝の先まで花をつけている。これが自然の力で咲いているとはとても思えない。人によって作られたようで仕方がない。

確かに梅の手入れは、枝を思い切って伐ることが大事という。「桜切る馬鹿・梅切らぬ馬鹿」ということわざがあるくらいだ。

子供のころ、梅の大木に上って脛に傷をつけてしまい大変痛い思いをしてしまった事がある。どうも梅ノ木は上るには不向きである。老幹の横たはるあり夜の梅 高野 素十

2009年2月20日 (金)

モンテッソーリ教育とは

05sikotuko31 いま学校教育が問題である。思いやり・集中力・自発性・協調性などが欠ける子供が多くなったと、言われている。それらの問題解決に、「モンテッソーリ」と言う教育法あるというので調べてみた。

「モンテッソーリ」とは、「イタリア人「マリア・モンテッソーリ」の考えで、子供は自らを成長させる力を持って生まれてくる。大人は(親・教師)はその要求を汲み取り自由を保障し、子供たちの自発的な活動を援助する存在に徹しなければならないという考えだ。

モンテッソーリ教育の目的はそれぞれの発達段階にある子供を援助し、「自立していて、有能で責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間に育てる」事である。
その目的を達成するために、モンテッソーリは子供を観察しそこから得た事実に基づいて教育法を構成し、独特な体系を持つ教具を開発した。その教育法の正しさは現在の大脳生理学・心理学・教育学などの成果によって証明されているという。

日本では、モンテッソーリというと「セレブ感の強いお受験教育?」という一種、偏見のようなもの勝手に抱いていたのですが、実際はそんなことはないし、逆に知れば知るほどおもしろい。日本の公立学校でも取り入れたら勉強のおもしろさに目覚める子どもたちが増えるのではないかなと思う。

モンテッソーリ教育は、子どもの内面に自分自身を創り上げる要素があると言っている。教育は、教え込むのではなく、その子の持っている内面の欲求を、環境を準備することで引き出し、子ども自身が教具と関わることで、自分を創造するという。 

子どもは、自分で選んだ教具により集中力が起こり、「出来た」「やれた」という達成感が、いつも心に宿る。
毎日行うお仕事を通して、自分には色々なことが出来る力があると確信していき、それが人格の形成へとつながっていくと言う。

梅の花とウグイス

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今日の名言

人間はおのおのものの見方をもっている。そして同じ一人の人間でも、時が変われば同じ対象に対して違った見方をする。
ベッカリーア『犯罪と刑罰』

447141一呼気をもて立たしめよ冬の虹 山地春眠子

呼気に、こきとルビあり。息を吐くと虹が立つイメージは美しいが珍しい発想とはいえない。この句を特徴あらしめているのは、吐く息を呼気と言ったところ。

言葉が科学的な雰囲気を帯びて、体の現象として厳密に規定されること。つまり科学、医学、病気、病状という連想を読者にもたらすのだ。

梅の香や吸ふ前に息は深く吐けは波郷の自分を客観視した述懐。この句は「立たしめよ」で他者に対する祈りの思いが出ている。この句所収の句集を見ると章の前書きから病状重い妻への祈りの絶唱とわかるが、たとえそれがわからずとも、「立たしめよ」や「虹」などの情感横溢の心情吐露の中で、「呼気」だけが持つ違和感に気づくとこの祈りのリアルさがよくわかる。『元日』(2009)所収。(今井 聖)

梅の花はいま真っ最中である。熱海・小田原・は良くいくが、今年はまだ行っていない。白梅・紅梅があるが、黄色い梅の花のようなロウバイも今盛りである。

梅は庭木に良くあるが、花を楽しむ種類と実をとる種類と、植えている人の性格が分かるよう気がする。しだれ梅・紅梅は観て楽しむものである。実をとって漬物にしようとする人は実直な人が多いらしい。

ところで、「梅に鶯」とは、とりあわせよいことのたとえで使われる慣用句ですが、確かに白梅が咲いた枝にとまる鶯はきっと美しいに違い。

ところが私は、まだ一度も梅に鶯という光景を見たことがない。それもそのはずで、この組み合わせは、ウグイスの習性から考えるとほとんどありえない。ウグイスは暗い藪が好きなため、明るい場所に咲く梅にはまずとまることがない。

「ホーホケキョ」と鳴くウグイスは、鳴いているところを見たり、探すのが大変である。大抵竹薮であるからだ。ウグイスは、ホトトギスの卵を孵化させると言う。中学の先生に教わったことを思い出した。

ホトトギスのように、自分ではいっさい子育てをせず、ほかの鳥の巣に自分の卵を産み、その世話を任せてしまうことを托卵ということだ。

2009年2月19日 (木)

北方領土問題

Hoppou1北方四島は、歴史的にみても、一度も外国の領土になったことがない我が国固有の領土であり、また、国際的諸取決めからみても、我が国に帰属すべき領土であることは疑う余地もないこと。

北方領土問題とは、先の大戦後、60年以上が経過した今も、なお、ロシアの不法占拠の下に置かれている我が国固有の領土である北方四島の返還を一日も早く実現するという、まさに国家の主権にかかわる重大な課題である。

毎日新聞web・・・麻生太郎首相は18日午前、ロシア・サハリン州ユジノサハリンスクでメドベージェフ大統領と会談した。メドベージェフ大統領は「両国の互恵的協力を拡大したい」と発言。麻生首相は「日露双方の関心事項の話を続けて行きたい」と述べて北方領土交渉の進展に意欲を示した。戦前、南部が日本領だったサハリンを日本の首相が訪問するのは戦後初めてである。

麻生太郎首相は19日午前の衆院予算委員会で、メドベージェフ・ロシア大統領との18日の首脳会談に関し、「(北方領土の4島が)ロシア領か日本領か、その帰属の問題を解決しておかないと、いろんな作業を進めてもあまり意味がない。帰属の問題も同時並行で進めていってもらうという話をした」と述べ、領土交渉では4島の帰属を確定させる必要があるとの立場を主張したことを説明した。

また首相は、帰属問題に関するロシア側の考えを次回の首脳会談で示すよう求めたことを明らかにした。

北方領土問題について、両首脳は「独創的で型にはまらないアプローチ」で解決を目指すことで合意。会談後、首相は「向こうが2島(返還)、こっちが4島では全く進展しない」と記者団に語り、4島とも日本固有の領土との政府の立場を変更したのではないかとの懸念が出ていた。 

24日のワシントンでのオバマ米大統領との会談については「アジア太平洋地域の平和と繁栄や、金融危機、テロ、環境などグローバルと言われる問題について意見を一致させておく必要がある」と語った。小島敏男氏(自民)、鈴木宗男氏(新党大地)への答弁。

なぜ兼務か国民に説明を!

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Katidoki181ただでさえ難しい日本の舵取り。その基本である予算審議である。ましてや、百年に一度と言われている不況のこの時期に、与謝野経済財政担当相が財務・金融担当相を兼務という。非常にハードな仕事内容になると思う。ましてや、声が出ないようで体調が心配である。

麻生首相は任命権者である。国会の場で明確に説明する必要がある。与謝野氏であろうがなかろうが、こうした兼務は政策策定・運営の緊張感を損ないかねない。

毎日新聞社説・・・中川昭一前財務・金融担当相の辞任を受け、与謝野馨経済財政担当相が三つの大臣ポストを兼務することになった。経済情勢が一段と厳しさを増す中、これまで経済財政諮問会議を取り仕切り、経済対策策定のキーマンとして働いてきた与謝野氏に、財政も含めて見てもらおうということだ。その意味では、「経済総理」という位置付けになるだろう。

しかし、経済危機下の緊急措置とはいえ、三つの枢要な閣僚ポストの兼務は異常だ。中川氏の財務相、金融担当相兼務にも、財金分離の趣旨に反するとの批判があった。今回は、経済財政政策の調査や企画立案から、予算編成などの政策執行、金融行政まで網羅するだけになおさらだ。

野党は、財務相交代に伴う本会議での財政演説やり直しや、首相も出席した総括質疑を求めている。中川氏の突然の辞任、経済財政政策の全権を把握する3ポスト兼務の経緯からすれば、これは理解できる。金融、財政のみならず、経済財政政策の調査・企画と具体的な財政運営は時として、利害が衝突する。こうしたことに対して国会がチェック機能を発揮することは当然のことだ。

麻生首相は任命権者である。国会の場で明確に説明する必要がある。与謝野氏であろうがなかろうが、こうした兼務は政策策定・運営の緊張感を損ないかねないのだ。

与謝野財務相は18日、衆院予算委で「景気回復に全力で取り組む」旨の決意表明を行った。ただ、野党欠席の中であり不十分だ。今後、予算委や財務金融委でも見解の表明はできるが、09年度予算の審議を促進し、早期成立を目指そうというのであれば、政府は与謝野財務相の財政演説には柔軟に対処すべきだ。

その上で、予算そのものの審議を深めればいい。適切で有効な景気対策には野党も異論がないはずだ。

09年度予算案や関連法案を与党が衆院で数の力で押し切ったとしても、その後に参院が控えている。さらに、自民党内で検討が始まった追加対策や09年度の1次補正予算となると、野党も巻き込まないことには、実現は危うい。

中でも、与謝野氏が持論の財政再建と景気テコ入れの財政出動との関係や、昨年末の持続可能な社会保障構築のための「中期プログラム」に盛り込まれた11年度から開始を目指す税制抜本改革への考え方は、あらためて表明する必要がある。財務相は税制改革を手掛ける当事者なのだ。経済財政担当相とは根本的に立場が違う。

与謝野氏も言うように経済の現状は、「戦後最悪、最大の経済危機」の様相を呈している通り一遍の財政政策や金融政策ではすまない。同時に、短期の景気てこ入れの先にある中長期の構造問題も展望できる政策でなければならない。

幸せに暮らして!

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今日の名言

自由と我儘(わがまま)との界(さかい)は、他人の妨げをなすとなさざるとの間にあり。
福沢諭吉『学問のすゝめ』

Kamejima41スペインで暮らす哀しみ牡丹雪 小西昭夫

日本にしか暮らしたことがないので、言葉も習慣も違う国で暮らす哀しみは想像するしかない。とはいえ生まれ育ったのが神戸だったので子供のころ外国へ移住する人々を乗せた客船を見送ったことはある。色とりどりの紙テープをひきずって巨船がゆっくり波止場を離れてゆくのに合わせ蛍の光が流れていた。

あれから半世紀近く経つが、船のデッキから身を乗り出して手を振っていた人々はどうしているのだろう。外国で年を重ねるごとに望郷の念は強くならないのだろうか。白いご飯や、ごみごみした路地、湿った空気が恋しくはならないだろうか。異国でも雪は降るだろうが、薄明るい空から軒先にひらひら降りてくる大きな雪を見て、「ああ、牡丹雪だねぇ、春が近いねぇ」と頷き合う相手がいてこその言葉の満足。

そう考えるとこの句の「哀しみ」はスペインでなくとも生まれ育った場所から遠く見知らぬ人々の間で孤独を噛みしめる感情に通じるかもしれない。だけれど掲句では情熱の国の名が「牡丹雪」の字面に響き、やはりどこの地名でもない「スペイン」が異国で暮らす哀しみを切なく灯しているように感じられる。『ペリカンと駱駝』(1994)所収。(三宅やよい)

国際化とでも言うのか、最近外国人見かける機会が多くなった気がする。近所の家の事だが、一緒に母娘で暮らしていたが母親が亡くなり、娘さんは暫く一人暮らしていたが突然外人の男性と暮らすようになた。

2年ぐらい同棲?していたが昨年、家を不動産屋さん売り渡し、男性の国トルコに行ってしまった。先祖代々の続いていた家は、新しく10年前に立て替えられたが、今は「売り家」という不動屋さんの看板が立てられている。

時代の流れは激しい、家を捨て、国を捨て、後戻りは出来ない人生を選んだ娘さん。こんな事は、日常茶飯事に起きていることかも知れないが、娘さんの子供のころからよく知っているだけに心寂しい思いである。トルコで幸せに暮らして欲しい。

今日も冷たい北風が主のいない窓ガラスを叩いている。

2009年2月18日 (水)

裁判員制度の問題点を改善

08tubaki_takegaki11昨日、日テレの17時のリアルタイムで、「江東区バラバラ事件あす判決“劇場裁判”法廷の画面に遺体写真衝撃の全容」で放送があった。

去年4月、東京・江東区のマンションで、女性会社員(当時23)を殺害し、遺体を切断したとして、殺人などの罪に問われている被告(34)に対し、東京地裁で18日、判決が言い渡される。検察側は死刑を求刑している。

被告は去年4月、同じマンションに住む女性会社員をわいせつ目的で自分の部屋に連れ込み、殺害して遺体を切断し、トイレから流したなどとして、殺人などの罪に問われている。検察側は法廷の大型モニターに遺体の一部を映し出すなど、5月からの裁判員制度を念頭に、視覚に訴える異例の立証を行い、死刑を求刑していた。

一方、弁護側は「犯行は計画的ではなく、被告は反省している」などとして、無期懲役を求めている。被告自身は、法廷で「死刑にしてほしい」と述べており、東京地裁の判断が注目されている。

5月に始まる裁判員制度を前に、最高検は17日、殺人や傷害致死など裁判員裁判対象事件の捜査や公判にどう取り組むべきかを示した検察の基本方針を発表した。

Click here to find out more!この事件を、民放関係者の研修として始めてテレビカメラが入り、具体的な内容が紹介されたという。それはかなり、衝撃的にテレビに映し出された証拠品があって、目を被いたくなる場面もあったとの感想であった。
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この研修会での問題点にもあると思うが裁判制度の工夫がなされるようだ。

証拠は厳選するものの、被告の生い立ちや被害者の生活状況などはきちんと立証し、「血の通った裁判」を実現するとした。

従来、「証拠はできるだけ多く公判に提出した方が得策」という意識があったが、今後は、裁判員が情報過多にならないよう、立証すべき事実を絞り込むことが重要だと強調。法廷のモニターに画像を映したり、事件の相関図を記したボードを掲げるなど、立証のビジュアル化を心掛けるとした。

悲惨な遺体の写真などの取り扱いについては、裁判員に精神的な負担を与えることになっても、「適正な事実認定や量刑のためには、見せなければならない場合がある」と言及した。一方で、「モニターに映す場合には、そうした写真が含まれていることを事前に裁判員に告げるとともに、被害者の心情にも配慮し、傍聴席からは見えないようにするなどの工夫もすべきだ」と、一定の配慮を求めた。

また、精神鑑定などを行った鑑定人の尋問では、裁判員に講義するような形で説明する方法を取り入れることを提案した。

広報のあり方にも触れ、非公開となっている公判前整理手続きについて、「必要に応じて、検察としても手続きに臨む姿勢を広報する場合もある」とした。

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山の雪形

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今日の名言
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慣習であるが故にこれをなすという人は、何らの選択をも行なわない。
J・S・ミル『自由論』

08iwakisan_zinzya11つみ上げし白き髑ろか雪の峯 会津八一

なるほど冬の山間部に踏みこめば、雪に覆われた峯々は確かに「白き髑(どく)ろ」を重ねたように見える。大きくふくらんで盛りあがっている髑髏もあれば、小さくちぢこまっている髑髏もある。さまざまな表情をした髑髏が、身を寄せ合い重なり合っているようであり、峯々はまさしく「つみ上げ」たようにも眺めることができる。

上五「つみ上げし」が、見あげるような峯の高さを表現している。凝ったむずかしい表現を避けて、さりげなく「つみ上げし」としたところにかえって存在感がある。特に雪の詠み方は、妙な技巧をほどこさないほうが生き生きとした力を発揮する。

雪の峯を「髑ろ」ととらえてみせたところに、モノの姿かたちを厳密に見つめる書家・秋艸道人らしい視線が感じられる。その「白き髑ろ」の表情も、天候や時間の経緯によって刻々と変化して見えてくるはずである。

髑髏とはいえ、ここには少々親しげな滑稽味も読みとれる。雪山はある時は峨々として、ある時はたおやかにも眺められよう。但し、八一が「髑ろ」である、と断定しきらずに、一語「・・・か」という疑問含みのニュアンスを残したことによって、句の奥行きが増したと言える。

八一の俳号は八朔郎。ほかに雪を詠んだ句にあさ寒や妙高の雪みな動く」「俳居士の高き笑や夜の雪などがある。『会津八一全集第六巻 俳句・俳論』(1982)所収。(八木忠栄)

季節の移り変わりと自然の流れを見ながら、種まき・田植え・田お越し・稲刈りなどの農作業を行っている。それだけ自然の恵みを尊く、畏敬の念を持って日々暮らしている。

長い冬の東北地方の農家の人は、冬の期間は農作業が出来ない。出稼ぎなどで現金収入得ていた時代があった。暖かい春を待ち焦がれている。やがて暖かい季節が来て、春の高い山を遠くから眺めて、山の残雪の形が馬や牛、犬や鳥などに見える事があり、これを雪形と言う。

山の地形や地質、植物の状態によって色々な形をつくり、雪形の現れる時期は、積雪量や春先の気候によって違うため、昔は雪形によって豊作か凶作かを占ったり、田植え、種まきなどの時期を決める目安にしたりしたそうである。山のふもとに住む人々にとっては、雪形は農事暦の役割だったようだ。

2009年2月17日 (火)

実質成長率は年率換算で前期比12・7%のマイナス

2435109年度予算を審議中なのに、どうも考えがおかしい、民主党の小沢代表も、15日政府・与党が追加経済対策を検討していることについて、15日、「(09年度)予算審議中に、自ら今の予算では経済対策として役に立たないと言っているのと同じである。

非常に不見識な非常識な判断だ。いまだかつて、そういうバカげたことを言った人はいないのではないか」と厳しく批判した。そして、政府の金融危機の認識が甘かったのか日本の影響は少ないと判断していたようだで、慌てしまったようだ。洞察力の無さなのか?追加財政措置が必要と判断するのであれば、審議中の09年度当初予算の組み替えを急ぐことだ。この段階での補正予算検討は、本予算が景気に無力と言うに等しい。国民や国会の軽視でもある。

中川財務相の記者会見の醜態、マスコミの世論調査の結果などから、国民の信を得たところで抜本的な経済対策を行うことが筋だと思う。

東京新聞社説・・・日本の成長率が急落した。政府は金融危機の日本への影響を「軽微」としてきたが、認識が甘かったようだ。新年度予算案が成立していない段階ではあるが、追加景気対策を視野に入れるべきだ。衝撃的な数字である。

昨年11・12月期の実質成長率は年率換算で前期比12・7%のマイナスになった。実額で年率換算すれば、約75兆円もの付加価値が失われた計算になる。

これまで日本経済をけん引してきた輸出が落ち込んで外需の伸びが大幅なマイナスになったうえ、内需も企業の設備投資が冷え込んだ。

金融危機の発信源である米国向け輸出に依存した自動車や半導体などが軒並み大打撃を被って、設備投資を一斉に手控えた。個人消費も雇用や賃金削減が響いて振るわなかった。内外需とも総崩れ状態といっていい。

しかも、底はまだ見えない。民間エコノミストの間では、続く09年1-3月期も大幅なマイナス成長になるとの予想が多い。先の先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)も「世界経済の厳しい減速は09年の大半を通じて続く」と悲観的予想を示した。

現在は「百年に一度」の危機といわれているが、これからが本番とみるべきだ。街を歩くと、レストランなど閉店が増えてきた。輸出依存型だけでなく内需関連の企業も大幅に業績が悪化しそうだ。失業率も上昇せざるをえない。

物価も下がる。すでに一月の国内企業物価がマイナスに転じており、消費者物価もいずれマイナスに逆戻りしそうだ。

マンションの大幅値下げなどは家計に朗報だが、経済全体としてみると、デフレは売上高と利益の減少を招き悪影響が大きい。

異常な景気崩落下では、民間部門のがんばりにも限界がある。企業は生き残りに精いっぱいで、自らの無駄と非効率をそぎ落とさねばならないからだ。政府と日銀の役割が一層重要になる。

まず日銀は一段の金融緩和に動くべきだ。いま、収益はそこそこなのに資金繰りに窮している企業が非常に多い。

日銀はコマーシャルペーパー(CP)買い入れに踏み切ったが、肝心の金融政策本体の対応が鈍い。ゼロ金利、さらに量的緩和の復活を検討すべき段階である。

一方、政府も環境関連の投資促進や学校耐震化など追加景気対策を具体的に検討すべきだ。前例にこだわっている事態ではない。

猫の悪戯 

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 今日の名言

どんな奇矯(ききょう)で無茶苦茶な説でも、それを真理だと主張した哲学者が何人かはかつていたはずだ。

スウィフト『ガリヴァー旅行記』

Ae5hkrptkgj5wsq37h1beuefpsn3oagr4_3恋猫といふ曲線の自由自在 杉山久子

わが家の三毛猫は、松の内が明ける頃早々に恋猫となる。近所に野良猫もたくさん住む環境ながら、タイミングがずれているせいか、雄猫がうろつくこともなく、孤独のうちに恋猫期が終わる。そして、二月に入ると近所の猫たちの恋のシーズンが始まるが、この時期にはもう我関せず。
ペットだからいいようなものの、女性としてはどうなのよ、と質問したいものである。恋猫の姿というのは、掲句の通り、立っても歩いても寝転んでもどこかしら魅惑の曲線を伴う。とはいえ、猫嫌いの方にとっては、あのくねくねした感じがなによりイヤと言われるのかもしれない。
猫好きが多い私の周りで、はっきり猫が嫌いという方の理由を聞くと「抱いたときのあのぐにゃっとした感じ」なんだそうだ。「お菓子が嫌いなのはあの甘いところ」に通じるような、とりつく島のなさに思わず笑ってしまったが、猫が苦手という何人かに聞くと、総じて「分かる分かる」と頷かれる。猫諸君。
抱かれるときは少し身を固くしてみてはいかがだろうか。〈雛の間に入りゆく猫の尾のながき〉〈猫の墓猫に乗られてうららけし〉『猫の句も借りたい』(2008)所収。(土肥あき子)
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猫好きも限度がある。マスコミにもとりあげていた。将棋の加藤一二三さんの猫好きが高じて、近所トラブルで裁判沙汰になってしまった。一匹という訳にいかないのかなぁー
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私の近所でも、猫好きのお婆さんがいいて、10匹も飼っている。よく話を聞くと自分は四匹かっていて、後は野良猫だそうだ。その野良猫が六匹が来て餌をねだるので可哀相だから自分の飼っている猫と一緒に餌を上げているそうだが、餌時は見事である。
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その猫の被害は、匂い・糞だけでない。どういう訳か、近所の家のサンダル・靴・干してあるタオル・草取り用の軍手などを持ち去るのである。だから掃除などで、玄関を開け放して置けない。アッと言う間に持ち去っていくのである。片方だけだが、片方では、使えない。
まぁー一人暮らしのお婆さんだ。近所では、あんまり表沙汰にしないで我慢しているようだ。

2009年2月16日 (月)

財務大臣の言動

08nangodake_sandou11中川昭一財務大臣の言動に、世界各国に報道されて、日本のイメージを大きく損なってしまった。風邪で体調不良で記者会見を差し控えることは出来なかったのか、国会の演説で何箇所間違えたり、今回の記者会見での醜態では、信頼を失くしてしてしまう。時が時だけに慎重な言動は言うまでもない。

風邪を引いて薬を飲みすぎたでは済まされない立場であり、誤れば済む問題ではない。

毎日新聞web記事・・・16日午後、国会内で記者団に対し、ローマで行われた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)終了後の記者会見で、時折、ろれつの回らない口調でやりとりしたことについて、「風邪薬を(ローマに向かう)飛行機の中で飲んだ。それが多めになってしまったことが原因。酒も飛行機で飲み、その相乗効果で誤解を招いたのは事実で申し訳ない」と陳謝した。同時に「会見前には飲んでいない」と強調した。

自らの進退問題については「それは首相が判断することだ」と語った。この問題で、河村建夫官房長官は16日朝、中川氏から電話で事情を聴取し、「自己管理に努めるように」と注意した。河村氏は同日午前の記者会見で「極めて遺憾だ。風邪薬、体調、疲れなどが一体となって出た結果だと思う」と述べた。

中川財務相は先月の衆院本会議で行った財政演説で26カ所を読み間違え、議事録を訂正。この際も「飲酒が原因ではないか」と指摘されたが、政府高官は「腰痛の薬が原因だろう」と説明していた。

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白紙撤回は妥当「かんぽの宿」

07rose_ame21誰が見ても、不透明で何をやっているのか皆目分からない。鳩山総務相も怒るのは理解できる。

日本郵政の西川善文社長は2009年2月13日、保養宿泊施設「かんぽの宿」のオリックス不動産への一括売却を白紙撤回すると鳩山邦夫総務相に伝えた。鳩山総務相が記者団に明らかにした。日本郵政は今後、第三者委員会を発足させ、売却ルールの検討などをするとも報告したという。この問題をめぐっては、鳩山総務相がオリックス不動産への売却は「国民が出来レースと受け取る可能性がある」として強く難色を示していた。

ジャーナリスト町田徹氏の話・・・この第一報段階で影を落としたのは、民営化からまだ3年も経たないのに、監督する者とされる者に別れた総務省と日本郵政の間の不協和音だった。三井住友銀行出身の西川善文社長ら外部出身者が幹部ポストを押さえ、旧郵政省出身のキャリア官僚らのほとんどを経営陣や枢要ポストから排除したことなどが響き、両者のコミュニケーションは、ちょっと前まで同じ組織に属していたとは思えないほど悪いことで知られる。

ちなみに、今回の売却は、民営化の際に、かんぽ部門から持ち株会社に移管していた「かんぽの宿」の事業を従業員や施設を一体でいったん会社分割して別会社化し、これを譲渡しようというもの。この別会社化は、日本郵政株式会社法第11条で、「会社の定款の変更、剰余金の配当その他の剰余金の処分、合併、会社分割及び解散の決議は、総務大臣の認可を受けなければ、その効力を生じない」とされ、総務大臣の認可マターとされる問題だ。

バブル崩壊以降、金融機関と金融庁・証券取引等監視委員会の間では珍しくなくなったが、通常、国内で認可案件といえば、どこの業界でも監督官庁と事業者の間で事前の調整にそれなりの時間が費やされるのが常識だ。ところが、日本郵政によると、今回の案件を総務省に伝え、認可を申請したのは12月22日のこと。年末のドタバタの中で、天皇誕生日の祝日も間に入り、発表までわずか2日しかなかった。総務省が案件を十分に把握し、大臣に説明する時間があったのかどうか。つまり、両者のコミュニケーションの悪さがトラブルの原因ではないかと取り沙汰された。

だが、鳩山大臣の6日の発言や、その後の補足説明を聞くと、問題がそれだけではないことは明らかだ。というのは、鳩山大臣は、(1)倫理の問題。宮内義彦オリックス会長は郵政民営化を推進した一人で、お手盛りとみられかねない、(2)きめ細かく地元資本に譲渡し、地域活性化に役立てるべき、(3)市況が悪い。売り急ぐ必要はない―との指摘もしていたからだ。

翌7日、オリックスはホームページ上で、大臣の出来レース批判が見当外れと言わんばかりの議論を展開した。筆者の取材にも同じトーンを繰り返したが、「(宮内氏が議長だった)総合規制改革会議などは答申で郵政民営化を提言していない」(社長室)という主張だ。

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春耕

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 今日の名言

だれかを食事に招くということは、その人が自分の家にいる間じゅうその幸福を引き受けるということである。
ブリア‐サヴァラン『美味礼讃』(上)

Yudonogawakobiki001立つ人に手を貸せば春来たるなり 橋本輝久

見るに見かねて手を貸したのではない。あるいは、常日ごろからその人の身体が不自由なことを意識していたからでもない。何かの会合でたまたまその人の隣りに居合わせ、さて散会となったときに、いかにも立ちにくそうにしている様子に気がついて、自然にすっと手を添えたということだろう。

立ち上がったその人は微笑しつつ会釈をし、作者も「いえ……」と呟いて軽く会釈を返した。それだけのことであり、日常によくあるふるまいであり光景である。お互いに、すぐに忘れてしまうような交感だ。しかし、その交感のほんの一瞬に、二人の間には微妙なぬくもりのような感情が通いあう。

この感じは、むろん周囲にいる人にはわからない。その微妙な交感の相をつかまえて、作者はそれを「春」と捉えた。暦の上では「春」であっても、これから出て行く表はまだ寒い。が、たとえ一瞬にせよ、ぬくもった心で見る外界は、確実に「春来たる」と告げているかのようだ。ここで「春」は、その自然的実相を作者のみに大きく開いたのだと言えるだろう。かくして、季語「春」は動かない。『殘心』(2009)所収。(清水哲男)

久し振り 春耕すれば 腰に来る

三日前から、河川管理道路の土起しを行った。疲れるから少しづつ行えばいいや・・と思って、気負わずにしようとしたが、17度と4月の陽気雑草も大きくなてとるのが大変になると思い3時間かけて、ある一定の部分まで頑張った。石ころばかりの土が固く、作業を行っている時には、疲れは感じられなかったが、夕飯を食べたら眠くなってしまい、腰が痛くなった。

身体がなまってしまってしまったのか、年のせいなのか、腰に来るとは情けない。今年もコスモスの種が芽を出してきれいな花を咲かしてくれるだろう。

午前中、湯殿川の水辺に下りてゴミ拾いを行って大きな袋に一杯になった。川に泳ぐ鯉も何か、喜んでいるような気がして嬉しい気持になった。そして人間の仕業で迷惑かけてごめんと呟いた。

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2009年2月15日 (日)

動きの分からぬ北朝鮮

282_field111テポドンの発射準備の動きがあるようだ。3日に、各報道機関から一斉に流れた。これはアメリカの偵察衛星から北朝鮮の動きを捉えたものと韓国の情報筋からだという。

13日付の韓国紙・朝鮮日報は、北朝鮮が東沿岸部の基地で長距離弾道ミサイル「テポドン2」を組み立てており、早ければ月末までに発射実験を行う可能性があると報じた。
長距離弾道ミサイル「テポドン2」は米国のアラスカも射程内に入るとされ、直近では2006年に発射実験を実施した。韓国と米国の政府当局者は、ミサイルを発射しないよう、北朝鮮を強くけん制している。
朝鮮日報が情報筋の話として伝えたところによると、北朝鮮は最近、「テポドン2」の第1、2ステージを特別列車で基地に運び込み、偵察されるのを避けるため屋内の施設でミサイル
の組み立てを行っている。

今日の産経新聞web・・・北朝鮮による長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を受け、米軍が弾道ミサイル監視機「RC135S」(コブラボール)を沖縄県の嘉手納基地に展開させたことが14日、分かった。北朝鮮を非難しているヒラリー・クリントン米国務長官の16日の来日に合わせ、軍の運用面でも発射に踏み切らないよう強く牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。自衛隊も電子偵察機による情報収集活動を強化する方針を固めた。

米軍は、北朝鮮が平成18年7月5日にテポドン2号を含む弾道ミサイル7発を発射した際も、1カ月以上前の5月末から嘉手納にコブラボールを配置。連日のように長時間飛行し、発射当日も偵察飛行を行っていた。

アメリカのオバマ政権樹立後初めてのヒラリー・クリントン国務長官が来日し、中国・韓国を訪問するという。その矢先にこういった事態にあわせるかのような、動きである。

アメリカのオバマ政権で情報機関の総責任者を務めるブレア国家情報長官は12日、北朝鮮が核兵器開発につながるウラン濃縮計画を、現在も秘密裏に続けているとの懸念が一部で強まっているとして、警戒感を示したという。

情報として、金賢姫の日本人化教育係を勤める拉致被害者の田口八重子さんが。韓国人と結婚していたとニュースが流れたり。金正日書記の元気な姿の映像が流れたり、動きが活発になって来たようだ。

景気対策で汲々としている国際社会で、目を離すことの出来ない存在が、拉致問題が解決していない日本をテポドン2号の発射で、揺さぶろうと企んでいるのか?要注意だ。

そんな中ヒラリー・クリントン国務長官と、拉致被害者家族の面会が17日決まったという。明るい見通しに繫がればいいのだが・・・。

ルーリンすい星地球接近

60mangetsu1時事通信・・・台湾のルーリン(鹿林)天文台の観測で2007年7月に発見されたルーリン彗星(すいせい)が24日昼、地球に最接近する。距離は地球-太陽間の4割、約6100万キロで、前後数日の夜は、空が非常に暗い場所なら肉眼でも見える可能性がある。

国立天文台は世界天文年イベントの一環として、20日夜から3月2日未明にかけ、観測を呼び掛けるキャンペーンを行う。
国立天文台によると、同彗星は、地球最接近の前後は土星付近に見える。しし座の1等星レグルスも近くにあり、探す目印になる。双眼鏡や望遠鏡を使う場合は、倍率が低い方が見やすい。
ルーリン彗星は、太陽には1月10日に最接近した。今後さらに遠ざかり、戻って来るのは数万年以上先だという。 

WEB AstroArts・・・ルーリン彗星の特徴は、地球に接近する際、ちょうど太陽の反対側を通っていく点にある。最接近直後の2月26日が衝(太陽・地球・ルーリン彗星が一直線に並ぶ)なので、彗星がもっとも明るい時期には一晩中観察できる。

ルーリン彗星は、星座の中をほぼ黄道に沿って東から西へと移動する。2月初旬まではてんびん座の中をゆっくりと動き、2月11日からはおとめ座に入る。予想によれば、このころに明るさが4等台に達する。

16日から17日にかけてスピカの北約3度を通過し、地球に最接近する24日から25日にかけては土星の南約3度を通過します。どちらも、ルーリン彗星と天体が双眼鏡の同じ視野で観察できる近さである。

24日前後のルーリン彗星は、その明るさだけでなく変化にも注目したい。最接近時に、彗星と地球がすれ違う位置関係にあるので、彗星の見かけの移動速度は速くなる。双眼鏡を使えば1時間もたたないうちに動きがわかるほどなので、土星などの明るい星と比べながら観察してみる良い。

最接近後、ルーリン彗星は暗くなりながらさらに西へ移動する。28日にレグルスと接近し、3月6日から7日にかけてはかに座のプレセペ星団(M44)のすぐ南を通る。3月の上旬を過ぎたころには明るさが6等台となり、肉眼で見えなくなる。

宇宙の壮大なドラマが行われている。全く天文学は無知であるが、こういう話を聞くと、夜空を見上げて見たくなる。この地球上で起きている嫌な出来事も忘れ、想像力やロマン・夢が湧いてくるようである。この世の中の人間関係の種々の問題も見方が違ってくる。

24日に地球に最接近し、それから遠ざかり戻ってくるのは数万年だそうだ。今度最接近した時は、地球は、地球上の生物は、人間は、どうなっているのだろう。現在の環境状況では、人間を含め生物は生きていられないかも知れない。

感性を考える

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今日の名言

ああ寒いほどひとりぼっちだ!
井伏鱒二『山椒魚・遥拝隊長 他七編』

05sikotuko31春の宵レジに文庫の伏せてあり 清水哲男

本日は清水さんの誕生日ということで、清水さんの句です。思い出せば昨年の今頃には、清水さんの古希をお祝いして後楽園でボウリング大会をしたのでした。幸いにもわたしは3位に入賞し、記念のメダルをいただきました。今もそのメダルは、大切に会社の引き出しにしまってあります。

ところで、この句のポイントは、「春の宵」の一語と、そのあとに描かれている内容との、ちょっとした食い違いにあるのではないのでしょうか。というのも、「春の宵」といえば、思いつくのはロマンチックな思いであったり、センチメンタルな感情であったりするわけです。

ところが、そんな当たり前な感じ方を、清水さんの感性は許すはずもなく、そこはそこ、読者を驚かすようなものを、きちんと差し出してくれるのです。その食い違いや驚かすものは、これ見よがしではなくて、あくまでも物静かで、自然な形でわたしたちに与えられるのです。

それでいて、ああそうだな、そんなこともあるなという、合点(がてん)のゆく食い違いなのです。レジの上に、不安定な格好で伏せられた文庫本が、まざまざと目に見えるようです。その文庫本を手にする人の思いの揺れさえ、じかに感じられてくるから不思議です。

なんとうまくこの世は、表現されてしまったものかと、思うわけです。『打つや太鼓』(2003)所収。(松下育男)

感性(かんせい)という事で考えてみた。

感性は人間らしさの要素の一つで、文学、音楽、絵画などの芸術の理解を深める上でも大切である。また、人生の喜怒哀楽も感性に由来する。

人は、生まれた環境でも、生きる過程で作られるもので、個人の特権(財産)のようなもである。したがって、画・詩・音楽などに必要な個性となって表わせる。そのことが、感動する事や、逆に全く無意味に終わってしまう事もある。

感性は大切だが、感情に支配されるだけでなく、つねに多角的視点に立って論理的に思考することも大切である。人間社会では芸術の世界とは違い、不快感や憎悪などの『負の感性』に支配されてしまうことがしばしばおこる。

自分の意見と違う意見に腹を立てず、そういう意見が出た理由を理解しようとする術を学ぶことが大事である。

2009年2月14日 (土)

情けない内輪もめ

08yokotesigai_yuukei21「平和ぼけ」し、我が身に迫ってくるような危険な出来ごとも分からず、国会の先生方たち、本当にぼけてしまったのか、これでは国民はたまったものでない。それとも神経が麻痺してしまった人ばかりなのか、小泉元首相の発言は自民党の仲間であるのに、なぜこんな発言が出るのか国の最高機関である衆議員である。

「怒るというよりね、笑っちゃうくらい、ただただあきれている」。このところ表舞台から姿を消していた小泉元首相が、せきを切ったように麻生首相への激しい批判をぶつけた。という記事で日本列島がこの話題沸騰した事だろう。

こう言わせる麻生太郎首相は、「叱咤激励」と受け止めているようだが全くこの議論国民にとって何んの意味がない。もう少し言わせてもらえば、小泉チルドレンの激励なのか、小泉元首相の発言の意図は何んであったのか、同じ釜の飯を食う中での単なる、言い合いだったら、もっと話し合ってから、公にしたら言い。

定額給付金の件でも、小泉元首相は意義有り発言をしている。だったらもっと前に、意見なり、アドバイスなりして、無駄な時間を費やさなくても済んだにと思う。

国民の窮状を見ていない。自殺者が増えている。この経済危機を乗り切ることが本当に必要であろう。口ではそのような事を言っていてもこれでは、私利私欲の塊の集団だけの国会議員様になってしまったと言われても仕方があるまい。

小泉元首相も言っていた「国民の信頼が先ず先決」考えてほしい。万全の挙党一致態勢をつくり、国民の期待に応えなければならないところだ。

朝改暮変

24351郵政民営化をめぐる首相の一連の発言は、反対だったと言ったかと思えば、賛成したと言い、分社化の見直しに触れた直後に、見直しの中身を言う立場にないと退き……。

これでも一生懸命やっていると思うがやはり人間には、向き、不向き がある。どうも日本国の首相には不向きだったのではなかろうか。国民の信頼が大事なことはいうまでもないが、信念を貫く、頑固さも必要であるが、朝改暮変では、国民はいざ知らず、取り巻きすら信頼できない。

こんな記事もある。2007年12月に夕刊紙に寄せたコラムで、参院で否決された法案の扱いに関し、衆院の3分の2以上の賛成で再可決・成立させることができるとした規定は「予算関連法案にはなじまない」との考えを示していたことが13日、分かった。定額給付金の財源確保のための法案について、首相は再可決してでも成立させる方針を表明しており、民主党は、首相の考え方の「ぶれ」を追及していく方針だ。

朝日新聞社説・・・(抜粋)この発言にあきれているのは小泉氏だけではない。4年前の郵政総選挙で得た議席があるからこそ、衆院の再議決で野党をかろうじて抑え込んでいるのに、そのおおもとの大義を首相自らがぐらつかせるとは。国民もそこに厳しい目を向けていることは14%にまで落ち込んだ内閣支持率で明らかだ。

小泉氏は衆院再議決にも疑問を投げかけた。「定額給付金は(衆院の)3分の2を使ってでも成立させねばならない法案だとは思わない」

野党優位の参院は近く、定額給付金を含む第2次補正予算の関連法案を否決する。政府与党は衆院での再議決で成立させる構えだが、党内にいぜん大きな影響力のある小泉氏が再議決に背を向けるとすれば、動揺は必至だ。

小泉氏は「政治に一番大切なのは信頼感だ。首相の発言を信じられなければ選挙は戦えない」とも述べた。倒閣宣言ともとられかねない言葉だ。

自民党内は大揺れだ。首相はきのう「私に対しての叱咤(しった)激励だと感じました」と述べたが、この4カ月余の麻生政権の迷走に不満を募らせていた議員の間には、閉塞(へいそく)感を打ち破ってくれたという安堵(あんど)の空気も広がっている。

深刻化する不況、下落し続ける内閣支持率。麻生首相のままではとても総選挙は戦えないという思いは強まるのに、「反麻生」の旗はだれもあげようとしない。そんな焦りの中に、小泉氏が絶妙の一石を投げ込んだ形だ。

だが、そもそも麻生氏を重用し、首相の座をうかがえるところまで押し上げたのは小泉元首相その人である。定額給付金に疑問があるならもっと早く声をあげるべきではなかったか。

今回の小泉発言で、結果として自民党に国民の耳目が集まったのは間違いない。得意の短い発言で流れをつくる「小泉劇場」の再現を狙っているとすれば、それは引退を表明した元首相がやるべきことではあるまい。

いや、小泉氏が本気で首相に政策転換を促すというのなら、定額給付金をめぐる衆院再議決では言葉通り「反対」の行動をとるべきだ。

情けないのは、麻生政権に批判や不満があるのに、正面から主張しようとしない自民党の議員たちだ。福田前首相にも、自ら公約した道路特定財源の一般財源化が骨抜きになったことを、どう思っているのか聞いてみたい。

バレンタインデー

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今日の名言

恋人に逢いにゆく嬉しさは、勉強をやめるときの子供の嬉しさと同じだが、別れるときの悲しさは、仕方なく学校へとぼとぼと行く子供の悲しさと同じだ。
シェイクスピア『ロミオとジューリエット』

Odaiba971 一人づつきて千人の受験生 今瀬剛一

俳句に数字を使う時、ともすれば象徴的になる。特に「千」は、先ごろ流行った歌の影響もあってか、以前よりよく見かける気がするし、つい自分でも使ってしまう。ようするに、とても多いという意味合いだ。しかしこの句の千人は、リアリティのある千人。

象徴的な側面もあるだろうけれど、まさに、見ず知らずの一人ずつが千人集まるのが受験生だ。しかも、同じ目的を持ちながら全員がライバル、というより敵である。そしてそれぞれ、千人千色の日々と道のりを背負っている。

一と千、二つの数字を本来の意味で使い、省略を効かせて受験生の本質を詠んだ句と思うが、さらにひらがな表記の、きて、がそれらをつないで巧みである。二月も半ば、中学入試が一段落して、これから高校、大学と受験シーズン真っ只中。

この季節は、一浪しても第一志望校に拒絶されたことと共に、あれこれ思い出され、幾つになってもほろ苦い。当時は、全人格を否定されたような気持ちになったが、まあ今となれば、生きていればいいこともあるなと思える。

街に溢れるバレンタインのハートマークを横目に、日々戦う受験生に幸多かれ。『俳句歳時記 第四版 春』(2007・角川学芸出版)所載。(今井肖子)

どの店もバレンタインでチョコばかり

何時頃から始まったのか、「バレンタインデー」スパーもコンビニもデパートもバレンタインデーで各種チョコレートの山である。

バレンタインデー あるいはセントバレンタインデーSt. Valentine's Day)は、2月14日に祝われ、世界各地で男女の愛の誓いの日とされる。もともと、269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ウァレンティヌス(テルニのバレンタイン)に由来する記念日であるとされている。ということだ。

Yahoo!ニュースから・・・東京・表参道ヒルズのバレンタインイベント「CHOCOLATE MARKET J-WAVE LOVE CAFE」の会場には、1,000円台から4,000円以上の高級チョコレートが並んでいます。
表参道ヒルズの安東桃子さんは「9つのショップをじっくり回って、味ですとか背景を納得して、いろんなお店を楽しみながら買われていく方が多くなっております」と話しました。
この会場では、購入前のテイスティングが可能になっています。
近年、本命チョコ以外に「自分チョコ」を買う女性客が増えているため、事前の味チェックは重要だといいます。
また、大丸・東京店では、期間限定の「ショコラバー」がオープンし、「お酒に合うチョコレートが楽しめる」と人気スポットになっています。
そうした中、プランタン銀座が実施したアンケートによると、6割以上の女性が「義理チョコを用意する」ということですが、その予算が2008年より、143円上がり、平均で1,172円と、2002年の調査以来、最高額を記録しています。・・・という事だ。

私は血糖値が心配で、甘いものは極力避けている。

2009年2月13日 (金)

なぜ増える?説明不足か

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NHKwebによると、新潟県の泉田知事は北陸新幹線の建設負担金のうち国が新たに求めている増額分200億円余りについて、「理由が十分に示されていないなか、予算にすぐ組み込むのは難しい」と述べ、今の段階では支払いに応じない方針を明らかにした。
平成26年度末までに長野・金沢間の開業に向けて工事が進められている北陸新幹線について、沿線の県は建設費の3分の1を負担することが法律で定められている。


新潟県によると、この建設負担金について国土交通省は先月、新潟県に対して、「建設費が上昇した」として、新たにおよそ220億円の増額を求めてきたということである。
これについて新潟県の泉田知事は12日記者会見を開き、「建設事業の落札率が低下するなか、なぜ建設費が大幅に増えるのか国から十分な説明がなく、理解できない。増額分について、『はいわかりました』と予算にすぐに組み込のは難しい」と述べ、国から十分な説明があるまで増額分の支払いに応じない方針を明らかにした。
また、国が実施する公共事業の費用の一部を地方自治体が負担する制度について、「国から一方的に請求書が回ってくるというのは、地方自治のあり方からしてもきわめて異例な制度で問題が多い」と述べ、制度のあり方を見直すべきだとする考えを示した。

金子国土交通大臣は、新潟県の泉田知事が北陸新幹線の建設負担金のうち、国が新たに求めた増額分の支払いに応じない方針を表明したことに関連して、地方の厳しい財政事情のなか、国の公共事業の地方の負担のあり方について、今後、見直しを検討する必要があるという考えを示した。

これに対し大阪府の橋下知事も全面的に賛成の意を表している。佐賀新幹線の負担増に古川知事も納得出来ず応じないという。

また河村官房長官は午前の記者会見で、「事業は地元負担が必須条件だ。一義的に新潟県と国との交渉であり、国土交通省がなぜ増額しなければいけないのか説明を十分行うのが第一番だ。県がなかなか理解できないということであれば、国土交通省がさらにしっかりと説明して、話を詰めてほしい」と記者会見で話された。

これでは、一方的な押し付けのようであり、協力できないということは理解できる。今後は納得出来る話し合いが必要であると感じた。

人生峠

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07tamurano_yuhi31 「不老不死」という言葉を最近考えてしまうのだが、自分の身体能力が落ちたのが原因である。不老不死なんて出来たら地球は破滅してしまう。自然のなかでの生命体である。自然にお任せするしかない。

また、『人生峠』人生峠とはいやな言葉だが、肉体的には中年を迎えたころから、どうしようもなく“老い”というものを知らされる。若いと思っていた女たちが、目尻にできた小ジワをまじまじと見つめ、男たちは年ごとに薄くなる頭髪を思い、食事の後の楊枝が必需品となったことに驚く。そして男女共、子供ができたわけでもないのに徐々にふくれてきた下腹を憂いるのだ 。

人の記憶というものは、常に新しい体験によって置き変えられて行く。ふり返った過去の記憶、そこにある光と影は瞬時に過ぎ去ってしまう。記憶の主流は最近の体験となり、現在とわずかにさかのぼった過去が人の意識をとらえてしまうだろう。しかし、そこには確かに堆積した過去があり、過去と同じ未来の時間を考えた時、その時間は膨大に見える。そして、未来もまた確かに存在し、絶え間ない時間の流れの中で、速やかに確実に過去となる。

一年一年を、否一日々を目的を持って生き、肉体的な老いが精神的老いとなることのないよう、新年をまた一つ年をとるといった感覚で迎えるようなことのない人生でありたいと願いたい。そこには峠のない山があるばかりなのだ。

丹後旅の宿 万助楼 丹後旅の宿 万助楼

地域:京都北部(舞鶴・宮津・天橋立・京丹後)
特色:開業100年の丹後の中でも老舗中の老舗旅館。竜宮城をイメージした宿で気分はさながら浦島太郎♪

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三寒四温

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今日の名言
殿方って、お言葉はみんな似たり寄ったりで、実際になさることを見なければ、その違いがわかるもんじゃありませんわ。
モリエール『守銭奴』

Iwao1702c1地下街の日暮混み合ふ青目刺 神崎 忠

目刺は、冬場から早春にかけてが旬(しゅん)。たまさかぶらつく食料品売り場は、見飽きない。句のように、季節を感じさせてくれる魚や野菜と出会ったりするからだ。

もうひとつ、晩飯のおかずを考える立場にない気楽さもある。主婦に言わせれば「いい気なもの」でしかないというわけだ。でも、楽しいものは楽しい。

余談だが、詩人仲間とよく行く新宿の酒場に、まことに美味な真鰯の目刺を食べさせる店がある。ああいうものは、たぶん地下街の売り場などでは手に入らないのではなかろうか。(清水哲男)

昨日は3月下旬の陽気となった。気になってきた毎年コスモスを植えている河川管理通路の草が伸びてきたのだ、鍬を使い、雑草を取リ始めたが、久し振りに鍬をふるったのが原因なのか、昨夜風呂に入る時にわき腹が痛かった。まあー大丈夫と思うが・・・。

最近の八百屋さんは少なくなってしまったが、時々、歩いて片道40分かかる八百屋さんに出かける。今は季節感がない野菜類が多いが、やはり旬のものが美味しい。お店のおばさんの元気な掛け声が元気をもらうようで楽しい。

春野菜は何と言っても香りを楽しむことできるからうれしい。芹摘みが楽しみである。枯れ草の中に春を待ちきれないで青い芽を出し始める頃になって来た。

自然の野草でも、芹・たらの芽・のびる・かんぞうなどは特に香りがいい。もうそろそろ様子を見に出かけるか、天気予報では、今日は18度と4月中旬の陽気になるという。

そうか「三寒四温」という言葉がぴったりする季節になった。

2009年2月12日 (木)

春はあけぼのやうやう白く・・・

Omoide31二月も十日ともなれば、大分陽射しに力が出てきたように思える。朝の日の出 06時31分  日の入 17時20分となった。

明日の春
一夜明ければ冬尽きて、待ち望んだ春がやって来る。裸木の梢を照らす朝の光に温もりを感じる。
花の兄
他の花に先駆けて咲く梅の花は花の兄と呼ばれる。中国から薬木として持ち込まれた梅は、今ではすっかり日本の早春の花となった。

今日は3月上旬の陽気になった東京地方は15度で、身体も軽やかになった気がした。
清少納言の春曙抄・・・思い出す。春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、少し明りて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる。

夏は、夜。月の頃は、さらなり。闇もなほ。蛍の多く飛び違ひたる、また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くも、をかし。雨など降るも、をかし。

秋は、夕暮。夕日のさして、山の端いと近うなりたるに、烏の、寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへ、あはれなり。まいて、雁などの列ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。

冬は、つとめて。雪の降りたるは、いふべきにもあらず。霜のいと白きも。また、さらでもいと寒きに、火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。昼になりて、温く緩びもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし。

タンポポの花がアスファルトの歩道の割れ目に、しっかり咲いているのを見た。ただ湿度20%代という乾燥で火災などが注意が必要だ。また風邪にも、スギ花粉の飛散始まった。やがて、中国の黄砂も気になる季節が近づいた。

道険しいオバマ政権

Iwao1702c1 10日のアメリカのガイトナー米財務長官が新たな金融安定化策を発表、官民共同の投資ファンドを新設し最大1兆ドルの不良資産を購入することなどが示された。ただ買い取り価格の決定方法など不透明な部分が多いと受け止められ、失望売りが膨らんだ。

それに嫌気を感じ、10日の米株式相場は大幅に続落。平均は前日比381ドル99セント安の7888ドル88セントで終えた。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言で、新たな資金供給策に関し詳細が示されなかったことも売りを誘ったようだ。ダウ平均の下げ幅は一時400ドルを超えた。(日経新聞)

11日の米株式相場はどうか気になっていたが、3営業日ぶりに反発。ダウ工業株30種平均は前日比50ドル65セント高の7939ドル53セントで終えた。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は5.77ポイント高の1530.50で終えた。

ブッシュ前政権にはできなかった思い切った対策で米国の金融市場を覆う霧を払ってくれるのではないか。ガイトナー財務長官が10日発表した金融安定化策は、そんな期待に応えることはできなかった。肝心の部分があいまいなうえ、大胆さに欠けているためだようだ。

日経新聞社説・・・(抜粋)市場が求めていたのは、米国の金融システムの中核となる主要金融機関が健全化する道筋がはっきりと見える方策だった。住宅価格の下落や景気悪化を背景に膨らんだ不良資産が切り離され、十分な資本を持つ金融機関が登場しない限り、資金は円滑に流れないからだ。

今回の安定化策は、全体として民間の資金や市場の価格判断機能を活用しようとした部分が目立つ。原則論としては正しいが、民間の投資家は政府がよほどの後押しをしない限り、リスクを取ろうとしないのが現実だ。金融安定化には巨額の公的資金の再投入が不可避であることをもっと率直に議会や国民に訴えるべきではないのか。

金融が安定化しない限り、米国経済の本格回復もありえない。国民負担が一時的に膨らみ、批判を受ける恐れがあっても、成果を出すことを最優先する。新大統領にはそんな指導力が期待されているはずだ。

サラリーマン川柳

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今日の名言

なんとなく好きで、その時は好きだとも言わなかった人のほうが、いつまでもなつかしいのね。忘れないのね。別れたあとってそうらしいわ。
川端康成『雪国』

386351名前からちょっとずらして布団敷く 倉本朝世

敷く布団に小学校のころ使ったノートの細長い空欄を思った。試験用紙もそうだけど、何度あの欄に名前を書き入れたことか。名前はほかでもない私の証。だけど、名前で呼ばれる私と内側に抱える自分とのずれは誰もが感じていることだろう。

その名前から少しずらして敷く布団は季語としての布団じゃなくて、毎朝毎晩押入れから出し入れして敷く生活用品としての布団だろう。その布団にくるまれて眠るのは名前で呼ばれる昼間の私をはずれて夢の世界に入ること。

「名前」と「布団」違う次元にあるようでどこか近いものを並べて日常に隠された違和感をするする引き出してくるのが川柳の面白さ。「煮えたぎる鍋 方法は二つある」なども、方法という言葉を置くと台所の鍋がこんなにも怖いものになるのかと、言葉の力を感じさせる句である。『なつかしい呪文』(2008)所収。(三宅やよい)

第22回第一生命保険サラリーマン川柳が発表があった。

金融危機や政局混乱目立つ「コスト下げ やる気も一緒に 下げられる」

Yahoo!記事から・・・第一生命保険は9日、毎年恒例のサラリーマン川柳コンクールの入選100作品を発表した。22回目となる今回も家庭や職場で憂き目にあう中高年の悲哀を感じさせる作品が多く寄せられたが、とりわけ深刻化する金融危機や混乱する政局など政治・経済を題材にとったものが目立った。

金融危機に関連しては「円下げて! ドル上げないで 株上げて」と、昨年9月から進行している円高・株安を前にして祈るような気持ちをうたった句がみられた。

悪化する雇用問題に関連しては「久しぶり ハローワークで 同窓会」とリストラを思わせるものや、「就職先 自宅警備と 言う息子」や「ダメもとで 辞めた会社を 受けてみる」など就職難を思わせる作品が並んだ。

職場では「『ストレスか?』 聞かれる上司が その原因」や「出がらしを エコだと部下に 差し出され」と上司と部下それそれの不満を表した句が入選。家庭での肩身の狭さを表現した作品としては「おかえりと 言わぬ寝息に ほっとする」や「忘れもの 呼ばれて行けば ゴミ袋」などがあった。

また、政治関係では「投げ出すな! 国とは違う 学業は」や「子供らに また教えてる 総理の名」と相次ぐ政権交代を皮肉ったものや、「バラ撒きを 批判しつつも 待ちわびる」と話題の定額給付金を詠み込んだものがみられた。

サラリーマン川柳には、2万1455句が寄せられた。同社では3月13日までホームページなどで人気投票を行い、5月中旬に上位10作品を発表する。


■サラリーマン川柳コンクール100句から

 ・社内婚 裏目に出れば 共倒れ

 ・マンガ好き 末は首相と 息子云う

 ・就職先 自宅警備と 言う息子

 ・破綻した オレの小遣い 支援なし

 ・タスポなく コンビニ入り 無駄使い

 ・趣味読書 昔新刊 今図書館

 ・大画面 見るのは嫁で オレ携帯

 ・ぼくの嫁 国産なのに 毒がある

 ・遼君に 生涯賃金 追い越され

 ・妻からは いつも低額 交付金

2009年2月11日 (水)

オーストラリアの山火事

282_field111東京都の2倍近い広さを消失し犠牲者191人という過去最大の惨事となってしまったオーストラリアの山火事は、3000人の消防士の懸命の消火作業でもまだ燃え続けているという。多くの野生の動物達も数知れない犠牲となってしまった事であろう。その中には絶滅危惧種の動植物もあったろうと思う。

オーストラリア南東部で起きた大規模な山火事で、ビクトリア州警察当局は10日夕までに死者が181人に達したと発表した。同国史上最悪の惨事となった背景には、想像を超える火の回りに対し、住民への情報伝達が徹底できなかった事情がうかがえる。家を失った被災者は救援物資に頼りながら、今後の生活への不安を口にした。

4000平方キロメートル余りが焼け、(東京都は2187平方km)住宅1000棟以上が焼失した。住宅地周辺での火災はほぼ収まりましたが、空気が乾燥した状態のなか、強風にあおられて火が燃え続けているところもあり、消防では、3000人体制で消火活動を行うとともに、一部の住民には避難するよう呼びかけているという。

メルボルンの北方約40キロにある被災地ウィトルシー市。10日、地元行政機関などが設けた救援所には数百人の被災者が集まり、食料や衣類などを受け取っていた。家を失った被災者の多くは親類や知人の家に身を寄せたり、地元のボランティアが提供する部屋に寝泊まりしたりしている。

オーストラリア南部では毎年夏に山林火災が起きるが、日本のような防災無線などの設備はない。行政機関が警告を出す場合も、避難するかどうかは自己判断に委ねられている。

山火事の原因は明らかになっていないが、一部の火災については放火の疑いも出ており、ラッド首相は「(原因が放火なら)これは大量殺人だというほかない」と述べ、これを強く非難した。

建国記念の日

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今日は祭日建国記念の日である。
建国をしのび、国を愛する心を養う 、という事である。

建国記念の日
1967年(昭和42年)から実施されている国民の祝日。この日はかつて紀元節として奉祝されてきたが、戦後廃止されていたもの。建国の日ではなく、あくまでも建国を記念する日としたのも紀元節のイメージを抑えるためとされる。
紀元節
1873(明治5)年から1948(昭和23)年まで祝日とされ、四大節(新年・紀元節・天長節・明治節)の一つとされていた。日本書紀による神武天皇即位の日・紀元前660年1月1日を新暦(グレゴリオ暦)に換算した2月11日を祝日と定めた。当初は1月29日だったが、翌年から2月11日に変更された。戦後、日本国憲法の精神にそぐわないとして廃止されたが、昭和41年に「建国記念の日」として復活しました。1873(明治5)年11月15日、紀元前660年を元年として「皇紀○年」という年の数えかたが作られたが、現在ではほとんど使われていない。

大日本帝国憲法の発布(1889)や金鵄(きんし)勲章の制定(1890)が行われ、1926年(大正15)からは在郷軍人会や青年団・学校生徒を中心とする建国祭行事が各地で行われるなど、この日は国家主義や軍国主の宣伝に大きな役割を果たした。太平洋戦争に際し、この日がシンガポール陥落の目標日として設定されたことも有名である。

小学校に行って歌を歌って帰ってきたことを覚えている。

一、 雲に聳(そび)ゆる高千穂の 高根おろしに草も木も なびきふしけん大御世(おおみよ)を 仰ぐ今日こそたのしけれ
二、 海原なせる埴安(はにやす)の 池のおもより猶(なお)ひろき めぐみの波に浴(あ)みし世を 仰ぐ今日こそたのしけれ
三、 天つひつぎの高みくら 千代よろずよに動きなき もとい定めしそのかみを 仰ぐ今日こそたのしけれ

小学校二年生の子供であったので、当然意味は分からななかった。
いまだに、♪くもにそびえるたかちほの~と節を覚えている。

坂道のこと

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今日の名言

  世は定めなきこそいみじけれ。

                                          兼好法師『新訂 徒然草』

Sira111_2 冬の坂のぼりつくして何もなし 木下夕爾

急な坂道をくだるとき、前方はよく見えている。けれども、坂道をのぼるときはもちろん前方は遠くまで見えているとはかぎらない。坂のむこうには空だけ、あるいは山だけしか見えていないかもしれない。その坂をのぼりきったところで、冬は何もないかもしれないのだ。

いや、枯れ尽くした風景か冬の風物が、忘れ物のようにそこにあったとしても、まるで何もないように感じられるのだろう。春、夏、秋では「何もなし」とはならない。もっとも掲出句の場合は、現実の風景そのものというよりも、心象的な空虚感も詠みこまれているのではあるまいか。

冬の寒々とした風景は、場合によってはもはや風景たり得ていないこともある。そこには作者の心の状態が、色濃く影を落としているにちがいない。懸命に坂をのぼってきてようやくのぼりきったのに、達成感よりもむしろ空虚感がぽっかり広がるのみで、作者の心に満たされるものとてない。

ここに一つの人生論的教訓みたいなものまで読みとりたいと、私は思わないけれど、何やらそのようなものが感じられないこともない。寒々しい冬にふと感じられた、風景と心のがらんどう「何もなし」を、素直に受けとめておこう。夕爾には樹には樹の哀しみのありもがり笛という句もある。『菜の花集』(1994)所収。(八木忠栄)

昨日、国道の坂道で切通しの場所をゴミ拾いをした。狭い歩道が両側についているのであるが、歩行者が捨てるゴミは私の目ではとても許せない量で何とかしなきゃと思っていたのであるが、果敢に実行した。でもここは初めてではない、二ヶ月前に行ったところである。

ゴミの種類は、空き缶・空き瓶・ビニール袋・CD・飴の袋・破れ傘・マンガ雑誌・新聞紙である。距離はたかが300メートルであるから両側で600メートル位である。拾った量は、大きな袋に一杯で、やっと持てるくらいであった。切り通しの坂道で、のり面に中腹まで上り下りしながらであるので、大変であった。

私は何としても、生まれて育って今も生活をさせてもらっている故郷を少しでもきれいな町で後世に残していきたいと思う。時々「よくやるねー、感心する」と人に言われるが「暇で、趣味だから。。。」と答えている。ちょうど良い汗をかいた。

2009年2月10日 (火)

信頼されない首相

08nangodake_sandou11朝日新聞社が7、8の両日実施した全国世論調査(電話)によると、麻生内閣の支持率は14%で、内閣発足以来最低だったと言う。読売新聞でも支持率は19・7%で、前回20・4%を下回り、初めて2割を切った。

「民営化反対だった」に与野党総スカンである。

麻生太郎首相の郵政民営化「反対だった」発言が、与野党から総スカンを食らい、すっかり政権のアキレス腱となりつつある。8日のNHK番組では、各党の政策責任者が苦言を呈した。
自民党の保利耕輔政調会長が「首相はちょっと口が滑った。党としても民営化を後退させることはできない」と述べた。

野党側からは、「郵政民営化」を争点に争った2005年の総選挙で与党が3分の2を得たことを念頭に、「無責任な発言だ。政権の正当性を否定した」(民主党の直嶋正行政調会長)、「反対なら衆院再可決をすべきではなく、総選挙で信を問うべきだ」(共産党の小池晃政策委員長)との発言が相次いだ。

当然、この事態に、自民党の郵政民営化推進派は猛反発。小泉純一郎元首相は5日、中川秀直元幹事長と会い、「(総務相当時の)麻生君は反対じゃなかった」と述べ、首相の言動に不快感を示したといい、小泉チルドレンの1人は「郵政票欲しさに言っただけだろう。さもしい」と切り捨てた。噂によれば、小泉元首相と竹中元郵政民営化担当大臣と密かに会談していると言う。

一方、別の問題が浮上したとの指摘もある。麻生首相は7日午後、都内で開かれた北方領土返還要求全国大会で、「四島の帰属を解決し平和条約を締結する基本方針に従い、進展が得られるよう強い意志で交渉を続けていく」と述べ、領土問題解決への決意を強調した。

北方領土問題を進展させれば、支持率アップに繫がり解散総選挙も期待できるだろう。そして、北朝鮮拉致問題に力を入れて解決の糸口を掴めばさらに効果があるだろう。

ベテラン議員の1人は「これまで誰も出来なかった北方領土返還が進展すれば、浮揚につながる」と期待する。ただ、麻生首相は外相時代の06年、国後、歯舞、色丹の「3島返還論」や面積による等分を考えた択捉島の25%と残り3島による「2等分論」に言及したことがある。

それだけに、「四島返還とならなければ、保守層が離れていく」(保守派議員)との懸念も出ている。

丹後旅の宿 万助楼 丹後旅の宿 万助楼

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東芝正社員の一時的に賃金カット検討

06oga_toga11_2かっての社員である以上,東芝の動向は気になるもの,百年に一度といわれる、不況の嵐である。重電トップスリーなんて言っていられない。何としてもこの不況を乗り切ってもらいたい。

まだまだ、アメリカ頼みのようだが、オバマ政権の真価に世界が注目せざるを得ない。そして日本の麻生政権も注目したいのだが、このところの国会答弁を聞いていても、信念がないというか、頼りがない?ように聞える。強力なリーダーシップを発揮し、不況脱出に最善を尽くして貰いたい。

FujiSankei Business I・・・東芝は9日、正社員の賃金を一時的にカットする方向で検討に入った。同社は世界同時不況で平成21年3月期連結決算では過去最悪の赤字に陥る見通しで、人件費を含む固定費を削減する必要があると判断した。

1月から役員報酬を最大50%減額したほか、2月以降は課長級以上の管理職の賃金の2~5%削減を決めている。東芝が賃金カットに踏み切れば、大幅な赤字予想の大手電機各社に波及する可能性がある。

東芝は業績悪化を受け、国内の非正規従業員を3月末までに約4500人削減するほか、正社員約1500人を配置転換する予定だが、「正社員の削減には手をつけない」(同社首脳)としており、雇用維持の観点から賃金カットの検討に入った。

桜の驚くべき効力

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今日の名言

恋愛における男女の差異は、女は一日じゅう愛していられるが、男はときどきしか愛せない、ということである。
モーム『月と六ペンス』

Sira71たちまちに車内に桜餅匂ふ 大島英昭

お気に入りの近所の和菓子屋さんでは、立春をもって桜餅が並ぶようになる。桜の季節はまだ先だが、香りから春を思い出し、身体が素直に喜ぶことを実感できる瞬間である。桜の葉のあの独特の芳香は、殺菌効果も伴う「クマリン」という成分だそうだ。

クマリンは木に付いているときには発することはなく、落葉となったときから生まれるという。そしてこれは、自樹が落葉する範囲に芽吹きを許さないテリトリー遵守が真の目的だというから驚く。まず花しか咲かないこと、落ちてより香る葉、そして60年ほどの寿命。

桜が持つ数々の不思議は、どれも確固たる基準に裏打ちされているように思われる。桜の身内にしか理解できない、唯一の桜となるための美の基準である。謎めいていればいるほど、人間は桜という生きものに惑わされ、魅了されてやまないのだろう。

などと満開の桜に思いを馳せつつ、桜餅を二つたいらげたのだった。〈日暮れより春めいてゆく家路かな〉〈桜蕊降るやをさなの砂の城〉『ゐのこづち』(2008)所収。(土肥あき子)

クマリンとは辞書で見ると、(coumarin )

芳香族γ(ガンマ)-ラクトンであり、南ギアナ産トンカ豆に1.5%以上含まれ、サクラの葉やモモの花にも存在している甘い、ややスパイシーな香気をもつ白色柱状結晶である。工業的にはo(オルト)-クレゾールから製造するが、高級品はトンカ豆から抽出精製する。せっけん、シャンプーなど香粧品香料として用いるが、経口毒性が指摘されたため、日本やアメリカなどでは食品香料としては使用を禁止されている。しかし、工業用めっき光沢剤としては使用されている。

桜の皮は、昔から色々な食器類に使われている。艶・丈夫さ・加工し易さだけではなく、桜に含まれている抗菌作用の主成分を人間は旨く利用している。先人の知恵には今更ながら驚かされる。
詳しくは、桜皮の自生地、成分、効能について調べると。日本全域に自生している植物である。名前の由来は野山に咲く山桜に対し、里に咲くことからさとざくらと名づけられたといわれている。桜は咲くという言葉が由来するそうである。

桜皮に含まれる主な成分はフラボノイド、カロチノイド、クマリン、ビタミンCなどが含まれている。作用としては、抗菌、解熱、解毒、また咳、風邪、湿疹などにも効果を発揮する。

2009年2月 9日 (月)

海賊船対策

Img1451 今、世界的に問題となっているソマリア沖の海賊出没で日本人船長との乗組員24名が昨年11月14日に乗っ取られてしまった「天佑8号」だが、昨日8日に開放されたと言う。国会で議論がなされているが、何か国際的に取り締まり方法はないものかなぁー・・・。海上警備行動には武器の使用が問題となるのは当然である。慎重に取り扱ってもらいたい。

今朝のNHKラジオニュース・・・中国天津市の遠洋漁業公司所属である。沖縄県出身の久貝豊和船長(53)が乗船する「天裕8号」がケニア沖でソマリアの海賊とみられる武装グループに乗っ取られた事件で、中国外務省は8日、北京の日本大使館に対し、同船が同日解放され、久貝さんも無事だったと連絡した。
中国外務省は「アデン湾に派遣された中国海軍の護衛艦隊が保護した。安全な海域まで護送し、迅速かつ安全に帰国させる」と発表。日本外務省は中国側と調整して久貝さんと連絡を取り、無事を確認するとしている。
同船には久貝さんのほか、中国人15人、台湾人1人、フィリピン人3人、ベトナム人4人が乗船。昨年11月14日未明(日本時間)に乗っ取られ、ソマリア南部に向かうよう要求された。 

NHKweb・・・政府与党は、今の国会に提出する海賊対策の新たな法案で海賊対策を「警察活動」と位置づけたうえで、焦点の武器の使用基準について商船に近づいたりする海賊に対し船体を射撃することなどを可能とするかどうか慎重に検討を進めています。

ソマリア沖の海賊対策をめぐり、政府与党は海上警備行動として海上自衛隊の艦船を派遣する準備と並行して、海賊対策に本格的に取り組むための新たな法案の検討を進めています。この法案について浜田防衛大臣は「海上警備行動ではできないことがあり、任務遂行のため自衛官の安全を考えてほしい」と述べ、正当防衛と緊急避難に限定した今の武器の使用基準を緩和すべきだとしています。

また政府・自民党内では、重大な凶悪犯罪を防止する目的で、日本の領海内で船体射撃を認めている海上保安庁法の規定などを海賊対策にも準用すべきだという意見が出る一方、公明党は海賊対策の活動内容を明確にすることが先決だとしています。このため政府与党は、海賊対策を自衛隊が海上保安庁とともに取り組む「警察活動」と位置づけたうえで、武器の使用基準について、商船に近づいたり、乗り込もうとする海賊に対し船体を射撃することなどを可能とするかどうか、慎重に検討を進めています。

空き缶のこと

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今日の名言

恋するとき人間の心は不思議に純になるのだ。人生のかなしみがわかるのだ。地上の運命に触れるのだ。
倉田百三『出家とその弟子』

Dsc_7019s11空缶を蹴つて二月は過ぎやすし 林十九楼

夜の道だろう。落ちていた空缶を、たわむれに蹴ってみた。缶は寒い舗装路に乾いた音を立てて、道の端まで転がってゆく。それだけのことでしかない。が、路上でのこのような小さなアクションは、当人の気持ちに、それまでにはなかった微妙な変化をもたらすものだ。一言でいえば、故無き寂寞感のような感情がわいてくる。

何かむなしい、何かせつない。それがちらりとにせよ、来し方の何かにつながって、より淋しくなってくる。作者は、今年で九十歳。つながった過去の何かがなんであるにせよ、同時に感じるのは時の移り行きの早さであろう。青春期も中年期も、あっという間に過ぎてしまった。

それが寂寥の思いをいっそう増幅させ、そしてこのそれでなくとも短い二月もまた、これまでと同様に瞬く間に過ぎてしまうであろうことに思いが至るのだ。北村太郎の詩に「二月は罐をける小さな靴」というフレーズがある。

またフェリーニの自伝的映画『青春群像』では、田舎町の寒い夜中の舗道で、酔っぱらったろくでもない五人の若者たちが、空缶を蹴りあうシーンが少し出てくる。缶を蹴ることから何かの感情がわいてくるのは、どうやら寒い季節が似つかわしいようだ。『二十年』(2009)所収。(清水哲男)

空き缶と言えば、今ボランテアで、町内を毎日ゴミ拾いをしているが、国道沿い・や主道路には空き缶は落ちている。アルミ缶・鉄缶は必ず5・6個は拾う。缶は捨てられてそのままにして置けば、何十個となってしまう。本当のそういう状況に人は麻痺してしまって、気がついたら、取り返しの出来ない、汚染が広がりをしてしまい地球温暖化に進んでしまうのだ。

人はその環境に慣れれてしまう。だから、歩きながら何のためらいもなく、タバコの吸殻を捨てていく、その一本のたばこが10本になり空き缶・空き瓶・その他・何でも捨ててやがて、ゴミの山になってしまう。

その証拠に人集まる駅周辺、バス停、コンビニエンストアーなどの周辺と自販機の周りである。そして、人間の心理なのか、罪悪感なのか、道路の植え込み・草むらに投げ込んでしまった空き缶やゴミが多い。どうせ捨てるなら、拾うことを考えて、目立つところに捨て行ってもらいたい。

昔の子供のころ、「缶蹴り」という遊びがあった。農家の庭に空き缶を置き、“鬼”が蹴るそれを元の位置に戻す4・五人の隠れた子供は、おにが子供を捜している内に、すきを見て缶を蹴ってしまう。缶が所定の位置になければ、隠れた子供を捜すことが出来ない。

今のように、空き缶が氾濫していなかった。空き缶は、貴重であった。「カ~ン」ちょっと鈍い金属の音と子供の歓声が今でも記憶に残っている。

湯河原温泉 うおしづ 湯河原温泉 うおしづ

地域:小田原・湯河原・真鶴
特色:家庭的なおもてなしと新鮮なお料理。良質で豊富な温泉が自慢の旅の宿。
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2009年2月 8日 (日)

政治家の言葉の重み

24351麻生太郎首相の発言は、何とも不見識な発言で,自民党内でも眉間に皺をよせ、頭をひねりたくなることだと思う。どこかの井戸端会議ではない。首相の発言で信頼が揺らぐことが解かっていない?。その上、中川財務大臣の「歳入」と「歳出」のいい間違いや、間違いだらけの数字では、説得力がなくなるのは当然である。

少なくても、日本の最高機関の国会での発言である。一言一句がどれだけ重要なのか忘れしまったのではあるまい。

毎日新聞余禄記事より・・・石橋湛山は首相になる10年前、第1次吉田内閣で蔵相を務めた。首相としては一度も国会で演説することなく退陣したが、蔵相として戦後初の財政演説を行っている。急激なインフレが進行するさなかの1946年夏のことだ。

インフレ鎮静化にはデフレ政策をとるのが普通だが、石橋蔵相は「いかに財政収支は均衡を示しても、国内に失業者があふれ、多くの生産要素が遊休状態におかれる有り様では、これを真の健全財政とは決して称することはできない」とぶった。

常識論とは逆の積極財政を説いたのだ。演説は官僚に相談せず、前の晩から徹夜で書き上げた。だから事前の閣議では原稿を示すわけにいかず異例の口頭説明で済ませてしまったという(田中秀征著「日本リベラルと石橋湛山」)。

こんな豪胆な大臣にはめったにお目にかかれそうもないが、支える立場の役人たちは複雑な心境だったに違いない。大蔵官僚はもともと積極財政には抑制的な習性がある。そこへ、なうての積極財政論者の登壇ときたから、さぞハラハラしながら聞いたことだろう。

歴史に残る石橋演説と比べるわけではないが、先の衆院本会議で中川昭一財務相が行った財政演説は“迷演説”として歴史に名を残すかもしれない。「歳入」と「歳出」を言い間違えたり、計数を読み違えたミスが約20分間の演説中に26カ所にものぼった。ただごとではない。

原稿を用意すれば読み間違える。さりとて、原稿なしで答弁に立てば「郵政民営化に賛成じゃなかった」(麻生太郎首相)というような不見識発言が飛び出す。言葉の重みを忘れた政治家の、尋常ならざる弛緩(しかん)ぶりにはあきれるばかりだ。

宮島観光ホテル錦水別荘 (旧 錦水館 別館) 宮島観光ホテル錦水別荘 (旧 錦水館 別館)

地域:宮島・廿日市
特色:2009年3月1日『宮島観光ホテル錦水別荘』に名称変更いたします。宮島で一番便利なカジュアルスタイルの宿です。
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陽炎

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今日の名言

友への同情は、堅い殻のしたにひそんでいるのがいい。
ニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』(上)

13_10241 陽炎や胸部の痛み測りゐる 藤沢周平

陽炎の句を紹介するのは少し気が早いが、昨日の句からこの句を連想。胸の痛み、といえば、甘酸っぱい青春俳句にもなろう。ただここは胸部の痛み、結核の病である。陽炎の漂い、迫り来る死の恐怖、切迫した生、将来への不安。投げ出された言葉の提示の分だけ、切実さが迫る。「海坂」より。(「俳壇」2006年1月号 藤沢周平 60句抄から)

藤沢周平は好きな作家だ。『蝉しぐれ』『たそがれ清兵衛』など時代物もいいが、彼の作品で最もずしりと感じたのは『白き瓶』(文春文庫)。長塚節の評伝だ。長塚節、伊藤左千夫、斎藤茂吉、島木赤彦、傷や不幸を持ちつつ、それぞれの歌人が歌にあがく姿は、今の私の周囲の俳人に(ひょっとして私にも?)重なる部分が多い。しんどい本だが、未読の方には是非おすすめしたい。特に、俳句に燃えている、若い方に。

長塚節が37歳の若さで咽頭結核により没したのは大正4年2月8日である。(塩見恵介)』(文春文庫)。長塚節の評伝だ。長塚節、伊藤左千夫、斎藤茂吉、島木赤彦、傷や不幸を持ちつつ、それぞれの歌人が歌にあがく姿は、今の私の周囲の俳人に(ひょっとして私にも?)重なる部分が多い。しんどい本だが、未読の方には是非おすすめしたい。特に、俳句に燃えている、若い方に。
長塚節が37歳の若さで咽頭結核により没したのは大正4年2月8日である。(塩見恵介)

白き瓶 小説 長塚節 藤沢周平全集第8巻 文芸春秋社より                 

節(たかし)は茨城県の豪農の長男として生まれ、父は県会議員でそのために数しれない借金を作り、母と節に負担がのしかかる。正岡子規の門下生でもあった。伊藤左千夫とこの頃から親しく付き合う。歌の他に小説も書いた。

37年という短い生涯を歌と小説と旅行に費やした【土】は400字詰原稿用紙にして1000枚にもなる大作。参考文献はいくつかの大きな全集を含んで63部にものぼるとのことである。

清少納言の【枕草子春曙抄】を連想した。
春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、少し明りて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる。
夏は、夜。月の頃は、さらなり。闇もなほ。蛍の多く飛び違ひたる、また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くも、をかし。雨など降るも、をかし。

秋は、夕暮。夕日のさして、山の端いと近うなりたるに、烏の、寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへ、あはれなり。まいて、雁などの列ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。

冬は、つとめて。雪の降りたるは、いふべきにもあらず。霜のいと白きも。また、さらでもいと寒きに、火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。昼になりて、温く緩びもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし。

旅の宿 滝の湯<長野県> 旅の宿 滝の湯<長野県>

地域:上田・戸倉上山田・菅平
特色:田舎のような・・全館畳を使用し素足で歩ける館内。千曲川を一望できる露天風呂は自慢!
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2009年2月 7日 (土)

東大生は不況でも楽観視? 

08muhyo_omono_tyokai11東大生は不況でも楽観視?勉強ロボットのような頭になってしまった教育の結果なのか、人間には暖かい血が通っていて生きていけるのだ。そして自分一人では生きていけない。このことをしっかり認識してもらいたい。

世の中の見方が、違うとしたらただ頭の良い人間ロボットで、使い方を間違えるととんでもないことになる。何年前に、一躍有名になった、堀江貴史氏のような偏った人間が多くなてしまう。

J-CASTニュース・・・東大家庭教師友の会が2009年1月20日発表した就職に関する調査結果によると、不況の中でも、調査対象となった東大生の6割が就職活動を比較的楽観視していた。ネット上で08年12月下旬、東大生161人に不況についてアンケートしてまとめた。

それによると、不況による就職活動への影響について、「多少不安だが、大きな影響はない」とする回答が1位で49.1%を占めた。「希望していた就職ができるか、やや不安」が2位で31.7%。「まったく影響はない」が3位で11.2%だった。

意識や行動の変化については、「特に変わらない」とする回答が1位で34%を占め、その理由としては「最悪の状況になっても、正直、東大生なら何とかなる」などが出ている。

松濤館 松濤館

地域:西伊豆(戸田・土肥・堂ヶ島・松崎)
特色:眺望(富士)と味覚(目と舌で満足)自慢の宿
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脳神経外科

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今日の名言

おのれに存する偉大なるものの小を感ずることのできない人は、他人に存する小なるものの偉大を見のがしがちである。
岡倉覚三『茶の本』

08gozo_beachl_11脳診せて医師と向き合ふ余寒かな 椎野千代子   

寒が明けてもまだ残る寒さ。早春の期待にかすかに胸を躍らせなから感じる寒さである。その感じをどこで受けるか。作者は脳外科で感じる。これ、おそらく検査レベルで深刻ではない。そう読ませるのは「余寒」の季語の力だ。

MRIで患者の脳みその輪切り写真を眺めつつ、淡々と専門用語を交えて話す医師はクール。患者の作者は分かるふりをしてただうなずく。変な言い方だがいじらしく、滑稽な句だ。きっとこの患者の方、素朴で、柔和。日常をうまくはぐくんで生きてきた人。

今日の句は『月の雫』(あわ書房 2008年)から引いた。作者は1938年生まれの「青海波」(主宰斎藤梅子)同人。第一句集。もう一句紹介しておこう。「
水仙や地蔵に朝の日の匂ひ」、いつか来た道のような素朴な俳句に出会う句集。(塩見恵介)

私も、脳梗塞があるという。脳神経外科病院で診てもらっていて、月一回診察と三ヶ月一回の採血・採尿と六ヶ月一回のMRI検査を行っている。そして、毎日飲み薬飲んでいる。まぁー今のところは大丈夫だそうだ。一病息災のつもりでいる。

いわゆる血液サラサラになる薬と、血管を丈夫にする薬だそうだ。しかし、脳梗塞は恐ろしい病気である。病院に行くと、当たり前のようだが年寄りの方が多い。車椅子の人、杖を頼りの人、この病気は、身体の運動に支障が出る病気だ。

着膨れて 血圧計に 白い肌

通っている病院では、血圧測定は自分で測るのであるが、なかなかうまくいかない人もいる。特にこの時期は着膨れていて、着ているものを脱いだり、不自由な身体で測定するのが大変な人もいる。ようやっと測定器に腕をいれるのだが、白い肌が印象的だった。

宮島 錦水館 宮島 錦水館

地域:宮島・廿日市
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2009年2月 6日 (金)

「郵政」見直し?

08yokotesigai_yuukei21_2 麻生首相は衆院予算委員会で郵政民営化について、当時の総務相として民営化に賛成でなかったと述べ「内閣の一員として民営化ということになったので最終的に賛成した」といい訳をしたと言う。
郵政改革の基本は「官から民へ」にある。資金の入り口である郵便貯金や簡易保険を民業に転換し、肥大化した財政投融資にメスを入れることは、政府のリストラの大前提である。

持ち株会社の日本郵政の傘下で郵便局、郵便事業、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の4社が並行して経営向上を目指す今の方針は、ペースはなお遅いものの、民営化を着実に進める上で最低でも必要な内容ではないかと思う。

あいまいな軌道修正の繰り返しでなく、極力早く解散で路線変更への民意を問うのが筋だろう。

NHKweb・・・麻生総理大臣が、郵政事業の経営形態について4つに分社化されている現在の形態の見直しが必要だという考えを示したことに対し 、自民党内からは、評価する意見がある一方で、「民営化の趣旨に反する」といった反発も出て、波紋を呼んでいます。

郵政民営化関連法は、来月を郵政民営化の進め方を見直す時期と定めており、自民党の作業チームは、今月中の具体策の取りまとめを目指しています。こうしたなか、麻生総理大臣は5日の衆議院予算委員会で、郵政民営化に伴って4分社化された経営形態について「見直すべき時にきているのではないか」と述べ、形態の見直しが必要だという考えを示しました。

この発言について、自民党内で、郵政民営化の進め方の見直しに積極的な議員からは、「民営化そのものの否定ではなく、悪いところを見直すのは当然だ」と評価したうえで、はがきなどの配送を行う「郵便事業会社」と、窓口業務にあたる「郵便局会社」の合併を求める意見もあります。

これに対し、自民党幹部の1人は「きわめて軽率な発言だ」と批判したほか、郵政民営化を推進する立場の議員からは「4分社化は民営化の本質的な部分であり、それを見直すことは民営化の趣旨に反し、認められない」という反発も出ており、自民党内に波紋を呼んでいます。

考える葦

06oga_toga11「人生」とは、最近考えるようになり、迷い、悩み、苦しみ、生きるのが人生なのかとも***結局、誰でも結論を見つけずに一生を終わるのだ。そこで、哲学者パスカルの言葉を思い出して見た。

ちょっと一息ためになる話より】

人間を表現したもので、最もよく知られているのは、フランスの哲学者パスカルの次の言葉だろう。
「人間はひとくきの葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは考える葦である」『パンセ』の一節である。

「人間の尊厳のすべては、考えることのなかにある」「考えが、人間の偉大さをつくる」
とも書いてるが、パスカルは、物事を実に徹底的に考え抜いた人である。彼は、人間についてこう言う。

「すべての人間は幸福を求めている。これには例外がない。その手段がいかに異なっていようとも、みなこの目的に向かっている。意志は、この目的に向かってでなければ、一歩も前へ進まない。これはあらゆる人間の、みずから首をくくろうとする人に致るまでの、あらゆる行為の動機である」

人生の目的は幸福であるとした上で、パスカルは真の幸福を考察していく。
そして彼は、人間が幸福になるには、死の問題を克服し、来世での幸せが保証されなければならない、と確信しる。

「死んだら死んだときだよ」とウソぶき、まじめに死を考えようとしない輩は、パスカルに言わせれば”人間じゃない”のかも知れない。

浜辺の歌

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今日の名言

理性、判断力はゆっくりと歩いてくるが、偏見は群れをなして走ってくる。
ルソー『エミール』(上)

23581桜貝拾ふ体のやはらかき 田尚子

これは自分の体。桜貝を拾う人を客観的に見ての感慨だと「やはらかき」の表現は出ない。この人、自分の体のやわらかさに驚いている。体を曲げて桜貝を拾うとき自分の体の柔軟さに気づき「おっ、私ってまだいけるじゃん」と思ったのだ。

これは自己愛表現ではない。日頃、自分の体の手入れを何もしていない人が、それにもかかわらず意外に曲がってくれる骨や筋肉に対していつもほったらかしにしていてごめんねというご挨拶。

または自分の老いをときに自覚している人のほろ苦い告白。桜貝の存在に必然性はない。体を曲げて拾う何かであればいいので、桜貝でもいい、という程度の存在。それはこの句の短所なのではなくてむしろ長所。季題以外にテーマがきちんとあるということ。『別冊俳句平成秀句選集』(2008)所収。(今井 聖)

浜辺を歩くと白い砂の中に色々な貝が落ちている。その貝を一つ拾ってみるとキラキラと磨きがかったような、綺麗である。何万回も波の洗われて、磨かれてある物は二つに割れたり粉々になったりして、砂にまみれている。

どれだけの時間が掛かったか分からない、一年それとも三年かかって一生を終わってしまったのかなぁー。冬の浜辺は誰もいない、波の音がリズムよく聞える。遠く海面を見ていると、ここから、春が来るような気がしてくる。

♪♪♪浜辺の歌♪♪♪・・・・ 林 古渓作詞・成田為三作曲

1.あした浜辺を さまよえば
昔のことぞ 忍ばるる
風の音よ 雲のさまよ
寄する波も 貝の色も

2.ゆうべ浜辺を もとおれば
昔の人ぞ 忍ばるる
寄する波よ 返す波よ
月の色も 星の影も

伊良湖ビューホテル 伊良湖ビューホテル

地域:三河湾(蒲郡・豊橋・渥美・西浦・三谷・伊良湖)
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2009年2月 5日 (木)

東芝・富士通が副業容認

386351ワークシャアリングで総稼働時間を減らし減産体制で、不況を乗り切りたいとしている。そこで富士通と東芝は4日、減産を実施している半導体などの工場の社員を対象に、副業を容認することを明らかにした。

通常は原則禁止しているが、減産に伴う労働時間の短縮で賃金が減るため、例外的に認める。富士通は半導体子会社、富士通マイクロエレクトロニクスの岩手工場(岩手県金ケ崎町)など4工場に勤務する約5000人を対象とする。勤務シフトの変更で1人当たりの労働時間が減るため。同社はIT(情報技術)バブルが崩壊した2002―03年にも副業容認の措置をとった例がある。

今朝のNHKTVのニュース、
半導体の工場などで正社員を対象に労働時間を減らして雇用を維持する「ワークシェアリング」を導入する大手電機メーカーの「東芝」は、こうした社員1万6700人を対象に賃金の目減り分を補うために副業を認めることになった。

東芝は、世界的な景気の悪化でデジタル家電の販売が低迷し、半導体の販売が大きく落ち込んでいることを受けて、今月から、三重県や大分県の半導体工場、それに埼玉県の液晶パネルの工場などで、正社員1万6700人を対象に1人当たりの労働時間を減らして、よりの多くの雇用を維持する「ワークシェアリング」を導入します。

これに伴って半導体工場では、今月と来月で平均で12日間が休業となるなど労働時間が大きく減って賃金も減ることから、例外的な措置としてこれまで就業規則で禁止してきた副業を初めて認める方針を固めました。

対象となっている社員は、所属長の許可を得たうえで、業務に支障がない範囲で副業を行うことができるということで、東芝では来月末までこの措置を行い、受注の状況を見たうえで、その後も続けるかどうかを判断するということです。

一方、先月からワークシェアリングを行っている富士通も、三重県と福島県それに岩手県にある半導体子会社の正社員およそ5000人の大半を対象に副業を認めています。また、三菱自動車工業の岡山県にある工場も60人に副業を認めており、今後、ワークシェアリングや休業日の増加に伴って実施する企業が増えることも予想されます。

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地域:雲仙・島原
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早期補正浮上の意味は?

Tombi061 これは、言語道断である。この予算案がベストといいながら審議が始まったばかりで、補正予算とはどういうことなのだ。確かに不況の波は予想外というこlとかも知れないが、当初予算成立を待って補正予算編成の腹積もりだったのか?どうしても分からない。

毎日新聞社説・・・09年度政府予算審議が始まったばかりというのに、与党内で早期の補正予算必要論が浮上している。山口俊一首相補佐官は、後になり取り消したが、「麻生太郎首相が編成を検討している」とまで発言した。これは、どういうことなのか。

内外の経済情勢が予算編成時に比べて厳しくなっていることは事実だが、政府・与党は「ベストの予算」といまでも言い続けている。麻生首相自ら、08年度予算の1次補正、2次補正、09年度当初予算と切れ目なく、施策を講ずることで、先進国で最初に景気回復を実現すると強調している。そのためにも、早期に成立を図りたいと再三述べている。

その裏で、当初予算成立を待って補正予算編成の腹積もりというのでは、当初予算が景気回復に無力であることを認めているに等しい。国会軽視のみならず、経済政策としても稚拙である。そうしたことが、政権維持目当てや選挙対策として考えられているとすれば、国民を愚弄(ぐろう)していると言わざるを得ない。

予算審議では、まず、この予算でどれだけの景気回復効果が期待できるのか明らかにする必要がある。客観的にみて09年度予算案は歳出の重点化がまだ中途半端なうえ、今や、最大の課題である国民の安心や安全確保面からも不十分な内容だ。野党はこうした点を突くだろう。政府・与党は提案内容が十分な景気下支え効果や持ち上げ効果を発揮できるというのであれば、裏付けを示すべきだ。

現実には、与党内もこのところの景気悪化に対処するためには、追加措置が必要という動きになっているということだ。そうであるのならば、どのような施策を強化しなければならないのか、新規施策は必要なのかなどを、国民に示さなければならない。そこで何をやるのか。

予算案が国会審議中であることを考慮に入れれば、一般会計規模88兆5000億円、一般歳出規模51兆7000億円を、より効果的にする歳出配分の検討である。予算の組み替えや予算修正である。100年に1度の経済危機とまで言うのであれば、メンツにこだわるべきではない。

要は、経済効果、財政効果の高いお金の使い方である。しかも、必要な措置は当初予算での対応が本来の財政のあり方だ。補正予算は概算要求基準に縛られないため、政治にとって使いやすい。その分、財政規律が緩みやすく、慎重に扱っていかなければならない。

与党内では、早期補正予算編成のみならず、景気対策のための政府紙幣発行構想も論議を呼んでいる。財政、金融両面での節度をかなぐり捨てた議論だ。異説や奇策では済まない。経済を危うくする策だ。

横浜ロイヤルパークホテル 横浜ロイヤルパークホテル

地域:横浜市内
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春は名のみの♪

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ホテル サン・クイーン ホテル サン・クイーン

地域:那覇
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今日の名言

真理を知らないものはただの馬鹿者です。だが、真理を知っていながらそれを虚偽というものは犯罪人だ!
ブレヒト『ガリレイの生涯』

08nangodake_sandou11春の海地球に浮きし船の数 渡部ひとみ

春の海はおだやかでのどか。ひゅーるるると頭上を鳶が飛んでゆくのも嬉しい。寒い北風に封じ込められていた海の中でも生き物たちが動きはじめる。そんな春の海に船の取り合わせは平凡に思えるが、それを「地球」サイズの大きさに広げたことで、暗黒の宇宙に浮かぶ地球そのものもあまたの船を抱え込む船に思えてくる。

青く静まる海にどれだけの船が浮かんでいるのか、考えるだけで気の遠くなる思いだが、貨物船、客船、屋形船、ヨットからカヌーまで、それぞれの船に似合いの海の名前、その色を想像してみるのも楽しい。

作者は写真家でもあり、CDジャケットの大きさの句集はさまざまな写真に彩られている。掲句には東京タワーを彼方に見下ろした東京の景観が取り合わせてある。

こうした構成には、読み手が俳句から広げるイメージを損なわないよう句と写真を組み合わせるセンスが必要なのだろう。ページをめくるたびその妙が楽しめる一冊になっている。『再会』(2008)所収。(三宅やよい)

昨日が立春であるが、寒さはこれからが厳しいもの。天気予報では、2月は例年に比べ暖かいという。そのために花粉の飛ぶ時期が1週間ぐらい早いらしい。また関東地方はまだ本格的な雪は降らないが、これから水を含んだボタ雪が降り怖い。

路上に積もった雪が凍って滑って転倒したり、車がスリップして動きが出来ない電車の架線が切れたり、竹や樹木が道路に倒れ込んで道路を塞ぎ、いわゆる交通麻痺になるからである。だから、都心に春の雪が10センチ降ると日常生活が変なことになるのである。

しかし、何と言っても、日の光りが強くなり、日照が伸びているのが実感できる。田んぼの畦道の雑草が、目に見えて大きくなってきて、やがて生き物が動き出し来ると思うと、何となく元気付けられる。

早春賦の詩を思い出し、口ずさんでしまった。はるはなのみの。。。♪♪

作詞 吉丸 一昌 作曲中田 章

1.春は名のみの 風の寒さや  
  谷の鶯 歌は思えど
  時にあらずと 声も立てず
  時にあらずと 声も立てず

2.氷解け去り 葦は角ぐむ
  さては時ぞと 思うあやにく
  今日もきのうも 雪の空
  今日もきのうも 雪の空

3.春と聞かねば 知らでありしを
  聞けば急かるる 胸の思を
  いかにせよとの この頃か
  いかにせよとの この頃か

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地域:別府市内
特色:阿蘇くじゅう国立公園に立地し、温泉・ゴルフ場・城島高原パークを合わせ持つ高原リゾート
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2009年2月 4日 (水)

命の燃料、酢が肝心

3612

酢が身体に良いのは、昔から聞き及んでいるが、東大チームが命の燃料、酢が肝心という研究成果を発表したという。私も毎日、酢大豆(大豆をちょっと炒めて酢に漬けたもの)を朝食に摂っている。以下の効能は、ネットで調べたものだが、確かに身体にとって、大切な働きをしていて昔から日本の食卓にはよく使われている。

★酸性体質を弱アルカリに

日頃、肉食の多い人の体は酸性に片寄りがち。酸性体質であるということは、疲労物質の乳酸が多いということ。お酢の成分クエン酸は乳酸と結合し、炭酸ガスと水に分解してエネルギーとなる。だから、体内の酸性物質が減り、体をアルカリ性体質に改善して、疲労を回復させ、自然治癒力を向上させる。

★カルシウムの吸収をよくする

カルシウム不足でおきるのが骨粗しょう症。女性は特に深刻である。お酢には素材に含まれるカルシウムを引き出す効果がある。素材に含まれるカルシウムが肉や煮汁に溶け出すので、カルシウムが摂りやすくなる。また、お酢で煮ると材料が柔らかくなるので、あじやいわしなどの小魚は骨まで丸ごと食べられるという効果もある。

ちなみに、お酢を食べると体が柔らかくなるということを証明するデータはない。たぶん、鶏肉や豚肉をお酢で処理すると柔らかくなるので、同じような発想が生まれてきたのかもしれない。

★血液をさらさらに

アミノ酸、特に「アルギニン」という物質には血管を拡張して血の流れを良くし、血圧を下げる。よくテレビの健康番組で、お酢を摂る前と後30分後の血液の流れを測定して、その効果を見せる。確かに、効果がある。また、お酢には悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすと同時に、皮下脂肪中に蓄積する中性脂肪を減少させる働きがある。

朝日新聞web・・・極度の飢餓状態にある人や糖尿病患者にとって、酢がかなり重要なようだ。東京大先端科学技術研究センターの酒井寿郎教授(代謝学)らがマウスで明らかにした。3日付米科学誌セル・メタボリズム(電子版)に掲載される。

体内では、代謝によってできるATP(アデノシン三リン酸)が、体を動かしたり体温を維持したりするエネルギー源となっている。ATPを生み出すには、瞬発系の運動ではブドウ糖を、持久系の運動だと脂肪酸やケトン体を主に使うことが知られている。

チームはATPをつくる代謝経路に酢酸も関係していることに着目。遺伝子操作し、ブドウ糖や脂肪酸は代謝できるが酢酸は代謝できないマウスをつくった。このマウスと正常なマウスで、エサを与えた場合と48時間絶食させた場合を比較。酢酸を代謝できないマウスだけが、絶食状態のときに著しく体温と持久力が低くなることがわかった。

酒井教授は「ブドウ糖の吸収、利用が極端に低い糖尿病患者に、血糖値を上げないエネルギー源として酢が役立つかもしれない」としている。(小林舞子)

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人生の機微うたい大人気   

07rose_ame21今日のNHKラジオ深夜便で放送を聴いていて、感動したので早速起きて記して見た。歌手久保東亜子さんの数奇な人生と「くじけないで」という詩の出会い。

詩作は、90歳をすぎて足腰が不自由になったとき、一人息子の健一さん(66)から勧められたのがきっかけ。「好きな日本舞踊もできなくなり、ふさぎ込んでいた母。モノの感じ方が年寄りくさくなく、若いころから何かを書きためていたのを覚えていました」と健一さん。

柴田さんも「『朝の詩』に掲載されると、うれしくて。以来、心の引き出しにしまっていた思い出を取り出し、言葉にしています」と語る。

3回のがんの手術にも生きることに勇気づれらたという。また、柴田トヨさんの詩も素晴らしい。97歳とは驚いた。

09・1・6産経新聞web・・・本紙朝刊1面「朝の詩(うた)」から再び、CDが誕生した。今度は栃木県宇都宮市の柴田トヨさん(97)の投稿作品「くじけないで」に感動した都内のシャンソン歌手久保東亜子さん(66)が作曲した。柴田さんには2、3番の詞も依頼し、久保さんが自費製作で昨年末、CDとして完成させた。

「人生を前向きに生きようという趣旨の詩のイメージを壊さぬように」(久保さん)と優しく、明るく、そして軽やかなメロディーの曲に仕上がった。

久保さんが東京・渋谷のシャンソンクラブ「青い部屋」でプロデビューしたのは42歳のときで、“遅咲き”といえる。来年、歌手生活25周年を迎える。「柴田さんは私の心の支え。これまで掲載された柴田さんの詩は人生の喜怒哀楽、機微をさらりと表現するシャンソンそのもの」と語る。

久保さんはこの曲を昨年11月、東京・新橋のライブハウスで開いた自身の90回記念コンサートで披露し、好評を博した。この10日にはFM徳島の番組に出演し、この曲も紹介する予定。

柴田さんの投稿作品には読者からの反響の手紙が一番多く寄せられる。その一つがCDになったことについて本人は「私の詩がCDになって多くの人に聴いてもらえるなんて夢のよう」と喜んでいる。 

  『くじけないで』 柴田トヨ 

ねえ 不幸だなんて 溜息をつかないで 陽射しやそよ風は えこひいきしない

夢は 平等に見られるのよ 私 辛いことが あったけれど 生きていてよかった

あなたもくじけずにーーーー

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煮凝り

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今日の名言

呑気と見える人々も、心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする。
夏目漱石『吾輩は猫である』

60mangetsu1スナックに煮凝のあるママの過去 小沢昭一

冬、昔の家はみな寒かった。ストーブのない時代、せいぜい炬燵はあっても、炬燵で部屋全体が温まるわけではない。身をすくめるようにして炬燵にもぐりこんでいた。まして火の気のない時の台所の寒さは、一段と冷え冷えとしていた。

だから昨夜の煮魚の汁は、朝には鍋のなかで自然と煮凝になっていることが多かった。掲出句の煮凝は料理として作られた煮凝ではなく、ママさんが昨夜のうちに煮ておいた魚の煮汁でできた煮凝であろう。

お店で愛想を振りまいているママさんの過去について、男性客たちはひそかに妄想をたくましくしているはずだが、知りようもない。知らないなりに、しみじみと煮凝をつついているほうが身のためです。まあ、女性としての変遷がいろいろとあったのでしょう。決して輝かしい一品料理ではなく、さりげない(突き出しの)煮凝に過去の変遷が重なって感じられる。ママさんの過去がそこに一緒に凝固しているようでもある。

「煮凝」と「ママの過去」の取り合わせ、昭一ならではの観察に感服。小ぢんまりとしてアットホームなスナックなのだろう。この場合、「女将(おかみ)」ではなく、「ママ」という言葉のしゃれた響きがせつない。一九六九年一月の第一回やなぎ句会の席題句で、天位に入賞した傑作。その席で、ほかに煮凝や病む身の妻の指図にて」(永井啓夫)「煮こごりの身だけよけてるアメリカ人」(柳家小三治)などの高点句もあった。小沢昭一『友あり駄句あり三十年』(1999)所収。(八木忠栄)

煮凝りは、煮魚からの煮汁を凍らせると出来るプリン状のものだが、カブト煮の汁をタッパーに入れて冷蔵庫にしまって置くだけで、プルプルの煮凝りになる。醤油味なので、卵の黄みと一緒にご飯に乗せて食べると、最高に美味しい。伊豆の旅で味わったことがある。

昔の農家は、お勝手はやけに広い板の間で、冬は何処となく風があるようで寒い。そして板の隙間の床下から風がくるので冷たい。前の晩に魚を煮付けた鍋に骨と煮汁は凍って煮凝りとなって、朝のご馳走であった。

丸いちゃぶ台にご飯と沢庵・味噌汁だけの朝食、座布団も敷かず、かしこまって朝食をする。ご飯と味噌汁の湯気が天上まで、昇った光景が今でも記憶にある。

2009年2月 3日 (火)

文科相が「心を育む5つの提案」

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産経新聞web・・・塩谷立文部科学相は3日、4月から先行実施される小中学校の新学習指導要領で道徳教育が重視されることに絡み、「先人の生き方に学ぶ」などとした「『心を育(はぐく)む』ための5つの提案」を発表した。

提案は(1)「読み書きそろばん・外遊び」を推進する(2)校訓を見つめ直し、実践する(3)先人の生き方や本物の文化・芸術から学ぶ(4)家庭で、生活の基本的ルールをつくる(5)地域の力で、教育を支える。

生活の基本的ルールについて、塩谷文科相は「私の提案」として、「いじめるな」「うそをつくな」「人に迷惑をかけるな」などの具体例も挙げた。

なるほど、間違ってはいないし、良い提案だと思う。しかし、今大事なのは、20代30代の親の教育が先だ。親の利己主義で、「自分の子だけよければよい」と考え、他人の気持ちを思いやれず、極端な場合は他人に迷惑をかけることさえ気にしない親が目立つ。この「自子主義」とも呼べる傾向が、今日の家庭でのしつけにおける最も大きな問題となっている過干渉や過保護、甘やかしなどの根底をなしていると考えられる。

はたまた、学校の先生の頭の痛い問題でモンスターぺレント・ヘリコプターペアレントなどの言葉が出るくらいになり、無責任な口出しで、社会的ルールから逸脱しているのに気がつかない、厄介な人間が多い。

先だって、近く小学校に講演会あり、地域の住民として招待され、講演会の前に、公開授業の参観した。自分の子供の授業が終わって下校の時に合わせ車に乗せて帰ってしまった親が多かった。つまらぬ講演など聴く必要がないとでも思ってしまたのだろう。

小浜温泉 伊勢屋旅館 小浜温泉 伊勢屋旅館

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キャリア教育とは

新平湯温泉 花ごころ 万喜(ばんき) 新平湯温泉 花ごころ 万喜(ばんき)

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今日、少子高齢社会となってきて、そして産業・経済の構造的変化、雇用形態の多様化・流動化などますます激しくなってきている。そのことで将来への不透明さが増幅すると伴い、教育は、就職・進学を問わず、進路を巡る環境は大きく変化している。また、フリーターやいわゆる「ニート」が大きな社会問題となっている。

このような状況の中、子どもたちが「生きる力」を身に付け、明確な目的意識を持って日々の学業生活に取り組む姿勢、激しい社会の変化に対応し、主体的に自己の進路を選択・決定できる能力やしっかりとした勤労観、職業観を身に付ける。、それぞれが社会人・職業人として自立していく、キャリア教育が強く求められていると思う。

毎日新聞社説・・・文部科学相の諮問で、中央教育審議会が「キャリア教育・職業教育のあり方」について審議を始めた。折しも急速に雇用不安が高まっており、審議は大きな課題を担うことになった。

キャリア教育とは何か。中教審は99年、中学・高校と大学の教育のつなげ方について答申した際、この言葉を用い「望ましい職業観・勤労観および職業に関する知識や技能を身につけさせ、自己の個性を理解し、主体的に進路を選択する能力・態度を育てる教育」と定義した。

もっともだが、何やらつかみどころがない。学校現場の先生にはなおのことだろう。体系的な課程が整っているわけではない。

新学習指導要領では、例えば小学校では国語や道徳、総合的な学習の時間などにこうした理念をちりばめ、中学では職場訪問など体験活動の充実をうたう。高校で「キャリア教育」の文言が登場し、推進のため産業現場で長期間の実習などをするよう求めている。実際の取り組みは、従来の進路指導に加えた各校の工夫にゆだねられているといってよい。

こうした中で今回の諮問のポイントは「体系化」だ。将来社会に出て職に就くために学校の各段階で求められる「基礎的で何にでも有用な能力」を明らかにする。それを確実に育成できるような体系的なキャリア教育の充実策を考えてほしいというのだ。

具体的な例示はないが、コミュニケーション能力から責任感、協調性とチームワークなどに至るまで目標はいくつも想定できる。問題は数量化が難しいそれらをどう絞り、段階的に教育していくか。かつてない試みともいえよう。

そして諮問は、専門的知識・技能を育成する従来の高校、大学の職業教育のあり方も見直し、社会の多様なニーズに柔軟に応えるものを、と求めている。

そもそも近年学校にキャリア教育の必要性が指摘されたのは、産業構造や就業形態の変化とともに就職に対する意識も変わったことによる。動機づけや技能的準備が不十分なままでは「ミスマッチ(不適合)」も起きやすい。諮問理由によると、新卒者が就業後3年以内に離職する割合は中学卒約7割、高校卒約5割、大学卒約4割という。

ただ、キャリア教育が事態改善に有用でも、学校教育の範囲にとどめていたのでは十分な効果は望めまい。地域社会や雇用者側に常に新しい人材を受け入れ、責任をもって育て伸ばす姿勢がなければ、在学中のインターンシップのような実習体験教育さえ形骸(けいがい)化しかねない。

また視点を変えれば、キャリア教育が目指すものは教育改革の基本理念である「生きる力」と重なる。この審議は限られたテーマではなく、本来の教育のあり方を考えることにもなろう。成果を期待したい。

春のあしあと近くまで

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今日の名言

君、時というものは、それぞれの人間によって、それぞれの速さで走るものなのだよ。
シェイクスピア『お気に召すまま』

Mejiro11かごめかごめだんだん春の近くなる 横井 遥

まだまだ寒さ本番とはいえ、どこかで春の大きなかたまりがうずくまっているのではないか、と予感させる日和もある。夏も冬もどっと駆け足で迫りくる感じがあるが、春だけは目をつぶっている間にゆっくりゆっくり移動している感触がある。

掲句はそのあたりも含んで、「かごめかごめ」という遊びがとてもよく表しているように思う。輪のなかの鬼が目を覆う手を外したとき、またぐるぐる回っている子どもたちが立ち止まったとき、春はさっきよりずっと近くにその身を寄せているような気がする。

「後ろの正面」という不可思議な言葉と、かならず近寄りつつある春のしかしその掴みきれない実態とが、具合よく手をつないでいる。明日は立春。「後ろの正面だぁれ」と振り返れば、不意打ちをされた春の笑顔が見られるのではないだろうか。〈あたたかや歩幅で計る舟の丈〉〈大騒ぎして毒茸といふことに『男坐り』(2008)所収。(土肥あき子)

枯色の 小比企盆地に 春時雨      

今日は節分。節分(せつぶん、またはせちぶん)は、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことをも意味している。

豆まきでは年男(その年のえとの生まれの人:今年丑年で12,24,36,48,60,72,84,歳になる男性)あるいは一家の主人が「福は内、鬼は外」といいながら煎った大豆をまき、みんな自分の年の数だけ豆を食べるとこれから1年病気にならないと言われている。また妊婦のいる家庭ではこの豆を安産のお守りにする。もともと宮中の行事が一般家庭に普及したものとされているが、最近は大きな神社などで芸能人やスポーツ選手などを招いて豆まき大会をやっているケースも多い。

恵方 今年は甲の方位(東微北)と言う。甲とは・・・(こう、きのえ)は、十干の1番目である。陰陽五行説では木性の陽に割り当てられており、ここから日本では「きのえ」(木の兄)ともいう。

さーて私は丑年生まれ、恵方に近い高幡不動に行って、厄除けをしてくるか、でも寒いし、雨が降りそうだし、考えてしまう。でも妻は、毎年友達と行っているようだ。

まぁー春のあしあとは、朝晩に日が延びて、近くに来ている感じである。さんしゅ(山茱萸) の黄色いつぼみをつけた実家の庭先にめじろが密を食べにきているのを見る。

レゾネイトクラブくじゅう レゾネイトクラブくじゅう

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2009年2月 2日 (月)

浅間山が噴火

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地域:箱根
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Asamayamas1国定忠治で有名な上州の浅間山と噴煙は遠くから見ると画になる。その浅間山は群馬県吾妻郡嬬恋村と長野県北佐久郡軽井沢町及び御代田町の境にある安山岩質の複合火山。円錐型をしている。標高2,568m。世界でも有数の活火山として知られる。

その浅間山が噴火が起こったという。注意が必要という。

NHKweb・・・長野と群馬の県境にある浅間山で、2日未明、小規模な噴火が起きた。噴火が観測されたのは半年ぶり。

気象庁の観測によりますと、2日午前1時51分ごろ、浅間山で小規模な噴火が起きて、午前2時すぎにかけて噴煙が山頂の火口から高さ2000メートルまで上がり、火口の周辺に噴石が飛び散りました。

噴煙は山頂の東から南東の方向へ流れ、ふもとの長野県軽井沢町では火山灰が降ったのが観測されました。その後、噴火は収まり、噴煙の高さも100メートルほどとなっています。NHKの高感度カメラでは、午前2時すぎに高温の噴石や火山灰が火口から飛び散り、赤く光っている様子がとらえられました。

浅間山では、1日、山頂の直下が震源とみられる規模の小さい火山性の地震が増加したことなどから、気象庁は浅間山に火口周辺警報を出すとともに、噴火警戒レベルをレベル3の「入山規制」に引き上げていました。

気象庁では、今後も噴火によって噴石が飛び散るおそれがあるとして引き続き山頂の火口から4キロ以内には立ち入らないよう呼びかけています。浅間山では、5年前の平成16年9月に山腹まで噴石を飛ばす中規模の噴火が起きたほか、去年8月にもごく小規模な噴火が起きていて、噴火が観測されたのは半年ぶりです。

鉄は熱いうち打て

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今日の名言
赤の他人は勿論、親子、兄弟の仲は、何よりも正直な話ができないものです。夫婦の仲は、それよりももっと真実を言うことができないものです。
伊藤整『変容』

386351_2罵声もろとも鉄剪り冬は意地で越す 安藤しげる

ちょうど半世紀前の作。当時の作者は二十代半ばで、日本鋼管鶴見製鉄所で働いていた。まだま敗戦の傷跡が残り、この国は貧しかった。労働条件も劣悪であったに違いない。加えて、作者は労組の中央闘争委員であったから、当然のように会社からは睨まれていただろう。上司の理不尽な「罵声」も飛んでくる。

しかし、そこでかっとなって反抗したらお終いだ。湧き上がる憤怒の思いを、鉄を剪る作業に向けるしかなかった。こうなってくると、働きつづけるためにはもはや「意地」しかないのである。叩きつけるような句から見えてくるのは、当時の作者の姿ばかりではなく、作者の仲間たちや多くの工場労働者の生き方である。

その頃の私は、父が勤めていた花火工場の寮にいたので、いかに工場での仕事が辛いかは、少しくらいはわかっていた。逃げ場など、ない。喧嘩して止めれば、路頭に迷うだけなのである。その意味では、現代と状況が似ている。いまは派遣社員の扱いがクローズアップされているけれど、どんな時代にも、資本のあがきは弱者に襲いかかるものなのだ。

ただ現在、人々の表現に、往時に言われたような社会性俳句の片鱗すら見えてこないのが、とても不気味である。いつしか個々人の憤怒の思いは、社会的に拡散されるような仕組みが作られてしまったということだろう。

いまこそ叩きつけるような表現があってしかるべきなのに、みんな黙っている。職場俳句すら、ほとんど詠まれない。みんながみんな利口なのか、馬鹿なのか。掲句を含む句集を読んでいて、そんなことを考えさせられた。『胸に東風』(2005)所収。(清水哲男)

私も40年前、鍛造に関係する工場の関係する仕事を従事していた事がある。東芝府中工場である。その当時、機関車の押し棒・車軸など初め大きい部品をうっていた。太さ30センチ程もある鉄の丸棒を1000度近く熱し5トンのハンマーで打ち、形作り成型するのである。

熱さと埃のとの闘いである。汗が噴き出て、塩の錠剤を舐めての作業である。しかし除々に機関車の需要なくなり、閉鎖されてしまった。

今思うと、これが本当の危険・汚い・きつい職場いわゆる3-K職場とであったと思う。確か鉄の棒を熱しするまで時間が3時間位かかるが、その時間は休んでいるので効率が悪いが、作業は首に巻いているタオルが絞れるほどの汗がでるのである。

それでも、こういう作業員がいて、機関車が出来るのだ。なぜ、「鉄は熱い内打て」でるが、打っているうち冷めてしまうと、割れ、ひびが入り製品にならないと言うことを、組長に教えてもらった。

鍛造することで、弾力性や、粘りなどの強靭性が出て、長持ちする製品を作る事が出来る。だから、自動車のクランクシャフト・車軸などは丸棒か削ったものでなく、鍛造して作った製品でなくては、安全性が保てない。

2009年2月 1日 (日)

大相撲界の大麻汚染

3612先に、大麻汚染し相撲界を解雇されたロシア人の若の鵬がインタビューで言っていたが何故同じ過ちをしたのだろう。と、若気の至りか、確かに興味本位だったと思うが、こんな事で一生を台無しにするなんて・・・情けない。

親方・弟子と言う古い制度が残っている相撲界、一般の人の分からぬ日常生活があるが、力士は相撲界に入る前に世間を知り尽くしている人間である。好きで入った相撲界であるそれなりの覚悟はあったと思う。親方(師匠)の目の届かぬところはあるのは当然である。

尾車親方(琴風)の涙のインタビューは、憔悴しきった顔は何とも情けない形相であった。

毎日新聞社説(抜粋)大相撲界の大麻汚染は日本人力士にも及んでいた。幕内経験もある尾車部屋の十両力士、若麒麟が30日、大麻取締法違反(共同所持)容疑で神奈川県警に現行犯逮捕された問題は、世間に対する反響は大きい。

相撲界では昨年、若の鵬、露鵬、白露山の力士から陽性反応が出た。日本相撲協会は3力士を解雇する一方、白露山の師匠でもある北の湖前理事長が引責辞任。武蔵川理事長のもと、出直しを図ったばかりだ。

師匠の尾車親方は逮捕翌日の31日、若麒麟の引退届を協会に提出したが、協会は受理せず、2日の理事会で処分などを検討する。安易な解雇や除名という早期決着には「待った」をかけねばなるまい。その前に、事件捜査とは別に若麒麟本人の口から明らかにさせておくべきことがある。トカゲのしっぽ切りで終わらせるわけにはいかない。

まず、事実関係の徹底解明だ。若麒麟がいつ、どういう状況で大麻を手にしたのか。どんな人物が介在したのか。多くの若い力士を抱える相撲界だけに、他の力士だっていつか若麒麟と同じ犯罪に手を染める危険性がある。捜査を警察任せにしておかず、相撲界としてもこの点を明確にしておかないことには、対策の講じようがなかろう。

また、指導の上でどこに問題があったのかを明確にすることだ。とかく番付がものをいう相撲界では教育途上の若者であっても、番付次第で一人前扱いする風潮がある。だが、社会人として必要な素養を身につけているのか。若麒麟のように中学を卒業して15歳で相撲界に入った力士に対しては、師匠は相撲の技術以外の面でも教育責任がある。

解雇された露鵬、白露山と若麒麟には共通点がある。3人とも入門時の師匠と事件当時の師匠が代わっていることだ。若麒麟の場合、押尾川親方の定年で尾車部屋に移った経緯がある。師匠の交代が「放任」の原因となっていないか。

昨年秋の武蔵川理事長の就任に合わせて協会の理事・監事には検察、警察OBらの外部役員が加わった。今回の不祥事に際し、相撲ファンを納得させる、徹底した再発防止策を打ち出すことができるか。新たな公益法人としての認可を目指す武蔵川執行部の真価が問われている。

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今日から2月

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今日の名言

死の事は考えるに及ばない。我々が手伝わなくても、死は我々の事を考えてくれるから。
シェンキェーヴィチ『クォ・ワディス』(下)

08tyokai_zenzinnuma11一月二月丸暗記しています 阿部完市

早いもので2009年も1月がすでに終わってしまい、あたりまえのことながら、切れ目もなしに2月がやってきました。ちょうどそんな時期に、1月2月が並んだこのような句に出会いました。とはいうものの、この句は決してあたりまえに出来上がっているわけではありません。

いったい、「丸暗記」が1月2月とどう繋がっているのでしょうか。受験期の最後の追い込み勉強としての丸暗記がここに置かれていると、考えられないわけではありません。しかし、そのような詮索はなんの意味もないようです。特に、「しています」という言い方が、なんともとぼけた味を醸しています。

この句が目に留まったのは、生真面目に書かれた多くの句の中にあって、身をずらすような書かれ方をしていたからなのです。句の内容よりも、創作の姿勢そのものが作品の魅力になっているという点では、作者の特異な才能を認めざるをえません。型を熟知しているものにしか、型を破ることは出来ないからです。

思い出せば昨年の暮れ、明治大学の講堂で行われた世界の詩人が集まった朗読会で、この作者の朗読をじかに聴いたのでした。読まれてゆく句はどれも、意味の関節を次々にはずしてゆくような内容でした。朗読とは、もっともかけ離れた位置にある作品を、滔々と読み続ける姿に、ひたすら感心して聴いていたのでした。「俳句」(2009年1月号)所載。(松下育男)

「型を熟知している者にしか型を破ることはできない」なるほど、納得!である。世の中での出来事で、こういったことに反して起きていることがあるが、直ぐに消えてしまう。長続きはしない。本当に型を熟知しているものが新しい流れをつくる。

アァ今日から2月。月の日の移り代わりは早い。年を重ねるたびに、早く感じてしまうようでならない。三日後には立春である。今日はテレビ放送記念日 という。

1953(昭和28)年、NHK東京放送局が日本初のテレビの本放送を開始した。1953(昭和28)年2月1日午後2時、東京・内幸町の東京放送会館から「JOAK-TV、こちらはNHK東京テレビジョンであります」の第一声が放送された。当時の受信契約数は886台、受信料は月200円。その年の8月には日本テレビ、翌1954(昭和29)年3月にNHK大阪と名古屋、1960(昭和30)年4月にラジオ東京(現在の東京放送(TBS))でもテレビ放送が開始された。

我が家では先だって、「地デジ」対応で工事を済ませた。地上波のテレビ放送は、2011年7月24日までにアナログテレビ放送が終了し、地上デジタル放送に完全移行する。デジタル放送への移行はスムーズに進んでいるのかなぁ・・・

何だか、テレビのチャンネルがやたらと多くなったが、こんなことをしないでも良いと思ったのは私だけではないだろう。

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