隠ぺいしきれる時代でない
今度はウナギである。水産卸売会社の魚秀(大阪市)と、マルハニチロホールディングス子会社の神港魚類(神戸市)が、中国産ウナギかば焼きを「愛知県三河一色産」と偽装していた。魚秀は今夏中に約800トン(約640万匹)を売る予定だったという。手口はあまりに悪質だ。
魚秀は架空の「有限会社一色フード」をつくりラベルに表示した。ウソの所在地がばれないよう、近畿や中国地方に販路を持つ業者を選び卸したとされる。取引先である神港魚類の担当者に「口止め料」1000万円を渡して協力を依頼。両社は商社2社を介して代金を授受することで、取引を複雑にし露見を防いでいたともみられる。計画的な偽装隠しだ。
魚秀の社長は「中国製冷凍ギョーザによる中毒事件などの影響で大量の在庫を抱え、ブランド力のある一色産への偽装を実行した」という。風評被害は偽装を正当化するだろうか。売れなければ丸々損になっていた在庫を、偽装表示で売って得た利益は3億円ともされる。魚秀は徳島県内では扱い高がトップの「徳島魚市場」の100%子会社だ。徳島魚市場の課長が魚秀の社長を兼務していた。真相の徹底究明が必要だ。
埼玉県深谷市の福祉課の取った処置生活保護費不正受給の問題をテレビのワイドショウを見た。どうも、日本の官僚もそうだが、税金は、国民から、預かったお金と思っていないらしい。恐喝的な対応で1800万円不正に支払って、職員は被害者との認識には驚いた。
あれも、これも隠し切れると思っての事なのか、誠におかしな、世の中と、事なかれ主義の役人根性は、あきれて物もいえない。
埼玉県深谷市の暴力団組員夫婦が生活保護費を不正受給していたとされる問題で、県警捜査四課と深谷署は27日、生活保護法違反容疑で、韓国籍の同市上野台、指定暴力団稲川会系元組員崔鳳海容疑者(60)と妻の育代容疑者(44)を逮捕した。崔容疑者は生活保護受給開始から約2カ月後に交通事故保険金約2200万円を受けており、県警は生活保護申請が認められた経緯や余罪を調べる。という事だ。
これでは、不正が世の中蔓延し、要領のよい人の徳なんて思ってそまい、そして、誰にも分からなければいいだろうでは、世の中良くならない。弱者切捨てでは、世は、お終いだ。
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