老老介護に思う
ちょっと待てよ!誰だって、年をとり行く道だ。夫婦で元気に生きられるのは幸せだが、長く生きれば「老老介護」をしなければいけないかも?将来が不安だ。少しの蓄えがあっても、そのお金で何年生きられるか分からないし、今日は大丈夫と思っていても、ある日突然、どちらか介護しなければならないとなることを想像したら、今の日本ではどうする事もできない。哀しい・・・。
老々介護に介護離婚、独居老人や日中独居、嫁姑関係や金銭に関わる問題など、ちょっと並べてみてもこれだけあり、介護される側もする側も人それぞれ容態や状況が違うため本当に様々で、とても一口では語れるものではない。
核家族化がこれだけ進んでしまった現代では、祖父母と暮らした経験がなく介護とはどんなものなのか実感としてよくわからない、という人も多い。
老老介護が初めて3割を超えたとのニュースがあった。老老介護も深刻な問題である。介護されるほうが老いているのはある程度当然のことあるが、介護する側もそうだとなるとより大変である。
なぜなら人間ある程度年を取ってくれば持病のひとつやふたつ、必ずと言っていいほど持っているものである。そんな状態で介護をするとなったらとても大変で。ヘルニアや変形股関節症等で腰や膝が痛かったり、甲状腺関連や軽い糖尿病、痛風などの持病を持っていて自分の親の介護をしている、そんな人も少なくない。
気力・体力ともに衰えがちな年齢は仕方がない、そういう人が介護するには、大変である。老老介護は国の恥だ、という考え方もあるようだが、その通りだと思う。
一生懸命介護しても、回復する訳でもなく、むしろ日々症状は悪化していく、そんな状態を見守らなくてはならない。介護される人も、肉体的にも辛く、なによりすまない気持ちで精神的にもとても辛い。介護サービスの利用料も、日々の生活がきびしい。最近は原油高などで物価が上がっているから、よりしんどい。過疎化が進み専門店・スーパーが近くにない。
現状では介護されるほうも介護するほうも体力的、精神的、金銭的にも辛い、それが老老介護の当必然成り行き・・・?無理心中などの悲惨な事件が後をたたないのも分かる。高齢者虐待、介護放棄による餓死、介護殺人。
これらは家族や親族によるものが多く、その数は増えこそすれ減りはしない。こうした事件の背景には介護そのものの負担だけでなく、家族関係の問題なども折り重なっていることが多い。福祉サービスだけでは解決できない部分も多いと思う。
その家庭を介護サービスが訪問していたり、介護者が生活保護の窓口を訪れていたにもかかわらず事件が起こってしまった、そんなケースも少なくないそうである。
どうしたらこういう痛ましい事件が防げるだろう。単なる介護制度の改正などだけでは難しい気がしますが、施設や制度はまだまだ利用しにくく問題点が山積みである。その上その運用にも予算や人材の不足など問題は山積み。
介護、ひいては日本の福祉はこれからどうなっていくのか、不安である。
今国会でも介護福祉士の待遇改善が問題となって、予算を盛り込んでいると言うが・・・?いずれにしても、人材不足で、施設が閉鎖に追い込まれているという、暗いニュースがあった。
高齢化はますます進む日本で、最優先で考えなければならない問題の一つと思う、早急に、真剣に国会で討議されることを望むものである。
「子供叱るな、来た道だもの。 年寄り笑うな、行く道だもの。 これから通る今日の道、通り直しのできぬ道。」
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欲得ずく」「思い込み」が落とし穴である。最近問題になっている「振り込め詐欺」も人間の真理をついた、一種の妄信だ。後ずさりし、また一呼吸し心を落ち着かせ、判断することである。






































































